ジェイアール名古屋タカシマヤでの「アムール・デュ・ショコラ」の熱狂ぶりは、何年も前から気になっていたという長沼代表。「SNOWS（スノー）」を「名古屋の人々に認めてもらいたい！」と、このショコラの祭典に参入したのは３年前。しかしそんな心配をよそに、出店初年からすでに「SNOWS」を知る人たちで行列ができ、2023年には購入整理券を発行するスタイルに変わりました。2024年はさらに、事前予約制に！
そんな「SNOWS」は、様々な“こだわり”が光るスイーツブランド。原材料の牛乳は、ノンストレスで育った放牧酪農牛乳を使用し、中でも生チョコレートの味わいを一段と引き立てるために、濃厚で風味豊かな冬の牛乳だけを使っています。なので、「SNOWS」のお菓子販売は冬季限定。フレッシュさにも重きを置いています。

「SNOWS」といえば、この「スノーサンド」！カリカリのラングドシャに、口でなめらかにとろける生チョコレートがサンドされた、リッチな味わいの代表商品です。

この商品は、驚くことに手作業を伴う工程が多いのです！ラングドシャの生地は、熱した鉄板を直火にかけて、一つひとつ挟み焼きにし、なめらかな生チョコレートをサンドしてもカリカリの食感を失わないように内側をチョコレートで薄くコーティング。そこになめらかな生チョコレートをそっと挟むという、手間暇のかかりよう！

生チョコレートには放牧酪農で冬に搾乳した濃厚でコクのある冬の牛乳をブレンド。この日はその牛乳の試飲が用意されていました。飲んだ人たちは、「今までで一番おいしい牛乳！」「コクがあるのに後味はあっさりしていて、風味がいい」と大絶賛です。「このおいしさはこの放牧酪農が「循環型」であることにもつながる」と長沼代表。平飼い養鶏場の鶏たちに、製品製造過程で出た菓子くずを加えたエサを与え、ふんをたい肥にする。そのたい肥で放牧酪農牧場の牧草が育ち、牛が食べる。質のいい牧草なので、牛たちもすくすくと育って、おいしい牛乳を搾ることができるという循環をさせることで、お菓子も年々おいしく進化していくのだとか。

ここからは、商品ラインナップをご紹介。こちらは、新商品の「スノーチップス」（1080円）です。0.8ミリと極限まで薄くした生地にはチョコレートがたっぷり練り込まれ、表面にもチョコを噴霧したあとに細かく粒状に砕いたチョコレートをまとわせてあります。手間と時間をかけて丁寧に作られているため、販売数がかなり限られるとのこと！

日持ちして価格もお値打ちなので、お土産にもピッタリ。北海道を代表する土産ブランドを目指す「SNOWS」ならではの、チョコレートを味わう新感覚のチップスです。

屋根から雪が落ちそうな様をイメージした「雪びさし」（2160円）は、新商品かつ、ジェイアール名古屋タカシマヤの限定商品です。薄いスポンジに、生チョコのスフレとチョコクリームがとろり。スフレは小麦粉でなくメレンゲを含ませて蒸し焼きにしているので、口の中でスーッと優しくとろけます。

「森ノ幹（黒）」（1296円）は、カカオが香る濃厚なバームクーヘンとマカロン生地を掛け合わせた、ハイブリッドスイーツ。生地を二度焼きしてからチョコレートをかけて木目を表現。表面は香ばしくサクッとしているのに、中はしっとり。チョコレートと自社挽きアーモンドの風味が際立っています。

その口どけに魅了される人続出！の「スノーボール」（1485円）。冬の放牧牛乳で作るミルキーな生クリームと生チョコレートの、“ダブル生”スイーツです。ジェイアール名古屋タカシマヤでは、さわやかなイチゴを加えた「スノーボール（赤）」（1728円）も登場します！
北海道の原材料にこだわり、おいしさへの追求を重ねる「SNOWS」のスイーツは、「山の版画家」として知られる大谷一良氏のイラストを採用したパッケージの世界観も素敵です。
「SNOWS」の商品が圧倒的なラインナップを誇る、ジェイアール名古屋タカシマヤ「2024アムール・デュ・ショコラ」。入場は事前予約が必要です。予約ができるのは、2月１日までなので、急いで「アムール・デュ・ショコラ」のＨＰをチェックして。

※掲載内容は2024年１月現在のものです
※価格は税込み表記です