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教えてDoctor!女性のQOLを高める、フェムLIFE~初潮・結婚編~
#ENJOY TODAY

2024.3.25mon

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教えてDoctor!女性のQOLを高める、フェムLIFE~初潮・結婚編~

ライフステージによって様々に変化する女性の体は、不調や不安を抱えやすいもの。今回は初潮~結婚編として、この時期に気を付けたいポイントや、将来に向けての対策を「やました内科産婦人科」山下院長がアドバイスします!

悩みに寄り添うケアが充実。内科併設の気軽さもうれしい

 やわらかな光が差し込む吹き抜けの空間に、心地よい木の内装。緑区・徳重の閑静なエリアに位置する「やました内科産婦人科」は、2023年に開院した新しいクリニックです。院長の山下先生が目指すのは「生命の誕生から人生の終わりまで寄り添える医療」。月経トラブルや妊娠はもちろんのこと、子宮がんや卵巣がんといった病気の緩和・在宅医療などにも取り組んでいます。このように、女性のライフステージに起こりうるトラブルを熟知しているからこそ、クリニックで力を入れているのが適切なタイミングでのケアや予防医療。初潮を迎える10代から、30歳前後の時期であれば、月経トラブルを軽減するピル処方や、子宮頸がんの原因となる感染を防ぐワクチンの接種、妊娠・出産に向けたブライダルチェックなどの各種健診が当てはまります。患者になるべく負担をかけず、精度の高い検査・診断を行うため、CTや超音波分析装置など様々な検査機器も導入しています。クリニックのもう一つの特徴が、産婦人科と一般内科の両方をカバーしている点。「産婦人科というと、受診するのにハードルが高いと感じる方も多いかと思います。当院は風邪や腹痛なども診ることができますので、気兼ねなくご来院ください」と山下院長。気になる症状はあるけど、何科にかかったらいいかわからない…といったケースにも、気軽に相談できます。また、診療や会計時には、プライバシーへの配慮から番号で呼び出し。周囲の目を気にせず、安心して通えるのもうれしいポイントです。

PROFILE 山下通教 院長
日本産婦人科学会専門医。婦人科疾患、内科診療に加え、子宮・卵巣がんなど悪性腫瘍の緩和医療や在宅医療にも取り組む。YouTubeチャンネル/『LRC』で生理の知識などを発信中。

山下院長から、4つのアドバイス

01 初潮を迎える12~14歳は、体に起こる変化を一緒に受け止めて
初潮は、女性ホルモンが引き起こす体の変化の一つ。12歳ごろに迎える方が多いですが、個人差があります。とてもデリケートな時期であり、興味とともに不安や心配もつきものです。あらかじめ親御さんから生理についてお話をしてあげて、実際に初潮が来た時には一緒に対応してあげましょう。きっと本人も心強く、安心できるのではないでしょうか。

02 子宮頸がんワクチンで産婦人科デビュー

子宮頸がんのほとんどは、主に性交渉によって感染するHPVが原因です。性交渉の経験がある女性なら誰でもかかる可能性がありますが、検診では見つかりにくいことも。予防には、感染を防ぐワクチン接種が有効です。副反応の問題で一時期接種が控えられていましたが、その後、他のワクチンと同程度であることがわかり、現在は再び接種が推奨されています。当院では、2023年より公費で接種できるようになったHPVワクチンをはじめ、各種ワクチンを用意しています。

CHECK!
キャッチアップ期間に早めの接種を
接種が控えられていた時期に定期接種の期限が過ぎてしまった人のために、2025年3月までキャッチアップ期間が設けられています。期間をあけての計3回接種のため、1回目の接種期限は2024年9月末まで。対象の人はこの機会にぜひチェックして。

「不調をそのままにせず、早めに対策していくことが大切です。忙しい女性に向けたオンライン診療も実施しています」。

03 生理痛は放置せず、専門医に相談を!

日中でも夜用のナプキンを必要とする場合や、毎回痛み止めが必要な場合は、いわゆる生理が重い状態。それを普通だと思ってしまっている方も多くいます。生理痛の背景には、子宮内膜症をはじめとした病気が隠れていることも。また、放っておくと悪化し、将来的に不妊の原因となることもあります。特に女性の貧血は月経が原因のことが多いため、当てはまるかもと思われた方は、婦人科を受診してみましょう。症状に合わせた保険適用のピルや、緊急避妊薬なども処方しています。

CHECK!
生理痛から考えられる疾病例
□子宮内膜症
□子宮腺筋症
□子宮筋腫 など

「生理周期の不順、出血過多、PMS(月経前症候群)など、生理の悩みは人それぞれ。まずは自分の状態を知りましょう」。

04 結婚が決まったらブライダルチェック
 当院では「ブライダルチェック」として、妊娠の障害となりうる病気がないかを確認する健診を行なっています。基礎体温、子宮頸がん検査、ホルモン・おりもの・性病チェックといった基礎項目に加え、AMH検査を実施しているのが特徴です。AMHは卵巣予備能を示すホルモンで、年齢が上がるにつれて自然妊娠する可能性は下がります。異常があった場合、早く治療を開始すれば可能性が上昇しますので、妊娠を希望される方は一度受けていただくことを推奨します。

「将来子どもを望む人は、「ブライダルチェック」で不妊のリスクになる疾患をチェックしておくと安心ですよ」。

TOPICS!年に一度の健診で、病気の早期発見を

特に自覚症状がなくても、将来のために年に一度は受けておきたいのが健康診断。「やました内科産婦人科」で実施しているレディースドッグの中でも、10~20代におすすめなのが、性病検査を含む「レディースドッグI」(2万円)だ。問診では生理の状態を確認し、異常がないかのアドバイスもしてくれる。

CTや骨密度、レントゲンなどの各種検査機器もそろうのは、内科併設だからこそ。診察室も清潔感のある空間で、プライバシーが保たれているから安心です。

結婚後のライフステージについてのQ&Aは、9月23日発売のKELLYに掲載予定です。気になる人はチェックして!

やました内科産婦人科

診療科目
 内科・婦人科・産科
問い合わせ
 052-680-7379
場所
 名古屋市緑区黒沢台3-1320
診療時間
 9:00~12:00、16:30~19:00
休診日
 火曜午前、土曜午後、日曜、祝日
公式サイト
 clinic-yamashita.com 
アクセス
 地下鉄「徳重駅」より徒歩で約10分
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KELLY Editors

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