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        色とりどりのタルトに、ドーナツが仲間入り♪オーナー夫妻の好きが詰まった新生「il pleut」【名東区・一社】
        #テイクアウト

        2024.6.29sat

        色とりどりのタルトに、ドーナツが仲間入り♪オーナー夫妻の好きが詰まった新生「il pleut」【名東区・一社】

        行列の絶えないスイーツ店として人気の「il pleut(イルプル)」が、2024年3月に地下鉄「一社駅」近くへお引越し。駅から北へ約100m、坂道を上りきった辺りの公園の向かいにお目見えしました。

        新生「il pleut」のシンボルは、奥さんの好物であり、かねてより作りたかったというドーナツ。デコレーションドーナツと生ドーナツがそろうバラエティーに富んだラインナップで、新しい名物として話題です。

        旧店舗からのファンはもちろん、新しいなじみ客も増え、開店時間が近づくと平日でも行列ができる盛況ぶり。
        今回は、スイーツ好きならずとも引き寄せられるその魅力と、移転リニューアルした「il pleut」に込めた思いを、店主夫妻にうかがいました。

        焼き菓子にタルト、ドーナツ…選ぶ楽しさが広がるお菓子たち

        丸くドーナツ型にくり抜かれた木の壁が目を引く、ほっこりする外観の「il pleut」。ガラス扉を開けて木の温もりに包まれた店内へ入ると、キッチンカー時代から根強いファンの多い焼き菓子がずらりと並び、甘い香りに食欲がそそられます。

        右手には、移転リニューアル後に仲間入りしたドーナツ。デコレーションされた12種類前後のドーナツと、冷蔵ケースに並ぶ5種類ほどの生ドーナツたちは、まるで微笑みかけてくるような愛らしいたたずまいです。

        正面のカウンター下のショーケースには、色とりどりの旬のフルーツがたっぷりのったタルト。時期ごとに変わる15種類ほどのタルトがきらきらと輝き、つい目移りしてしまいます。

        テイクアウトしたお菓子を向かいの公園で頬張るのもお楽しみ♪

        「il pleut」のルーツは、夫婦で始めたキッチンカー。かつて、夫の笠島友哉さんが世界を旅して感じたインスピレーションを注ぎ込んだ料理と、海外や国内で腕を磨いた妻の美咲さんの感性が弾ける焼き菓子は、瞬く間に評判になりました。

        2022年には、現在の店舗から南西へ2kmほど離れた名東区野間町に実店舗をオープン。連日、行列ができる人気店として、町に新しい風景をもたらしました。

        その後「もっと気軽にフランクに、スイーツを楽しんでもらえるような提案を」と、公園に近い場所を求めて2024年3月に移転リニューアル。テイクアウトしたスイーツを、公園のベンチで頬張る笑顔が、笠島さん夫妻にとっての新しい喜びとなりました。

        もっちり、ふんわり食感にこだわり、毎日早朝から仕込むドーナツ

        新店舗での一番のお目当ては、国内外のパティスリーで腕を磨き、ウェディングのスイーツなどを手掛けてきた奥さんの美咲さんが、満を持してスタートした新シリーズのドーナツです。

        「発酵の工程など、スイーツとは全く異なる知識や素材、機器を要するドーナツの試作は、チャレンジの連続でした」と話す美咲さん。

        まるで生き物のようなドーナツ生地と向き合うために、生地の作り置きは一切なし。当日の朝から生地をこね、1次発酵、分割、成形。すべてのドーナツ生地を、まだ夜が明けきらぬ早朝から仕込みます。オープン時間までに残された時間とにらめっこしながら、2次発酵、揚げ、デコレーションへ。「一人でも多くのお客様に届けたい」と、奮闘します。

        熱烈なファンの多い「どバター(380円)」※夏季は販売休止期間あり

        「その日の気温や湿度など、細かな状況によって毎回生地の状態や出来映えが異なるので、納得のいくドーナツができるまで苦労しました。でも、日々刻々と変わる表情も、ドーナツ作りの楽しみの一つです」と美咲さん。

        もっちり、ふんわりの食感と、何個でも食べたくなる優しい甘さは、一度食べたら忘れられない記憶に刻まれる味わいです。

        自分用に、家族に、友人に…。などいろいろな人の笑顔を思い浮かべながら選んでいると、ついついトレーがいっぱいになってしまいます。

        大好きな人の笑顔が浮かぶ、幸せを運ぶスイーツたち

        もちろんタルトや焼き菓子たちも、その人気は健在です。個包装されていない、ポーションの大きい焼き菓子たちがワイルドに並ぶゾーンでは、今すぐ食べたいお気に入りの物から、手土産に喜ばれるシリーズまで、よりどりみどり。

        旧店舗時代から手掛けるタルトは、信頼のおけるフルーツのプロが目利きする、時期ごとに一番おいしいフルーツをふんだんに使用。訪れるたびに新しいメニューに出合えるので、選ぶ楽しさが広がります。

        現在はテイクアウトのみですが、イートイン利用へ向けて準備が進行中。また、ウエディングパティシエとして活躍した美咲さんならではの、ドーナツをデコレーションした新感覚のバースデーケーキも考案中と、「il pleut」の進化から目が離せません。

        「日常に寄り添うお菓子を」と語るオーナー夫妻にインタビュー

        ――店名の「il pleut」には、どのような思いが込められているのですか?

        店名の「il pleut」はフランス語で「雨が降っている」という意味です。私たち夫婦の姓「かさ(笠)」の響きにかけて、みなさんにとって“心の傘”のような存在になれればという思いを込めています。それに、雨の日って嫌われがちですが、雨の日があるからこそ晴れた日の陽光がより一層うれしく感じられるでしょ?だから、雨の日が好きなんです。

        ――お店のインテリアも個性的で素敵ですね。

        2人とも旅好きということもあって、これまで海外で過ごした時間をイメージできるような、旅にまつわるインテリアや、海外から取り寄せた物などが中心です。
        それから、今までの数えきれない素敵なご縁に感謝の気持ちを込めて、これまでに出会ったアーティストの方の作品なども飾っています。私たち夫婦がこれまで過ごした時間や出会ってきた方、思い出などの積み重ねがこの店に詰まっているんです。

        ――どんなスイーツを目指していますか。

        素材や製法など作る工程では細かいところまでこだわっていますが、見た目はとにかく「おいしい!」「食べたい」と思ってもらえるよう、シンプルに仕上げています。キレイで品のいいスイーツではなく、日常に寄り添える、毎日食べたくなるようなお菓子を作り続けたいです。

        WRITER Hanano

        ざっくばらんに並んだ焼き菓子やドーナツなど、肩ひじ張らずに食べたいお菓子から、大切な人に届けたくなる色とりどりのタルトまで。どれにしようかと悩む時間が楽しくて、幸せな気分に満たされます。
        お店を後にする時の「今日も素敵な一日を!」というスタッフの方たちの声に、知らず知らずのうちに笑顔になり、思わず足取りも軽くなりました。

        il pleut(イルプル)

        問い合わせ
        052-739-5855
        場所
        名古屋市名東区高社1-237
        営業時間
        11:00~お菓子がなくなり次第閉店
        定休日
        火・水曜(不定休あり、Instagramにて要確認)

        撮影/竹内恵美
        ※掲載内容は2024年6月時点の情報です
        ※価格は税込み表記です

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        色とりどりのタルトに、ドーナツが仲間入り♪オーナー夫妻の好きが詰まった新生「il pleut」【名東区・一社】

        WRITER

        Shizue Hanano

        Shizue Hanano

        大学卒業後、編集会社に勤務し、レジャー情報に関する雑誌編集、ウェブサイトの立ち上げに従事。紙媒体の企画から執筆まで一貫して携われるステージを求めて北陸・金沢の出版社へ。30歳を機にUターンし、名古屋の編集プロダクションへ。新聞、全国誌、地元タウン誌、フリーペーパー、ウェブサイトなど多様なメディアでのディレクション、編集、 執筆を担当。2011年からフリーランスとして活動中。

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