この「界 奥飛騨」のコンセプトは、「山岳温泉にめざめ、飛騨デザインに寛ぐ宿」。2棟の宿泊棟と湯小屋などが立ち、それぞれを中庭や辻空間、路地空間が繋ぐのだとか。敷地内を巡りながら四季折々の自然を愛で、文化と歴史を肌で感じる宿泊体験は、「泊まる＋感動」が待っているに違いありません！

ご当地部屋と呼ばれる地域に密着し設えが魅力のゲストルーム。「界 奥飛騨」では、やさしい天然木の風合いと、鮮やかな飛騨染めのクッションが印象的な「飛騨MOKU（もく）の間」があります。

この優美な曲線を描くヘッドボードは、「曲木（まげき）」をモチーフにしたもの。木を高温で蒸して型に合わせて曲げていくという、飛騨伝統の匠の技が、客室にインパクトを与えています。

奥飛騨は、毎分440リットルもの湯量があるのだとか！湧出温度の高さも生かして、大浴場や客室はもちろん、中庭では足湯も用意されています。お部屋や館内でじっくりと温泉に浸かるのもいいですが、夕暮れや早朝は下駄を履いて館外を歩き、足湯や湯上がりどころで豊かな自然を感じるのもよさそうです。

ご当地の食文化を生かした料理は、やっぱり飛騨牛に期待が高まる！！「界 奥飛騨」では、特別会席のメインに、飛騨牛と朴葉を使った「つと焼き」が提供されるとか。肉のうま味と朴葉の香りを掛け合わせたメニューの味わいは、ぜひ体験したい！

「界 奥飛騨」の開業は、2024年９月５日。宿泊予約は、4月17日より開始となりました。今年の紅葉シーズンは、開業したばかりの「界 奥飛騨」で過ごせたら幸せですね。