ベーカリー ハンス・ペーター
「ベーカリー ハンス・ペーター」は、「Bakery World Cup 2026」で日本代表となった、澤田淳一氏が手がける店。職人にしかできない技で、常連客を魅了し続けています。
問い合わせ
- 0587-51-3466
- 営業時間
- 1000〜1900
- 定休日
- 月・火・日曜
- 駐車場
- なし
- アクセス
- 名鉄「江南駅」より徒歩で約2分
- 支払方法
- カード・電子マネー不可
- @h_peter_hij
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宝物を見つけたような気持ちにさせてくれる隠れ家パン屋。今回は、2024年3月にオープンした、愛知・東郷町にある「epi.tetto(エピテット)」をご紹介します! 小さな空間にパンがギュギュ!夫婦が営むベーカリー「epi.tetto」 デニムのエプロンが素敵な、温かい笑顔で迎えてくれる河島さん夫婦 閑静な住宅街にオープンしたのは、夫婦が営むベーカリー。「adding “iro dori” to the life」というテーマを掲げ、来店した人の日常を彩るようなパンを、テイクアウト専門で販売しています。 “常に成長する”という意味が込められた店名「epi.tetto」は、響きもお気に入りだそう。 「自分がパン屋さんで見つけたら、テンションが上がるものをお客さんにも届けたい」と 店主の河島さん。総菜系からスイーツ系まで、どんなシチュエーションにも合うパンたちが、開店と同時に続々と並べられていき、焼きたての香ばしい匂いが店中に広がります。 店のテーマカラーでもある鮮やかなブルーの壁紙は、茶色いパンの差し色に。ゆっくり商品を選べるように、自分で取るスタイルなのもうれしいポイントです。 「大葉とリッチベーコンのエピ」(290円) 「大葉とリッチベーコンのエピ」は、専門店から仕入れる燻製ベーコンと大葉で、和テイストになっています。 「ラズベリーショコラ」(450円) 「ラズベリーショコラ」は、ラズベリーソースとチョコレートは誰もが好きな組み合わせ♡ 「epi.tetto」に何度も足を運んで、コンプリートを目指してみてください♪ epi.tetto(エピテット) 場所 愛知県愛知郡東郷町春木南岡ノ上1489-1 営業時間 9:00〜18:00(売切次第終了) 定休日 水・木曜 ※掲載内容は2024年5月時点の情報です ※価格は税込み表記です
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2024年4月23日に全面開業した「中日ビル」には、話題のパンとカフェ、スイーツが目白押し! 今回は、「中日ビル」地下1階にオープンした、ブーランジェリーカフェ「パンカラト名古屋」をご紹介します。 昼間からでもOK!お酒に合うパンメニューが勢ぞろい! 開店時には行列ができるほど。店内にはテーブル席とカウンター席があり、1人飲みも大歓迎。 12年連続『ミシュランガイド』で星を獲得したフレンチの名店が大阪・北浜で営む、ブーランジェリーカフェが名古屋に初上陸。 連日行列ができる大人気のモーニングはもちろんですが、今回おすすめしたいのが、ワインをはじつめとした様々なお酒と一緒にパンを味わう楽しみ方。「パン=朝食やランチ、お酒=夜の飲み物」というイメージを取り払って、気ままに乾杯してみましょう。 フレンチのエスプリを効かせた一皿の「海老、ブロッコリーのグラタン風タルティーヌ オマールビスク添え」(1650円)。風味豊かなカンパーニュに、オマールビスクの風味が白ワインとマッチ!ワインはグラス880円~、ボトル5500円~がスタンバイしています。 開店と同時に約30種類のパンがずらりと並びます。 名古屋限定の華やかなサンドイッチやタルティーヌがそろい、どれもパンに合うよう具材や調理法が工夫され、一皿で満足感ばっちり。パンのみの購入ももちろんOKです。 アルコールから紅茶まで!種類豊富なドリンクはパンとの相性抜群◎ ドリンクメニューは、シャンパンや10種類以上のグラスワイン、各種ボトルワイン、ビールやハイボールまで用意。こだわりのパンと一緒に厳選されたワインと味わえば、至福のひと時になりますよ。 フランス王室に認められた随一のティーブランド〈ダマン・フレール〉も豊富にそろっています。 オーナーシェフ・唐渡泰さん。「料理にバターや砂糖などを使わず“野菜の美食”を追求しています。」 “終日飲めるパン屋”として、お酒に合うパンメニューがそろう「パンカラト」。たまには昼間から、気ままに乾杯してみてはいかがでしょうか。 パンカラト名古屋(パンカラトナゴヤ) 問い合わせ 052-228-1966 場所 名古屋市中区栄4-1-1 中日ビルB1F 営業時間 8:00~21:00(モーニングは~11:00、 LOは20:30)※予約は17:00~可 定休日 無休(施設に準ずる) 支払方法 カード・電子マネー可 公式サイト k-coeur.com 平均予算 昼1600円/夜2800円 アクセス 地下鉄「栄駅」直結 ※掲載内容は2024年4月時点の情報です ※価格は税込み表記
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キューヴル美術館
名古屋パルコで大人気漫画家キューライスの展覧会「キューヴル美術館」が開催! 12月25日(土)から名古屋パルコで、栃木県出身の大人気漫画家・キューライス氏の展覧会が開催されます。キューライス氏の作品といえば、クスッと笑ってしまうような不思議な魅力を持つ個性豊かなキャラクター達を思い浮かべる方も多いのでは。美術館をコンセプトにした今回の展覧会では、スキウサギやスキネズミなどの人気作品から新作まで、約200点の原画が展示され、まるで美術館にいるような感覚を味わうことができます。 また、今回の展覧会が初展示となる人気キャラクター達の個性が生かされた大型立像や、キューライス氏本人が2021年のひと夏を使い切って描き上げた渾身の油絵作品も見どころの一つ。特に、ステンドグラス風の書下ろし作品の特別大型展示は必見です! 会場内のショップには、会場限定ミニミニ原画や新作の書籍「キューライスのシンデレラ」、描き下ろし作品をモチーフにした記念グッズなど、思わず手に取りたくなるような魅力的なものばかり。ちょっと不思議でクセになる「キューライスの世界」をぜひ体感してみてはいかがでしょうか。 キューヴル美術館 開催日時 2021年12月25日(土)~2022年1月10日(月) 11:00~20:00(入場は閉場の30分前まで) ※元日は休業、最終日は18時閉場 会場 名古屋PARCO 南館7F・イベントスペース 入場料 一般800円、学生500円(特典付き)、未就学児無料 公式サイト https://art.parco.jp/nagoya/detail/?id=894
落語家・月亭方正さん『噺家生活15周年記念 月亭方正 独演会』開催に向けた特別インタビューを掲載!
2008年5月、テレビタレント「山崎邦正」から噺家へと転身した月亭方正さん。2013年1月より芸名を本名・山崎邦正から、高座名「月亭方正」に改名されています。 噺家生活15周年を記念して「噺家生活15周年記念 月亭方正 独演会」が、大阪・東京・名古屋にて開催。 名古屋公演は、6月3日(月)「Niterra日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール」にて開催されます! 名古屋公演のゲストには、笑福亭鶴瓶さんが登壇。 今回、周年を迎えた月亭方正さんに特別インタビュー! 落語への思いや今後の展望など、たっぷりと語っていただきました。 記事を読んで、ぜひ名古屋公演へ行ってみてくださいね♪ 噺家生活15周年を迎えた今の気持ち ――本日は名古屋プロモーションということで、まずは名古屋の思い出から教えてください。 若いころ、番組を持っていました。ロケしていたんですけど、暑いっていう印象があります。関西も暑くて、特に京都は盆地やからわかりやすく暑いんだけど、名古屋はなんでこんなに暑いんだろうって思っていましたね。 ――名古屋の好きな食べ物や好きな場所はありますか。 ウナギがとってもおいしいですね。僕の中で、各地おいしいものがあるんですよ。例えば東京やったら寿司。やっぱり江戸前寿司にはどこも勝てない。大阪は串カツ。焼きそばとか粉もんは、やっぱり大阪ですね。それで、ウナギはやっぱり名古屋がおいしい。 テレビ局の方に特別に教えてもらったお店が、めっちゃうまかった! 名古屋に来たらその店へ行きたいなといつも思うんだけど、行けてないんですよ。今日もすぐ帰るので、行けません。 ――知る人ぞ知る名店なんですね。ぜひ次回はお店へ行けるといいですね。あらためまして、噺家生活15周年おめでとうございます! 率直な今のお気持ちはいかがでしょうか。 特別感は正直なくて、15年経ってやっとこう身に付いてきたというか、板についてきたというか、自分の尺度になってきた感じです。“落語という精神的な着物を着る”、身の丈にやっと合ってきたという時ですね。何事も20年はかかると思っているんです。僕はテレビの仕事を20歳からやっていて、自分でも言うのもなんですけど、40歳ぐらいの時はテレビのプロになったなって思ったんですよ。それはなんでかと言うと、テレビ番組『アッコにおまかせ!』で、勝俣州和さんが出る日に病欠になって、僕が代わりに出たんです。何の用意もなしで現場に行っても、対応できたんですよ。それができるまでに20年ぐらいかかりました。 どんな道でもおそらく20年が基準になると思います。あと、20年の時は、なんか楽になってくる。今まですごい緊張してて、いろいろと考えていたことが、 20年になると、テレビの放送30分前に「出てくれ」と言われて出ても楽しめる。 落語がやっとそういう段階のところが、やっと見えてきました。今でも本番前は、ピリピリして何も食べられないんです。でも、それがあと5年して20年になったら、きっと食べられるのかな。人間、大人(成人)になるにも、20年かかるじゃないですか。今は15周年だから、15歳は人間で言ったら思春期。突っ走ってる時が今だと思っています。 ――方正さんが落語家に転身されたご経緯などを、記事や他のインタビューで拝見していまして、その中で「本気だからやり遂げられた」というような当時の方正さんのお言葉が強く印象に残りました。この15年間を振り返った時に、どんな言葉がしっくりきますか。 実際に公演に来たら、そこでいろいろと皆さん感じると思いますが、そこの舞台には僕だけでなく、噺家たちの努力や思いが、詰まっているんですよ。僕は落語をやる前は、結構刹那的に生きてましたけど、落語をやり始めてから、落語のことをすごく考えるようになりました。落語の稽古とか、落語のネタ作りとか、寝る前には絶対にネタをくる(面白くする)し。それらを振り返った時に、月亭八方師匠二人で話す機会があった時に、師匠へ「自分自身がこんなに真面目な人間やと思ってなかったですわ。稽古とか一生懸命やるし」って言ったら、師匠が「基本的に真面目なんかわからんけど、お前は落語が好きやねん。だから、自分で真面目って言ってるけど、好きやからできんねん。俺も阪神好きやねんな。ネタ覚えなあかんけど、阪神のことやったらバーッとそっちへ行ってまうしな。」と、言われたんですよ。その時に「俺、落語が好きなんや」というのを、再確認したんですよね。自分で思うのと、師匠に言われるのとでは重みが違うというか。それが印象に残っていますね。 ――落語家としての道を歩むと決められた時は、ものすごい覚悟があったと思います。そこからの道のりは、決して楽ではなかったかと思いますが、師匠や周りの人からの印象的なメッセージやエピソードは他にありますか。 第三者の方っていうのは、 順風満帆でやっていたテレビタレントの仕事を辞めて、「すごい勇気ですね」とか言ってくださるんですよ。でも、自分の中ではお笑い・芸人というカテゴリーの中にやりたいことがあるんです。やりたいことが見つかって、そのやりたいことをやるためには、ずっとこれ(テレビの仕事)を持っていると持てないから、手放して、落語を取ったっていうだけなんです。 元々、人に言われて云々っていうのはないですね。人に相談したことがなくて。だからこそ、自分で注意しているのは、“頑固になったらあかん”っていうことです。「じゃあ自分で全部決めてきたんですか」と聞かれたらそうでもなくて。本はすごく読んでいます。本は自分の中に取り込む時に、自分流に変換できるから、人の話よりも重たくなくて、自分の中にすごく入ってくるんです。 ――ご自身でも書籍をご出版されていますね。 これまで2冊出しています。落語を聞かずに人生を終える人が大半だから、本でどういうアクセスがあるのかなということで、本を出しましたね。「素晴らしい芸能の落語に興味を持ってほしい。日本人に生まれたなら、みんな落語を知らないともったいないよ」っていうことを僕がアナウンスできたらいいなっていうのが本ですね。 でも、世間ってそういう思いだけじゃ伝わらないんですよね。今は、まず手に取ってもらうことが大事やなと考えています。なので、次は処世術のような、僕の人生の岐路でどういう考えをしたとか、皆さんが学べるようなもの。「方正はこうやって転職して、落語でも評価を得ていってんねやろ」っていうような内容をメインにして、あとは落語を紐付けていって、本出したいなと考えています。幅が狭いと、落語が好きな人しか手に取らないんですよね。僕と従来の噺家さんが違うのは、テレビに出ていて有名という点なので、皆さんが手に取りやすいようにしていかなあかんなって感じています。 ――テレビのご出演が多い分、方正さん発信で落語をいろいろな人に知ってもらう、文化を盛り上げるみたいな感覚に近いのでしょうか。 落語だけやったら振り向かないんですよ。僕はテレビ番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』という現場で、上司と部下がおって、ド真ん中の僕はパイプ的な存在でした。その僕がどういう風に立ち回ってきたのかっていうテーマだと、みんなが手に取って、学ぼうとする。本を読むというのは、お金を出して、時間を使うことなので、みんなは何かを得ようとして手に取るんですよね。だから、本はそういうものの発信。それに、どうやって落語を紐付けようかと考えています。 ――落語というものを、よりいろいろな人に知ってもらって楽しんでもらうっていうことになると、いわゆるネタの内容も、従来の落語にちょっと新しいエッセンスを取り入れられているんでしょうか。 人間として変わらないもの、普遍的なものっていうのは絶対にあって、それは江戸時代であろうが、未来であろうが、絶対に変わらないんですよ。それが基本的に落語には流れてる。例えば、子どもってかわいいですよね。「子どもは夫婦をつなぎ止めるもの」「子は鎹(かすがい)」と言いますけど、そういうのは変わらない。あとは、おじいちゃんやおばあちゃんには知恵がありますよね。女の人は優しいですよね、男性は強いですよねっていう、普遍的な人間の核は変わらない。背景・時代が変わるだけなんですよ。 あと、やっぱりそこに注意しているのは、ギャグというか、「くすぐり」と言うんですけど、そういうのって生物で、その時代のものがあるんです。このパターンよりも、こういう言い方の方が今の時代だとか、今の人にはわかりやすいっていうのは、自分で再編しています。 ――その感覚は、自分でぴったりハマッてくるものなのでしょうか。 それが噺家さんのセンスになりますね。例えば、バナナの皮が道に落ちているとします。人が歩いてきて、そのバナナの皮を踏んで滑ると、見ていたみんなが笑う。それをずっとやっているとある日、もうみんな笑わへんようになる。じゃあ、どうやったらまた笑うようになったか。次は、素通りしたら笑うようになる。それでまた踏んづけて、滑ったら笑う。そこにあるものと、やることは変わっていない。でも、時代が変わると、その時の面白い、面白くないっていうのは変わる。同じくすぐりでも、時代によって見せ方で変わるんですよ。もう本当に、センスと感覚で、その噺家の感覚だから面白いんです。 ――流行っていることや世の中の流れをキャッチして考える、みたいな感覚でしょうか。 そこまでは敏感になっていなくて、いろいろと情報を仕入れて云々っていうことを特にやってるわけではないです。ただ、自分が面白いと思うことが世間とずれていたらダメですね。 ――リアルな場所で、リアルな人へ向けてのご公演だと、タイミングや声色など、全部が違ってくるのでしょうか。 はい。落語を観に来てほしいっていうのは、そこでそれをリアルに体験したら、何かを感じるだろうし、何か得るものがあると思うからなんです。 次のページ… テレビタレントから落語家へ転身した 方正さんが感じる違いとは? 方正さんだからこそ感じる芸人と落語家の違い 落語への思いをたっぷりと語ってくれた月亭方正さん。 ――芸人さんから落語家さんへ転身されたことは、方正さんだけの強みだと思うのですが、どちらもご経験されているからこそ感じる、決定的な違いはありますか? 決定的な違いはいろいろとあるんだろうけど、今パッと浮かぶのは、テレビは団体芸だから甘えてしまうよね。だって、人間ずっとやっていたらちょっとしんどいけど、テレビではそれをみんなが助けてくれる。そこで緩んでしまう。 ただ、落語は一人きりなんで、誰も助けてくれない。テレビに出ている時に、なんかわからんけど、脳みそに雲がかかってるような時があったんですよ。でも落語の時は、雲が一切かかっていない。だから、やりがいもあるし、終わった時の充実感もやっぱり違うし、やるしかない。そこの違いは明らかに違いますね。 ――落語の公演はアーティストのライブなどと違って、舞台にいる噺家さん一人をお客さんがじっと見ている状況ですね。噺家さんが発することを集中して聞いて、身振り手振りを含めて情景を想像するので、本当に一瞬たりとも気が緩められないですね。 そうなんです。だから、不親切な芸なんですよ。落語はお客さん自身が、その場で言葉を紡いでいって、自分で楽しむ芸。本と一緒ですね。 ――受け取り手の感性や感情に委ねる感じですね。 こっちは最小限の所作ですね。例えば、「向こうから、ぽちゃぽちゃっとして色白で、ここにホクロがある、ええ女が歩いてきた」しか言わなかったら、お客さんがこれを想像できなかったら無理なんですよ。みんなに観ていただきたいんだけど、ある種、すごく不親切な芸なんです。 ――お客さんの感情や経験の積み重ねで、受け取り方が変わってくるような気がします。 感情のひだみたいなものがあればある人ほど、聞いていて泣いてはるし、すっごい笑います。いろいろな情報がその人にはダダッと入ってきて、それが面白い、可笑しいっていうのがわかるっていうことなので、すごい笑う人っていうのは、人生得していますよね。 ――それだけ感情が豊かになっていきますよね。講演会へお越しになった方からの、メッセージや感想を知る機会はありますか。 エゴサーチはめっちゃします。僕のテレビの出方が、ダメ芸人の出方やったから、落語を聞いた後に、「方正、こんなに喋れんの」「こんなにおもろいの」とか、お客さんの僕への印象が、黒色から白色へとバーッと変わっていく感覚があるんですよ。それがすごい楽しくて。これは初めの方だけやろなって思っていたんですけど、まだまだ落語を聞いていない人が多いので、今でもまだ黒色から白色へ変わっていきます。なので、落語家としてもっと露出が増えていった時に、またどんどん増えると思います。すごくワクワクしていますね。 ――今後の展望を教えてください。 今が噺家生活15年で、思春期で突っ走ってる。やっと古典落語が身についてきたので、もうそろそろ、“本当の自分の核みたいなのをどろんと出していきたい”です。とても大事な基礎がやっとできてきたから、その基礎から、じゃあ何を立てんねんっていう。もう決めたのは、2024年11月30日(土)に、大阪の「心斎橋PARCO」の劇場「SPACE14」で僕オリジナル創作だけの講演会を開きます。新喜劇の劇作家の子と、小説を作っている子と、3人のプロジェクトなんです。作・構成は僕で、3本、とにかく僕が面白いと思う“核”みたいなものを出します。 ――20周年に向けて、早速動き出したという感じですね。 今56歳で、あと4年で還暦なんですよ。いわゆるジジイになります。ジジイっておもろいんですよね。若い時と違って、ここでかっこよく見られようとか、ここで良い人に見られようとか、そういうのは思わへんから。もうどうでもええから、おもろくなるねん。もう自分の思うことをドーンと、やっと出せんねん。でも、死ぬ時に品格は残さなあかんと思います。その品格を残したところで、本当に自分の言いたいことが言えるんです。あと4年で還暦を迎えると、ちょうど落語20年。その時の僕、おもろいやろなって楽しみです。 ――自分でも楽しみと思えるのは素敵ですね。皆さんに披露するものがちょっとずつ変わってきそうですね。 そこで一気に変わると思います。僕は正直、落語を始めるのが遅かったなと思っていて。気力と体力が比例したらいいけど、どうしても体力はなくてなってきてしまうので、30歳ぐらいから落語をやっていたら、と思いますね。 ――公演前のルーティーンなどはありますか? 「なんばグランド花月」が800席くらいあるんですけど、大きい会場は煮詰まってしまうんですよね。特に前日やったら、ネタをくるんだけど、ちょっと煮詰まったら、すごい焦ってしまうから、まだあかんねん。おそらく20年目ぐらいなったら、そんなんも 普通の日として捉えることができんちゃうかなと思っています。 ――煮詰まった時に気持ちを和らげる対策などはあるのでしょうか。 なんやろうな。もう来るしかないかな。モードはそこに入るから、どうしてもピリピリしてしまうんです。それが本当に嫌なんですけどね。 ――次の20周年に向けて、心持ちの変化も楽しみですね。 そうですね。もう少しずつ変わってきてます。初めは、大きい会場が嫌で嫌でしょうがなくて。なんでこんな嫌や嫌やって思いながらやらなあかんねんって。でも、ずっとやっていったら楽になってきました。そうは言うても、僕一人に対してお客さん1000人とかそういう世界から。完全に楽しみに変わるかはわからないですね。 次のページ… 笑福亭鶴瓶師匠がゲスト出演する 名古屋公演への思い 名古屋公演への思い&公演情報をチェック! 「ぜひ会場へ来て、落語の魅力を感じてほしいです」と、力強くお話してくださいました。 ――名古屋公演の6月3日(月)は、「寄せの日」と言われる6月の第1月曜日です。特別な公演になるのかなと想像していますが、どんな公演にしたいとお考えでしょうか。 笑福亭鶴瓶師匠がゲストで出演してくださいます。共演は何度もありますが、僕の独演会にゲストに来ていただくの初めてなので、とても楽しみですね。 初日の大阪公演(終了)は、僕の師匠である月亭八方さん。東京公演(5月31日)は、普段から仲良くさせていただいている、林家たい平さんがゲストです。 ――ご公演を楽しみにされている方、この記事をご覧になっている皆さんにメッセージをお願いいたします。 落語家人生15歳で、突っ走っている僕を観に来てください。それで、月亭方正がありかなしかを判断してほしいです。 ――ありかなしかの判断は、ちょっとドキドキしませんか。 でも、そこには自信があるというか。正直に、ありかなしか見ていただきたいですね。 ――いよいよ開催される名古屋公演、楽しみにしております。貴重なお話の数々、ありがとうございました! 月亭方正さんの噺家15周年を記念して開催中の「噺家生活15周年記念 月亭方正 独演会」。 2024年5月10日(金)の大阪公演「なんばグランド花月」、5月31日(金)の東京公「伝承ホール」での開催を経て、名古屋公演は6月3日(月)「Niterra日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール」にて開催! 名古屋で初の共演となる高座で、名古屋公演のゲストとして笑福亭鶴瓶さんが登壇します。 月亭方正さんの落語をまだ聞いたことがない方、落語自体初めてという方も、ぜひ方正さん渾身のネタを聞きにご来場ください! 「噺家生活15周年記念 月亭方正 独演会」東京公演 日時2024年5月31日(金)開演19:00(開場は18:30) 場所東京都渋谷区桜丘町23-21「伝承ホール」 ゲスト林家たい平 チケット料金3500円(前売)、4000円(当日) チケット購入はこちら 「噺家生活15周年記念 月亭方正 独演会」名古屋公演 日時2024年6月3日(月)開演18:30(開場は17:45) 場所名古屋市中区金山1-5-1「Niterra日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール」 ゲスト笑福亭鶴瓶 チケット料金1階席5500円、2階席5000円(前売・当日) チケット購入はこちら 月亭方正 公式サイトhttps://www.tukitei.com/ ※掲載内容は2024年5月時点の情報です ※価格は税込み表記です
自分だけの特別な一杯を。気分に合わせて選ぶ「ナンバーコーヒー」が楽しめる「AND PLUS ❛SHARE❜ OFFICE+COFFEE」【名古屋市】
2022年1月、名古屋市西区の「円頓寺商店街」から徒歩で約2分の場所にオープンした「AND PLUS ❛SHARE❜ OFFICE+COFFEE(アンド プラス‘シェア’オフィス+コーヒー)」。 1階はカフェスペース、2階からはシェアオフィスとして利用できる、スタイリッシュな空間が特徴のお店です。 今回は、そんな「AND PLUS」で自分だけのお気に入りコーヒーを見つけるべく、編集部がお店へうかがいました! 落ち着きのある“北欧×モダン”な空間 名古屋の古き良き下町情緒ある円頓寺商店街。そんな円頓寺から近く、閑静な住宅街にひっそりと溶け込む「AND PLUS ❛SHARE❜ OFFICE+COFFEE」。鮮やかな緑が映える外観は、コンクリート造と木造が融合したモダンな雰囲気が漂います。 1階は、誰でも利用できるカフェスペース。店内もグレーを基調としていますが、木の温もりも感じられます。居心地の良い空間をつくるため、インテリアには北欧家具を使用しているのだとか。 外から温かな光が差し込むソファ席は、ゆったりくつろげて居心地抜群。カウンター席やソファ席以外に、スタンド席も完備しています。 2階からは、オフィス会員様専用スペース。スペースごとにコンセプトを変えているので、気分に合わせてワークスペースを変えることもできます。お気に入りの場所を見つければ、仕事や作業も捗ること間違いなし! 次のページ… 気分や好みに合わせて選べる「ナンバーコーヒー」 “あなたにとって特別な一杯を”。気分や好みに合わせて選べる「ナンバーコーヒー」 「Number Coffee」(500円) AND PLUSで楽しめるのは、ほかのカフェでは見かけない珍しいメニュー「Number Coffee(ナンバーコーヒー)」。タッチパネルに並んだ25種類の番号から、自分の好みに合わせて選ぶことができるドリップコーヒーです。 タッチパネルに表示されているのは、「苦味」「酸味」「コク」「スッキリ」からなる軸。気分転換したい時にはサッパリとした22番、エナジーチャージしたい時にはコクの深い5番など、その時の気分に合わせて選べるのが魅力です。 「今日は爽やかな気分になりたい!」と、今回編集部がチョイスしたのは「19番」。グアテマラ・インド・ブラジルの豆がブレンドされており、酸味の少ないスッキリとした味わいが特徴です。飲み心地が爽やかなテイストは、まさに今日の気分にぴったりでした! コーヒー選びに悩んだときは、お店の方にコーヒーを選んでもらうのもおすすめです◎。 「Cafe latte」(550円) こちらは、人気メニューのひとつ「Cafe latte」。コクのある程よい苦みと、ミルクのまろやかな味わいが溶け合うラテです。ミルクを使用したメニューは、すべて無料でソイミルクに変更OKなのもうれしいポイント! AND PLUSでは、2022年7月より「サブスクナンバーコーヒー」も登場!こちらのサブスクプランは、月額3800円で対象メニューの中から1日3杯コーヒーを楽しめる定額制のサービスです。コーヒー好きの方はもちろん、仕事合間の気分転換に様々なコーヒーを楽しみたい方は要チェック! コーヒーとの相性もぴったり!大人な味わいのデザートも 「カヌレ」(280円) 外は香ばしく、中はモチモチ食感の「カヌレ」。ラム酒がほんのり香る、甘さ控えめな大人な味わいが楽しめます。米粉を使用したグルテンフリーのカヌレなので、健康志向の方にもうれしい一品です。 また、味は甘さ控えめなので、どのようなテイストのコーヒーとも相性ばっちり◎。気分転換をしたい時やコーヒーブレイクにおすすめです。 「ピスタチオアフォガート」(600円) 濃厚なバニラアイスにお店のオリジナルエスプレッソをかけた「ピスタチオアフォガート」。アイスの上にはピスタチオのトッピングがたっぷりとかかっており、カリっとした食感も楽しめます。 こちらは「エスプレッソが苦くて飲みにくい!」と感じる方でも楽しめるように、アフォガートとして提供しようと考案したそう。 エスプレッソの苦みとバニラアイスの甘みのバランスが抜群!暖かくなり始めたこの季節に、ちょっぴり大人な味わいのひんやりスイーツも楽しんでみては? スタッフ・加藤さんにインタビュー! ――新たに「サブスクナンバーコーヒー」を始めたきっかけは? より気軽に、お客様にコーヒーを味わってもらえるよう“サブスク”にしました。仕事をするうえで、コーヒーはマストアイテムですよね。2階で仕事をされているお客様が気分転換に1階へ降りてきて、心置きなくコーヒーを楽しんでもらいたいです。 また、サブスクプランには「ナンバーコーヒー」25種類もメニューに含まれるので、いろいろな味を飲み比べて、お気に入りの一杯を見つけていただけたらうれしいです! ――「サブスクコーヒー」のほかに、今後挑戦してみたいことはありますか? 新メニューとして“コーヒーのコース”を企画中です。コース内では、コーヒーが苦手な方にも楽しんでいただけるようなアレンジを加えたコーヒーカクテルやスイーツを提供予定ですので、ぜひインスタグラムからチェックしていただけるとうれしいです! EDITOR NAKANE 北欧インテリアとモダンな空間が居心地抜群!「ナンバーコーヒー」は25種類あるので、飲み比べも楽しめます。スイーツも程よい甘さでコーヒーとの相性も抜群◎。お店の方々と会話を楽しみながら、気分に合わせてお好きなコーヒーを選んでみてください♪ AND PLUS ❛SHARE❜ OFFICE+COFFEE(アンド プラス ❛シェア❜ オフィス+コーヒー) 問い合わせ 050-5527-0224 場所 愛知県名古屋市西区那古野1-19-4 営業時間 9:00~18:00(LOは17:30) 定休日 土・日曜、祝日 駐車場 なし 支払方法 カード・電子マネーのみ 公式サイト https://www.andplus1904.com/ Instagram @andplus1904 アクセス 地下鉄「国際センター駅」より徒歩で約5分 ※価格はすべて税込 ※掲載内容は2023年4月時点の情報です
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東海にもプリンブームが到来し、各店それぞれの味が楽しめる今。『KELLY』編集部が、岐阜県内で販売されている、おすすめのご当地プリンをピックアップしました! 今回は「高山プリン亭」の「雪国いちごプリン」をご紹介♪ 大正時代の建物を生かした、レトロな雰囲気 大正時代の建物をリノベーションしてできた「高山プリン亭」。建物内に元々あった囲炉裏を活かし、高山を訪れる人の憩いの場を作りました。観光の合間に気軽に立ち寄れば、ホッと一息つくことができます。 店内には、囲炉裏やアンティークの什器などを設え、大正レトロな雰囲気が漂います。ちょうど大正時代のように、西洋の文化が浸透して西洋化に向かう時期をイメージしているそう。古い町並みエリアで、少し周囲とは異なる雰囲気を醸し出しています。 原材料の少ないプリンだからこそ際立つ、素材の良さ 「高山プリン亭」のプリンは、原材料はできるだけシンプルに、厳選されたものを使用しています。ベースとなるのは、国産の卵・牛乳・生クリーム。入手困難といわれる、最高級のマダガスカル産バニラビーンズをたっぷり使っています。安心・安全でおいしいプリンを提供するため、食品添加物や保存料は一切使用していません。 「雪国いちごプリン」を、いざ実食! 「雪国いちごプリン」(450円) まずは白と赤の2層に分かれたビジュアルが素晴らしい!ずっと眺めていたいかわいさですね なめらかな口どけのプリンの上に、しっかりと果肉の存在を感じられるサイズにカットされたイチゴが! 程よい食感とみずみずしさが絶妙なバランスでした。甘いジュレがプリンと絡み合います。下半分はコクとなめらかさが際立つ真っ白なプリン。くどくなく、さっぱりとした甘みで、食後にもぺろりと食べてしまえるような逸品でした。 その他にも、飛騨の老舗コーヒー専門店「緑の館 高山店」のコーヒーを使用した「雪国珈琲プリン」や、季節のフルーツをふんだんに使用した限定プリンなど、多彩なラインナップ! どのプリンもお店で手作りをしており、とても柔らかいため、お取り寄せは不可となっています。高山に訪れた際には、「高山プリン亭」を食べながら飛騨高山散策を楽しんでみてください♪ 高山プリン亭 問い合わせ 0577‐70‐8490 場所 岐阜県高山市上三之町95 営業時間 10:00~16:00 定休日 不定休 通販 なし 予約 可 支払い方法 カード・電子マネー可 公式サイト https://takayama-pudding.com/ Instagram @takayama.puddingtei ※掲載内容は2022年8月時点の情報です
明治八年創業の老舗料亭「上見屋」が心を込めて作る、極上プリン【中津川市】
東海にもプリンブームが到来し、各店それぞれの味が楽しめる今。『KELLY』編集部が、岐阜県内で販売されている、おすすめのご当地プリンをピックアップしました! 今回は「上見屋」の「美濃焼ミニ壺入り 岐阜プリン」をご紹介♪ 老舗の老舗料亭「上見屋」が手掛ける、ご当地プリン 創業明治八年の老舗料亭で、御嶽山の参拝者をはじめ多くの旅人に愛され続けている「上見屋」。付知の山川の恩恵を受けた旬の食材を使用し、現代風にアレンジを加えた純和風料理を提供しています。 そんな「上見屋」が作り出した極上のプリンこそ「美濃焼ミニ壺入り 岐阜プリン」(1080円)です。岐阜県郡上産の濃厚な味わいの赤卵や、東濃地区の「みのじ牛乳」の牛乳など、岐阜の食材を熟知した和食の料理人が選び抜いた素材を使用しています。 プリン液に有機丸大豆100%の豆乳をブレンドしているので、甘すぎないのに濃厚な味わいが特徴です。ふっくらとした黒豆と金箔がトッピングされたプリンに、黒みつの特製シロップをかけていただきます。 いざ実食!「美濃焼ミニ壺入り 岐阜プリン」 美濃焼の壺を開けると、プリンの上に金箔とお豆が! 料亭の一品にふさわしいラグジュアリーな雰囲気で、壺からプリンを食べるという人生初の体験に既にワクワクしてしまいます。 まずはそのまま一口食べてみると、プリンのやわらかさと舌触りの良さに驚きます。プリン自体は甘さ控えめで、豆乳の優しい甘みと香りが広がります。 次に、付属の特製シロップをかけて一口。先ほどの優しい味に黒蜜の香りが加わり、全体が一気に引き閉まった印象になりました。さらに、ふっくらとした黒豆も一緒に食べれば、一層上品さが増し、これぞ唯一無二のプリン!頑張った自分へのご褒美にしたい一品でした。 いかがでしたか?「美濃焼ミニ壺入り 岐阜プリン」は、「上見屋」ではもちろん、「高島屋オンライン」、「家庭画報食品通販サイト」、「オンワード樫山通販サイト(オンワードマルシェ)」などで購入可能。特別な日のデザートに食べたい、極上の一品をぜひ食べてみてくださいね。 上見屋(アゲミヤ) 問い合わせ 0573-83-2151 場所 中津川市付知町6955-8 営業時間 11:30~14:00(LOは13:30) 18:00~22:00(LOは21:30) 定休日 月曜(不定休あり) 支払方法 カード・電子マネー可 通販 あり 予約 可 公式サイト http://agemiya.jp/ Instagram @agemiya1875 ※掲載内容は2022年8月時点の情報です
「アフタヌーンティー・ティールーム」のいちご尽くしな新作スイーツをチェック!
2022年12月27日(水)から、「Afternoon Tea TEAROOM(アフタヌーンティー・ティールーム)」で“Strawberry Fun!”をテーマに甘酸っぱい旬のいちごを使用した新作スイーツが販売されます。 苺づくしのアフタヌーンティセット 今回の目玉は「苺のアフタヌーンティセット」。お好みのお茶と4品のスイーツを楽しむことができます。2023年1月11日(水)~2月1日(水)までの第1弾と、2月2日(木)~3月1日(水)までの第2弾では、異なる新作の苺スイーツが登場し、苺づくしのティータイムを彩ります。 「苺のアフタヌーンティーセット 第1弾」お好みのお茶付き(2200円) はちみつとサワークリームのホイップ、苺のコンフィチュール、苺がサンドされた苺のビスケットサンド。ほどよい苦みのキャラメル林檎クリームがサンドされたふわふわの苺とキャラメル林檎のオムレット。苺のコンフィチュール、ピスタチオプリン、ストロベリージェラートが重ねられた苺とピスタチオプリンのパフェ。この3つとお好きなスイーツを1点選ぶことができます。 「苺のアフタヌーンティーセット 第2弾」お好みのお茶付き(2200円) ふわふわの生地ではちみつとサワークリームのホイップを包み、苺とバナナがトッピングされた苺とはちみつホイップのオムレット。ブリオッシュフレンチトーストに、オレンジが香るカスタード、フルーツがトッピングされた苺とオレンジカスタードのフレンチトースト。北海道産チーズを使ったティラミスに苺のコンフィチュール、バニラアイスが重ねられた苺のティラミスパフェ。この3つとお好きなスイーツを1点選ぶことができます。 また、名古屋ラシック店を含む4店舗限定で季節限定のピスタチオのパンナコッタと苺のパフェ、苺のミルフィーユ、苺ムースとガトーショコラと人気のホームメイドスコップケーキ ストロベリーがセットになった苺づくしのスペシャルプレートも販売されます。 【4店舗限定】「苺のアフタヌーンティセット」お好みのお茶付き(2178円) いちごシーズンを盛り上げる新作スイーツたち 苺とシトロンクリームのパフェ(1450円) 苺、2種のストロベリーアイス、キャラメルナッツのグラノーラ、シトロンクリーム、苺ゼリーなどが重ねられた一品。 苺とリコッタチーズのショートケーキ(830円) リコッタチーズとはちみつを合わせたクリームに、苺とストロベリーホイップを重ねた一品。 左:苺とルイボスオレンジのスパークリングジュレッティー(940円) 右:苺づくしのフレッシュストロベリーティー(ホット、アイス)(980円) オレンジが香るルイボスティーのジュレと苺のコンフィチュールを合わせた微炭酸ドリンクと苺が浮かんだ「ストロベリーダージリン セカンドフラッシュブレンド」に自家製苺ジュースを加えて味わう紅茶です。 ストロベリーチャイ(940円) 苺のコンフィチュールが添えられた、やさしい甘さのストロベリーチャイ。苺づくしのアフタヌーンティー・ティールームで優雅なひと時を過ごしてみてはいかがですか? 「アフタヌーンティー・ティールーム」いちごシーズン限定スイーツ&ティー 販売期間 2022年12月27日(火)~2023年3月1日(水) 場所 全国のアフタヌーンティー・ティールーム(一部店舗を除く) 公式サイト https://www.afternoon-tea.net/ 苺のアフタヌーンティーセット 第1弾 販売期間 2023年1月11日(水)~2月1日(水)まで 14:00~限定 場所 全国のアフタヌーンティー・ティールーム(一部店舗を除く) 苺のアフタヌーンティーセット 第2弾 販売期間 2023年2月2日(木)~3月1日(水)まで 14:00~限定 場所 全国のアフタヌーンティー・ティールーム(一部店舗を除く) 【4店舗限定】苺のアフタヌーンティーセット 販売期間 2023年2月2日(木)~3月1日(水)まで 14:00~限定 場所 アフタヌーンティー・ティールーム テラスモール湘南、ららぽーと横浜、イオンレイクタウンkaze、名古屋ラシック ※価格は税込み表記です ※掲載内容は2022年12月時点の情報です