FAT MAN’S MiSERY
問い合わせ
- なし
- 場所
- 愛知県名古屋市中区大須2-8-27 MAP
- 営業時間
- 1100~2200(LOは2100)
- 定休日
- 水曜
- 駐車場
- なし
- 支払方法
- カード・電子マネー不可(PayPayのみ可)
- @fat_mans_misery
- アクセス
- 地下鉄「大須観音駅」より徒歩で約4分
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ヘルシーは正義!「お肉と野菜とクラフトビール nagi 栄店」のビーガンランチ「ベジプレート」と人気スイーツ【中区・栄】
サボりがちですが、ジムに通い始めてもうすぐ1年4カ月。食にも気を遣うようになったケリー編集部・国田が、身体に優しいヘルシーメニューを提供している東海のお店をご紹介します! 第8回目は、地下鉄「栄駅」サカエチカ8番出口より徒歩で約1分の位置にある「お肉と野菜とクラフトビール nagi 栄店」。野菜中心の料理やクラフトビール、スイーツメニューが豊富にそろいます。2024年2月には2号店として、創作いなり寿司と日本酒が楽しめるダイニングバー「inari」をオープン! こちらも「栄駅」から徒歩で約5分とアクセス抜群です。 ▼第7回目の「ヘルシーは正義」はこちら 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2023.12.16ヘルシーは正義!店主のこだわりが詰まった空間で発酵ランチが味わえるカフェ...https://kelly-net.jp/enjoytoday/2023121606002298339.html 食を通してお客さんに寄り添うカフェ グリーンの大きな看板が目印。天気がいい日はオープンエアに。 店名の「nagi(ナギ)」は、風が止み海面が穏やかな様子を意味する「凪」からきており、カフェもそんな穏やかな空間になってほしい、という想いから名付けたそうです。 かわいくておしゃれなアート看板が素敵♡ 生きる上で毎日欠かせないのが“食べること”。様々な食のスタイルがある中で、“すべての人に食事を楽しむ時間を大切にして欲しい”という想いから「nagi」は生まれました。 お店のコンセプトは“食べることは生きること”。そんな「nagi」だからこそ、食を通して寄り添える場となり、心地よい空間で、大切な人と、おいしい料理を楽しむ、最高の時間を過ごしてもらえるように、料理を提供しています。 「肉」「野菜」「クラフトビール」を選んだのは、おすすめのクラフトビールに合う多種多様な料理を楽しんで欲しかったから。 「nagi」では、珍しい種類のクラフトビールを20〜30種類ほど取りそろえています。それぞれの客層の好みや、流行や店舗のメニューに合わせてセレクトしているんだとか。 インテリアにこだわった開放感あるおしゃれ空間 奥行きがあり開放的な店内は、座る席によって雰囲気がガラリと変わります。お客さんからのリクエストが多くあったため、ペットと一緒に利用できる席も! 白壁と木が基調ですが、お店の至るところに飾られた色鮮やかなアート作品や花瓶、クラフトビールのラベルで、とっても華やかな空間になっています。どこを切り取ってもおしゃれなので、つい写真を撮るのに夢中になってしまいます…♡ 入口付近にある、1人でも立ち寄りやすいカウンター席。 キッチンは、全席を見渡せる造りになっています。 クラフトビールが入った冷蔵庫には、「nagi 2周年」の文字とうさぎのイラストが♡ お手洗いのイラストまでかわいい! 2024年4月に2周年を迎え、最近ではディナーの貸切や大きな宴会、イベントなど、様々な目的に利用されることも! 「お客さんがお店の可能性を広げてくださいました」と、オーナーの榊原さん。 次のページ… ヘルシーさを感じさせない、ビーガンランチ「ベジプレート」 ヘルシーさを感じさせない、ビーガンランチ「ベジプレート」 「ベジプレート」(1500円) 「nagi」のランチメニューは、「ベジプレート」(1500円)、「ビビンバ」(1500円)、「ローストポーク」(1650円)の3種類。すべてに、サラダ・スープ・ドリンクが付いています。 以前からワンプレートランチの提供をしていましたが、昨年末にバージョンアップ! 料理の種類やボリュームがアップしたそうです。 今回紹介する「ベジプレート」は、メイン料理、副菜、グリル野菜のマリネ、雑穀米or石窯ブールパンがワンプレートになっており、メイン料理は日替わり。 こちらのメニューは、すべてビーガンメニューとなっており、誰でもおいしく食べることができます。ビーガンメニューにしたきっかけは、“1つのテーブルを囲む中で、ビーガンや身体に気遣っている方も、好きなものを何も気にせずに食べて欲しいし、心から食事を楽しんで欲しい”という想いから。 ビーガンとは思えないほどのおいしさと食べ応えなので、ビーガンではない人も十分に満足して食べられるワンプレートになっています。 「豆乳スープ」 「豆乳スープ」は、豆乳に麦味噌を合わせており、優しい味わいでとても身体に良いです。 ボリュームたっぷりのサラダは、こうじドレッシングを使用しています。 副菜とグリル野菜のマリネは、素材そのものの食感や味を残しつつ、優しい味付けに。私は、野菜のマリネだけでも雑穀米が進みました! メイン料理の「ソイミートボールの和風あんかけ」は、ニンジンや豆などが入ったつくねに、ほんのり甘くとろみのある餡がかかっています。あっさりしているのでパクパク食べられます。隣のポテトサラダは、ゆずのさわやかな風味を感じ、スパイシーさがやみつきに! 「日替わりパフェ〜キャラメルバナナ〜」(ランチセット+350円) 「nagi」では、ランチセットに+350円で「日替わりミニデザート」を付けることができます。 パフェは日替わりとなっており、季節や時期によって異なります。 取材日は「日替わりパフェ〜キャラメルバナナ〜」でした。断面からも分かる通り、シフォンケーキや生クリームがたっぷりと入っており、きれいな層になっています。 パフェの上に小さなチーズケーキや自家製クッキーを乗せたり、自家製ソースをかけたりすることも!「日替わりミニデザート」は、金額をはるかに超えるサイズ感とボリュームで、お客さんからの満足度も高く、コスパ最強スイーツです! KUNITA 「ベジプレート」は、一つひとつ丁寧に作っているのが伝わりますし、野菜のみで作っているのが信じられません! 食べ応え抜群なので、男性の方にもおすすめです。最近はとても暑いので、その日のお楽しみの「日替わりミニデザート」もセットで注文してみてはいかがでしょうか♪ 見た目からときめく♡おすすめスイーツ 入口近くにショーケースがあり、ケーキや焼き菓子がスタンバイ。 「nagi」では、豊富なスイーツメニューも楽しむことができます。スタッフのイチ押しスイーツは「ティラミス」。 「ティラミス」(680円) ホワイトチョコが入ったクリームにラム酒を使用し、濃厚かつ大人向けな味に仕上げているそう。口溶けなめらかで、ジュワッと溢れ出すnagiオリジナルブレンドのエスプレッソと、ラム酒が香るクリームの相性が抜群です。 カフェタイムにコーヒーなどと楽しむのはもちろん、夜カフェでお酒のお供にもおすすめ♪ タルトやショートケーキは、季節の旬なフルーツを使用。これからスイーツメニューをリニューアルするそうなので、乞うご期待! 「アップルパイ」もおいしそうでした! 「現在、女性のお客さまが多くご来店になるのですが、男性のお客さまは少ないです。より多くの方が足を運び、『nagi』の空間と料理を心から存分に楽しんでもらえるように、スタッフ一同がんばっていきたいです」と、オーナーの榊原さん。 お肉と野菜とクラフトビール nagi 栄店 問い合わせ 052-228-2317 場所 愛知県名古屋市中区栄3-4-27 時間 ランチ11:00〜15:00(LOは14:30) カフェ14:00〜17:00 ディナー17:00〜23:00 (フードのLOは22:00、 ドリンクのLOは22:30) ※金・土曜のみ17:00〜00:00 (フードのLOは23:00、 ドリンクのLOは23:30) ※掲載内容は2024年7月時点の情報です ※価格は税込み表記です
名古屋の案内本『LOVERS’ NAGOYA』、第3弾「鶴舞・上前津」編が発刊!
こんにちは!編集部ヤマウチです。2021年5月、「名物」より「好物」を集めた名古屋ガイド『LOVERS’ NAGOYA』の最新号が発刊されました。大ナゴヤツアーズ代表・加藤さんの名古屋散歩案内や、元『BRUTUS』編集長・岡本仁さんのコラムなど、今回もチャーミングな“偏愛”が詰まった一冊になっています。 第3弾となる今回の特集エリアは、「鶴舞・上前津」。私自身、関西から名古屋にやってきて初めて住んだ町が上前津で、今回の特集はまさに待望!よくぼっち散歩(泣)していた「鶴舞公園」や、友達と呑みながら深夜までしゃべくった「やんBAR」など、思い出深いスポットが載っていて、端から端まで読み込んでしまいました。名古屋愛を100文字で叫ぶ「らばーず倶楽部」企画では、KELLY編集部として寄稿させていただいています。 また、今号の発刊を記念し、「スロメ」で制作したオリジナルサコッシュ付きの数量限定版も。先着30セットなので、購入はお早めに! 鶴舞界隈は、どんどん新しいお店も増えていて、さらに進化を続ける注目のエリア。ぜひ『LOVERS’ NAGOYA』で、新しい「好物」を見つけてみてください。 ▼『LOVERS’ NAGOYA』の詳細はこちら https://loversnagoya.stores.jp/ ※掲載内容は2021年5月時点の情報です
贈り物や自分へのご褒美に。ワンランク上のアップルパイ専門店「加藤林檎」が覚王山と大須に2店舗同時オープン【名古屋市】
2024年8月13日(火)、大須と覚王山にアップルパイ専門店「加藤林檎」が2店舗同時オープンしました! 「加藤林檎」は、大須の人気カフェ「だから、今日がよかったと思える。」が手がける新業態です。 日本伝統の贈り物文化と現代の感性を融合させた“文菓アップルパイ”をコンセプトに、ギフトにもぴったりな上質なアップルパイを楽しむことができます。 今回日刊KELLYでは、大須店を取材しました!こだわり満載の店内やアップルパイ2種類をたっぷりご紹介!特別なひとときを演出する一品を味わいに、ぜひ足を運んでみてください♪ 真っ白な世界観にときめく、幻想的な空間 「加藤林檎 大須店」は、地下鉄「上前津駅」から徒歩で約5分の「だから、今日がよかったと思える。」(@kyoyoka)の2階にあります。 コンセプトは、日本の伝統的な贈り物文化を現代の感性と融合させた“文菓アップルパイ”。大切な人への贈り物や、自分へのご褒美にぴったりな、ワンランク上のアップルパイが楽しめます。上質で丁寧に作られたお菓子は、特別なひとときを彩ること間違いなし。 店内は、まるでおとぎ話の世界に迷い込んだような、真っ白な空間。店内の至るところには、りんごのオブジェが置かれており、白の背景に赤いりんごが鮮やかに映えています。 アートギャラリーのようなフォトジェニックな空間で、お気に入りの撮影スポットを見つけてみてはいかがでしょうか。 店頭では「基本のアップルパイ」と「日本のアップルパイ」の2種類を用意しています。アップルパイのイメージを覆すビジュアルで、持ち運びやすく、食べ歩きにもぴったり◎。 おうちで食べる際は、トースターでのリベイクをおすすめしています。アルミホイルを被せて、2~3分温め直すことで、パイ生地のサクサク感が復活して、アップルパイの香りと食感をより一層楽しめます♪ 「だから、今日がよかったと思える。」でイートインも! 「加藤林檎」で購入したアップルパイは、1階のカフェ「だから、今日がよかったと思える。」でワンオーダー制でイートイン可能! カフェでは、コーヒーやクラシックチャイ、烏龍茶ラテなど、20種類以上の豊富なドリンクメニューを展開しています。アップルパイと一緒に、自分好みのドリンクをゆっくり味わってみてはいかがでしょうか? 「基本のアップルパイ」(800円) 「基本のアップルパイ」は、スパイスバターをアクセントに、パリパリのパイ生地の繊細な香ばしさを堪能できます。ジュワッと染み込んだバターと、甘酸っぱくジューシーなりんごとの相性も抜群! 老若男女問わず、幅広い世代に愛される味わいです。
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「ZARAME(ザラメ)」から、バスクチーズケーキとクッキー缶が新登場!【ケリーストア】
愛知県岡崎市に誕生した新鮮さと手軽に食べられるワンハンドフードを追及した人気カフェ「ZARAME(ザラメ)」。地元の素材にこだわりながら、毎日手作業で型を抜いて仕上げるドーナツを始め、一つひとつ丁寧に仕上げるメニューが人気の秘密。そんな注目の「ZARAME」から今回新しくケリーストアに登場した新商品「バスクチーズケーキ」と「クッキー缶」をご紹介します。 ▼「ZARAME(ザラメ)」の新商品販売ページはこちら https://kelly-net.shop/news/61b2f190c7258613bcf2d823 「ZARAME(ザラメ)」から、バスクチーズケーキとオリジナルクッキー缶が新しく登場 愛知県岡崎市を代表する人気カフェ「ZARAME」。創業者の高田さんが地元で店をやることを考えていた約15年前に、何気なく入った店で手にしたフリーマガジンに掲載された1枚の写真がきっかけで誕生しました。「DONUTS」と書かれた看板を前にアメリカ車に腰をかけて休む男の写真。この写真を原点に誕生した「ZARAME」。メニューには、地元の愛知県産の小麦を使うなど、地域の活性化をも目指し、「ZARAME」から地元の良いものを発信して広げたい思いで多くのメニューを毎日手作りする温かみのあるメニューが魅力です。 ふんわりとした口触りが特徴のバスクチーズケーキが新登場! 人気を集め続ける「ZARAME」から今回、ふんわりとした口触りが特徴のバスクチーズケーキが新登場! 北海道産のクリームチーズを使用した濃厚な味わいながら、甘さ控えめにした味はそのままに、高温のオーブンで焼き上げられる「バスクチーズケーキ」。表面の焦げ目の香ばしさと、ベイクドチーズケーキのようなしっとりとした食感で、食べ応え十分な一品に仕上がりました。 クール(冷凍)便で発送のため、冷凍庫で保存し、食べる直前に冷蔵庫で6~10時間自然解凍して好きな触感で食べられるのもポイント。 ザクザク食感のオリジナルクッキー缶も! 誕生したオリジナルのクッキー缶もこだわったオリジナル商品の一つ。こちらは愛知県産の小麦と北海道バターを使用し、材料も相性の良いものを厳選し、一から手作りしています。また、ザラメならではのザクザクっとした食感も楽しめる一品です。 シックな缶の見た目のデザインもおしゃれで、年齢問わず幅広い世代でギフトにも喜ばれること間違いなし!丁寧に想いがぎゅっと詰まったクッキー缶を味わってみてください。 愛知県岡崎市を代表する人気カフェ「ZARAME」の味がおうちで楽しめるアイテムが登場し、カフェタイムのお供にはもちろん、手土産や贈り物にもおすすめの一品です。ここだけの舌触りをぜひ、楽しんで。 ▼「ケリーストア」での購入はこちら https://kelly-net.shop/news/61b2f190c7258613bcf2d823 ZARAME CLASSIC 場所愛知県岡崎市中田町6-19 公式サイトhttps://zarame.co.jp/ ※掲載内容は2021年12月時点の情報です。
三重・松阪市のローカルな集会所「MADOI(マドイ)」が気になる!
三重・松阪市の駅前にできた「MADOI」は、松阪を愛する店主たちが運営するスポット。カフェとして使える以外に、物販、体験コーナーがあって、コワーキングスペースとしても使えるそうだけど…!?一体どんな場所なのでしょうか? 「松阪駅」から徒歩10分ほどの路地に位置する、”多目的”な空間 「松阪駅」から徒歩10分ほどの場所に、昨年オープンした「MADOI(マドイ)」。もともとはカフェでしたが、「もっと多目的に使える場所にしたい」という店主の願いでリニューアルしました。 お店はビルの2階にあります。緑色のファサードと、看板を目印に向かいましょう。 カフェスペースを備えた店内では、シルクスクリーンの体験や買い物ができ、コワーキングスペースとして利用することも。本を読んだり、仕事をしたり、店主さんやお客さんと会話を楽しんだりと、さまざまな過ごし方ができます。 本棚の本は、店主を含む5人のクリエイターたちの私物(!) シルクスクリーン体験では、松阪や松阪出身の名士・本居宣長にちなんだユニークなテンプレートも! 店の奥では、文房具や食品など、メイドインジャパンにこだわったアイテムを販売 地元の名士にちなんだ、特製クレープでほっと一息 「アイスコーヒー」(500円)、「宣長クレープ(バターシュガー)」(500円) 店頭では、ちょっとしたスイーツとドリンクも提供しています。必食は、サクサク&もっちり食感がたまらない「宣長クレープ」。中でも「バターシュガー」のクレープは、粗塩を効かせていて、甘じょっぱさが◎。ボリュームがありますが、ぺろりと食べられます。 クレープのフレーバーは数種類あるので、好きなものを選んでみてください。 クレープの包み紙にも注目。実は、本居宣長が描いた地図をデザインしたもの! 「アイスカフェラテ」(600円) 注文したメニューは、席まで持ってきてもらえる コーヒーは、店主が惚れ込んだ東京・三軒茶屋の「OBSCURA COFFEE」の豆を使用。すっきりとした味わいで、クレープとも好相性です。マグカップか紙カップか選べます。 店主・中瀬さんにインタビュー ーー「MADOI」は、もともとは違うお店だったと聞きました。 中瀬さん そうなんですよ。昨年まで、ここで「PROMOTION THE BASEMENT」というカフェをやっていたんです。 ただ、この辺ってけっこうカフェが多い地域なんですよね。なので、カフェだけに留まらない多機能な場所にしたいなと思って、方向転換しました。 カフェの部分は残しつつ、コワーキングスペースとしても使えるし、物販もあるし、シルクスクリーン体験もできるし…って感じなので、「何の店?」って聞かれると、今でも困るんですけど(笑)。 お客さんの中には、「おしゃれな公民館」とか、「ターミナルみたいな場所」とか言ってくれる方もいますね。 ーー利用者や利用する方法を選ばない場所になったんですね。 中瀬さん そうですね。ご家族連れや年配の方にも来ていただけるようになりました。そうなったことで、年齢とか趣味嗜好のバランスが、いい意味で崩れたなと感じています。 たとえば、店内にはスーパーファミコンを置いてるんですが、子どもとか若い子がやってるのを見て、大人が遊び方を教えてあげる、という風景をよく見かけます。 あと、レコードプレーヤーがあるので、お気に入りのレコードを持ってくる人がいるんですよ。そうすると、音楽の話題で若い人と年配の人が盛り上がったりしてね。 普段の生活だと、年齢とか好きなものとか、いろいろなことで関係性ができちゃうことが多いんですけど、ここだとそうはならなくて。いろんな垣根を超えた出会いとか、交流を楽しんでいただけたらと思います。 ーー本居宣長にフォーカスしているのも、ユニークですよね。 中瀬さん 本居宣長もそうなんですが、松阪って、文化人とか逸材が多い地域でもあるんですよね。 以前、『&Premium』で編集長をやっていた方に、「やっぱ、地元の先輩は大事でしょ」みたいなことを言われて。たしかに、松阪出身の歴史上の人々のことを僕たちはあまり知らないなと痛感したんです。 あとから調べてみると、本居宣長は、実はとてもチャーミングな方だったんですよね。そういう面を知ると、歴史上の人々にもぐっと親近感が湧いて、地元に愛着も持てるんじゃないかなと。 だから、僕たちもそういう地元の先輩たちのことを勉強しながら、ここに来てくれた人に共有して、松阪って場所に興味をもってもらえたら。でも、必ずしもここで何か生まれなくてもいいとも思っています。来た人同士に自然に会話が生まれるとか、いろいろなことに興味を持つとか、自由に過ごしていただけたらと。 ーー今後の展望を教えてください。 中瀬さん 地方をいろいろな角度で楽しんでもらえるように、松阪の観光案内所みたいな場所になりたいですね。 それも、普通の観光案内所じゃなかなか難しい、地元の人しか知らないような情報を発信できたらと思います。地元の情報を再編集して発信する、っていうのかな。 僕、地元のクリエイター達と一緒に、「vacant」というチームで活動してるんです。ここの1階に入ってる「アオゾラ食堂」の子とか、あと税理士さんなんかもいて。そのチームを中心に、ここで月に1~2回イベントをやっています。 まだ手探りな部分も多いんですが、今後もいろいろな人と集まったり発信したりして、どんどんこの街の魅力を拡散していきたいです! シモカワヒロコ 松阪にちなんだ本もたくさんあり、店主さんの「松阪愛」をたっぷり感じられる空間でした。いい意味で雑多な分、なんだか落ち着けて、でもいろいろなアンテナを張りたくなる場所でした。こんな素敵な場所が身近にある松阪は、今後もっともっと魅力的な街になっていく予感がします! MADOI(マドイ) 営業時間10:00〜17:00 定休日火~金曜定休 場所三重県松阪市平生町10-2 2F 駐車場なし カード・電子マネー不可 平均予算昼750円 問い合わせ0598-67-7716 Instagramhttps://www.instagram.com/madoi_2021/ 公式サイトhttps://madoi.mie.jp/
カジュアルイタリアン「カフェ リエッコ(Café Riecco)」の青じそ香るパスタがお目当て!【愛知・稲沢】
“カフェスタイルで気軽に食べるイタリアン”をコンセプトに、稲沢市に2019年6月にオープンした「カフェ リエッコ(Café Riecco)」さん。愛知県の名産品・青じそを使ったパスタや、店内で手作りするドルチェが自慢です。今回は、お招きいただいた試食会に、編集部が行ってきました! 「愛知県の、地元農家を盛り上げたい!」 テーブル席をメインに、カウンター席、中2階の席もある広々とした店内。ランチ・カフェ・ディナーと、様々なシーンで利用できます。 店を営む伊東さんご夫婦。奥さまの両親はどちらもしそ農家で、青じそは幼い頃から馴染み深い食材だったそう。料理では薬味や飾りとして使われることが多いため、「もっとその魅力を伝えたい」と、メニューを考案しているそうです。実は、愛知県は青じその生産が全国一位って、知っていましたか? バリエーション豊かな、青じそ×パスタ エビと青じそのトマトクリームソース ホタテとフレッシュトマトの青じそソース(1091円+税) タコとオリーブ、青じそのペペロンチーノ ランチには、パスタに前菜、自家製パン、ドリンクが付くセット(1254円+税)を用意。「エビと青じそのトマトクリームソース」をはじめ、3種類から選べる月替わりパスタの一つには、青じそを取り入れています。香り豊かで爽やかな青じそは、せん切りをのせたり、ソースにしたり、使い方によって風味が変わるのも面白いです。ディナーはドルチェまで付くコースが2種類(1773円+税と2164円+税)あり、本格的なイタリア料理を楽しめますよ。 食後のお楽しみ。デザートにもこだわりが 和栗のケーキとあずきのジュレ(518円+税) ラフランスのロティとベイクフロマージュ(518円+税) 「和栗のケーキとあずきのジュレ」など、独創的なドルチェにも注目を。季節の食材を使ったものや、イタリアの定番のデザートを手作りしています。思わず迷ってしまうほど、種類も豊富。22時まで営業しているので、夜カフェとして使えるのもうれしいポイントです。 地元食材のおいしさを伝えたいと、熱い想いを持ったご夫婦の店。ぜひ行ってみてくださいね。 ※掲載情報は2019年12月時点の情報です