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再開発中の「中日ビル」内にオープン「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」を編集部が一足お先に宿泊&レポート♪
#宿泊

2024.2.22thu

再開発中の「中日ビル」内にオープン「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」を編集部が一足お先に宿泊&レポート♪

名古屋の街を半世紀以上支えてきた「中日ビル」が、再開発期間を経て、2024年4月23日(火)にグランドオープン。
それに先立って、2月20日(火)に「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」が開業しました。

コンセプトは、「旅する、チュウブ。」。三英傑のドラマチックで壮大な歴史と、そこに息づく文化を伝承した空間が広がります。
今回、編集部が宿泊し、ホテルの魅力を徹底レポート! 優雅なホテルステイの様子をお届けします。

栄の新しいランドマーク「中日ビル」にある宿泊施設

三菱地所グループと中日グループがタッグを組んでプロデュースした「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック名古屋」。「中日ビル」の24階から32階のフロアにかけて、客室やレストランを併設しています。

ロビーがある24階までエレベーターで上がると、フラワーアーティストの川崎景太さんが手がけた作品や枯山水がお出迎え。中部 の地形をイメージした作品とのことで、季節の花木はあえて使用せず、誰がいつ見ても同じ風景を演出し、どこか既視感のある懐かしさも感じさせてくれます。

また、青々しく、透き通った香りにも注目。ホテル全体のシグネチャーフレグランスとして、「バンブーブラック」の香りを採用し、リラックス効果も抜群です。

名古屋の景色を独り占め! 和モダンなゲストルーム

客室は、各階でコンセプトが異なる部屋を計246室用意 。25階から28階までは、過去をテーマにした和風な雰囲気の「History」。29階から31階は、現代と和が融合した「Present」がテーマの内装です。今回私が宿泊したのは、31階の「スーペリアツイン」のお部屋。

大きな窓からは、名古屋市内の街並みが一面に広がり、鈴鹿山脈や名古屋港が見えます。まるで雲上に浮かんでいるような気持ちと、美しい景色を独り占めできるなんて超贅沢!

こちらの客室は名古屋駅方面向きですが、部屋によって見える景色も様々。どの方面の景色が見られるかは、泊まったときのお楽しみ。

また、中部地方の統工芸品も各所に散らばっています。ソファに備えているクッションは、「有松絞り」のカバーがつけられています。

「テレビや洗面台、冷蔵庫など、どこのホテルにもあるものがない」と驚くことなかれ!
部屋の中心にある茶筒をイメージしたゴールドの円柱には、洗面台やアメニティ、冷蔵庫などが隠れています。その他、取っ手を引くとテレビがあったり、アイロンが収納されていたりと、まるで宝探しをしているかのよう!

自分のアカウントを持っていれば、「Netflix」や「YouTube」などの動画もミラーリングで視聴可能です。

スタイリッシュなバスルームは、オーバーヘッドシャワーハンドシャワーの2タイプを完備。足を伸ばせるほど広いバスタブにお湯を張って、旅の疲れを癒して。

ホテルステイが充実! 豊富なアメニティ

左から〈cado〉の空気清浄機、〈BOSE〉のポータブルスピーカー、〈cado〉の加湿器。

歯ブラシやボディタオル、バスソルトなどのアメニティも豊富にそろっています。ホテルのロゴが刺繍されたルームウェアは、肌触りの良い素材で着心地も抜群! セパレートタイプなのもうれしいポイントです。

緑茶と紅茶、コーヒーは、山田隆太郎氏が美濃地方の土を用いて作った陶器で楽しめます。

好きなものを好きなだけ♥ 心もお腹も満たされる

開放感のある大きな窓が印象的な、7階のオールデイダイニング「THE 7th TERRACE」。こちらでは、ビュッフェ形式の朝食を用意しています。

ビュッフェ台には、サラダやフルーツ、種類豊富なパン、ご飯やみそ汁など、ジャンルも種類も豊富な料理が並びます。

その他、ナッツバーやシリアルコーナーもあり、何からピックアップしようか目移りしてしまいます!

健康志向(?)な編集部がセレクトしたのがこちらの一皿。お気に入りは、クリーミーな味わいで本格的な「マッサマンカレー」と、自分で具材がトッピングできる「パンケーキ」です。

野菜やフルーツもしっかり摂取して、朝から幸福感で満たされました。

コーヒー好きさん必見なのが、〈ネスプレッソ〉のコーヒーマシン! ブラックはもちろん、ミルク専用やデカフェのコーヒーもチョイスでき、おすすめの飲み方も提案してくれます。テイクアウト用のカップに入れて、持ち帰りもOK。

店内奥には、旧中日ビルの写真も飾られていました。夜は、ダイニングとして利用できるので、店内のルーフトップテラスで多彩なメニューとともに、思い思いのひとときを過ごして。

館内のサウナやジムで汗を流そう!

※写真は男性用

ヒノキが香るサウナは、約85℃に設定されており、本格的。大きな窓からの夜景を眺めながら、じっくりと汗を流して。水風呂もあるので、極上の整いタイムもバッチリです。

館内には、宿泊者が利用できるジムも併設しています。

まるでミュージアム! 職人の作品が館内に点在

館内のあちこちには、中部地方にゆかりのある芸術家の作品が飾られています。

写真は、1階のエントランスに飾られている左官壁のアート。織田信長・豊臣秀吉・徳川家康、三英傑の花押を模した、挾土秀平氏による作品です。

ロビーには、先ほど紹介した壁画の原画などが飾られているコーナーを設置。

注目は、伊勢神宮の御山杉で作られた一枚板のスピーカー三重県の熊野古道の地中から録音した音を流しています。ここに展示している陶器などは、実際に客室やレストランでも使われているので、ぜひ手に取って作者の思いを感じてみてください。

ティーラウンジやバーで優雅なひとときを

24階の「THE TEA LOUNGE」は、4月から予約制で宿泊者以外でも利用が可能に。お茶菓子や抹茶、コーヒーなどのカフェメニューも楽しめます。見晴らしの良い窓もあるので、名古屋の街並みを眺めながら、特別な時間を過ごしてみては。

同階にある「中国飯店 BAR 蒼」でも、絶景を眺めながら食事やアルコールが楽しめます。

※写真イメージ

この日はウエルカムドリンクとして、ドリンクとアペタイザーを提供してくれました。名古屋港に沈む太陽を眺めながら、スパークリングワインを一杯…。至福のひとときでした。

その他、中華料理を提供する「中国飯店 春秋」 も展開しています。

モダンな雰囲気で新しさを感じながらも、中部地方の職人が結集した文化や伝統も息づく「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」。新しくなった中日ビルに誕生した、詫びさびのおもてなしあふれる宿泊体験を、ぜひ堪能してみてください。

ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋

問い合わせ
052-269-1118(平日 10:00~17:00)
場所
愛知県名古屋市中区栄4-1-1 中日ビル24F
時間
IN 15:00/OUT 11:00
料金
1泊1万9600円~
公式サイト
https://www.royalparkhotels.co.jp/ic/nagoya/
アクセス
地下鉄「栄駅」より徒歩で約5分

※価格は税込み表記
※掲載内容は2024年2月時点の情報です

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再開発中の「中日ビル」内にオープン「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」を編集部が一足お先に宿泊&レポート♪

WRITER

Yuna Hoshikawa

Yuna Hoshikawa

愛知県出身。まだまだ未熟なひよっこ編集部。ファッションと旅行が好き。暇を見つけては、お気に入りの洋服を着て、一人旅へ出かけるほど。何事も、思い立ったらすぐ始める派。

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