2024.2.29thu
スタイリッシュな空間広がる「SHRUB COFFEE FUSHIMI」の自家焙煎コーヒーと自家製スイーツ【伏見】
2024年1月4日(木)にオープンした「SHRUB COFFEE FUSHIMI(シュラブ コーヒー フシミ)」。三重県桑名市に本店を構える「SHRUB COFFEE」が展開しており、伏見店で3店舗目となります。
ロースターとして営業している桑名店や、コーヒー豆とテイクアウトドリンクの販売をメインとしたコーヒースタンドの名古屋店と異なり、伏見店では、コーヒーだけでなく、コーヒーと相性抜群なフードやスイーツも提供するカフェスタイルとなっています。
今回は、お店のこだわりやおすすめメニューをご紹介!
長者町のオフィス街に登場! コーヒー専門店
「SHRUB COFFEE FUSHIMI」は「丸の内駅」から徒歩2分、「伏見駅」から徒歩4分と、ちょうど二駅の間のオフィス街の中にあり、近くで勤務している会社員にとってうれしい立地です。朝の8時から営業しているため、ゆっくりモーニングを楽しみたい方にもおすすめ。
カウンターとテーブル席が用意されているため、一人でも、友達同士でも、それぞれの用途で利用可能。コンクリート打ちっぱなしの店内には、シンプルで落ち着いた空気が漂っています。
お得すぎるモーニング「あんバタートースト」
8時~11時限定の「モーニングセット」は、ドリンク代だけで「バタートースト」付き! さらに、追加200円で「あんバタートースト」に変更できます。
愛知県扶桑町にあるベーカリー「Boulangerie Pour Vous(ブーランジェリー プー ブー)」 の特製食パンを使用。厚みのある食パンですが、外はサクッと、中はふんわり食感なので、ボリューム満点ながらもペロリと完食できちゃいます。
「ブレンドコーヒー」(Sサイズ500円)は、ハンドドリップで提供。中煎りと深煎りのブレンド豆を、日替わりで3種類を用意しております。フルーティなものからコクのあるものまで、豆によって味わいが異なるため、コーヒーに詳しいスタッフと相談しながら、自分好みの味を見つけてみて。
コーヒーとの相性を考えてつくられた自家製スイーツ
自家製の「カスタードプリン」は、バニラが香る濃厚な味わいで、程よい固め食感にハマるはず。やさしい甘さの生クリームと特製キャラメルのほろ苦さがプリンを引き立てます。
「カフェラテ」は、かわいいハートのラテアートを描いて提供してくれます。かわいくて飲むのが勿体ない!
スイーツメニューは開店から閉店まで提供。「カスタードプリン」の他にも「ニューヨークチーズケーキ」や「ショコラテリーヌ」など、コーヒーとの相性を考えてつくられた自家製スイーツを展開しています。
店内では焙煎豆や焼菓子も販売
店内には、本店で焙煎されたコーヒー豆やドリップバックを販売。「SHRUB COFFEE」で取り扱っているコーヒー豆は、世界各地のコーヒー農園にオーナー自らが足を運び、厳選したもののみをそろえています。産地の地域特性や栽培品種、精製方法などによっても異なるコーヒー豆の奥深さを自宅でも味わってみて。
さらに、パウンドケーキなどの手作りの焼き菓子もテイクアウト可能です。どれもコーヒーのお供にぴったり◎。
以前、プライベートで本店の「SHRUB COFFEE」にお伺いしたことがありますが、スペシャルティコーヒーを取り扱った本格的なロースターで、コーヒー好きにとってはたまらない空間が広がっていました。“コーヒー初心者だから足を踏み入れづらい”と感じてしまう方は、「SHRUB COFFEE FUSHIMI」ではカフェ利用ができるので気軽に入りやすいですよ◎。3店舗ともそれぞれ異なる魅力があるため、ぜひ遊びにいってみてください!
SHRUB COFFEE FUSHIMI(シュラブ コーヒー フシミ)
- 問い合わせ
- 0594-32-1316
- 住所
- 愛知県名古屋市中区錦2-7-29-2
- 営業時間
- 8:00〜18:00
モーニング/8:00~11:00
ランチ/11:00~14:00
- 定休日
- 不定休
- 駐車場
- なし
- @shurb__coffee
錦の喫茶店「喫茶七番」で休日モーニング&周辺さんぽ【名古屋市】
素敵な休日のスタートが切れるよう、名古屋のモーニングをそのお店周辺のスナップと共に紹介していきます! 第2回目は、6月に1周年を迎える「喫茶七番」のモーニング。 お店は、地下鉄「伏見駅」「丸の内駅」から徒歩5分にある、錦二丁目の「オリマチ錦」内にあります。 喫茶店以上、公民館未満。誰もがふらりと立ち寄れる「会所」に パステルなピンクとオレンジが印象的♡ メニュー表もかわいい〜 光が差し込むテラス席も! 「喫茶七番」は、まちの運営をお手伝いする会社「錦二丁目エリアマネジメント株式会社」が運営しています。住所の“錦2-7-7”から、「喫茶七番」と名付けられました。 錦二丁目には、公園や広場など、みんなで集まれる場所が一切ありませんでした。そこで、江戸時代に、かつて情報交換の場としてまちの中央に位置していた「会所」を現代的にブラッシュアップ。日常的な交流ができるコミュニティスペースを目指して、「喫茶七番」を錦の中心に作ったそうです。 コーヒーを飲みながら、本を読んでゆっくりすることもできます 都会の喧騒から離れた路地裏にある、落ち着いた場所なので、時間を気にせずお喋りをしたり、子どもたちに安心して遊んでもらったりできる空間となっています。 椅子や床にも「錦二丁目」を感じさせるこだわりが…! こだわりが詰まった2種のモーニングセット 「喫茶七番」のモーニングは、ドリンク代のみの「Aセット」と、ドリンク代にプラス200円で注文できる「Bセット」の2種類から選べます。さらにプラス200円でたっぷりの小倉あんの追加も可能です! 「Aセット」はトースト、バナナ、卵サラダ付き 「ブレンドコーヒー」(S・400円)は、コクがあり味わい深いですが、スッキリと飲みやすいです。 卵サラダは自家製で、細かくペーストされています。ふわふわした食感で、ほんのり甘みがあり、あっさりしているので、パンにのせて食べるも良し、そのまま食べるも良し◎ 「Bセット」はトースト、ウインナー、サラダ付き 「カフェラテ」(S・480円)はハートがキュートで朝からテンションが上がります♡ 大好きな小倉あんがたっぷりのったトーストにワクワク プラス200円で追加できる小倉あんは、蜜漬けを使用。普通のあんこより水分を多く含んでいるのが特徴で、耳まで柔らかく、冷めてもおいしく食べられる「永楽堂」の食パンとの相性が抜群!食パンには、マーガリンではなく有塩バターが塗ってあるのもポイントです。 小倉トーストの魅力を伝え、喫茶文化をもっと盛り上げるために活動している小倉トースト普及委員会に賛同し、9月10日を小倉トーストの日として記念日登録することを目指した「小倉トーストスタンプラリー」に喫茶七番も参加します。気になる方は、ぜひチェックしてください! KUNITA 気分によって「Aセット」「Bセット」どちらにするか選べるのはうれしいですね♪ 当日中は、ドリンク2杯目以降が200円引きで飲めるそう! フォルムが愛らしい、大人気のかため「プリン」 「プリン」(単品・450円) 美濃焼〈KIKIME〉のkoudaiシリーズの器と、プリンのフォルムがなんとも言えないかわいさで、つい写真を撮りたくなります…。プリンは、濃厚でなめらか。ほろ苦いカラメルソースがたっぷりかかっているのもうれしい!おいしさのあまり無心で完食していました(涙)。モーニングと一緒に注文することも可能だそう◎。 他にも、期間限定で手作りの「ほうじ茶チーズケーキ」(500円)や「いちごのレアチーズケーキ」(600円)も提供していて、人気ですぐに完売するときも。早めの時間に注文するのがおすすめです! 次のページは… 新店長・木場さんにインタビュー 新店長・木場さんにインタビュー 4月から店長になった木場さん(左)と青山さん(右) ――もうすぐオープン1周年ですが、いまの心境や変化したことを教えてください。 去年の5月に入社して、そのタイミングで「喫茶七番」がオープンするので、ここの運営の一員になったのですが、今年の4月に店長を任されたのが、個人的に1番の変化です(笑) お店としては、オープン当初からいい意味で落ち着きました。「喫茶七番」という名前が一人歩きしたこともあって、波がすぐに終息してしまうんじゃないか…という不安がありましたが、全然そんなことはなく、地元の方や常連さんが付いてきてくれたのがとてもうれしかったです。毎朝来てくださる方がいて、会話の中から近所でお花屋さんをしていることを知り、私もお店に遊びに行くなどの交流ができ、まちのつながりを感じる1年でした。遠方から来てくださった方にはまちを案内するなど、そういうちょっとした余裕ができてきたのも変化の一つです。 ――円形カウンターの柄は、以前建っていたビルで使用されていた壁画ですよね? そうです!ずっとどこかで使えないかなと、社長が取っておいたもので、円形カウンターに埋め込むことになりました。「昔と今を繋ぐ」という意味を込めています。また、円形カウンターを中央に設置したのは、「内と外を繋ぐ」という意味も込めているからで、テラス席を含めた一体を会所として使ってもらいたいと思っています。 ――これから、この長者町と喫茶七番をどうしていきたいですか? まちの方たちが楽しめるようなイベントなどのコンテンツを増やしていきたいです。また、お店はできたばかりで認知度が低く、安定していない部分もあるので、これから長い年月をかけてまちの「拠点」になるような場所にしていきたいと思います。 POP UP SHOPや貸しスペースも! 店内にはPOP UP SHOPスペースがあり、取材に伺った際は、アパレルブランド「KYŌDAI®」の洋服やステッカーなどの商品が販売されていました。 また、「喫茶七番」の上には、ラウンジ空間を兼ね備えた貸しスペース「スペース七番」も。会議や集まりはもちろん、レンタルキッチンが付いているため、料理教室や菓子製造などにも利用できます。多くの方が参加できるような、ビジネスやカルチャーに関連したイベントも企画しているそうです。 KUNITA 4月から木曜日と金曜日のみ夜営業を再開し、おつまみメニューも加わるみたいなので楽しみです!乞うご期待♪ 喫茶七番(キッサナナバン) 場所 愛知県名古屋市中区錦2-7-7 オリマチNishiki 1-A 営業時間 7:30~18:00(LOは17:30) ※土・日曜・祝日は8:00〜 定休日 無休 駐車場 なし 支払方法 カード・電子マネー可 Instagram @kissa_7ban 平均予算 1000円 アクセス 地下鉄「伏見駅」より徒歩で約5分 伏見駅周辺スナップ 老若男女問わず親しまれるまちの映画館「伏見ミリオン座」 「ぶらり広小路」のオブジェがレトロでかわいい〜♡ 1月に閉店した「THE CUPS 伏見店」。大好きなお店でした(涙) 奥に見えるのは「名古屋市科学館」。道音痴にはうれしい目印! 昔のまち並みが残る「長者町繊維街」 「喫茶七番」でモーニングを食べたあとは、「パーラーイムオム」で焼き菓子のテイクアウトがおすすめ♪ 次はどこのお店のモーニングを紹介するのかお楽しみに。 ※価格は税込み表記です ※掲載内容は2023年4月時点の情報です
伏見「焼き菓子とコーヒー パーラーイムオム」で、“いつもの1日に、小さなご褒美の時間を”
2021年8月15日(日)、名古屋市中区・伏見に「焼き菓子とコーヒー パーラーイムオム」がオープン。長久手の人気ロースター&カフェ「IMOM COFFEE ROASTERS」、南区の「Parlor IMOM(パーラーイムオム)」に続く3店舗目となる同店へ、さっそく取材へ伺いました。 伏見「焼き菓子とコーヒー パーラーイムオム」で、“いつもの1日に、小さなご褒美の時間を” 目指したのは、“まちの焼き菓子屋さん”。 「焼き菓子とコーヒー パーラーイムオム」は、温かみのある木目調のファサードが目印。テイクアウトの焼き菓子をメインに、コーヒーやドリンクを気軽に楽しめる小さなお店です。今回、イムオムの阿部さんにオープンの経緯や、お店のこだわりを伺いました。 ――イムオムさんにとって3店舗目となるお店ということで、オープンをとても楽しみにしていました。伏見に新店をオープンした経緯を教えてください。 阿部さん 古くから続く繊維問屋街と、新しいオフィス街が混在する錦二丁目エリアで、新しく「まちの焼き菓子屋さん」として親しまれるようなお店にしたいと思い、1階に「焼き菓子とコーヒー パーラーイムオム」をオープンしました。この場所は呉服問屋だったんですが、もともと長者町に縁があって、こちらの大家さんとも顔見知りだったんです。 ――お店作りでポイントにした部分はどんなところですか? 女性のお客さまに来ていただくことを意識し、白を基調とした空間にリノベーションしました。いわゆる“鰻の寝床”のような奥に長い構造を活かすため、杉材が手前から奥へとつながるデザインになっているんです。ちょっとしたイートインスペースもあり、カウンターとテーブルで約8席を設けています。奥には菓子工房がガラス張りになっていて、製造の様子が見えるような開放的な作りになっていますが、スタッフには「見られて緊張する…」と不評です(笑)。 大切な人へ贈りたい、シンプルな焼き菓子たち。 ――今回のお店作りのコンセプトや、他店と異なる特徴は何ですか? 阿部さん 大切な人をおもてなしするときや、プレゼントしたくなるような、ギフトにぴったりなテイクアウトの焼き菓子がメインです。国産小麦粉を使い、できるだけ安心・安全で、素材の良さをそのまま生かしたシンプルな焼き菓子にこだわりました。 焼き菓子は、ほんのりスパイスの香る、ザクザク食感の「オートミールクッキー」(450円)などのクッキーやパウンドケーキを中心に、スコーン、マフィンなどがそろいます。また、フィナンシェやマドレーヌも試作中で、今後登場する予定とのこと。 おしゃれなグレーのギフトボックスは、3種類の詰め合わせを用意。パウンドケーキ2個とクッキーBOX1個のセット(1600円)のほか、パウンドケーキ2個と珈琲豆150gのセット(2200円)、パウンドケーキ4個のセット(1980円)があり、箱代+250円で自由にカスタムも可能です。 ――――テイクアウトの焼き菓子以外に、イートインで楽しめるスイーツもありますね。 阿部さん 「カスタードプリン」は、この店独自のレシピで作っていて、子どもから大人まで楽しめる、シンプルで王道なプリンです。固めでむっちりとしながらもなめらかな口当たりで、ミルキーさと濃厚な卵の風味を感じていただけたらうれしいです。 おすすめスイーツの「カスタードプリン」の他、「チーズケーキ」や「キャロットケーキ」(各450円)もラインナップ。食事系では、「キッシュ」(530円)や「タマゴサンド」(380円)などもあり、ちょっとした軽食にもぴったりです。写真の「キッシュ」は、ザクッとした食感のパイ生地に、とろりとジューシーなフィリングの相性がやみつきになるおいしさ。 ――コーヒーのこだわりを教えてください。 阿部さん ドリップは〈ORIGAMI〉で、スペシャルティコーヒーをエスプレッソで抽出するのが特長です。アイスコーヒーは、深煎りと浅煎りの2種類を水出しでご用意しています。水出しでゆっくりと時間をかけて抽出するため、まろやかな味わいを楽しんでいただけます。 アイスカフェラテは、ブラジル、グァテマラ、エチオピアをブレンドしたエスプレッソのコクのある苦さと、ミルクの甘味のバランスが良く、飲みやすい仕上がりです。 コーヒーのほか、ちょっぴりスパイシーな「自家製ジンジャエール」や、国産レモンで作る自家製シロップにこだわった「レモネード」(各550円)もあり、夏にぴったりの爽やかなドリンクもお待ちかね。 ちょっとした贈り物にぴったりな焼き菓子に出合える、「焼き菓子とコーヒー パーラーイムオム」。日常に寄り添う、まちの焼き菓子屋さんがまた一つ名古屋に誕生しました。ほっと心がゆるむ時間を求めて、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
自家焙煎コーヒー&グローサリーショップ「coffee&grocery mol」が自由ヶ丘にオープン!【名古屋・千種区】
2022年1月27日にオープンした「coffee&grocery mol(コーヒーアンドグローサリー モル)」。いつもと変わらない日常に一瞬の幸せを与えてくれるようなアイテムを、自家焙煎のコーヒー豆をメインに、東海ではなかなか手に入らない珍しい食料雑貨とともに提案してくれます。 大きな焙煎機が目を引く、洗練された店内 大きな窓から日光がたっぷり差し込む店内には、存在感抜群の大きな焙煎機が!「coffee&grocery mol」では、長年コーヒー業界に携わってきたオーナーの藤田さん夫妻が選定して仕入れた生豆をお店で焙煎した自家焙煎のコーヒー豆と、そのお豆を使用したコーヒーをテイクアウトすることができます。 カウンターにずらりと並ぶ、見慣れない食料雑貨の数々。それもそのはず「coffee&grocery mol」に並ぶ商品は、東海では取り扱われていないものや、数量限定で製造されている貴重なものが多いんです。 少量で料理のアレンジが効いたり、一口で幸せな気分にしてくれる食料雑貨の世界に魅了された藤田さん夫妻。実際に食べてみて、良いと思った商品を生産者から直接仕入れているため、一般的なスーパーではお目にかかれない品がそろいます。 店主おすすめのコーヒーと食料雑貨を紹介! (左)「コロンビア」「ニカラグア」「エチオピア」(各1680~1780円※税込) 「coffee&grocery mol」では、藤田さん夫妻が、その季節ごとに一番おいしいと感じたコーヒー豆を仕入れて、お店の自家焙煎機でローストして販売しています。 現在用意しているのは、浅煎り~中煎りの3種類のコーヒー豆。自分の好みのコーヒーが分からないという人も、藤田さん夫妻に相談すれば、苦味・酸味・香りなど豆ごとの特徴を丁寧に教えてくれるので、きっとお気に入りの味わいが見つかりますよ! 店頭では、コーヒー豆の販売はもちろん、その場でコーヒーのテイクアウトをすることも!注文してからハンドドリップで丁寧に淹れてもらう1杯は格別です。 この日は、浅煎りの「エチオピア」をいただきました。レモンティーにも似た、サッパリとした飲み口の「エチオピア」は、朝スッキリしたいときや、気分転換にもピッタリです。 (左)「柚子胡椒」1080円 高知県でサーファーや料理家として活躍する、有元くるみさんが作る柚子胡椒。年に1回のみの製造で、毎年即完売になるほど人気の品です。フレッシュな優しいゆずの香りとしっかりとした辛みが特徴で、クリーム煮や唐揚げの隠し味など、アレンジは無限大! (中央)「チョコスプレッド(Hazelnut×Chocolate)」1652円 高知県でナッツの焙煎、ナッツバターの製造をしている「DADA NUTS BUTTER」と、広島県でビーガンチョコレートを製造している「foo CHOCOLATERS」のコラボレーション商品。ヘーゼルナッツの香り高いチョコレートナッツペーストは、パンに塗るのはもちろん、寒い季節は牛乳に溶かしてホットチョコレート風も◎。 (右)「氷見コンカラー油」980円 富山県の釣屋魚問屋「つりや」と、料理家・たかはしよしこさんが共同開発。麹漬けのアンチョビをベースに、スパイスを加えて味に深みを出したラー油です。お酢と混ぜてドレッシングにすれば、いつものサラダがワンランクアップ! この3つの商品を、現在名古屋で取り扱っているのは「coffee&grocery mol」だけ。食料雑貨のラインナップも季節によって変わるので、ぜひお店でチェックしてみてください。 包装紙は、グラフィックデザインを中心に字、紙、本を主な素材・テーマとして作品を制作している、吉田昌平さんのデザイン。吉田さんのファンだった藤田さん夫妻の念願で、包装紙とショップカードは、吉田さんの作品を使用しているんだとか。大切な人へのプレゼント用に、心を込めて包んでくれますよ。 日常にひとつまみの感動と幸せを オーナーの藤田さん夫妻 ーお店をオープンしたきっかけを教えてください。 藤田さん「元々、2人とも東京でコーヒーに携わる仕事をしていて、妻の地元でもある名古屋に転勤になったことをきっかけに、この地で2人で独立したい、という気持ちが強くなりました。お店の場所探しをする中で、自由ヶ丘という町のイメージがすごく良くて、面白い所だなと思っている時にこの場所を見つけて、”ここだ!”と思いました。」 ーお店のコンセプトは? 藤田さん「お店の名前にもある『mol』は”moment of life”の略で、直訳すると”日常の一瞬”という意味なのですが、お客さんの”日常の一瞬”に携われたらいいなという願いが込められています。暮らしの中に溶け込むおいしいコーヒーや、お料理にひとつまみプラスするだけでちょっと幸せになれる、そんな商品や時間を提供していきたいと思っています。」 ー今後はどのようなお店にしていきたいですか? 藤田さん「お店をオープンするうえで、私たちは本当に色んなご縁をいただいて、色んな方に支えられてきました。次は私たちがこのお店を通じて、お客さんに様々なご縁を提供していきたいですね。」 編集部 今井 おしゃれで洗練されたお店ですが、一歩中へ入ると、なんだか少しホッとするような、不思議な雰囲気が魅力的でした。コーヒーのことはもちろん、商品一つひとつにこだわりと愛情を持って接している藤田さん夫妻が、とても丁寧に対応してくれます。お店を訪れた際にはぜひ、商品について尋ねてみたり、お二人との会話も楽しんでほしいです。 coffee&grocery mol(コーヒーアンドグローサリー モル) 問い合わせ 052‐751‐5891 住所 名古屋市千種区鹿子殿3-3 ニューゴールデンビル1‐B 営業時間 11:00~19:00 定休日 水曜 カード・カード電子マネー 不可 駐車場 なし Instagram https://www.instagram.com/coffeegrocery_mol ※価格はすべて税込。 ※掲載内容は2022年2月時点の情報です。 ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。
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