街で見つけた、あれ何のお店?vol.4 | 西区・中小田井「茶菓 瑞の便り」のスイーツで野菜のおいしさを味わう
#テイクアウト

2024.2.13tue

街で見つけた、あれ何のお店?vol.4 | 西区・中小田井「茶菓 瑞の便り」のスイーツで野菜のおいしさを味わう

休日は気になるお店や、話題のお店へと迷わず足を運ぶほど、アクティブに活動する編集部・セトがお届けする「街で見つけた、あれ何のお店?」

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街で見つけた、あれ何のお店?vol.3 | 岡崎市「パフェテリア BLANCO」で“朝パフェ”を堪能!

街で見つけた、あれ何のお店?vol.3 | 岡崎市「パフェテリア BLANCO」で“朝パフェ”を堪能!

休日は気になるお店や、話題のお店へと迷わず足を運ぶほど、アクティブに活動する編集部・セトがお届けする「街で見つけた、あれ何のお店?」。 ▼前回はこちら 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2023.10.18街で見つけた、あれ何のお店?vol.2 | 西尾市「バプール 西尾店」でパンのあ...https://kelly-net.jp/enjoytoday/2023101800055195132.html 第3回目に紹介するのは、古民家のような落ち着いた空間が魅力の「パフェテリア BLANCO」です!造形美なパフェをはじめとするスイーツを、朝11時から提供しています。 旬の食材を使って作るパフェは、息を飲むほどのクオリティ!月替わりのため、毎月通いたくなってしまいます♡ 今回は、バレンタインにもピッタリな2月限定のパフェと合わせて、人気の「プディング」もご紹介!店主のこだわりが詰まったメニューはどれも必見です。 店名に込められた「何度も来てほしい」の想い 古民家カフェ「茶房 さくら日和」の跡地にオープンした「パフェテリアBLANCO」。細い田んぼ道を抜けた先にある建物は、そのまま受け継いでいるため、隠れ家のような雰囲気が漂います。 「BLANCO」という店名はその名の通り、公園のブランコをイメージして付けられました。行ったり来たりするブランコのように、「何度もお店に足を運んでほしい」という思いが込められています。 木の温もりが心地よい“和”の空間 靴を脱いで店内に上がれば、木目調の柱や机で温かみのある“和”の空間が広がります。元々床は畳でしたが、絨毯を敷くことで、パフェや焼き菓子の雰囲気と馴染むようにしたそうです。 心地よい日差しが入ってくる縁側のような席も。時間を忘れてくつろぐことができます。 店主の好きが詰まったスイーツのトリコ♡ 店主の「パフェが好き」という思いから作られる“月替わりのパフェ”は、名前から食材の見せ方まですべて本格的!その時期においしいものを使うことを意識されているため、いつでも旬の味わいを堪能することができます。 「パフェ・オ・サン・ヴァランタン」(1980円) 内容 イチゴ アーモンドの糖衣がけ ココアのアーモンドケーキ クランブル ラムレーズンアイス バニラアイス パイ生地 チョコムース 2月のパフェは、バレンタインにぴったりな「パフェ・オ・サン・ヴァランタン」!チョコレートに映える甘酸っぱいイチゴは、誰もが好きな組み合わせです。なめらかなチョコムースやザクザクのパイ生地など、食感まで楽しめるように工夫されています。 スプーンを入れるのをためらってしまうほど、美しい見た目にうっとり…♡ココアのアーモンドケーキで甘さを感じつつ、その下にはラムレーズンアイスが待っています。ちょっぴり大人な後味を感じてみてください♪ 「プディング」(680円)※数量限定 数量限定の「プディング」は、パフェにも負けない人気メニュー!むっちりとした弾力が自慢のイタリアンプリンには、クリームチーズを使用していて、くちどけの良いなめらかさも感じられます。 そんなプリンの上にたっぷりと乗ったバニラアイスは、カラメルソースとの相性抜群です。 決められない!種類豊富な焼き菓子 レジ横には、テイクアウトも可能な焼き菓子がたっぷり!パウンドケーキやブラウニーなど、どれにしようか迷ってしまうほど種類豊富です。 EDITOR SETO ショーケースには、さっくりとした軽い食感のパイ生地にアーモンドクリームを流し入れて焼き上げる「パイトルテ」がイン。ミニサイズのパフェもあるため、食後のデザートにもおすすめです。今後の新作も見逃せない! パフェテリアBLANCO 問い合わせ 0564-58-3188 場所 愛知県岡崎市赤渋町下池43-5 時間 11:00~18:00(デザートメニューの提供は~17:00) 定休日 火曜、第2・4水曜 駐車場 7台 支払方法 カード不可・電子マネー可(Pay Payのみ) Instagram @parfaiteria.blanco アクセス JR・愛知環状鉄道「岡崎駅」より徒歩で約25分 ※掲載内容は2024年2月の情報です ※価格は税込み表記です

第4回目に紹介するのは、2023年11月にオープンしたばかりの「茶菓 瑞の便り」。まるで絵本の世界に出てきそうな建物は、「atelier hito(@atelier_hito)」が空間デザインを手がけています。

アンティーク調のインテリアに囲まれた店内で、野菜を使ったお菓子を提供。イートインでもテイクアウトでも楽しめる品々は、野菜嫌いの人でも思わず、「おいしい!」と言いたくなるほど、工夫が施されています。

アットホームな地元でお店をオープン

名鉄「中小田井駅」より徒歩で約5分と、アクセスの良い場所にオープンした「瑞の便り」。大通り沿いに現れる白い建物が目印で、アクセントカラーに使われたミントグリーンがより目を惹き付けます。

お店を一人で切り盛りしているのは、東京の野菜スイーツ専門店で経験を積んだ、店主の柴垣さん。お客さんをもっと健康面からサポートしたいと、地元の中小田井でお店を構えることを決意されました。

“畑から届く四季のたからをお菓子に込めて”というコンセプトのもと、農家から直接仕入れた旬の野菜を最大限に活かしたお菓子と、それに合う日本茶を提供しています。

お菓子に込める野菜のおいしさ

レジ前には、さっそく「お米のグラノーラ」や「旬野菜のわらびもち」「和紅茶のスコーン」と気になる商品が並びます。

「玉ねぎのクッキーとオレンジバニラのクッキー」(400円)

見た目も玉ねぎの形をしているのがかわいらしい、「玉ねぎのクッキーとオレンジバニラのクッキー」。玉ねぎの甘味も残しつつ、塩気のあるクッキーはやみつきになってしまうこと間違いなし!

和テイストのキャロットケーキ

テーブル席とカウンター席が2席ずつ用意された店内には、心地良い日差しが入り込んできます。ついついまったり♪

「キャロットケーキ~ジャポネ~」(550円)

今回私は、1番人気の「キャロットケーキ~ジャポネ~」をチョイスしました!米粉の生地に混ぜ込むのは、すりおろした無農薬にんじん

「キャロットケーキ」と聞くと、スパイスが重要なイメージがありますが、ここでは代わりにきな粉を使用しています。さらに、断面に見える具材は、大きな丹波の黒豆とくるみ。商品名に「~ジャポネ~」と付いているのも納得の和テイストが楽しめます。

表面のクリームには、隠し味に「あれ」を使っているとのこと。ぜひ自分の舌で、確かめてみてください!

「宮崎県産釜炒り茶(550円)」

野菜スイーツにぴったりなのが、優しい味わいの日本茶。煎茶、ほうじ茶、和紅茶を中心にしたラインナップから選ぶことができ、店内では茶葉やティーバッグの購入も可能です。

「和紅茶カモミール」(イートイン700円、ティーバッグ5個入850円)

現在は期間限定で「和紅茶カモミール」も登場中です。

ごぼう×フロランタン(!?) 斬新なアイディアに驚き

「ごぼうのフロランタン」(400円)

時間をかけて乾燥させることで、ぎゅっと風味が凝縮したごぼうをキャラメルと絡めて焼き上げる「ごぼうのフロランタン」。口に入れた瞬間、バターとごぼうの芳醇な香りがふわっと広がります。土台のクッキー生地には全粒粉を使用しているため、食べ応え抜群のザクザク食感も堪能してみて♪

店主・柴垣さんにインタビュー

ーー店名の由来を教えてください。

柴垣さん「瑞」という漢字は、野菜の “みずみずしさ”を表すだけでなく、実は宝物”という意味があります。信頼する農家さんから仕入れた大切な野菜は、まさに宝物。それを通して四季のおいしさを届けたい想いから「瑞の便り」という店名を付けました。

ーー他では見たことがない組み合わせに驚きました!レシピを考案されるときに、意識していることはありますか。

柴垣さん 前職での経験が一番の軸にはなっていますが、野菜のおいしさが一番伝わるように意識しています。炒めたり、すりおろしたりと、加工方法によって引き出される風味が異なるため、その野菜に合った調理方法を行うことが大切になってきます。

EDITOR SETO

柴垣さんの温かい人柄が表れているかのような、お店の雰囲気にほっこり♪大人になっても食べられない野菜ってありますよね…。これを機に、苦手意識がある野菜にもトライしてみてください!

茶菓 瑞の便り(サカ ミズノタヨリ)

問い合わせ
052-908-0233
場所
愛知県名古屋市西区中小田井2-349
時間
9:30~17:00
定休日
水・木曜
駐車場
なし
支払方法
カード・電子マネー可
Instagram
@mizu_no_tayori
アクセス
名鉄「中小田井駅」より徒歩で約5分


※掲載内容は2024年2月時点の情報です
※価格はすべて税込み表記です

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WRITER

Mizuki Seto

Mizuki Seto

愛知県出身。大学でデザインについて学び、編集職に憧れて入社。趣味はテニスと好きなバンドのライブへ行くこと。休日は愛用のカメラを片手に気になるカフェを巡っている。

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