2024.3.26tue
【期間限定】「お亀堂」から、ひよこがモチーフのあんこの和菓子「ぴよ子」が登場!
愛知県豊橋市を中心に展開する老舗和菓子店「お亀堂」から、イースターや新生活をイメージした和菓子「ぴよ子」が登場!2024年4月1日(月)~27日(土)まで、東三河のお亀堂直営店各店で販売されます。
CONTENTS
「お亀堂」の歴史
「お亀堂」は、愛知県三河地域を中心に展開する老舗和菓子店です。70年以上もの歴史の中で、日本の和菓子文化の発展を先導してきました。慶弔からおやつ、お土産にもぴったりな四季折々の和菓子を幅広く取りそろえています。また、おむすびや、甘味も味わえる店舗も。
イースターのひよこをイメージした春の新商品が登場!
ヒヨコやウサギ、卵をモチーフに使うイースターに合わせ、和菓子「ぴよ子」が、2024年4月1日から販売開始となります。
白色の練り切り餡の端をギザギザにカット。それを胴体に被せることで、卵の殻を着ているような見た目に!オレンジ色に着色した練り切り餡で口ばしと頭の毛を、黒ゴマで垂れ目を表現しています。外皮は練り切り餡、中はこし餡でできているため、食感の違いも堪能して♪
進学や就職など、新生活がスタートする春。「ぴよ子」は、新しい環境に移ることへの期待や不安の中で、そっと寄り添えるようなお菓子を作りたいと誕生しました。和菓子職人の想いから生まれた可愛らしい和スイーツで、心を落ち着かせる時間を送ってください。
【愛知・豊橋市】 東海地方からナマステカレー探訪!「and Beans」で魚貝だしたっぷりのスパイスカレーと向き合うときが来た
誰もが一度は食べたことがあろうカレーは、一見シンプルですが、多数のスパイスと様々な食材を掛け合わせることで誕生する、奥が深い料理の一つ。 カレー大好きの編集部・星川が、東海三県のカレーを調査! これを読めば、あなたもカレーの奥深さに魅了されること間違いなしです。 第2回目に紹介するのは、豊橋市にあるスパイスカレー屋「and Beans(アンドビーンズ)」です。ランチタイムのみの営業で、水上ビルの一角に店を構えます。 日替わりで提供しているカレーは、毎日3種類。チキンや魚貝のエキスが染み込んだ魚のカレー が日替わりで登場! さあ、今日はどんなカレーと遭遇できるのか。さっそくチェックしていきましょう。 スパイスの香りに連れられて… 豊橋駅からほど近く、全長約800mにわたって連なる板状建築物群、「水上ビル」の一角に店を構える「and Beans(アンド ビーンズ)」。店主の祖父が切り盛りしていた「江戸屋食堂」をリノベーションして、2020年にこの店をオープンしました。 当時の面影を残したレトロな雰囲気 は、懐かしさを感じます。 店内は、カウンターとテーブル席を設けており、1人でも入りやすい! 窓口で食べたいカレーを注文・会計をしてから席で待つ、半セルフオーダースタイルで提供してくれます。 魚貝類がゴロゴロ! 日替わりカレー 「2種盛り」(1200円) 写真は、「タマリンドのフィッシュカレー(ブリ)」と「タコ出汁ポークキーマ」の2種盛り。その他、「バイマックルのチキンカレー」も選択可能でした。 プレートには、豆カレーのダールや、豆のせんべい・パパド、3種類の副菜をトッピングしてくれます。こんなについていてこのお値段…。コスパ良し! Hoshikawa ムンク豆を使ったダールは、豆本来の甘みと“もってり”とした口当たりが特徴。カレーと混ぜれば、辛味も少し抑えられます。辛味がほしいときは、「ポディ」というスパイスも用意しているので、気軽にオーダーしてください。 カレーの海に溺れても悪くない… 手前は、「タコ出汁ポークキーマ」。タコだしと豚ひき肉のジューシーな脂が軌跡のマッチング! それに加えて、シナモンリーフなどのスパイスが、エキゾチックな味わいに仕上げています。 奥は、「タマリンドのフィッシュカレー(ブリ)」です。タマリンドという、マメ科の果物と玉ネギやトマト、数種類のスパイスと一緒にグツグツ。少し酸味を感じるテイストで、フレッシュな野菜の甘みも感じられます。ブリのモチっとした弾力のある食感もポイント! 当日に煮込むことで、食べ応えのある身の厚さを実現しています。 どちらもとろみ感はなく、スープのような口当たり。米は、水気が少なくパラパラとしたバスマティライスを使用しています。 今日の副菜は、左から「サツマイモのココナッツ炒め」「ワサビ菜のスパイス炒め」「キャベツのアチャール」。そのまま食べるのも良し、カレーと絡めて食べれば、味変も楽しめます。 ちなみにわたしはそのまま食べる派です。 ミニドリンク「チャイ」(200円) 食後にちょうど良いサイズのミニドリンクも。自家製の「チャイ」は、甘さ控えめ。スパイスには、シナモンとカルダモン、クローブのみを使用しています。お茶とミルクの濃厚さをしっかり感じられる一品です。 思い出深いこの場所を受け継いで 地元出身の店主の前職は、飲食業とは全く関係のない業種の会社員だったそう。そんな店主はどこで、どうやってカレーを学んだのか、お話を伺いました。 ――どこでカレー作りを学んだのでしょうか。 スパイスカレー屋を開こうと決意してから、YouTubeはもちろん、雑誌や料理本などのレシピを参考に作り始めました。東京にあるインド料理の学校にも通い、スパイスの配合だったり、調理工程だったりを学びました。現在もときどき足を運んで、腕を磨いています。 ――カレー作りにおいて、店主・小池さんがこだわっていることとは? 使う材料にはこだわりがあります。調味料は、ミネラル分を含む塩や粗糖、野菜は農薬不使用のものを選んでいます。フィッシュカレーに使う魚は、新鮮さはもちろんのこと、旬モノを使っています。 Hoshikawa わたしは、「タマリンドのフィッシュカレー(ブリ)」がお気に入り。日本人に馴染みのある魚を使ったブリのカレーはどこか懐かしく、祖母の手料理を思い出しました。その時々によって具材を変更しているので、詳しくは公式SNSを要チェック! and Beans(アンド ビーンズ) 問い合わせ 0532-53-3165 場所 愛知県豊橋市駅前大通2-71 大豊ビルD-1 営業時間 11:30~14:00(LO) 定休日 月~水曜 駐車場 なし 支払方法 カード・電子マネー不可 Instagram @andbeans アクセス 「豊橋駅」より徒歩で約8分 ※価格は全て税込み表記です ※掲載内容は2023年12月時点の情報です
愛知のおしゃれな郊外カフェ巡り vol.4|豊橋「Pinco Picon」
4月からスタートした、「愛知のおしゃれな郊外カフェ」を巡る企画。 第4回目は、豊橋市の「Pinco Picon(ピンコピコン)」をご紹介します! ファンタスティックな邸宅で、1日1組限定のウエディングを行う「Pinco Picon」さん。挙式がない時のみ、レストランとカフェがオープンします。夢の国のような異空間で、様々なお食事をいただけますが、その中でも「スイーツがかわいすぎる♡」と話題沸騰。 今回は、そんなオトメ心をくすぐるスイーツたちを求めて、さっそく取材へ行ってきました! トンネルを抜けると広がる、幻想的な世界 JR東海道本線「豊橋駅」から徒歩10分の場所にある「Pinco Picon」は、一見ヨーロッパのお屋敷のよう。あえて看板は置いておらず、足を踏み入れると異空間に迷い込んでしまったかのような気分を味わえるようにしているそうです。 トンネルのような長い入り口をくぐると、カフェが登場。店内はアンティークな雰囲気に包まれています。北海道や沖縄などの遠方から来店する方もいらっしゃるそう。 奥に進むと、緑が美しいガーデンとお城のようなチャペルが。ここで挙式が行われるそうです。 敷地内には、写真映えするスポットが満載です。あちらこちらに細かい細工が施されていて、見ているだけで楽しい! お店のコンセプトは、オーナーさんが制作したオリジナルの絵本に描かれています。お話に登場する2頭の馬「PincoとPicon」が、この建物をずっと守ってきたとされており、店名はその馬の名前から取ったそう。ぜひ、読んでみてください! PincoとPiconが描かれたマット 店内は豪華なシャンデリアとアンティークな家具がそろっており、居るだけで気分はまるでプリンセス。チェアもテーブルも同じものは一つもないので、どこの席に座っても特別感が味わえます。 隣には、300枚の鏡で埋め尽くされた部屋「300 mirror room」があります。フォトウエディングや、ご両家お顔合わせのお食事会、記念日など、個室なので様々なシーンで利用可能です。 次のページ… 季節のアフタヌーンパーティーセット♡ 季節のアフタヌーンパーティーセット♡ アフタヌーンパーティーセット(2名様 3330円) シーズンごとに味や装いを変える季節のタルト、マカロン、カヌレ、日替わりの焼き菓子、ドリンク2名様分のセットです。スイーツはもちろん、アンティークな食器も魅力的。ティーカップは、様々なデザインのもの中から、スタッフさんがお客様のイメージに合わせて選んで提供しているそう。どんなカップで届くかワクワクです♪ 今回のタルトは、「ハニーシトロン」。爽やかな香りのシトロンに蜂蜜を合わせた甘酸っぱい味わいで、今の季節にぴったり!オレンジに止まったかわいい蜜蜂にも注目です。本日のマカロンは、抹茶味とブルーベリー味。クッキーは、ココア味のディアマンクッキー。カヌレは、大人気のほうじ茶味とプレーン。ドリンクはメニュー内から選びます。今回は、イングリッシュブレックファーストティーにしました。 次のページ… 人気No.1スイーツ、ポンポネマカロン♡ 人気No.1スイーツ、ポンポネマカロン♡ ポンポネマカロン〜トロピカルフルーツ〜(単品 1350円 ドリンクセット 1800円) Pinco Piconオリジナルスイーツのポンポネマカロンは、“おめかししたマカロン”という意味で、シーズン毎に味や装いを変えて登場します。今回は、夏らしいポップな色合いがかわいいトロピカルフルーツ味です! ふわふわクリームの中には、アイス、ベリーのジュレ、マンゴーやパイナップル、パッションフルーツたちが。さらに、細かく砕かれた塩サブレクッキーが混ざっており、塩気とカリカリとした食感が良いアクセントになっています。金色のパールは、チョコレートなので食べられますよ♪ 季節限定!果肉たっぷりの、めろんパフェ♡ めろんパフェ(単品 1950円 ドリンクセット 2500円) メロンの果肉を贅沢に使った、とてもジューシーなめろんパフェ。メロンアイスやメロンジュレと、メロンづくしでメロン好きにはたまりません。メロンの下には、ぷるぷるのバニラムースや爽やかな白ぶどうゼリーが隠されています。下層部は、カスタードと生クリームを合わせたディプロマットクリーム、さくさくの塩サブレクッキー、ヨーグルトが層になっており、食べ応え抜群です。 メロンの飾りはマカロンラスクで、2匹のてんとう虫はチョコレートでできており、どちらも全て食べられます! 次のページ… スタッフの神谷さんに、お話を聞きました! スタッフの神谷さんに、お話を聞きました! ――スイーツのこだわりを教えてください かわいいだけじゃない!ところです。婚礼デザートやウェディングケーキを手掛ける、女性パティシエならではのこだわりを持って作っています。スイーツに乗せるものは、できるだけ全て食べられるもので作るようにしているんです。例えば、今回でいうと「アフタヌーンパーティーセット」のタルトのミツバチや、「めろんパフェ」のメロンの飾りと、てんとう虫です。どれも一つひとつ丁寧に手作りしています。 甘いだけじゃなく、各スイーツに合った酸味や苦味などのアクセントを付けることで、どれも最後まで飽きることなく食べてもらえるように工夫しています。 ――シーズン毎に変わるスイーツは、どのように発想しているのですか? 四季を感じてもらうために、季節のフルーツを使用しています。ビジュアルも、メインのフルーツの形や雰囲気から連想するようにしています。メロンだったら丸さがかわいいポイントだと思うので、丸みを帯びたグラスに、丸くくり抜いたメロンを並べて、全体的に“丸感”を意識して作りました。 それから、スイーツに物語性を持たせるようにしています。例えば、「めろんパフェ」のてんとう虫は、“旬のメロンの甘い香りにつられてどこからか飛んで来た”とか!メニューは、シェフだけでなく私たちスタッフも提案や味見を行い、全員一丸となって制作していますよ。 ――接客をする上で、大切にしていることはありますか? お客様に喜んでもらうことを一番に考えています。以前、お客様が記念日のお祝いに来てくださっていることに気づき、シェフと相談してメッセージプレートをサプライズで提供させていただいたことがあったのですが、とても喜んでくれたんです。お客様と直接お話できる位置にいるので、何か気づいたことがあれば中にいるシェフと共有し、より良い時間を提供できるように意識しています。せっかく来てくれるのだから、「想像以上に良かったね」って思ってもらいたいです。 ――読者にメッセージをお願いします。 一見、敷居が高くて入りづらそうに感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、全くそんなことはありません。挙式の予約がない日は、カフェ営業をしておりますので、ぜひお気軽にお越しください。スタッフ一同、皆様のご来店をお待ちしております! EDITOR KATO キュートすぎる店内とスイーツに、トキメキが止まりませんでした!シーズンごとに装いが変わるスイーツにも、目が離せませんね。カフェのスイーツだけでなくフードメニューや、レストランでのランチ・ディナーコースもオススメですよ。 Pinco Picon(ピンコピコン) お問い合わせ 0532-39-9808 場所 愛知県豊橋市中郷町125 営業時間 11:00〜17:00(LOは16:30) 定休日 水曜 駐車場 25台 支払方法 カード・電子マネー可 Instagram @pincopicon アクセス JR「豊橋駅」から徒歩で約10分 ※価格は税込み表記です ※掲載内容は2023年6月時点の情報です
2024年3月1日(金)に、豊橋市美術館がリニューアルオープン!それを記念して、「リニューアルオープン記念展 ブルターニュの光と風」の開催が決定
豊橋市美術博物館がリニューアルオープン!それを記念し、2024年3月1日(金)~4月7日(日)まで、「リニューアルオープン記念展 ブルターニュの光と風 画家が憧れたフランスの異郷」が開催されます。 日本ではあまり知られていない、フランス北西部に位置する”ブルターニュ“。豊かな自然と独自の文化を持つ「辺境の地」は、19世紀のフランスにおいてもある種の”内なる異世界“として、見出されていました。本展では、そんなブルターニュの歴史・自然・風俗を、画家たちの眼差しを通して、追体験するように幅広く紹介します。 新緑の海や険しい断崖が連なる海岸線、平原と深い森とが織りなす固有の景観、また、そこに暮らす人々の慎ましい生活と信仰心は、数多くの画家たちの関心を掻き立ててきました。ブルターニュに関する作品を多数所蔵するカンペール美術館の作品を中心に、ブーダン、セリュジエ、ゴーギャン、ドニらによる、約60点の油彩・版画・素描を展示。フランスからはるばる来日する、魅力満点のコレクションはどれも見逃せません。 「リニューアルオープン記念展 ブルターニュの光と風 画家が憧れたフランスの異郷」 問い合わせ 0532-51-2882 会場 豊橋市美術博物館 (愛知県豊橋市今橋町3-1) 時間 9:00~17:00 休館日 無休(会期中のみ) 料金 1200円 公式サイト toyohashi-bihaku.jp アンリ・モレ《ポン=タヴァンの風景》1888-89年 カンペール美術館蔵 Collection du musée des beaux-arts de Quimper, France ※掲載内容は2024年2月時点の情報です ※価格は税込み表記です
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