2024.4.8mon
中津川で焙煎した新鮮な豆を使用。コーヒースタンド「taste」で、“日常にコーヒーのある生活を”【名古屋市】
大須で人気のカフェ「Motion.(モーション)」などを手がける、岐阜県・中津川市のコーヒーロースター「RIVERBED COFFEE BREWER&ROASTERY(リバーベッド コーヒー ブリューワーアンドロースタリー)」(@riverbedcoffee_brewer_roastery)が、コーヒースタンド「taste(テイスト)」をオープン!
名古屋駅から徒歩で約4分とアクセス抜群な場所にありながら、オフィス街にただずむひっそりとした雰囲気が、隠れ家のような空間を演出しています。
日常生活をコーヒーで彩る
“日常にコーヒーのある生活を”という思いから誕生した「taste」。お店は、オフィス街にあるだけでなく、「SEVENSTORIES(セブンストーリーズ)」というホテルの1階に入っています。
コーヒースタンド型の店舗にすることで、スピーディーな提供が可能に。8時から10時半までのモーニング営業では、200円から「エスプレッソ」が味わえるリーズナブルな価格も、出勤前の会社員やホテルに宿泊した人が気軽に立ち寄りたくなる魅力の一つです。
店名の由来は「テイスティング」から!
店名の「taste」は、バリスタにとって欠かせないルーティンである、味を確かめるための「テイスティング」が由来しています。季節だけでなく、湿気など、少しの環境変化で味が変わってしまうエスプレッソは日々、味の調節が必須。
同じ味を2度抽出することはできなくとも、2、3杯目ではまた違う新しい味へと変化する、“毎日が新しい~Every day is a new day~”をキーワードに、コーヒーを通して生まれる人々との関係性や繋がりを大切にしてほしいというメッセージも込められています。
行くたびに変化する味の違いを感じて
「RIVERBED COFFEE BREWER&ROASTERY」で焙煎した新鮮なコーヒー豆を使用し、エスプレッソメニューは、すべてダブルショットで提供するこだわりも。さらに、豆の種類は定期的に変わるため、行く度に味の変化を楽しめます。
エスプレッソで使用している豆の個性や特製だけでなく、ミルクの甘みやコクでも味が変わる「カフェラテ」も、見逃せない一品。
他にも、「1883シロップ」のフランス産のシロップを使用した、飲みやすい商品もラインナップしています。エスプレッソ系のコーヒー味が苦手という人も、ぜひ味わってみてください!
数量限定で焼き菓子の用意も!ドリンク片手に小腹を満たしたい時には、ちょうど良い大きさです。
シンボルカラーのオレンジがロゴマークや店内の至るところに使われ、温かみあふれる空間も印象的です。
taste(テイスト)
- 場所
- 愛知県名古屋市中村区名駅2-40-12 1F
- 時間
- モーニング8:00~10:30
カフェ11:30~16:00
- 定休日
- 不定休(Instagramを要確認)
モードな雰囲気が話題。大須にカフェ「Motion.」オープン! 新感覚のヘルシーなラテも登場【 名古屋】
2022年7月16日(日)、新しいお店と昔ながらのお店がひしめく大須に、カフェ「Motion.」がオープンしました。場所は、地下鉄「大須観音駅」から徒歩4分のところ。岐阜県・中津川市に店を構える「RIVERBED COFFEE BREWER&ROASTERY」の派生店です。モードな雰囲気の店内で味わえる厳選された豆を使ったコーヒーやカフェオリジナルのピンク色のラテ。そんな自慢のドリンクと焼き菓子を提供する「Motion.」のこだわりや店に込めた想いを、編集部が伺ってきました。 シンプルなデザインにピンクが映えるカフェ 若者からお年寄りまで毎日人々が行き交う繁華街に、一面ガラス張りの入口から見えるのが、店内から光る「Motion.」と書かれたピンクのネオンライト。 店内に入ると、目を惹くのはやはりピンクのネオンライトです。「Motion.」という文字が反転されたロゴを不思議に思いながら店内を見渡すと、鏡に映る正転した文字が現れました。ロゴが反転している理由は、「スペシャルティコーヒー」という堅苦しいコーヒーの概念を覆し、気軽にコーヒーを飲みに来てほしいという想いからだそう。また、内装はデザイナーとスタッフで意見を出し合いながら試行錯誤して作り上げたということで、多くのアイデアが集結したこだわりの空間になっています。 店自体は「コミュニティスペース」として提供しており、いろんな人が行き交う大須商店街だからこそ、色々な出会いを大切してほしいという想いが伝わってきます。 圧倒的フォトジェニック! こだわりドリンク 「ドリップコーヒー」(600円~) 岐阜県・中津川市にある「RIVERBED COFFEE」で焙煎したコーヒーは、ホット・アイスともに、数種類のコーヒー豆を用意。写真の「La Esperanza」は、フルーティな香りが特長で、コク深い飲み心地。自分の好みに合わせたものをバリスタのスタッフが提案してくれるので、お気に入りのコーヒーが見つかるかも。コーヒーを注文した際には、コーヒーの詳細が書かれたカードもついてきます。イートインでホットを注文したときに淹れてくれるカップを飲み干すと、店名が書かれたかわいいロゴが! コーヒーが苦手な人にもカフェを楽しんでもらいたいという想いから、コーヒー以外のメニューも豊富に並びます。 「Motion.ラテ」(650円) コンセプトカラーでもあるピンク色が鮮やかなラテは、なんと根菜の“ビーツ”を使っています。オーストラリアなどの北米ではポピュラーですが、日本には浸透していない珍しいドリンク。素材本来の味を生かしたさっぱりとした甘さです。ジンジャーパウダーを少し加え、ピリッとした辛味もアクセントになっています。ビーツは栄養価も高く、美容にも効果があると言われている食材! 毎日飲みたい一品です。 「チャコールラテ」(650円) まるで水墨画のようなビジュアルのこちらは、国産の竹炭を使ったラテ。カルシウムやカリウム、鉄分などがたくさん含まれていて、デトックス効果が期待できるそうで、巷で流行の波を起こしつつあります。エスプレッソとブレンドしているので、コーヒーが苦手な人でも飲みやすい、優しい味わいです。 「カフェラテ」(600円)「カヌレ」(400円) コーヒーが苦手な方でも楽しんでもらえるように、甘味やミルクの配合にこだわっています。看板商品でもあるカヌレは、東京・代々木上原にある「Yumanité」の石崎優磨シェフ監修のもと作られました。モチモチとした食感と香ばしい味わいのカヌレと、ミルクのコクを感じられるカフェラテは相性抜群! セットで注文するなら、この2つの組み合わせがおすすめとのこと。 テイクアウトメニューも豊富に用意 「抹茶ラテ」(600円) 店内で飲めるドリンクや焼き菓子は、一部商品がテイクアウトOK。購入して、大須商店街を巡るのも◎。写真の抹茶ラテは、京都の抹茶を使っていて、暑い日にピッタリの爽やかな味わい。 マネージャー小栗さんにインタビュー 左:店主・小栗さん 右:スタッフ・中川さん ーーカフェをオープンしようと思ったきっかけは? 小栗さん 岐阜県・中津川市にある「RIVERBED COFFEE」のオーナーから、2店舗目を出すとのことでお話をいただいたのがきっかけです。もともと彼とは高校からの仲で「いつかコーヒー屋をやりたいね」と語っていました。それが実現し、晴れて「Motion.」をオープンしました。 ーーお店のコンセプトを教えてください。 小栗さん 大きなコンセプトは「コミュニティスペース」の提供です。そして、色々な人が来られるようなカフェを目指しています。いろんな人が集まって、みんなが和気あいあいとしてほしいですね。また、この場所が人と人との出会いのきっかけになって、新たなビジネスが発展していったらいいなと思います。 ーーこの店名にした由来はなぜですか? 小栗さん 店名でもある「Motion.」というワードは、“動作”という意味があり、人々が止まることなく良い方向へ進んでいってほしいという意味を込めてこの店名にしました。 厳選された豆を使ったこだわりのコーヒーや健康を意識したラテを、甘い焼き菓子と一緒にいただくのは至福のひとときです。スタイリッシュな店内で気軽に「スペシャルティコーヒー」を堪能してみては。 星川 おしゃれなコーヒーと焼き菓子を提供することはもちろんのこと、人と人がカフェを通して繋がり、新しいものを生み出していくという場所を提供しているという想いに感動しました。ビーツを使った「Motion.ラテ」は、甘味とスパイシーな辛味が後を引くおいしさで、自分でもびっくりするほどのスピードで飲み干してしまいました(笑)。 Motion. 問い合わせ 052-253-5500 場所 愛知県名古屋市中区大須2-17-27 OOSUmarch D区画 営業時間 9:30~19:00 定休日 無休 駐車場 なし 支払方法 カード・電子マネー可 Instagram @motion.kaffee ※掲載内容は2022年9月時点の情報です ※価格は税込み表記です ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。
特級点心師による、日本一スープの多い“焼き小龍包”を堪能!「やんやん焼き小籠包」【中村区・名駅】
今や世界の料理も、とことん一本化!その土地を知るには味を知るべし。今回は、こだわりがたくさん詰まった、とっておきの小籠包を提供する「やんやん焼き小籠包」をご紹介します。熟練の技と独自の製法で作られた、究極の一品を堪能してみてはいかがでしょうか。 2023年10月にオープンした「やんやん焼き小籠包」 カウンター席とテーブル席があり、卓上のタブレットで注文するシステム 最高峰の技術を持つ「特級点心師」が在籍する、「日本一スープの多い焼き小籠包」がコンセプトの店です。水分を吸収しないように温度や湿度を管理し、小麦粉と合わせる水の量を調整した生地に、通常の約2倍のスープを閉じ込めた「焼き小籠包」をお目当てに多くの人が来店します。 ガラス張りのオープンキッチンになっていて、小籠包を作る工程を見ることができます。 スープがジュワッと飛び出す、特級点心師による焼き小籠包 「焼き小籠包」( 3個450円 ) そのまま食べて、素材を楽しむのもよし。酸味とコクのある黒酢を付けると、味に深みが増します。 平鍋にぎっしり詰めて蒸し焼きにすることで、香ばしい皮のパリッとした食感とジューシーな肉汁を実現しています。 数量限定の「小ワンタン」 (690円)は、風味豊かなスープとモチモチ生地が絡みます。 やんやん焼き小籠包 問い合わせ 052-586-5888 場所 名古屋市中村区名駅南1-17-2 時間 11:00〜22:00(LOは21:30)※売切次第終了 定休日 無休 駐車場 なし 支払方法 カード・電子マネー不可 Instagram @yanyanyakisyouronnpou 平均予算 昼1000円/夜1500円 アクセス 「名古屋駅」より徒歩で約5分 ※価格は税込み表記 ※掲載内容は2023年12月時点の情報です
“盆栽×コーヒー”の新嗜好体験を提供するサイフォン専門店「彩盆の間」がオープン!【中村区・名駅】
2023年6月1日(木)にオープンした「彩盆の間(サイホンノマ)」。サイフォンのチャンピョンが監修するサイフォン専門店で提供されるのは、丁寧に抽出される“コーヒー”と、日本の伝統を象徴する“盆栽”をかけ合わせた、全く新しい感性のペアリング体験です。お店のオーナーは、サイフォンコーヒーの日本一を決める大会の最多優勝記録を持ち、数々のメディアに出演経験もある、まさにサイフォンのプロ!気になるお店にさっそく取材に行ってきました。 思わず深呼吸したくなる、洗練された空間 盆上の彩りを楽しむために特別に誂えられた特別カウンター席には、茶室を思わせる畳が敷かれています。さらに、畳の上に敷かれるのは、一枚板のお盆。ここでは、このお盆の上を、好きな盆栽やコーヒーで彩り、その景色と香りを楽しむことができます。プロのサイフォニストと会話を楽しみながら、コーヒーが抽出される様子を眺めることができる特別カウンター席は、まさに特等席。 ※特別カウンター席は別途100円(18:00~300円) 窓際には、1~2名で利用できるテーブル席も。友人との会話に花を咲かせながら、ゆったりとした時間が過ごせそうです。 店の中央には、小さなお庭を思わせるミニ盆栽のディスプレイが。こちらの盆栽は、全て購入することができます。気に入った盆栽があれば、卓上へ持っていき、その姿を愛でながら一緒にカフェタイムを楽しむことも。 店頭ではサイフォン器具の販売もしています。一見扱いが難しそうに見えますが、コツと仕組みさえ分かってしまえば、実は自宅でも気軽に挑戦できるというサイフォン。定休日を利用して定期的にサイフォンセミナーも開催予定。気になったらぜひ店のスタッフに声をかけてみて。 次のページは… 五感で鑑賞する、サイフォンで淹れるアート作品 五感で鑑賞する、サイフォンで淹れるアート作品 サイフォンは「高温・短時間」でコーヒーなどを抽出する器具です。サイフォンで抽出したコーヒーは、香りの豊かさと、澄みきった後味が特徴。 昭和の喫茶店ブームの頃に、多くのお店や家庭に普及し、その後喫茶店の低迷とともにあまり見かけなくなっていきました。しかし、近年流通しているスペシャルティコーヒー豆の風味・個性を鮮明に味わえることから、再びサイフォンブームが訪れています。 「サイフォンコーヒー」(880円~) こちらのお店では、「コーヒーの香りや味わいを、景色として記憶に残してほしい」という思いから、“季節”や“風景”をイメージした名前の、浅煎りから深煎りのコーヒーメニューがそろいます。攪拌(かくはん)の仕方を変えることで、お客さんの好みに合わせて、コーヒーの味わいや香りを調整できるのは、プロの技術があってこそ。 「サイフォンアイスコーヒー」(990円~) 技術があるからこそ、マニュアル化したコーヒーを出すのではなく、お客さんに寄り添った味わいの一杯や、サービスを提供したいというオーナー。オーダーに迷ったらぜひ、その日の気分や好きなテイストを気軽に相談してみて。 「サイフォンの日本茶」(880円~) 「サイフォン=コーヒー」のイメージが強いと思いますが、このお店ではコーヒーに留まらず、サイフォンで抽出した紅茶や、日本茶、ハーブティーなど、豊富なお茶メニューも提供しています。 サイフォンは「高温」で抽出するのが特徴の器具。煎茶や日本茶を高温で抽出すると渋さが出てしまい、サイフォンとの相性は悪いと言われてきました。しかし、こちらのお店では、「融解熱」の原理を利用した、お茶に合った低温抽出で、サイフォンでも煎茶や日本茶を楽しむことができます。 サイフォンでコーヒーやお茶を抽出する際、目には見えない“ナノバブル”が発生すると言われています。そのナノバブルが液体に溶け込むことで、その香りが口内に広がり、より深く長く香りの余韻を楽しむことができるのだとか。 「日本のサイフォンハーブティー(赤紫蘇)」(770円~) コーヒーやお茶を、よりおいしく味わえる形状や材質、厚さにこだわり、陶芸家と制作した特製の器。ゆらぐ切れ目が入った器の側面からは、中の色味が透けて見えます。特にハーブティーはその香りだけでなく、赤・青・黄など、美しい天然の色味を見せてくれ、その癒し効果も抜群。 「ペールエール」(880円) コーヒーやお茶と同じくらいお酒が大好き、というオーナーのセレクトで、お酒の種類も豊富にそろいます。オーナー曰く、お酒のお供にはもみじの盆栽がイチオシ!もみじの葉やその影を眺めながら、盆の上で楽しむビールは、なんとも贅沢です。 特別な一杯に合わせて楽しみたいスイーツ 「阿蘇のモンブラン」(990円) コーヒーやお茶と一緒にぜひ味わってほしいのが、愛知・豊田市の人気パティスリー「パティスリータブロウ」の季節のケーキや、焼き菓子、自家製の和菓子などのスイーツ。 さらに7月末より、盆栽を模したオリジナルデザート「盆彩たっぷりん」が新登場!今後は、オリジナルのスイーツを増やしていくそう。 丁寧に淹れられた一杯に、好みのスイーツとミニ盆栽を合わせて盆の上を彩れば、それはアート作品にも似た美しい“香りの風景”となります。 石木花という小さな盆栽の、置き方や、向き、その楽しみ方に「正解」というものはありません。難しい言葉で述べる必要のない、自分だけの香りの景色を味わってください。 次のページは… オーナー・中山さんにインタビュー「香りの景色を旅してほしい」 オーナー・中山さんにインタビュー「香りの景色を旅してほしい」 オーナー・中山さん オーナーは、サイフォンコーヒーの日本一を決める大会「ジャパン サイフォニスト チャンピオンシップ」の最多優勝記録保持者。サイフォニストになる前は、絵画や写真、茶道など、芸術に携わる活動をしてきました。 ――中山さんがサイフォニストを志したきっかけは? まだサイフォンについて知識も何もなかった時代に、サイフォンで何気なく淹れたコーヒーが、びっくりするくらいおいしくて。 でも、悔しいことに仕組みを理解していなかったので、何故その一杯がおいしく淹れられたのか、理由が分からなかったんです。「こんなにおいしいコーヒーを、自由に表現ができたら、どれだけの人を幸せにできるんだろう」と、すぐにサイフォンの虜になりました。 また、当時コーヒー界の中でも、サイフォンのことをしっかりと理解して、活動しているサイフォニストがあまりに少なかったことから、「自分がやらなくては」という使命を感じた気がしました。 ――「彩盆の間」のコンセプトは? テーマは、「盆を彩る 香しき間」です。「彩盆の間」では、 小さな盆栽とサイフォンコーヒーを一緒に提供しています。その理由は、コーヒーの香りの個性を、自由に楽しく鑑賞してほしいからです。 例えば、深みあるコーヒーは力強い松やケヤキ、花のように甘い香りのコーヒーには桜など、香りの特徴を味覚や嗅覚だけでなく、小さな盆栽の印象から視覚的に感じることで、より記憶に深く残りますよね。香りを、景色を楽しむように味わって欲しいという思いがあります。 ――コーヒー以外のメニューも多くて驚きました。 プロとして、香りの表現が得意なサイフォンを使って、コーヒーだけでなく、もっとたくさんの可能性を表現したいという気持ちがありました。 「サイフォニスト=コーヒーを淹れる人」だと思われがちですが、コーヒーを淹れて、香りを楽しんでもらう時間をプロデュースすること。また、その香りが人々の記憶に残り続けるという事まで考えると、私たちが提供しているのは、ただのコーヒーではなく、“飲んで消える作品”だと思うんです。 なので、どちらかというとアーティストや芸術家にも近い職業かなと思います。“カフェ”を作りたかったというよりは、その作品を楽しんでもらえる”ギャラリー”を作りたかったんです。 ――これからどんなお店にしていきたいですか? 「盆を彩る」というコンセプトなのですが、「盆=ステージ」と考えていて。人それぞれ、働いているステージ、お父さんやお母さんの顔をしているステージ、自分と向き合うステージ、恋人とのステージ…色々なステージがあると思うのですが。そういった各々の大切な時間を、私たちのお店の盆の上で表現してもらって、新しい気づきだったりを提供していきたいです。 盆の彩りは、知識があるなしに関わらず、自分の感性で自由に楽しめるものです。「おいしい」という気持ちを、盆栽のある景色と一緒に記憶してもらって、お店の外で、サイフォンや、盆栽や、コーヒーと出合った時に、このお店で味わった「香りの記憶」を思い出して欲しいですね。 EDITOR IMAI 「自分に盆栽やコーヒーの良さが分かるだろうか」と、始めは少し不安でしたが、次第に、好きな盆栽を選んで、盆の上を彩る楽しさに魅了されてしまいました。おいしいコーヒーに、スイーツ、盆栽の癒しパワーをぜひ体感してみてください。オーナーの中山さんがとても気さくで、それでいて心地よい距離感で接客をしてくれるので、ぜひカウンター席をオススメしたいです。 彩盆の間(サイホンノマ) 問い合わせ 052-307-3738 場所 愛知県名古屋市中村区名駅5-5-23 18ビル 2F 営業時間 12:00~21:00(土・日曜、祝日は9:00~18:00) 定休日 火・水曜定休 駐車場 なし 支払方法 カード・電子マネー可 Instagram @syphon.no.ma アクセス 地下鉄「国際センター駅」より徒歩で約1分 撮影/千葉亜津子 ※掲載内容は2023年7月時点の情報です ※価格は税込み表記です
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