元々は、マルシェイベントを手がけていたオーナーが「地元、尾鷲の街を元気にしたい」と、常設店をオープンすることを決意。

ボランティアやオーナーの仲間たちの手も借りながら、約5カ月の歳月をかけて大きな倉庫を、すべて自分たちの手でリノベーションしたそう。店内は、手作りならではの遊び心あふれる温かい空間が広がっています。

開放感あふれる店内では、地元の特産品を販売するコーナーや貴重なヴィンテージを販売するブース、カフェに子ども用のアスレチックなど、「ここにないものはない！」と思ってしまうほどたくさんのアイテムと体験が魅力です。

正面の壁に飾られている大きな絵画は、スプレーアーティスト・HOLYさん（@holy_itami_isan）が、この場所のために描いた二枚。色のグラデーションが美しい幻想的な作品です。

レトロな商品が並ぶエリアには、思わず「懐かしい！」とつぶやいてしまうような品から、レアアイテムがずらり。特にフィルムカメラコーナーは、マニア必見です！

遺品整理屋としての顔も持つオーナーが、独自で買い付けた食器や工具、インテリアなどを、比較的手に取りやすい価格帯で販売しています。

こちらは、オーナーがセレクトした服が並ぶ古着コーナーです。メンズウェアを中心に、アメリカンテイストのシャツやジャケットなどを展開。ここでしか出合えないお気に入りの一着を探して！

おしゃれなお皿や陶器を販売するブースも。中には、アンティークの珍しいお皿までそろっているので、隈なくチェック！

約30席あるカフェでは、ランチタイムやカフェにぴったりのオリジナルメニューが楽しめます。

専属のシェフが作るフードメニューは、トレンドを取り入れた味わいを追求。特に「バターチキンカレー」（1000円）は、濃厚でクリーミーな口当たりで、一番の人気です。
さらに、「キャラメルハニーナッツアイス」（600円）などのスイーツに使われているアイスクリームは、地元で生産している乳製品を用いた自信作！ ねっとりとした食感と芳醇なバニラの香りが、口の中でふわっと香るおいしさです。

子どもが楽しめる遊具や図書スペースも充実しています。カフェブースの隣にある室内アスレチックは、手作りのすべり台やボールプールなど、子どもが夢中で楽しめること間違いなし。

地元の本屋「トンガ坂文庫」（@tongazaka_bunko_）がセレクトする図書コーナーでは、絵本や小説など幅広くラインナップしています。

いかがでしたか。地元はもちろん、観光した際のお土産探しにもぴったりな、「おわせマルシェ」で、ときめきあふれる体験を。

※掲載内容は2023年10月時点の情報です
※価格は全て税込み表記です