代表の加藤さんにインタビュー!

――銭湯をイメージしているということで、パンがタイルの上に並んでいるのがとても印象的でした。

無造作に置くだけでなく、1マス1マスにパンを並べても、かわいらしく見えるので、とても気に入っています。

老若男女関係なく、地域の方のコミュニティのような場所になってほしいと、街の中にある銭湯をイメージして、この地に建てることを決意しました。オープン前から期待の声をいただき、私たちも早く「バプール」のパンを皆さんに届けたい気持ちでいっぱいです。

――これだけ種類豊富なパンを取りそろえているのにも関わらず、工房はスタイリッシュにまとめられていると感じました。これは何か秘訣があるのですか?

「バプール」ではセントラル工場で仕込んだ、冷凍の生地を使用しています。“冷凍生地”と聞くと、おいしくないイメージを持たれる方いるかもしれませんが、手作り感を残しつつ、パンの魅力をしっかりと伝えられるよう試行錯誤を重ねました。

そのため、生地作りの工程や時間を省略できる分、商品のバリエーションを増やしたり、新商品にチャレンジできる機会を増やすことができています。

「ラヴィデュパン」をはじめ、様々な形態のパン屋にチャレンジしてきましたが、「バプール」では特に、「日本中にパンのある生活を広めたい」という思いのもと、のれん分け制度を採用しているのも大きなポイントです。そうすることで、同じ生地でも、成形時のデザインやフォルムを変えることで、お店ごとのオリジナリティを打ち出すことが可能になりました。

――生地に魅力が詰まった商品が多いなと感じましたが、冷蔵ショーケースの中には、クリームやチョコレートがたっぷり使われた商品も見られました。こちらのポイントを教えてください。

クリームはケーキ屋さんで使われるような、カスタードクリームとバタークリームを使っています。どちらも濃厚な味わいが特徴で、生地との相性も抜群です。

チョコレートは、フランス産のチョコレートを使用し、こちらもチョコの甘みを存分に感じられる濃厚さがあります。甘い物が好きな女性や、子どもだけでなく、チョコレート好きの方にはぜひ食べてほしい一品です。

EDITOR SETO

私のイチオシは、玉子が丸ごと入った「味玉ドーナツ」!甘い物が苦手な方でも食べやすい、惣菜ドーナツのトリコになること間違いなし。待望のオープンを迎えた「バプール 西尾店」にぜひ足を運んでみてください!

バプール 西尾店

問い合わせ
0563-77-5427
場所
愛知県西尾市伊藤1-3-4
時間
11:00~18:00
定休日
月・火曜
駐車場
あり
支払方法
現金のみ(当面の間)
Instagram
@vapeur_official
アクセス
名鉄「桜町前駅」より徒歩で約17分


※掲載内容は2023年10月時点の情報です
※価格は税込み表記です

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街で見つけた、あれ何のお店?vol.2 | 西尾市「バプール 西尾店」でパンのある生活を!

WRITER

Mizuki Seto

Mizuki Seto

愛知県出身。大学でデザインについて学び、編集職に憧れて入社。趣味はテニスと好きなバンドのライブへ行くこと。休日は愛用のカメラを片手に気になるカフェを巡っている。

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