2023.12.14thu
数々の名店で修行を積んだシェフの、本格フレンチを気軽に味わう。「ma-beau」(マーボー)【中区・千種】
腕を極めた料理人による、“コスパ120%な一品”を堪能できるお店をご紹介。高級店にも引きを取らないこだわりの味を、リーズナブルな価格で堪能できます。今回は、「ma-beau」(マーボー)の「鯛茶漬け ~ma-beau風~」に注目!料理人が、今まで培ってきた経験を活かして作る一品に、心を奪われること間違いなしです。
2023年9月にニューオープンした「ma-beau」(マーボー)
明るい木目を基調にした、カジュアルな雰囲気が漂う空間ながら、繰り出されるのは高級レストランで経験を積んだ内野さんが作る、本格ビストロフレンチです。店名の「beau」にはフランス語で”美“という意味があり、彩りにこだわった一皿で客をトリコにしています。魚屋でも働いていた経験を活かし、毎日新鮮なものを仕入れて作る、魚料理がイチオシです。アラカルトが充実しているだけでなく、四季を五感で感じられるような季節のコース料理も見逃せません。
東京の星付きレストラン「Florilège(フロリレージュ)」で経験を積み、ワインの産地としても有名なフランス・ボーヌに留学。そこでも星付きレストラン「Le Benaton(ル ベナトン)」に入り、帰国後も数々の料理店で腕を磨きました。
外観は、大通りから少し外れた路地に見えるフランス国旗が目印です。隠れ家のような雰囲気が◎。
むき出しになった電球はどこかおしゃれで、穏やかな灯りが大人の憩い場を演出しています。
“コスパ120%な一品”「鯛茶漬け~ma-beau風~」
愛知県産の鯛を、くるみと魚醤のタレに絡めた「鯛茶漬け~ma-beau風~」(990円)。
鯛の骨から取っただしを客の目の前でかけて完成。あっさりとした優しい味わいは、〆にピッタリです。
豚の頭の肉や、エビをパリパリの生地で包んだ「春巻~ma-beau風~」(1650円)。春巻きに使われている酸味の効いたラビゴットソースには、ドライトマトを入れるなど、味のアクセントまでピカイチです。
ソムリエの資格も持つ内野さんが、料理に合うワインを教えてくれます。
ma-beau(マーボー)
- 問い合わせ
- 052-211-8270
- 場所
- 名古屋市中区新栄3-5-15 M’sビル1F
- 営業時間
- 17:30~23:00(LOは22:00)※最終入店は20:00
- 定休日
- 月曜、第1・3・5の日
- 駐車場
- なし
- 支払方法
- カード・電子マネー可
- @ma_beau2391
美しいグラスデザートと、ドリンクのペアリングにうっとり♡「agap.Dessert&Bar(アガ デザート&バー)」【千種区・池下】
今や、お酒が苦手な人でも酒場に足を運ぶ時代。今回は、ノンアルと目で楽しむメニューが豊富な、agap.Dessert&Bar(アガ デザート&バー)をご紹介します。アルコールが得意な人でも、思わず気になってしまう魅力が満載です! 2023年9月にニューオープンした「agap.Dessert&Bar」 パティシエとソムリエの資格を持つ店主が提供するのは、季節の果物を使ったグラスデザート。息を飲むほど美しい見た目と、旬に合わせて一カ月ごとに内容を変えていくため、新作が出る度に行きたくなります。 お酒はワインやビール、カクテルと幅広く取り扱うだけでなく、その知識の豊富さから、デザートにマッチするお酒やペアリングティーを提案しています。「“バー”としての空間と雰囲気の中で、デザートもゆっくり楽しんでいただけたらうれしいです」と店主。店名の「アガ」とイメージカラーのパープルブルーは、花のアガバンサスが由来しているそうです。 グラスデザートが映える落ち着いた色味と、無機質な素材を生かした内装は、店主のこだわりが詰まっています。 造形美を感じる、グラスデザートとノンアルドリンク リンゴの軽やかな酸味と、コクのあるマロンクリームを組み合わせた「林檎と栗」(2300円)。 ※現在は取り扱いなし。 薄くスライスしたリンゴでバラを表現。葉は砂糖菓子でできています。 新作の「BRANDR(ブランドル)」(2300円)には、洋梨とブランデーを使用しています。 「アガオリジナルムードティー」(950円) バタフライピーなどで店舗のイメージカラーを作り出し、その上にグレープフルーツジュースを注いでいます。 agap.Dessert&Bar(アガ デザート&バー) 問い合わせ 052-734-8258 場所 名古屋市千種区春岡1-6-14 fメゾン池下1F 営業時間 16:00〜23:30(LOは23:00) 定休日 火・水曜 駐車場 なし 支払方法 カード可・電子マネー不可 ※チャージ料金500円が必要 Instagram @agap.bar アクセス 地下鉄「池下駅」より徒歩で約2分 ※掲載内容は2023年11月時点の情報です ※価格は税込み表記です
吹上のおすすめカフェからギャラリーまで!感性を磨くお買い物さんぽ【名古屋市・千種区】
老舗の名店から今年オープンしたばかりのお店も並び、さんぽを通して新たな発見がたくさんある【吹上エリア】をピックアップ。芸術の秋にピッタリのギャラリーや、食欲の秋を堪能できるカフェなど、おすすめのさんぽコースをご紹介します! お手頃モーニングで話題のお店「喫茶つむぎ」からスタート! “時・場所・人の縁をこの地で紡ぎたい”という思いのもと、2023年4月にオープンした「喫茶つむぎ」。お手頃価格でモーニングが食べられることから、すでに常連客もいるという。ランチには、種類豊富なサンドイッチが選べる「つむぎセット」がピッタリです。店主こだわりの黒板に貼られた、メニュー表をチェック! ドリンク代だけで、ハーフトースト、たまごサラダなどが付いてくる「サービスモーニング」。 定番のコーヒーだけでなく、紅茶を炭酸で割る「ティーソーダ」(520円)も気になる! 壁に掛けられた棚とイスに同じ素材を使うことで、統一感のある店内に。 ロゴには“紡ぐ”意味を強調する糸車と、「つむぎ」の麦のイラストが描かれている。 喫茶つむぎ(キッサツムギ) 問い合わせ 052-731-1030 住所 愛知県名古屋市千種区千種3-1-5 丸正ビル1F 時間 8:00~15:00(土・日曜は~14:00)※モーニングは~11:00 定休日 月曜定休 駐車場 なし 支払方法 カード・電子マネー不可 Instagram @kissatsumugi 平均価格 昼850円 アクセス 地下鉄「吹上駅」から徒歩で約6分 お腹を満たした後は、落ち着いたアート空間「C7C gallery and shop」へ! “Independentに特化した活動を行っていく空間”というコンセプトの通り、古家の2階を店主自らリノベーションしたギャラリー「C7C gallery and shop」。白色の建物が目印で、階段を上がっていくと、まるで隠れ家に迷い込んだよう。 関東の作家作品を中心に、3週間から1カ月ほど展示が行われています。展示に合わせて作家のトークイベントなどの企画が開催されることも。 併設されたショップでは、国内外からセレクトした、ZINEや写真集などが販売されています。心地良い日差しが入り込む店内で、じっくりと作品に向き合って。 入り口前のフライヤー棚からは、注目のアートイベントなどの情報が収集できます。 C7C gallery and shop(シーセブンシー ギャラリー アンド ショップ) 問い合わせ なし 住所 愛知県名古屋市千種区千種2-13-2 2F 時間 13:00~18:00 定休日 火・木曜定休 駐車場 なし 支払方法 カード・電子マネー可 Instagram @c7cgalleryandshop アクセス 地下鉄「吹上駅」から徒歩で約9分 人気のテラリウムから、気軽に始められるミニ盆栽まで。多彩なグリーンがそろう「植物と雑貨の店 Kitowa」 インテリアとしても使いやすく、日常生活に溶け込む観葉植物などがそろうお店。店内では、植物に触れる機会として、ワークショップが定期的に開催されています。 自然をモチーフにしたアクセサリーなど、植物好きな作家たちの生活雑貨が並びます。 盆栽を探しに来る客も多く、デザイン豊かな鉢も取りそろえる。 店名の「kitowa」には「樹と環」という表記もあり、「植物との出合いが循環するように」という意味が込められています。植物に紛れた、かわいらしい立て掛けの看板に、思わず足を止めたくなります。 植物と雑貨の店 Kitowa(ショクブツトザッカノミセ キトワ) 問い合わせ 052-732-5600 住所 愛知県名古屋市千種区千種1-9-19 時間 11:00~18:00(土・日曜、祝日は~17:00) 定休日 月・火曜定休 駐車場 なし 支払方法 カード・電子マネー可 Instagram @kitowa_zakka アクセス 地下鉄「吹上駅」から徒歩で約7分 センス抜群な店主が作る、ここでしか買えない商品が並ぶ、ハンドメイドショップ「Primavera」 オリジナルバッグを中心に販売している、ハンドメイドショップ「Primavera」。デザインを行っているのは、ショーなどの演出にも携わる店主の広里さん。店に並ぶのは、すべて1点もののアイテムたち。一つひとつにこだわりが詰まっているものばかりです。ガラス扉越しに見える、カラフルな商品に惹かれて、足を運びたくなる。 現在はSDGsの観点から、ブランドバッグを中心とした「リメイクシリーズ」に力を入れています。 ボタンや端布など、何気ない素材が新しいデザインのきっかけに。 青と赤の屋根が特徴的な外観は、遠くからでも目を惹きます。 Primavera(プリマベラ) 問い合わせ 052-732-5600 住所 愛知県名古屋市千種千種1-30-1 時間 12:00~19:00 定休日 土・日曜定休 駐車場 12台 支払方法 カード・電子マネー可 公式サイト www.primaverashop8.com アクセス 地下鉄「吹上駅」から徒歩で約8分 歩き回った身体に染み渡る!さんぽのラストは「スパイスカレー COF TO ALC」で、本格カレーとスイーツを 2023年6月にオープンしたカフェ「スパイスカレー COF TO ALC」では、前日から丁寧に仕込まれた、うま味を凝縮させたカレーを堪能できます。メニュー表には火のマークで辛さが記され、自分好みのカレーを選ぶことも。白米が残ってしまった時は、無料で “追いルー” を注文できるのが、最大の魅力!こちらは一番人気の「あいがけカレー」(1200円)。この日は「CTA海老グリーンカレー」と「発酵バターチキンカレー」をチョイス。 「ティラミスボール」(600円)。何と言ってもたまらないのが、このフォルム!見た目のかわいさにつられて、食後はデザートまで楽しんで。 黒とグレーでまとめられた店内は、観葉植物や木目調のインテリアが映える。 入口右手のウッドデッキでは、週末に子ども向けのイベントが開催されることも。 スパイスカレー COF TO ALC(スパイスカレー コフ ト アルコ) 問い合わせ 052-734-8891 住所 愛知県名古屋市千種区今池3-41-16 ひかりコーポ1F 時間 11:00~20:00(火・日曜は~18:00)※LOは各閉店時間の1時間前 定休日 水曜、不定休 駐車場 なし 支払方法 カード・電子マネー可 Instagram @cof_to_alc 平均予算 昼1200円/夜1800円 アクセス 地下鉄「吹上駅」から徒歩で約5分 ※価格は税込み表記 ※掲載内容は2023年8月時点の情報です
料理人歴20年以上の店主がとことんこだわる「池下料理店 オオツボ」の“季節料理”とお酒に舌鼓【千種区・池下】
昨今の酒場利用のニーズに合わせた、特色のある店が怒涛のオープン! “おいしい”“楽しい”であふれる、2023年のニューオープン酒場をご紹介します。 知れば知るほど、通いたくなる。オーナーや店主のこだわりがたっぷりの店に酔いしれましょう♪ 2023年6月にオープン!季節料理「池下料理店 オオツボ」 「池下料理店 オオツボ」が、2023年6月、千種区・池下にオープンしました。 ジャンルを和・洋と決めつけないために、“季節料理屋”と名付けられたこの店は、使う材料選び、調理法、お酒と一切の妥協を許しません。 店主は、行きつけの市場へ行って新鮮な魚を選ぶ。産地問わず、良いものを求めて旬の野菜を仕入れる。 それらをさらにおいしくするために、食材の組み合わせを検討しているそうです。 こだわりの品々とお酒でしっぽり 「刺身盛り合わせ」(3000円) 店にある全国各地の日本酒、国内外のワインが、どの料理ともぴったり合うのは、料理人歴20年以上の店主自らが飲んで、自身の料理との相性を考えているから。 店主が選び抜いた、お酒や素材たちを存分に堪能しましょう。 魚を寝かせて、うま味をより引き出した「刺身盛り合わせ」は、思わず日本酒が進みます。 「安納芋バター天ぷら」(990円) 「安納芋バター天ぷら」は、とろ~っと溶けたバターがたまりません。 「ウニ半田素麺」(1人前1320円) コシのあるそうめんと、北海道産のウニが融合した「ウニ半田素麺」。 店主は「若い世代の人にもぜひ来てほしい」と、選りすぐりの器で、彩りのある美しい盛り付けにしているそうです。 「池下料理店 オオツボ」は、カウンター9席と4名掛けのテーブルが2つ。基本的には予約優先ですが、公式SNSで空き状況をチェックできます。 季節を感じられる料理とぴったりのお酒で、特別な時間を過ごしてください。 池下料理店 オオツボ 問い合わせ052-753-8038(予約優先) 場所名古屋市千種区池下町2-18 長坂ビル1F 時間17:30~22:30(フードLOは21:30、ドリンクLOは22:00) 定休日月曜定休(祝日の場合は営業、翌日休) 駐車場3台(共同) 支払い方法カード可・電子マネー不可 Instagram@ikeshitaryoriten_ootsubo 平均予算夜7000円 アクセス地下鉄「池下駅」より徒歩で約2分 ※掲載内容は2023年10月時点の情報です ※価格は税込み表記です
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