ふれあい動物園にBBQ広場、ウッドテラスまで!リニューアルした「名古屋市農業センター delaふぁーむ」で農業の魅力を再確認【天白区・平針】
#体験

2024.6.7fri

ふれあい動物園にBBQ広場、ウッドテラスまで!リニューアルした「名古屋市農業センター delaふぁーむ」で農業の魅力を再確認【天白区・平針】

「野菜と家畜」をテーマにした農業公園として、1965年に開設された「名古屋市農業センター」。開園50周年の際には、公募にて「delaふぁーむ」という愛称がつけられ、より多くの人から親しまれる施設になりました。そんな「名古屋市農業センター delaふぁーむ」が、2024年3月23日(土)にリニューアルオープン!

大きく変化した「ファームエリア」には、成牛舎を新設。動物福祉に配慮した牛舎で過ごす乳牛と最新鋭の搾乳ロボットなど、新しい畜産の風景が楽しめます。また、豚舎と鶏舎はそれぞれ、「ふれあい動物園」「Hirabari Farmers Cafe」&「キッズスペース」へと生まれ変わりました。

今回は、全面開園に先駆けて2023年10月にリニューアルしたエリアも含め、名古屋市農業センターの魅力を隅々までご紹介します!

「名古屋農業センター delaふぁーむ」ってどんなところ?

1965年に開設して以来、農業の魅力を感じながらゆったりできる公園として、老若男女から愛されてきた「名古屋市農業センター delaふぁーむ」。広大な敷地内には、カフェやふれあい動物園、BBQ広場など、様々な施設がそろっています。

ビニールハウスや畑では旬の食材が育てられ、販売はもちろん、野菜の収穫体験ができるイベントなども開催中。“市民と農の架け橋”としての役割も果たしてきました。

そして、名古屋市農業センターと言えば、梅の名所としても有名です。毎年、2月下旬から3月下旬に行われる「しだれ梅まつり」では、梅園に約700本にものぼる紅梅・白梅のしだれ梅が一面に咲き誇り、圧巻の景色を堪能することができます。

様々な角度から牛を観察し、酪農について学ぶ「ファームエリア」

中にエサ箱が設置され、搾乳中はエサが出てくる仕組みに

2024年3月にリニューアルオープンとなった「ファームエリア」には、最新鋭の搾乳ロボットを導入した新たな成牛舎を開設。ロボットによる搾乳は、毎日9時と16時に行われ、ガラス越しにその様子をまじまじと観察できます。

通路には搾乳ロボットや酪農についての資料が展示され、2階からは成牛舎全体が見渡せるようになりました。

成牛舎の後ろにある牛放牧場には、温かい日差しに包まれてのんびりと過ごす牛の姿が。その隣の子牛舎では、生後2~3カ月の子牛を見ることもできます。かわいい牛たちに癒されること間違いなし♡

動物たちの生態講座を通じて、学びの機会を提供する「ふれあい動物園」

豚舎として利用していた建物は、「ふれあい動物園」に生まれ変わりました。リニューアル前から放牧場にいたヤギやヒツジをはじめ、約20種類もの動物が待っています。

モルモットやウサギなどのかわいらしい小動物にエサやりができるだけでなく、ハリネズミや世界で3番目に大きいリクガメの「ケヅメリクガメ」といった動物ともふれあえるチャンス!

トカゲやへビなどの爬虫類もそろい、ニシキヘビの「ボールパイソン」は、首に巻き付けて記念撮影も可能です。

ふれあい動物園

時間
10:00~16:00(12:00~13:00は休憩時間のため利用不可)
入場料
500円(0~2歳は無料)
※6 歳以下は保護者の付き添いが必要
※エサやり、ヘビとの撮影は別料金
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WRITER

Mizuki Seto

Mizuki Seto

愛知県出身。大学でデザインについて学び、編集職に憧れて入社。趣味はテニスと好きなバンドのライブへ行くこと。休日は愛用のカメラを片手に気になるカフェを巡っている。

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