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【愛知・豊橋市】 東海地方からナマステカレー探訪!「and Beans」で魚貝だしたっぷりのスパイスカレーと向き合うときが来た
#カレー

2023.12.9sat

【愛知・豊橋市】 東海地方からナマステカレー探訪!「and Beans」で魚貝だしたっぷりのスパイスカレーと向き合うときが来た

誰もが一度は食べたことがあろうカレーは、一見シンプルですが、多数のスパイスと様々な食材を掛け合わせることで誕生する、奥が深い料理の一つ。
カレー大好きの編集部・星川が、東海三県のカレーを調査! これを読めば、あなたもカレーの奥深さに魅了されること間違いなしです。

第2回目に紹介するのは、豊橋市にあるスパイスカレー屋「and Beans(アンドビーンズ)」です。ランチタイムのみの営業で、水上ビルの一角に店を構えます。
日替わりで提供しているカレーは、毎日3種類。チキンや魚貝のエキスが染み込んだ魚のカレー が日替わりで登場!
さあ、今日はどんなカレーと遭遇できるのか。さっそくチェックしていきましょう。

スパイスの香りに連れられて…

豊橋駅からほど近く、全長約800mにわたって連なる板状建築物群、「水上ビル」の一角に店を構える「and Beans(アンド ビーンズ)」。店主の祖父が切り盛りしていた「江戸屋食堂」をリノベーションして、2020年にこの店をオープンしました。
当時の面影を残したレトロな雰囲気 は、懐かしさを感じます。

店内は、カウンターとテーブル席を設けており、1人でも入りやすい! 窓口で食べたいカレーを注文・会計をしてから席で待つ、半セルフオーダースタイルで提供してくれます。

魚貝類がゴロゴロ! 日替わりカレー

「2種盛り」(1200円)

写真は、「タマリンドのフィッシュカレー(ブリ)」と「タコ出汁ポークキーマ」の2種盛り。その他、「バイマックルのチキンカレー」も選択可能でした。

プレートには、豆カレーのダール、豆のせんべい・パパド3種類の副菜をトッピングしてくれます。こんなについていてこのお値段…。コスパ良し!

Hoshikawa

ムンク豆を使ったダールは、豆本来の甘みと“もってり”とした口当たりが特徴。カレーと混ぜれば、辛味も少し抑えられます。辛味がほしいときは、「ポディ」というスパイスも用意しているので、気軽にオーダーしてください。

カレーの海に溺れても悪くない…

手前は、「タコ出汁ポークキーマ」。タコだしと豚ひき肉のジューシーな脂が軌跡のマッチング! それに加えて、シナモンリーフなどのスパイスが、エキゾチックな味わいに仕上げています。

奥は、「タマリンドのフィッシュカレー(ブリ)」です。タマリンドという、マメ科の果物と玉ネギやトマト、数種類のスパイスと一緒にグツグツ。少し酸味を感じるテイストで、フレッシュな野菜の甘みも感じられます。ブリのモチっとした弾力のある食感もポイント! 当日に煮込むことで、食べ応えのある身の厚さを実現しています。

どちらもとろみ感はなく、スープのような口当たり。米は、水気が少なくパラパラとしたバスマティライスを使用しています。

今日の副菜は、左から「サツマイモのココナッツ炒め」「ワサビ菜のスパイス炒め」「キャベツのアチャール」。そのまま食べるのも良し、カレーと絡めて食べれば、味変も楽しめます。
ちなみにわたしはそのまま食べる派です。

ミニドリンク「チャイ」(200円)

食後にちょうど良いサイズのミニドリンクも。自家製の「チャイ」は、甘さ控えめ。スパイスには、シナモンとカルダモン、クローブのみを使用しています。お茶とミルクの濃厚さをしっかり感じられる一品です。

思い出深いこの場所を受け継いで

地元出身の店主の前職は、飲食業とは全く関係のない業種の会社員だったそう。そんな店主はどこで、どうやってカレーを学んだのか、お話を伺いました。

――どこでカレー作りを学んだのでしょうか。

スパイスカレー屋を開こうと決意してから、YouTubeはもちろん、雑誌や料理本などのレシピを参考に作り始めました。東京にあるインド料理の学校にも通い、スパイスの配合だったり、調理工程だったりを学びました。現在もときどき足を運んで、腕を磨いています。

――カレー作りにおいて、店主・小池さんがこだわっていることとは?

使う材料にはこだわりがあります。調味料は、ミネラル分を含む塩や粗糖、野菜は農薬不使用のものを選んでいます。フィッシュカレーに使う魚は、新鮮さはもちろんのこと、旬モノを使っています。

Hoshikawa

わたしは、「タマリンドのフィッシュカレー(ブリ)」がお気に入り。日本人に馴染みのある魚を使ったブリのカレーはどこか懐かしく、祖母の手料理を思い出しました。その時々によって具材を変更しているので、詳しくは公式SNSを要チェック!

and Beans(アンド ビーンズ)

問い合わせ
0532-53-3165
場所
愛知県豊橋市駅前大通2-71 大豊ビルD-1
営業時間
11:30~14:00(LO)
定休日
月~水曜
駐車場
なし
支払方法
カード・電子マネー不可
Instagram
@andbeans
アクセス
「豊橋駅」より徒歩で約8分

※価格は全て税込み表記です
※掲載内容は2023年12月時点の情報です

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【愛知・豊橋市】 東海地方からナマステカレー探訪!「and Beans」で魚貝だしたっぷりのスパイスカレーと向き合うときが来た

WRITER

Yuna Hoshikawa

Yuna Hoshikawa

愛知県出身。まだまだ未熟なひよっこ編集部。ファッションと旅行が好き。暇を見つけては、お気に入りの洋服を着て、一人旅へ出かけるほど。何事も、思い立ったらすぐ始める派。

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