2024.3.16sat
岐阜県東美濃・地域最大級のクラフトフェア「CERAMIC VALLEY CRAFT CAMP 可児」が開催!
2024年3月16日(土)、17日(日)の2日間、岐阜県可児市にてクラフトフェア「CERAMIC VALLEY CRAFT CAMP Vol.3」が開催されます。個人作家や小売・飲食店の出店、音楽ライブ、ろくろ体験、タイル貼りといった、ものづくりの楽しさを味わうワークショップなど約250組が集結!地域の産業や工芸、ものづくりを触って、聞いて、食べて、楽しんでみて。
全国から厳選されたクラフトが大集合!
東海地方を中心に、日本全国から陶芸、木工、雑貨など、CCCが厳選したクラフトが登場します。自分だけのお気に入りがきっと見つかるはず。
出展者・陶芸
河内啓、竹下努、徳田吉美、平野日奈子、陶芸家 宮下将太、田中太郎、中川夕花里、安藤良輔、石黒剛一郎、桑田智香子、恩田陽子、ツチノネ工房、長塚正平、rintaro nonaka、杉山亜花莉、丹羽一尊 など
陶芸以外
鈴木友紀(金属)、SETO totempole(木工)、myl(洋服)、延命ランド(古物)、iiDA Woodturning(木工)、横山慎也(金属)、POLLEN(古着)、後藤サボテン(植物)、HNMS(革小物)、DayDream(Glass)(ガラス)など
人気飲食店のグルメやドリンクも見逃せない
買い物だけでなく、グルメも充実しているのが「CCC」の魅力の一つ!地元で人気の飲食店が店自慢の料理やドリンクで、イベントをさらに盛り上げてくれます。
出店店舗
真心(ラーメン)、タイペイシャオツー(台湾料理)、イイダノキッシュ(キッシュ)、KOYOBASE(珈琲と器)、熟タルトの店 atelierbrico(タルト)、CAMADO BREWERY(クラフトビール)、CAFE NEU!、らんびー、タネヲマクなど
家族みんなで楽しめるワークショップも!
「学芸員と一緒に会場をまわろう」、「タイルワークショップ」、「play with clay 奇跡の土に触れるろくろ体験」など、会場には楽しいワークショップも盛りだくさん。大人から子どもまで、気軽に参加してみてください。
可児出身のアーティストが担当したメインビジュアル
イベントのメインビジュアルは、今回の「CCC」開催地となる、岐阜県可児市出身のアーティスト・TOMASONが担当しています。様々なTOMASONモンスターたちが、イベントを楽しんでいる姿を、ポップにカラフルに描かれている様子は、見ているだけで楽しい気分になりますね♪
CERAMIC VALLEY CRAFT CAMP Vol.3
- 開催日時
- 2024年3月16日(土)11:00~17:00、17日(日)10:00~16:00※屋外会場、雨天開催、荒天中止
- 場所
- トイファクトリーの丘(岐阜県可児市羽崎1269-38)
- 入場料
- 無料
- 駐車場
- 有料あり(1台・1000円)
※JR「可児駅」名鉄 「新可児駅」から会場までの無料シャトルバスが運行
- 公式サイト
- https://ccc-mino.com/
「長良川清流ホテル」がリブランドオープン!囲炉裏やお茶の体験で、岐阜の魅力を再発見
2022年10月7日(金)より、「ホテル長良川の郷」が「長良川清流ホテル」としてリブランドオープン。岐阜駅から車で20分ほどの場所の長良川沿いに位置し、名古屋から近い絶景とリバービューが楽しめる大自然に囲まれたオアシスへ。この土地ならではの自然や文化の良さを伝えるため、地元・岐阜の魅力を再発信する新しい体験型のサービスも始まったとのことで、さっそく編集部が行ってきました! 地元の魅力を再発見しながら、好奇心をくすぐる滞在 コンセプトは、“里山”と“里川”を組み合わせた造語「里山川」。岐阜にある里山、里川に継承される古き良き文化を守りながら、その美しさを体感してほしいとの想いが込められています。“日本三大清流”でもある一級河川・長良川は、「里川」として地域の人々に親しまれ、今も守られて続けている里川文化の一つ。そんな古き良き文化を改めて体験し、その魅力を再発見するような工夫を凝らしたサービスがスタートしました。 館内には、窓から自然が眺められる客室40室と、レストラン、カフェ、4つの宴会場、サウナ付き展望浴場を用意。また、岐阜の自然の恵みを五感で感じられる新たなサービスとして、里山・里川文化を取り入れた朝食、囲炉裏で楽しむ岐阜の郷土料理“五平餅”、瑞草園・五十川氏監修の「美濃いび茶」体験、長良川アクテビティが登場。 岐阜の“おいしいものを少しずつ”をテーマにした朝食 「囲炉裏と日本料理 松風庵」の「朝食御前」(2500円) 日本料理をベースに岐阜の里山・里川で育った食材を最大限に引き出した料理が自慢。見た目にも味にもこだわり、酒処・米処である岐阜をイメージした15升の升箱がお目見え。食べる前から気分が上がる華やかなビジュアル。その内容は、マス西京漬け、奥美濃古地鶏の鶏ちゃん、各務原人参ラぺ、飛騨の郷土料理でもある“煮たくもじ”など、旬な地元産の料理を贅沢に詰め合わせたもの。さらに、岐阜県産の3種類の銘柄米の食べ比べと漬物5種、岐阜の朝食ではお馴染みの茶碗蒸しが付いてきます。 料理長 小松さん 日本酒をそろえているレストランなので、升を使った料理を考えました。茶碗蒸しは、1988年の開業以来受け継がれてきた秘伝のレシピをそのままに、昔から愛され続ける味わいです。岐阜のいいところをたくさん堪能できますので、様々な味わいを楽しみながら、自分の好きな味を探してみてください。 岐阜県産の3種類の銘柄米の食べ比べ 長良川の名水で育った銘柄米から、3種類のご飯をブッフェスタイルで楽しめるのも大きな魅力。炊きたてのご飯がおかずの味わいをさらに引き立てます。取材時は、新米の季節とのことで、清らかな水と澄んだ空気が育んだ「郡上八幡 こしひかり」、お米の粒が大きく冷めてもおいしい「徳川将軍家御膳米 岐阜県輪之内ハツシモ」、岐阜県産米では最初に収穫される「あきたこまち」がずらり。 米のスペシャリストが、お米について丁寧に解説してくれるのもうれしいポイント。お米を食べ比べてみると、想像していたよりもおいしさに違いがあって驚きました。 米師 竹中さん 粒の大きさや粘りなど、環境の違いで味わいが異なるお米。今の時期は、長良川の水を吸ってもっちりとした触感が特徴の「こしひかり」、江戸時代に徳川家へ納めていたとされる「ハツシモ」、小さめの粒ですが、ふっくらとした香りと風味が魅力の「あきたこまち」とご用意していますので、一番好きな味を見つけてみてほしいです。 「囲炉裏と日本料理 松風庵」の「昼餉」(2800円~) 昼食には、飛騨牛や飛騨豚、鮎など岐阜が誇る食材をメインにした華やかな3つのコースから選べます。共通して前菜には、おいしいものを少しずつ取り入れた升箱が付き、岐阜県産の銘柄米で炊いたご飯、自家製のそぼろはおかわりが自由です。 「囲炉裏と日本料理 松風庵」の「アフタヌーンティー」(2500円~) 岐阜の「お茶の時間」を提供するアフタヌーンティー。ティースタンドには、定番のケーキやプティフールだけでなく、「松風庵」の日本庭園に合わせた和スイーツのどら焼きや大福といった和菓子も。「松風庵」伝統のいなり寿司、一口サイズで食べやすい地鶏の玉子焼きものっており、スイーツ以外の店の伝統の味をアフタヌーンティーでも楽しむことができます。岐阜の自慢のお茶を使った抹茶のスイーツも必食!ドリンクメニューは、美濃いび茶、美濃白川茶など土地のお茶も用意し、ほっとするひとときを過ごすことができます。 「囲炉裏と日本料理 松風庵」の「夕餉」(6000円~)。 夕食は、炭火で焼いた鮎やジビエをはじめ、山菜やキノコなどを、ひと皿ごとに土地の旬を五感で感じられる和洋折衷の料理を提供する3つのコース。秋は、鱧の松茸土瓶蒸しなど、秋の味覚を存分に味わえるメニューになっています。 目の前でシェフが調理してくれるライブ感が楽しめる個室、大人数で利用できる広い座敷もあり、いろんな目的で利用できるのも◎。 囲炉裏と日本料理 松風庵 問い合わせ 058-210-2188 営業時間 朝食7:00~10:00 ランチ11:30~14:30 アフタヌーンティー14:00~16:00 ディナー17:00~21:30 定休日 無休 公式サイト https://nagaragawahotel.com/restaurant/ 新設の囲炉裏スペースで、岐阜の郷土料理体験を エントランスをくぐると大きな囲炉裏端と茶釜をしつらえた空間が!こちらが新設された囲炉裏スペース。長良川の名水で育てられた岐阜県産の米を使った「五平餅」(700円)を自身で焼きながら味わう体験ができます。SDGsを意識して、朝食で用意する米の余りを利用して作る五平餅。世代を超えて家族で楽しめる体験になっているので、家族旅行の思い出になること間違いなしです。 初めてでも囲炉裏師の原さんが丁寧に教えてくれるので安心。八丁味噌と練りごまを使ったオリジナルのたれを餅に塗って、五平餅を焼いていきます。五平餅を焼く体験が手軽に楽しめるのがうれしい!簡単なので親子で体験するのもおすすめです。 五平餅の他にも「鮎塩焼き」(1000円)、「エイヒレ」(600円)、仕込み水に清流長良川の伏流水を使った地酒「日本酒3種飲み比べ」(1500円)もあり、カフェやバーとしての利用も可能です。 五平餅と囲炉裏体験 開催時間 15:00~16:30 所要時間 1回 約15分程度 予約方法 当日予約制(体験の人数に制限あり) 参加料金 無料 公式サイト https://nagaragawahotel.com/experience/584/ 囲炉裏茶房 営業時間 カフェ13:30~16:30 バー 19:00~21:30 定休日 無休 公式サイト https://nagaragawahotel.com/restaurant/ 瑞草園・五十川氏監修の「美濃いび茶」のブレンドに挑戦 また館内では、“節気茶”のブレンドの体験も楽しめます。明治神宮への献茶や2度の農林水産大臣賞の受賞など、高い評価を受けている「瑞草園」の五十川氏が監修した“節気茶”は、季節や気候によって味わいが変化するお茶。月別に厳選された茶葉、フルーツやソバの実、雑穀などの季節のフレーバーから自由にブレンドして、ティーパックを作ることができます。おすすめの配合も記載してあるので、悩んだらおすすめからチャレンジしてみるのも◎。 岐阜県揖斐郡の銘茶「美濃いび茶」を使用した、お茶の飲み比べの体験も。瑞草園の五十川氏に手解きを受けた茶師が目の前で50℃と75℃の湯を入れてお茶を点て、その味の違いの解説を聞きながらお茶を飲んでいきます。普段何気なく飲んでいるお茶も、ブレンドする量や淹れる温度によって味が大きく変化すると知り、こちらも驚きの連続でした。茶菓子のお団子をお供に味わってみてください。 節気茶ブレンド体験(宿泊者限定) 開催時間 15:00~16:30 所要時間 1回 約5分程度 予約方法 予約不要 参加料金 無料 公式サイト https://nagaragawahotel.com/experience/578/ いび茶二煎(茶菓子付き) 営業時間 13:30~16:30、19:00~21:30 定休日 無休 公式サイト https://nagaragawahotel.com/restaurant/ 夏季限定で楽しめる長良川アクテビティ 環境省が選定した「日本の水浴場88選」に、川として唯一選ばれている長良川。安全に楽しめる水浴場が存在しているため、夏の季節だけ家族や夫婦で楽しめる鮎釣り体験や長良川SUPを体験することができます。夏になったらアクテビティの体験にも注目です。 開放的なカフェで過ごす、心地良い時間 ロビーにある大きな窓が特徴の開放的なカフェ「カフェプラシャンティ」では、「ホットサンド」(1000円)や「GIFU米粉パウンドケーキ」(500円)など、軽食を食べながらゆったりとした時間を過ごすことができます。イタリアのモダンファニチャーブランド〈カッシーナ〉でそろえたインテリアも素敵。洗練された空間で、心地良いひとときをぜひ。 カフェプラシャンティ 営業時間 10:00~17:00(LOは16:30) 定休日 なし 公式サイト https://nagaragawahotel.com/restaurant/ 世代を越えて楽しんでもらえる体験を ゼネラルマネージャー・本多さん 「長良川清流ホテル」のコンセプトでもある「里山川」。その里山・里川の文化を現代の人にももっと知ってもらいたいと思っています。そこで、囲炉裏やお茶などの体験を通して、大人からお孫さん世代の子どもまで、世代の垣根を越えた家族団らんの時間を楽しめる場所を作りました。手軽に楽しんでもらえるので、ぜひみなさんに家族で楽しめるツーリズムとして利用してほしい。また、岐阜の魅力を発信し続けながら、東海の入り口となるようなホテルにしていきたいと思っています。 宿泊だけでなく、新しくスタートした地元の岐阜を存分に楽しめる新しい体験を提案する「長良川清流ホテル」。家族や友人と思い出作りにいかがでしょうか。 長良川清流ホテル 問い合わせ 058-210-1025 営業時間 IN 15:00、OUT 10:00 場所 岐阜県岐阜市長良志段見東山537-3 料金 大人2名1室1名あたり10800円~(1泊2食付き) 駐車場あり 公式サイト https://nagaragawahotel.com/ ※掲載内容は2022年10月時点の情報です。 ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前に確認してから、お出かけください。
のどごし命なつるつるワンタンが絶品!間借り時代から愛され続ける「ワンタン麺専門店 たゆたふ」【岐阜・多治見市】
老若男女問わず大人気のパスタやラーメンも、それぞれのジャンルに特化する時代!麺の種類はもちろん、ソースやスープとの相性など、店主が研究に研究を重ねた渾身の一皿をご紹介します。 今回紹介するのは、岐阜県多治見市にある「ワンタン麺専門店 たゆたふ」。 間借り営業から待望の実店舗をオープン 店内は女性一人でも入店しやすいように、デザインにこだわりが おいしいワンタン麺へのこだわりは抜かりない“ワンタンマニア”を自称する店主・森下さん もとは、居酒屋を間借りしてランチ営業のみ行っていましたが、手作りのワンタンを使用したメニューが瞬く間に人気となり、2023年9月に待望の実店舗をオープンしました。 つるりととろけるような舌触りのワンタンは、具材にこだわり毎朝一つひとつ手包みで仕上げています。 毎日手包みされるワンタンはテイクアウトも可能なため、家庭でも手軽に楽しむことができます 部位にこだわりジューシーに仕上げた肉ワンタンと、エビを大きめにカットすることで、プリプリ感を楽しめるエビワンタンの2種類が入った「特製雲吞麺」は必食です! 魚介、肉、椎茸、羅臼昆布などから丁寧にだしをとった黄金のスープの奥深い香りに食欲をそそられること間違いなし♡ 白か黒、どっち派?選べる2種類のスープ 「特製雲吞麺(たゆたふ白醤油)」(1200円)※写真は味玉トッピング(+150円) 「特製雲吞麺(濃厚黒醤油)」(1200円)※写真は味玉トッピング(+150円) 選べるスープは、「たゆたふ白醤油」と、リニューアルに際して誕生した、しょうゆの深いコクと香りが特徴の「濃厚黒醤油」。まずはぜひ、開店当初から愛される「たゆたふ白醤油」を試してみてください♪ ワンタン麺専門店 たゆたふ 問い合わせ 0572-56-1699 場所 岐阜県多治見市音羽町4‐14‐1 オリエンタルタワーズイースト1F 104号室 時間 11:00~20:30(売切次第閉店) 定休日 無休 駐車場 20台(共同) 支払方法 カード・電子マネー不可 Instagram @tayutafu.wantanmen 平均予算 昼夜1500円 アクセス JR「多治見駅」より徒歩で約8分 ※価格は税込み表記です ※掲載内容は2023年1月時点の情報です
土岐にうつわの複合体験施設「KOYO BASE」がオープン!【岐阜】
日本の50%以上の陶磁器生産量を誇る、岐阜県・東濃地方。中でも土岐市は、国内有数の陶磁器の生産地です。そんな土岐市で1964年に創業した「光洋陶器」が、うつわの複合体験施設「KOYO BASE」を工場の一角にオープンしました。うつわの魅力をまるごと体験できる施設とのことで、さっそく編集部が伺ってきました! うつわの魅力を丸ごと味わう!新しい取り組み JR「土岐市駅」から徒歩で約20分。“伝統産業でもある陶磁器を未来へ繋げたい”との思いで誕生したこちらは、「CLAY to Table(土から食卓までを。)」をコンセプトに、「食べる」「買う」「楽しむ」「学ぶ」の4つのサービスを提供し、様々な視点からうつわの魅力を再発見していきます。 光洋陶器のような東濃地方のメーカーが製造を越えて、ユーザーの食卓へ届けるまでの全てを提供するのは珍しく、さらにダイニングまで取り組むのは初めてとのこと。 地元の食材を使った“ちょっと贅沢な、ふだんの料理” 2階には、食器類が購入できるショップとカフェ、ワークショップスペースが広がります。うつわが主役になるようにデザインされた、シンプルな雰囲気が素敵。窓の外の広大な自然を眺めながら、心地良い時間が流れます。 お昼ごはん「お魚とお野菜のセット」(1400円) “ちょっと贅沢な、ふだんの料理”をテーマに料理を届けるカフェダイニング「CLAY Table」では、ランチの他、自家製のオリジナルデザートやドリンクも味わうことができます。料理に合わせて選んだ光洋陶器のうつわで提供されるのも注目です。 ランチは、肉・魚・スパイスカレーの3種類のメニューから選ぶことができ、家族向けのお子さまランチも用意。 ランチで提供される「お魚とお野菜のセット」の野菜は、湧き水で野菜を栽培している、土岐市の「ファームレガーロ」から仕入れています。薬膳出汁で仕上げたヘルシーな魚料理をメインに、ご飯には、土岐市の郷土料理でもある甘辛い“味ごはん”を混ぜていただくスタイル。地元の優しい味わいが心と身体に沁み渡ります。 お昼ごはん「農園野菜のスパイスカレー」(1200円) こちらも「ファームレガーロ」の野菜をたっぷり使ったスパイスカレー。スパイシーな香りが食欲をそそる一品です。お重のようにうつわを重ねた盛り付けは、一目惚れしちゃうかわいさ。食器メーカーだから提案できるうつわとご飯の楽しみ方が新鮮です。 「柚子のパウンドケーキ」(400円)※季節限定、「ブレンド1300(深煎り)」(550円) スイーツは、地元の柚子の皮をすりおろして焼き上げた「柚子のパウンドケーキ」をご紹介。きび糖と柚子のアイシングがトッピングされていて、食べた瞬間、柚子の風味が口の中に広がります。その他、定番の「濃厚焦がしチーズケーキ」(500円)や「チョコレートムース」(450円)もラインナップします。 コーヒーには、完熟したフルーツの甘さがほんのり感じられる「ブレンド1300(深煎り)」をペアリング。ORIGAMIドリッパーで抽出されるブレンドコーヒーのメニュー名は、窯焼きの温度に由来します。素焼きの800度から「ブレンド800(浅煎り)」、本焼きの1320度から「ブレンド 1300(深煎り)」と付けられ、うつわメーカーならではのネーミングにセンスを感じます。 「ORIGAMI Cup 飲み比べセット」(1000円) 3種類のカップで同じコーヒーを飲み、酸味・甘味・風味の違いを体験できる「ORIGAMI Cup 飲み比べセット」。コーヒーを飲む時に、あごの角度が一番高く上がるカップ、飲む時にあごが一番低くなる形状のカップ、口が触れる部分の反り返った形状が特徴のカップと3種類あり、個性の違うカップごとに感じられるコーヒーの味わいを体験してみてください。 「抹茶ラテ(愛知県産抹茶)」(650円) 豊田市にある老舗「碧園 お茶の純平」の抹茶を〈ORIGAMI〉の「片口抹茶碗」で点てた抹茶と「関牛乳」を合わせた「抹茶ラテ」。ラテアートがかわいらしいビジュアルですが、抹茶の風味をしっかりと感じられる、甘すぎない大人の味わいです。 ドリンクには、他にもシングルオリジンのコーヒーに、コーヒーの世界大会「ワールド・ブリュワーズ・カップ」で優勝し、ORIGAMIドリッパーを愛用する中国の「M2M」のコーヒーや、「煎茶(岐阜県産)」(550円)など、地元ならではの味わいも。 光洋陶器のプロユース食器を食卓に提案 ホテルやレストランでも使われる、「光洋陶器」のプロユース食器を中心にとりそろえるショップ「BASE Shop」。今回は、取材時に販売されていた4ブランドをご紹介します。 カラーバリエーションが豊富で、その機能性から愛用しているバリスタも多い〈ORIGAMI〉。オリガミドリッパーから、アロマシリーズ、フレーバーカップなど、幅広い種類が並びます。 「片口抹茶碗(540cc)」(3850円) カフェダイニングで使用されている〈ORIGAMI〉の「片口抹茶碗(540cc)」も販売されています。 棚にずらりと置かれた、素材やデザインが目を引く食器は、各国の伝統文化を取り入れて作られる〈Roots〉シリーズ。日常で使いやすく、電子レンジ、食洗機、オーブン使用可能なのもうれしいポイントです。 スタックプレート「蓬莱」(1650円)、スタックボウル「蓬莱」(1870円) ダイニングカフェのスパイスカレーのうつわとして使用されている、新商品のプレート「蓬莱」も〈Roots〉シリーズの一つ。こちらも、隣接しているショップで購入できます。ダイニングカフェで使用されている食器類をまとめた販売コーナーもあるので、要チェック! 1980年代から、KOYOブランドの中で最も長い歴史を持つ〈GALAXY〉シリーズ。正統派アメリカンダイナーのシリーズとして愛され続けており、ぽてっとしたデザインが愛らしいです。 「兼用カップ」(1320円)、「ソーサー」(880円) 〈EVERGRACE〉シリーズ。ホテルやレストランのプロからヒアリングを重ね、プロ向けの陶磁器を突き詰めて生まれた最高品質ブランドで、様々なシーンに合わせた、行き届いたラインナップを用意しています。 ショップスペースでは今後、旬の料理に合わせたり、カラーで遊んだりと、スペシャルな企画展示も実施予定。どのうつわも魅力的で目移り必至でした。 食器作りのワークショップ体験で、作る楽しさを知る “食器をもっと楽しむ”をテーマに、1日2回の体験教室を開催するワークショップ「BASE Studio」。コースは、子どもも参加できるライトなものから、専門家と一緒に学ぶ本格的なものまで。お皿のサイズやカップを選び、絵付けや転写シートを使ってオリジナルのデザインを付けていきます。 「絵の具を使ってオリジナル食器作り体験」(1500円)※所要時間約70分 「BASE Studio」担当の中嶋さんに教えてもらいながら、食器作りを体験!手順の書いてある紙を見ながら、まずは鉛筆で下描きをし、その後に絵の具を塗っていきます。分からないことは中嶋さんに聞くこともできるから安心。5歳以上のお子さまは保護者同伴で参加が可能なので、家族で楽しめます。 「転写シートを貼ってオリジナル食器作り体験」(1500円)※所要時間約60分 絵に自信のない人も、転写シートがあるので大丈夫!40種類ほどある絵柄から好きなものを選んでデザインするだけ。仕上がった食器は、約1カ月後に郵送(料金別途)もしくは現地で受け取ることができます。 名前や日付を入れたりと、オリジナルの食器作りが気軽に体験できる「BASE Studio」。今後は、うつわに合う料理教室や〈ORIGAMI〉を使ったゲストバリスタのコーヒーワークショップも開催予定。思い出作りにもぴったりなワークショップは、Webサイトから予約可能。ぜひこちらも体験してみてください。 見学ができる、うつわの工場ガイドツアー! 工場見学※所要時間約50分 うつわの製造の工場見学ができる学びの「KOYO Factory」。「KOYO BASE」を運営する光洋陶器ならではの熟練した技と、最新のオートメーションとの融合を目の前で見られます。普段使う食器がどのように作られているのか。土練りから、引き延ばしていく成形、土を型に流し込む鋳込み成形、乾燥させる仕上げ、その後の素焼きの工程、そして最後に本焼きと、どこまで知っているでしょうか。身近な存在だからこそ、もっとその魅力を学んでみてはいかがでしょうか。見学後には、お得なクーポン券が配布されるサービスも。 「KOYO BASE」今後の展望をインタビュー&メッセージ ――今後の展望を教えてください。 阿部さん 「KOYO BASE」は、より人々の日常に寄り添える、新たな器の提案を考えていける場所でもあります。近隣のエリアを含め、岐阜全体で一体となってもっと陶磁器を盛り上げていきたいので、その拠点として「KOYO BASE」を作っていきたいですね。 ――これからカフェへ訪れる読者にメッセージをお願いします。 「CLAY Table」の取材時、きれいに「抹茶ラテ」のラテアートを描いてくれた優しい白川里菜子さん。 白川里菜子さん 白川さん お料理もお皿も楽しんでいただけるお店になっていますので、ご来店お待ちしております! ――ワークショップへ来られる読者に一言お願いします。 「BASE Studio」取材でワークショップの食器絵付け体験を丁寧に教えてくれた笑顔が素敵な中嶋千晶さん。 中嶋千晶さん 中嶋さん お子さまから年配の方まで楽しめるワークショップになっておりますので、お気軽にお越しください! うつわを丸ごと楽しむための空間「KOYO BASE」。東濃地方を中心に土岐の新定番スポットになること間違いなしです。土岐からうつわの魅力を発信するその今後の展開にも注目です。 編集部・下村 作るところから、食卓に届くまで、目で見て体験して、味わって、意外と知らないうつわの奥深い魅力をたっぷりと楽しむことができました。1度では学び足りないので、何度も行きたいなと思える空間でした。 撮影/千葉亜津子 ※掲載内容は2022年9月時点の情報です ※価格は税込み表記です ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。
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