聡ちゃんの“BMKメモリー”
BOYS AND MEN研究生時代から
聡ちゃん これまでの活動の中で一番を決めるのは難しいけど、東海テレビの『BMKのでらヤバいい~旅!』は、BMKがメジャーデビューして初めてのレギュラー番組だから思い出深いな。小さいころからテレビを観るのが好きで、漠然と“テレビに出ている人になりたい”っていう気持ちがあったから、それが叶ったお仕事になったんだよね。先輩方がレギュラーを持っていたり、一緒に活動していた仲間たちがメジャーデビューしてすぐに冠番組を持っていたり。そういう姿を見てきたけど、僕たちはデビューから1年くらい経ってからようやくメディアに出ることができるようになって、冠番組を持たせてもらって、いろいろなロケをしたからすごく思い出に残っているな。
上手くいかないことが多かったのも、今では良い思い出。特に、初回のバッティングセンターで200キロのボールを打つっていう企画は、全然できなくて怒られたよね(笑)。でも、僕たちのYouTubeチャンネルでリベンジした時は、めちゃめちゃ当たった。テレビで全然できなかったのは、どういうことなんだろうって思ったね(笑)。あの番組は、“いろいろなアクシデントをみんなで乗り越える”ことが多かったな。
みかちゃん あのころの出来事のおかげで、今のBMKがあるよね。ずっと上手くいかなくて、どうしたら上手くいくの?っていう悶々とした気持ちがあったからこそ、一皮むけた感じがする。
聡ちゃん そうだね。友だちとかもテレビを観てくれたり、テレビの番組表を写真に撮って送ってくれたり。こういう活動をしていることを一番体感できたのが、初のレギュラー番組だったな。
聡ちゃん 舞台に出ているメンバーが多くて、米ちゃんと2人で活動していた時期があったんだけど、イベントとか一緒に過ごす時間が多くなればなるほど、楽屋で喋ることが少なくなっていった(笑)。最初の方は自分から話しかけたり、米ちゃんも話してくれたりしてたけど、時間が経つにつれて、ステージ上でしか喋らない時があったよね。
けんぱ 照れていたんじゃない?
米ちゃん 話すことがないのよ(笑)
聡ちゃん そう(笑)。ちょうどグループのリリースイベントと時期が被ってたり、トークショーもあって、楽屋で話すとその場で話すことがなくなったりするから、余計に喋らなくなった。あのころよりも今の方がよく喋っているね。今は大人数でいる時も、米ちゃんと一対一で話していることが多い気がする。でも、そういうのがあったおかげで思い出ができたし、ファンの子の中でも、2人(聡ちゃん・米ちゃん)の組み合わせが好きって言ってもらえることが増えたから良かった。今となっては、あのころは楽しかった!と思うよ。
聡ちゃん みかちゃんと2人でずっと一緒にいたような時期はあんまりないけど、他のメンバーが舞台に出演していた時はよく一緒にいたね。あ、基本的に僕はグループでお留守番していたね(笑)
メンバー ありがとう!
みかちゃん 我々が舞台に出られるのは聡ちゃんのおかげだよ。舞台出演中はグループの活動が止まるからね。
けんぱ 全員、舞台期間の話で終わるんじゃない?(笑)
聡ちゃん あと研究生時代に、選抜ユニット「祭nine.」と別れて、BMKがはじめ6人でスタートする時期に、最初にみかちゃんに声をかけてラーメンを食べに行ったの。そこで「今後どうしようね」っていう話をして。
たくみん 知らなかった! その状況、怖い!!(笑)
みかちゃん そのころ、聡ちゃんは先輩だったから、ちゃんと先輩として接してくれたんだよ。でも、「どうしようね」じゃなくて、「君はどうするんだい?」みたいな感じだった(笑)
けんぱ 先輩やなー!
聡ちゃん 自分も選抜ユニットに選ばれなかったのに先輩してた(笑)。選抜が決まった直後のころで、今後何をするかもわからなくて。今思えば、みかちゃんは高校生で、受験に専念して大学へ入学することもできるから、この活動を続けていくのかどうか、どういう気持ちで活動をするのか聞きたかったんだと思う。当時は関係性がすごくあるわけではなかったからこそ、みかちゃんの話を聞きたいって思ったんだろうな。掘りごたつで一緒にラーメンを食べたね。
みかちゃん お店の奥の方だったよね。行ったことはよく覚えているんだけど、緊張しすぎて味は一切覚えていない。
聡ちゃん (笑)。あの時、僕が奢ってた?
みかちゃん いや、奢ってない。
米ちゃん 惜しいなー!
みかちゃん 僕から誘ったな奢らないのはわかるよ。まあ良くない考えだけど、聡ちゃんが誘ってくれたから「一応お金持って来たけど、聡ちゃん先輩だし、年齢も上だしどうなんやろ?」って思ってたら、普通に一人ずつ食券買ってた(笑)
聡ちゃん あのころの自分の嫌なところが詰まったものを、みかちゃんが受けているっていう印象が強い(笑)。申し訳ない。
みかちゃん 今思うと、すごい愛おしいですよ。良い思い出。
聡ちゃん けんぱとの思い出は、BMKのラップ担当として一緒にやってこられたことかな。「ラブエンX(クロス)」っていう楽曲が、BMKが5人になって初めての楽曲で、ここから2人でラップを担当するようになったんだよね。それからデビューシングルとか、ラップが目立つような楽曲がだんだん増えてきてうれしかった。
この間、ラップパートの多い「RED ZONE」だけをパフォーマンスするライブをした時に、けんぱが観に来てくれて。ライブが始まる前、スタッフの人と「けんぱに出てもらおう」という話になって、急遽ステージに出てもらって、2人でパフォーマンスしたんだよね。メロディーしか歌っていなかった自分たちがラップパートを任されてから数年経って、ラップ曲「RED ZONE」で2人だけでステージに立つっていうのは感慨深いものがあった。あと、けんぱが「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」という、ラップの本場とも言える舞台に出演して、プロの方から教えてもらっていたのもいいなって思いながら、あのステージを噛み締めていたよ。けんぱをステージに呼び込んだらすごい歓声が上がったし、一緒にできて本当に良かった。
けんぱ 素敵な思い出になったよね。多分、2人で歌うのは最後だから…。
たくみん カラオケで肩組んで歌ってそう(笑)
聡ちゃん お互いがそれぞれの道へ進んだ何十年後かに、「一緒にバーを経営しような」って話したよね。
みかちゃん その会話、聞いた! とある打ち上げで、2人で熱く語ってた。
けんぱ 聡ちゃんは「バーに来た若い子たちに『NANAKORO!』のMVを見せる」って言ってた(笑)
聡ちゃん 「この曲知ってる? これやってたんだよ~」ってね(笑)
米ちゃん 痛っ! それは痛すぎでしょ(笑)
みかちゃん 僕らは3人でバー経営しようか。
けんぱ その子たちがそっちのバーにも行ったら、BMK5人の現在を知ることになる(笑)
米ちゃん お昼はカフェ、夜はバーのお店にして『KELLY』で紹介してもらわないと(笑)。その夢、応援しているよ。
――KELLY編集部も応援しています(笑)
▼聡ちゃんとけんぱにとって特別な楽曲となった「RED ZONE」についてはこちら
Check!
BMK、1stアルバム『the FIRST』リリース記念インタビュー!
名古屋をはじめとする東海エリアを中心に活動する、5人組ボーイズグループ「BMK(ビーエムケー)」。 2022年3月23日リリースの3rdシングル「だって今日まで恋煩い」が、2022年9月度のゴールドディスクの認定を受けました。 また、同年10月には、全日本タワー協議会のオフィシャルアンバサダーに就任。収録曲「TOP OF TOP」がオフィシャルテーマソングとして起用されるなど、“上昇気流”に乗って活躍中です! そして、2023年3月15日に1stアルバム『the FIRST』をリリース。 今回は、初のアルバム発売を記念して、メンバーの皆さんにたっぷりインタビューしました! BMK(ビーエムケー) プロフィール “凧のように逆風を受けるほど上昇する、逆境に負けないグループ”をコンセプトに、元気と勇気を発信し続ける、名古屋発5人組エンタメ集団。2021年1月にシングル「モンスターフライト」でメジャーデビューを果たす。メンバーは、中原聡太・米谷恭輔・三隅一輝・松岡拳紀介・佐藤匠。 1stアルバムの発売にワクワク・ドキドキ! ――記念すべき1stアルバムの発売おめでとうございます! リリースを控えて、今の率直なお気持ちを教えてください。※取材時はリリース前 松岡さん デビューしてからずっとアルバムを出したいなと思っていたので、うれしいです! はじめは「本当にアルバムを出すのか?」と思うこともあったんですけど、告知をしたり、実物を手にしたりしている中で、やっと実感が湧いてきました。 実際にアルバムを手にするまで、ドッキリっていう可能性がないわけではないので(笑)。皆さんの手元に届くのがすごく楽しみで、ワクワクしています。 中原さん ついこのあいだアルバムが出来上がって、実物を手にした時に「アルバム出すんだ」っていう実感と、ワクワク感がありました。 今まで僕らが出していたCDは、よくあるようなケースだったんですけど、今回は仕様が違っていて、僕が知ってるアルバムの形態になっているんです。それを自分たちが出すっていうことを、すごくうれしく思いますね。 あと、アルバムなので13曲も収録されていて歌詞カードが分厚いんです。そこでも、アルバムを出すという実感が湧いてきましたね。 米谷さん いよいよだなって楽しみに思っています! 今まで3枚のシングルを出してきて、やっとアルバムの発売ということで、「BMK」というグループとして、これだけたくさんの曲があるんだと思うとうれしいです。 あと、いつもはリリースの2~3カ月前から毎日のようにイベントを開催して、そこでリリースするんだなという実感が湧く場面が多いんですが、今回は舞台に出演していたメンバーがいたこともあって、今まで通りにイベントを開催することができなかったんです。でも、今回はアルバム用の特別な衣装を着て、いろいろな所でライブやプロモーションをさせていただいているので、いつもの学ラン姿じゃない自分やメンバーを見て、やっとアルバムを出す実感が湧いてきました。 ――私服風の衣装も素敵ですね! 米谷さん はじめは慣れなくて、着る度にドキドキして人前に立っていましたね(笑)。ようやく慣れてきました! 佐藤さん きっと、この衣装の方がKELLYさん的には馴染みやすいですよね(笑)。 松岡さん お待たせしました! 佐藤さん 米谷が言っていた通り、今回はリリースイベントの回数がいつもより少ないんです。僕は舞台に出演していたこともあって、振付からレコーディングなどアルバム制作を短期間で集中して取り組んだので、実はまだ実感が湧いていません。 これからライブを経て、楽曲たちが僕たちに馴染んでいった時に、やっと「アルバム出したんだな」って感じるんじゃないかなと思います! 三隅さん 今回、新曲が4曲収録されているんですが、実は振付まで完成したのがつい最近のことで、リードトラックの「ありがとうの音。」以外はファンの皆さんに披露していない状態なんですよ。これからリリースイベントなどで披露のラッシュが始まるので、ファンの皆さんがどんな反応をしてくださるのかすごい楽しみです。 今までのBMKにはなかった振付や、今まで以上に運動量の激しい楽曲がかなり多いなと個人的に感じているので、ぜひ注目していただきたいですね。 とにかく運動量がすごいんです。これはマイクに声乗るかなっていうくらい、踊っています! 次のページ お気に入りの一曲と「ありがとうの音。」MV撮影のエピソード お気に入りの曲と「ありがとうの音。」MV撮影の裏側 それぞれの“1stアルバムのポーズ”を見せてくれたBMKさん。 ――アルバムはWHITE盤とBLACK盤の2パターンがありますが、全曲の中で一番お気に入りの曲と、その曲の好きなポイントは? 米谷さん 僕は「ありがとうの音。」が好きです。今回、初めて自分たちが作詞に携わった楽曲で、レコーディングのギリギリまで自分たちで考えて作ったので、その分、愛着があります。振付もすごくキャッチーなので、初めて見た方でも、一緒に踊ってもらえると思います。「とりあえず、一回この曲聴いて?」っていう気持ちですね(笑)。 三隅さん 僕はBLACK盤の1曲目の「BIG RAGE」ですね。この楽曲は、僕らの自己紹介ソングになっています。今回のアルバムは、BLACK・WHITE盤ともに、ライブをイメージした曲順になっているんですが、アルバムの1曲目にぴったりだと思います。ファンの方々はもちろん、BMKを知らない方も、この楽曲を聞いて、僕らの顔と名前が一致してもらえたらうれしいです! あと、自己紹介ソングなのにWHITE盤には入っていないところも良くて。自己紹介ソングが入れられないくらい、僕たちには魅力的な楽曲がたくさんあるんだなとも思いますね。 中原さん BLACK盤の8曲目「RED ZONE」がお気に入りです。ラップがメインになっている楽曲なんですが、僕の中で限界を超えていこうというメッセージが込められていると思っています。実際にライブで披露している時、楽しいのはもちろん、一段階ギアが上がるような感覚もあるんですよね。 あと、音楽を聴きながらランニングしているんですが、楽曲シャッフルでこの曲が出てきた時に「もうちょっと頑張ってみよう」とか「ペース上げてみようかな」って自分を奮い立たせてくれる楽曲です。 佐藤さん 僕はWHITE盤の1曲目に入っている「Original Future」です。まさしく1曲目にふさわしいなと思える楽曲で、どちらかというと大人が背中を押されるような応援ソングになっていると思います。自分の中で結果を残したと思う方や一つの夢を叶えた方に向けて、「次はどんな夢をみようか」と投げかけるようなメッセージ性を感じるんですよね。もう一度、再出発を切れるような楽曲となっているので、ぜひ聴いていただきたいと思います。 松岡さん WHITE盤に入っている新曲「巣立ちAway」がすごく好きです。この楽曲は、これまでのBMKにはなかった恋愛ソングで、しかも失恋がテーマなので切ない感じのメロディーなんです。でも恋愛だけじゃなくて、いろいろなことに共通している部分もあるので、たくさんの人に共感してもらえるんじゃないかなと思います。 この曲では、これまでと一味違うラップをしていて、普段ラップをしないメンバーがラップをしているので、ライブでのお客さんの反応も楽しみです! 大須商店街でのMV撮影をうれしそうに振り返っていた佐藤さん。 ――リードトラック「ありがとうの音。」のMVでは、大須商店街を舞台にお店の方たち、事務所の先輩や後輩との共演シーンがありますね。撮影時の印象的なエピソードを教えてください。 佐藤さん まず、大須商店街へ行けば、このMVに登場しているお店の皆さんにお会いできるっていうのがすごいことだと思います。そのお店に行けば「あ、BMKのMVで一緒に写真撮ってた方だ!」とかって感動するはずです。ぜひ、聖地巡礼のように使っていただきたいです! あと、どのお店の方もBMKを応援してくださっていて、ここはホームだなとうれしく思いましたね。この機会に、僕たちの本拠地である名古屋・大須観音に、ファンの皆さんも遊びに来てほしいです。 三隅さん 僕は普段よく大須商店街へ買い物に行くんですけど、行きつけの古着屋があるんです。MVには登場していないんですが、たまたまそのお店の近くでダンス撮影をしていた時に、お店のスタッフさんが手を振ってくれてるのが見えて、ほっこりしました。愛を感じられる、心温まる撮影でしたね。 米谷さん 撮影に協力してもらったお店の方とメンバーでそれぞれチェキを撮ったり、思い出はたくさんありますね。 特に印象に残っているのが、大須商店街の交番近くのおせんべい屋さんの店主の方がすごく優しかったんです。その時は2人・3人に分かれて撮影していたんですけど、お店で撮影していないメンバーにもおせんべいのおすそ分けをたくさんくださいました。「これも持って行きな」「出来たてのおせんべいを食べな」と、とにかくその温かい気持ちがうれしかったですね。 佐藤さん 僕と中原くんがそのお店で撮影していたんですけど、撮影中はもちろん、撮影後もたくさんおせんべいをいただきました! お店のおばあちゃんが、僕たちの「あ、これおいしそう」っていう、ポロッと言った一言を逃さないんですよ(笑)。「これも」「あれも」って、ピリ辛のやつも甘いやつもどんどんおせんべいが増えていきました(笑)。 米谷さん 七味のやつ、本当においしかった!! 中原さん 「おいしそう」って言うと試食用に1枚くれて、「おいしい」って言うと袋ごとくれるんだよね!(笑) 佐藤さん 「おばあちゃんありがとう!!」って、本当に愛があふれる方でしたね。 三隅さん プライベートでも行きたいね! 中原さん MVでは使われていないところなんですけど、先輩である「BOYS AND MEN」の田村(侑久)さんとの撮影中に、たまたま中京テレビの『キャッチ!』のインタビューに居合わせたんです! 僕らと田村さんで一緒にインタビューを受けたっていうのが思い出ですね。リアルタイムで番組を見ていた方は、「なんでこの組み合わせなんだろう?」って思ったんじゃないかな(笑)。 松岡さん 「BOYS AND MEN」さんはダンスシーンだけじゃなくて、先輩たち一人ずついろいろな所で一般のお客さんや店員さんに扮して出演してくれたんです。たくさん撮っていたんですが、良い素材がありすぎて、完成したMVを見たら結構カットされちゃっていたんですよね…。いつか、全部公開したいです! 三隅さん この前、本田(剛文)さんに言われたもんね。「俺のシーン、全然使われてないじゃん」って(笑)。 メンバー (笑) 米谷さん だいぶバッサリだったよね(笑)。 佐藤さん 監督からは「さりげなく」っていうお話だったけど、きっとガッツリ出演するんだろうなって思ったら、本当にさりげなかった(笑)。 松岡さん さりげないシーンの後に、ガッツリのバージョンも撮ったけど、さりげなく映ってるところしか使われてなかったよね(笑)。 佐藤さん そう。良いケーキに乗っている、ちょっとした“金粉”くらいさりげなかった(笑)。 松岡さん 先輩たち、めっちゃ自由にやってくれました! ▼BMK「ありがとうの音。」MUSIC VIDEO 次のページ メンバー全員で作詞した「ありがとうの音。」制作秘話 初めての作詞にメンバーの個性がキラリ お母さんへの感謝の気持ちを独特の視点で語ってくれた三隅さん。 ――「ありがとうの音。」は、BMKメンバーの皆さん全員で歌詞を作られていますね。今だから言える、制作時秘話はありますか? 三隅さん 5人でこんなに机を囲んで話したことって今までなかったんじゃないかなっていうくらい、ギリギリのギリギリまで話し合いを重ねました。 今回、「ありがとう」というテーマのもと、メンバー全員で作詞をしますってなった時に、いつもお世話になっていて、今回も僕たちの作詞をカタチにしてくれた、作詞家のYUMIKO先生へ各々が入れたいフレーズとか伝えたいこと、感じていることを送りました。 そこからパズル形式で全体にはめていただいて。その後、メンバー5人でどれを使って、どれを削るか、どういう構成にするかを話し合いました。この話し合いがすごく難しかったですね。 個人でメモに書き出している時は、「こういうの入れたいな」とか「こういうの伝えたいな」ってポンポン出てきたんですけど、メンバーの意見を聞いたら「それもいいな」っていうものしかなくて、削っていくのが本当に大変でした。 佐藤さん しかも、誰がどのフレーズを考えたものなのかも分からないから“削る”という行為が誰の心を傷つけてしまうのかって不安になったよね(笑)。 メンバー わかる!(笑) 三隅さん 序盤は多数決で決めたりしてたんですけど、人数が多い方が良いってわけでもないし…ってなって。多数決しても何も決まらず、時間だけが過ぎていくこともありました。とても難しかったですが、やりがいは感じましたね。 ――「ありがとう」というテーマに対して、はじめに皆さんそれぞれどんな「ありがとう」を提案したんでしょうか? 三隅さん 米谷が「普段、ファンの方に“ありがとう”って言っていただく機会がたくさんあるけど、見えないところで支えてくださっている人もたくさんいるから、そういう人たちにも“ありがとう”と伝えられるような曲にしよう」って言ってくれたんです。 僕は突飛な発想でいこうと思って、“家のホコリにありがとう”っていうのをメモに書きましたね。一人暮らしを始めて、ホコリを見つける度に「実家にホコリが落ちてなかったのは母親のおかげだったんだな」と気づいたので。母親のありがたみに気づかせてくれてありがとう、という意味を込めて“家のホコリにありがとう”にしました。 佐藤さん 直接「お母さんありがとう」ではなく、ホコリだったのね(笑)。 メンバー (笑) 三隅さん あと、“めざまし時計にありがとう”とかですね。毎朝、決まった時間に起こしてくれてありがとうっていう思いを込めて。一個も採用されなかったんですけど(笑)。でも、そんなことも思い浮かべながら歌っています! 中原さん 僕が印象に残っているのは、松岡が「自分たちの身の回りのモノを作ってくれている人たちにありがとうを伝えたい」って言ったのを、作詞の先生がその意図を汲み取って「第一次産業支える人」っていうフレーズができたんです。自分がそのパートを歌ってるんですけど、正直ぼんやりとしたイメージしか持っていなくて。 でも、このあいだ牡蠣の養殖をやられている方のお手伝いに行くロケがあって、冬場だったので水温7℃くらいの中で、カゴを変えたり掃除したりしたんですよ。水温7℃は、プロの方からすると温かい方みたいなんですけど、僕たちにとっては、足のつま先の感覚がなくなるくらい冷たかったんです。 普段、こんな過酷な状況の中で作業しているんだっていうことや、そうやって作られたものを僕らはお店に行けば簡単に提供してもらえているってことに気づかされました。「第一次産業を支えてくれてる人にありがとう」っていう気持ちを深めることができた経験になりましたね。 松岡さん 打ち合わせの時に「身の回りのモノを作ってくれている人」って言ったら、作詞の先生が「第一次産業」っていう言葉にしてくださいました。「第一次産業」という言葉を今まで知らなかったので、新しい知識が一つ増えましたね。そういう意味でも良かったです。他にもいろいろなことを知りたいと思います! ツッコミをしたり、ボケたりして場を和ませていた米谷さん。 米谷さん メンバーそれぞれが箇条書きで書き出して、そこから歌詞を組み立てていったんですけど、作詞が初めてだったんで、どうやったらいいか分からなかったんですよね。 そうしたら先生が「いろいろな視点から見るといいよ」ってアドバイスをしてくれたので、僕は幼馴染を思い浮かべて、ありがとうの気持ちを書き出しました。でも、そこは全然使われませんでした(笑)。あまりにも視野が狭くなっちゃったんですよね。 そこから、これまで見逃していたことや、当たり前のように使っていたもの、陰ながら支えてくれている人のことに視点を当てられたので、すごく自分の身になった時間でした。同時進行で作詞と作曲が行われて、歌割も決まってなかったので、メンバー全員たくさん歌って聴いた曲だと思います。 佐藤さん はじめに箇条書きで先生に送るところを、僕は勘違いして、一曲丸々作って送ったんです。その後、改めて箇条書きで送ったんですけど、最近「あれ? ここ僕が最初に書いた歌詞じゃないかな」と気づいた部分があって。ちょうどメロディーと歌詞がハマったのかな、と思ってうれしいですね。ちなみに、最後の方の「ありがとうを いま 伝えたいから」っていう部分です! 次のページ 「グループがあるから個人がある」「〇〇始めました!」 2023年は個人活動にも注目! ――最近はグループ活動の他に、個人の活動も多くなってきましたね。佐藤さんと三隅さんは舞台『シェイクス2023』-TOKAI side-に出演されていましたが、公演を終えられて今の心境はいかがでしょうか? 佐藤さん 夢だったんじゃないかな、と思っています。ちょうど、アルバム制作と被っていたこともあって、毎日が一瞬で終わっていく感じがしました。今もそのスピード感の中で生きているので、「あ、もうアルバム発売だ!」っていう状況ですね。 個人の仕事に専念している間にも、メンバーのみんなや制作の方々がたくさん動いて工夫してくださっていたんだなと思うと、“グループがあるから個人がある”と感じています。 三隅さん 本当に楽しい期間を過ごさせていただきました。個人的に、舞台を終えてグループ活動に戻ってくると、どこか吹っ切れている気がします。グループで活動していると、どうしても遠慮していたり、突き抜けたいところで突き抜けられなかったりすることがあるんですけど、まだ舞台の余韻に浸っている1カ月くらいは、何でもできてしまうような気がしています。MCも特に考えずに、自分の好きなように喋っちゃいますね。 佐藤さん それが、僕たちにとってありがたいか、迷惑かは別としてね!(笑) 三隅さん 良くも悪くもね(笑)。悪い方に転がることもあるんですけど、その期間は恐れ知らずモードなんです! 舞台中は「アドリブで」とか「別のネタを入れてみて」とか、求められることが多いので、舞台に出る度にメンタルが強くなって、グループに帰ってこれている気がします。なるべく良い方向多めで(笑)、グループ活動に還元できたらなと思います。ここからのグループ活動も頑張ります! メンバーの話を楽しそうに聞く姿が印象的だった中原さん。 ――中原さんは、3月からSNS写真展「YOUtopia(ユートピア)」を開催されていますね。 中原さん はい! これは、ただ自分がやりたかったことを詰めただけなんです。知り合いのカメラマンの方にこういう風に撮りたいとお願いしたところ、快く受け入れてくださいました。横浜のいろいろなところで写真を撮っていただいて、そのデータをもらって、自分で編集してっていう。 僕は3月8日が誕生日で、誕生日って祝ってもらうイメージがすごく強いんですが、たくさん応援してくれているファンや周りの方々に愛情を受けてここまでこれたので、誕生日だからこそ、自分が皆さんに日頃の感謝を伝える機会だなと思って、このタイミングで企画しました。 ――新しい試みですね! 以前からこういうのやりたいと計画していたんですか? 中原さん 写真集をずっと出したいと思っていたんですけど、コストや時間など現実的なことも考えて、こういうカタチになりました。今はSNSで何でもできちゃう時代なので、そういうところにも沿った、「SNS写真展」という方向性に決めました。 ▼中原さんのSNS写真展「YOUtopia」についてはこちらをチェック! ――米谷さんはTikTok(@bmk_kometani)を始められましたね! 佐藤さん 更新してる?(笑) 米谷さん してます、してます。 松岡さん ふざけたアイコンだよね。 米谷さん アイコンの変え方がわかんないんだけど(笑)。 松岡さん じゃあ、はじめどうやって設定したんだよ!(笑) メンバー (笑) 米谷さん 今までTikTokとかInstagramとか、知っているけど見て見ぬふりしていて、ずっと使えないままでいいのかなって思ったので、新たな試みとして始めました。始めてからまだ1カ月くらいしか経ってないんですが、ちょっとずつ更新していければと思ってます。 歌が好きなので、歌っている動画を中心に投稿してるんですけど、まだ出していない動画もあるので、どんどん投稿していきたいです。 他のメンバーもTikTokをやっている人がいるので、先生として教わりたいですね。ありがたいことに最近はフェスとかも出させてもらっていて、他のグループさんの曲とか歌わせてもらったりできたらいいですね。 ――アーティストさんとのコラボとかも楽しそうですね! 米谷さん そうですね。あとは、TikTok LIVE! 中原さん なんでそこだけ急に語気が強くなるの(笑)。 米谷さん 今までそういう配信とか全然知らない世界だったので、まずはTikTok LIVE! 中原さん その勢い、文面では伝わらんよ(笑)。 松岡さん そこで歌ったりするのも良いね。 米谷さん そうだね。若い世代の人もたくさん見てるツールだと思うので、僕たちを知ってもらえる機会になればいいなって思います。やっぱり、TikTok LIVE! 中原さん だから、太文字にならんよ(笑)。 ――太文字になるので、太文字にしておきます! 松岡さんは以前からTikTok(@bmk_kempa)やっていますね。 松岡さん そうですね…。 米谷さん もう引退されたんですか?(笑) 松岡さん ちょっとね、なかなか最近はあげられていなくて。これまで流行りものとか、やってたんですけど、今後は統一して何かできたらいいなと思っています。 米谷さん カフェ巡りとか? 松岡さん たしかに。BMKの中では流行りに敏感な方なので、そういうのは活かしていけたらなとは思いますね。気持ちは高校生なので…。 佐藤さん 急に「宿題やった?」って言われた時みたいなテンション(笑)。 松岡さん 舞台とか写真展とか一人ずつある中で、俺も何かあるのかな?って。「SNSで~」って話が出た時に、「やばい、俺のTikTokくる!?」って思ったけど、米ちゃんに話がいったから良かった~ってなってました(笑)。TikTokはくるな!ってずっと思ってた(笑)。 取材から数日後、黒髪にイメチェンした松岡さん。 ――そうしたら、新しくやってみたいことはありますか? 佐藤さん 今年はイメージチェンジしていくかもしれないからね。 米谷さん いろいろと始めるもんね。 松岡さん そうだな…。 佐藤さん この人(松岡さん)は毎回、何か初めて途中で終わってるんです。“フェードアウトの松岡”なんで(笑)。 松岡さん 僕、広く浅―くなんです。足のくるぶしくらいしか浸からず、みたいな(笑)。武器は見つけたいので、いろいろやりたいなとは思うんですよ。ただ、やろうと思えないんです。 メンバー (笑) 松岡さん 誰よりもやりたいという気持ちは強いんですけど、誰よりもやろうとは思っていないっていう(笑)。 佐藤さん 一年通して『KELLY』1冊分に載っているお店に行くとかどう? 最後のページまでいったら、達成感で泣いちゃうと思うよ。 松岡さん 達成感すごいよね。でも、たしかに今年は一つ何かを突き詰めてやれたらなと思いますね。 次のページ 今、伝えたいメンバーへの「ありがとう」 メンバーへ伝えたい「ありがとう」 5人で“TOP OF TOP”を目指すタワーポーズ! ――「ありがとうの音。」にかけて、メンバーそれぞれへ「ありがとう」を伝えましょう! 三隅さん 僕から、聡ちゃん(中原さん)へ。伝えたいのは、「バランサーとしてみんなを支えてくれてありがとう」「縁の下の力持ちでいてくれてありがとう」ですね。 今年は1月に佐藤・米谷・松岡、3月に僕と佐藤が舞台に出演したんですが、舞台に出演しつつもグループ活動を並行してやっていかなければいけない中で、セットリストを率先して考えてくれたり、グループを守り続けてくれたのが聡ちゃんでした。安心してお芝居に専念できたのは聡ちゃんのおかげだなと思います。 あと、MC中は舌足らずな感じがするんですけど、引くべきところと出るべきところをちゃんと考えてくれているのが伝わってきます。MCで僕は聡ちゃんの隣なので、特に感じますね。そういう部分でもありがとうって思います。 佐藤さん 昔は、みかちゃんが喋ると中原も喋って「あ…」ってなってたよね(笑)。 三隅さん そう(笑)。長年の付き合いになってきたので、押し引きがわかってきましたね。 中原さん じゃあ僕は、けんぱ(松岡さん)に対して「道しるべになってくれてありがとう」。 メンバー おお!! 松岡さん 恥ずかしい。この場所にいたくないな(笑)。 中原さん けんぱは僕より年下なんですけど、先輩との関わり方がめちゃくちゃ上手なんです。僕は縦の繋がりよりも、横の繋がりが多い学校生活だったので、先輩との関わり方とかは得意ではなかったんですけど、けんぱを見ていると、「こういう風にしていたら可愛がってもらえるのかな」と学ぶところがたくさんあります。けんぱを目標に頑張っていきたいと思っています。 米谷さん (中原さんは、)年齢も芸歴も一番先輩なのに(笑)。 佐藤さん 空白の何年かがあったの?(笑) 中原さん どこかに隔離されてたかな(笑)。でもそれぐらい、人との繋がりがすごく上手で、グループでも助かっているので、ありがとうって思います。 松岡さん いやー恥ずかしいけど、うれしいですね。照れますね。じゃあ、僕は米谷へ。何かあるかな。 三隅さん たくさんあるでしょ。 米谷さん いいよ。一つだけでいいよ。 松岡さん 上からみたいな言い方になってしまうかもしれないんですけど、「期待通りでいてくれてありがとう」。 米谷さん もっと良い言い方あっただろ!(笑) 松岡さん グループのリーダーをやってくれていたり、MCでみんなをまとめてくれたり、ツッコミにまわってくれたりとか。2人でラジオに出させてもらうことも結構あるんですけど、僕がボケてめちゃくちゃにしても「何かしてくれるだろうな」っていう信頼をしていて。 佐藤さん それは大事だよね。 松岡さん そう。ちゃんと期待通りにというか、思い通りにというか。 米谷さん ん? なんでけんぱの手の平で転がされてるんだよ(笑)。 松岡さん いつも期待に応えてくれてありがとうっていう。 米谷さん まあ、うれしいですね(照)。 佐藤さん きっと、こういうツッコミしてほしいなって思って、ボケているんですよね。 米谷さん うん。それは見ててわかりますね。「米ちゃん、俺いくで!」って、肩回しながらボケてる(笑)。ブンブンブンって勢い感じる(笑)。 中原さん たまに前振りでめちゃくちゃつんでる時あるよね(笑)。 米谷さん たまに無視します(笑)。調子乗らせちゃうなって。 メンバー (笑) 米谷さん 僕はたくみんに対して。僕ら同い年なんです。たくみんはBMKの中では入ってきたのが遅いんですけど、今はパフォーマンスリーダーをやっていて、ライブやリハーサルの時にグループをまとめてくれて、すごく頼りがいのある優しいメンバーです。 先輩にも後輩にも慕われていて、後輩にBMKの中で誰を一番リスペクトしていますか?って聞いたら、結構な確率でたくみんの名前が挙がるんです。本当に愛のある人だなと思います。 今年に入ってからは舞台を二本続けて出演して、さらに平行してアルバム制作もっていうスケジュールの中で、やり抜いてきたのもかっこいいなと。 松岡さん ずっと好きなところ言ってるやん(笑)。「ありがとう」は? 米谷さん そうだった(笑)。「自分より周りを優先して頑張ってくれてありがとう」ですね! ――素敵な関係性ですね。それでは、佐藤さんは? 佐藤さん そうですね、じゃあ、僕は自分自身に感謝したいなと…。 三隅さん バカバカバカ(笑)。僕は言った損じゃないか。 佐藤さん っていうのは冗談で(笑)、僕は三隅くんに「ありがとう」を。 三隅くんとはこの前まで一緒に舞台をやっていたんですけど、僕が泥のように成り果てているところを見て見ぬふりしてくれていたのがすごくありがたいなと。というのも、その時は、見て見ぬふりをしてもらってることに気づいてなかったので、「僕の苦労なんて何も知らないんだ」って勝手に思っていたんです。だけど、舞台の最終日あたりに三隅と一緒にご飯を食べに行ったら、「頑張ってたから」って言ってご飯をおごってくれたんです。僕の方が年上なのに。 メンバー えー! 松岡さん 珍しっ! 三隅さん 珍しいって言うな(笑)。そもそも一対一でご飯に行くことなんて滅多にないですから。 佐藤さん 二人でご飯を食べに行った時に、「頑張ったね」って言ってくれたんですよ。頑張ってる最中に、「頑張ってるね」って言われるのは何か違うじゃないですか。 松岡さん 面倒くさいな!(笑) 三隅さん 三隅個人の思いとしては、彼(佐藤さん)のどこに地雷があるのかわからないので…(笑)。 佐藤さん (笑)。見守ってくれていたんだなと。僕が三隅の年齢の時には、こういう風にできなかったと思います。僕は発信するのが大好きな人間なので、発信をしないという愛というか、気遣いにありがとう、と伝えたいですね。焼鳥、おいしかったです!! 松岡さん みかちゃんが奢ったんですか。本当に珍しい! 三隅さん さっきから珍しいを強調するな(笑)。 松岡さん 稀ですよ、みかちゃんが財布を開けるの。 三隅さん いや、そんなことない!(笑) 松岡さん じゃあ今度、奢ってもらいます。みんな一人ずつみかちゃんとご飯食べに行って、奢ってもらおうぜ! 佐藤さん 頑張ったことがないと、奢ってもらえないんじゃない? 松岡さん 今日、取材頑張ったよ。 三隅さん いや、まずTikTok頑張んないと。 メンバー (笑) 松岡さん …ちょっと水飲ませて(汗)。 中原さん また宿題やってない子みたいになってる(笑)。 次のページ BMKからファンの皆さんへメッセージ! BMKからファンの皆さんへメッセージ ――最後に、この記事を読んでいるファンの皆さんへメッセージを! 佐藤さん 今回のアルバムから僕たちの新しい章がスタートしていきます! その証として学ランを脱いで、新衣装の姿を見せたりとか。今年はもっともっと面白いこと・楽しいことを出していきたいと思っています! 米谷さん いつも応援ありがとうございます! 今回の取材は、アルバムの話の他に、メンバーへ「ありがとう」と伝えるっていう、初めての内容でちょっと照れましたが(笑)、ここでしか聞けない話になっているので、ぜひファンの皆さんにこの記事を読んでもらいたいです。 次のリリースやイベントに向けて、BMK一丸となって頑張りますので、これからも応援のほどよろしくお願いします!! ――いろいろお話いただき、ありがとうございました! KELLYもBMKさんを応援しています!! 2023年7月2日(日)、名古屋特殊陶業市民会館・ビレッジホールにて、メジャーデビュー後初となる単独ホール公演が決定したBMKさん。 ファンの皆さんと一緒に“TOP”を目指して、さらに上昇気流に乗るBMKさんに今後も要注目です! 『the FIRST』2023年3月15日リリース ●WHITE盤 3300円 <CD収録内容> 1.Original Future 2.TOP OF TOP 3.モンスターフライト 4.Beat Monster 5.Monster G 6.UNITE! 7.だって今日まで恋煩い 8.ワイルドジャーニー 9.ヒカリフル 10.巣立ちAway 11.ナガレボシ 12.ありがとうの音。 ボーナストラック:おばけ ばけばけ ばけがっちゃ! ●BLACK盤 3300円 <CD収録内容> 1.BIG RAGE 2.モンスターフライト 3.TOP OF TOP 4.だって今日まで恋煩い 5.Monster G 6.Beat Monster 7.アッカンワラベー 8.RED ZONE 9.Disconnection 10.Puzzle 11.Original Future 12.ありがとうの音。 ボーナストラック:おばけ ばけばけ ばけがっちゃ! 公式サイト https://bmk-official.com/ Twitter https://twitter.com/BMK_info Instagram https://www.instagram.com/bmk__official/ TikTok https://www.tiktok.com/@bmk__official BMK OFFICIAL BLOG https://ameblo.jp/bmk-official/ ※掲載内容は2023年3月時点の情報です。 ※価格は税込み表記です。 ※掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。
聡ちゃん たくみには、いろいろと話を聞いてもらったっていう印象が強いな。それこそ米ちゃんと2人でイベントとかトークショーをやる時に、米ちゃんのことあんまり詳しく知らないなと思って、たくみに「今後2人なんだけど、何を話せばいいと思う?」って聞いたんだよね。
たくみん それを話していたのって、今回参拝した「若宮八幡社」の前の通りだったよね。すごい繋がっている!
聡ちゃん そう! あと、僕の家に来て動画を撮った時にも「今後どうしよう」とか「どういうライブにしていこうか」っていう話をしたよね。そういうグループに関する話をした時間が、メンバーの中でも特に多かったな。あと、けんぱもだけど、たくみも意外と小学生みたいな下ネタが好きだよね(笑)
たくみん えー! やめてよー!!(笑)
聡ちゃん みかちゃんと米ちゃんは、そういうの興味ないからって大人ぶってるけど(笑)、たくみは子どもが笑うようなことでも一緒になって楽しんでくれる。目線を合わせてくれているのか、感覚が一緒なのかわからないけど、一緒になってはしゃげるのがすごいうれしい。
米ちゃん たくみは、すごいはしゃいでいるよね(笑)
けんぱ たしかに。たくみは真剣な話をすることが一番多いけど、一番下ネタが好き(笑)。例えば、僕が不意にかわいらしいのを言ったら、その餌に食いついて一番リアクションを取ってくれるの。
聡ちゃん キラキラアイドルなんだけど、そのキラキラアイドルを捨てて、こっちに乗っかってくれるのがうれしくて、自分たちもいっぱい餌を投げちゃう(笑)
たくみん ライブ中に、ちょこちょこ言ってくるよね。そうすると、どうしたの?ってフォーカスされて、「たくみがこう言ってた」ってなるから本当に最悪だよ(笑)
聡ちゃん そういうのって地元の子たちに言っても多分伝わらないし、その子たちはもう何歩も先に行ってるから、笑える人はあんまりいないと思うんだよね(笑)
たくみん 今後、中原くんのその誤差が心配だよ。
けんぱ ここから聡ちゃんは、その子たちをめちゃめちゃ追いかけることになるね(笑)
聡ちゃん たまにBMKに戻ってきて、そういう話をしてもいい?(笑)
けんぱ 一生、その差が縮まらないじゃん(笑)。5人最後のインタビューの締めがこれでいいの?
――いろいろなお話、ありがとうございました(笑)
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