「正解は自分の中にある」気持ちの変化を深掘り!

写真先頭から小辻庵くん、國村諒河くん、岡大和くん、永遠くん、中下雄貴くん

永遠さん ブラウン担当・永遠です。僕は、台本の自分の方がちょっと賢く見えると思っています。普段は本能で生きているというか、いいのか悪いのかあまり考えずに行動してしまうところがあって…。結局、ダメで怒られることが多々あるんですよ。この舞台の世界の僕は、果たして本当にそれはいいのか?と、言葉に出していなくても、己の中で葛藤があって何かをするっていうのがあります。そこに若干違和感があるんですけど、作中の賢い自分がいるからこそ、僕は“舞台の僕”に近づいていけば、一歩ステップアップできる!と思い始めました。今よりも一つ上の段階に上がるためには、それが必要だったんだなと気づけましたね。

中下さん この舞台の中で言い合いをするシーンが結構あるんですけど、言い合うのは大体、永遠と誰かです。

國村さん そこは普段と一緒ですね。

永遠さん 僕、普段は本当にただのアホなんですよ。

関さん 存じ上げております。

小辻さん 台本が70ページくらいあるんですけど、永遠のリアルを書いたらダメなことをしすぎて、200ページくらいになる気がします。

メンバー (笑)

永遠さん この舞台を通して、僕は物事を考えられる人間になります!

國村さん 助かるー!!

岡さん ピンク担当・岡大和です。今まで事務所内の舞台しか出たことがないんですけど、そのときは結構しんどかったんですよ。でも、そのときにもらったアドバイスを今回の舞台で生かそうと思ってやっていくうちに、僕は演技するのが好きなんやなっていうことに、改めて気づけました。「ここが違うよ」とか「ここは上手くなっているね」とか、言ってもらえる一言一言が、全部刺激になっています。なので、この期間は自分の成長に絶対繋がると思って、毎日楽しいです。

――それは素敵なことですね。

國村さん (岡)大和のめっちゃかっこいいシーンがあるので、そこはぜひ探してほしいです! 観ていたらすぐにわかると思います。毎回そこでときめく!

小辻さん 台本の何ページ?

メンバー (笑)

岡さん 僕は、みんなのキャラクターとは違うテイストで入る部分があるので、そこに注目してほしいです!

中下さん ブルー担当・中下雄貴です。僕は最近まで2.5次元舞台『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage -New Encounter-に出演していました。なので、直近でお芝居はしていたんですけど、その作品ではキャラクターを演じていたので、キャラクターとしての模範の正解がありました。
『カラフルダイヤモンド ~君と僕のドリーム~』は自分役なので、お芝居はお芝居なんですけど、正解は自分の中にあると思っています。自分自身に違和感があったら、多分それは違うと思うんですよね。今回は突き詰めるものがキャラクターの研究ではなく、自分自身の中の正解に導き出すことなので、セリフを言っている時も、この言い方は自分なのかな?とよく考えています。

――「正解は自分の中にある」、名言出ましたね!

メンバー (拍手)

――自分役となると、感覚が違うんでしょうか。

中下さん そうですね。お芝居の経験はあっても、また違った難しさがあって、そういう意味ではすごい苦戦しています。でも、難しいと思うことがたくさん出てくるからこそ楽しい、と思うんですよね。稽古をしていてもっと面白くできるな、ということも感じています。両チームの公演とも、ストーリーの基本軸は一緒なんですけど、違う部分がいっぱいあるので、観客の皆さんに「チームダイヤモンドの公演はこういう面白みがある」とか、「こういうところがすごい良かった」と感じてもらえる点をいかに増やせるか、試行錯誤しながら稽古しています。
それと、関くんが言ってた、「いつもより気持ちを一つ上げている」みたいなのは、僕も感じています。取り繕っているというか、ちょっとギアを上げて喋っている感じがするので、そこには少し不自然さがあるんですけど、プライベートの自分を、場面場面で出していけたらいいなと思います。

小辻さん (いい声で)イエロー担当の小辻庵です。

中下さん 声の質は、インタビューにのらないよ(笑)

小辻さん 俳優っぽく言ってみた(笑)。僕も外部の舞台に出演させていただいているんですが、共演して知り合った人たちと一緒に演技することに、めちゃくちゃ苦戦していた時期があったんですよ。マイナスな気持ちになっちゃうときもあって。でも、今回はそういうことが1回もなくて、すごく楽しいんですよね。少し恥ずかしいんですけど、やっぱりメンバーのことが好きなんだな、と気づきました。
7年間一緒に活動していて、みんなのことを信頼しているし、みんなで作り上げていく舞台なので、本当に、段違いにやりやすいです。僕は「カラフルダイヤモンド」のメンバーが大好きだな、と改めて感じています。

メンバー (拍手)

中下さん (小辻)庵の好感度が上がっちゃうわ~!

――すごく素敵ですね! 稽古もチームごとに分かれているんですか。

國村さん はじめのころは、「チームカラフル」の日と「チームダイヤモンド」の日というように、分かれていたんですけど、通し稽古が始まってからはみんなで集まることが増えました。

設楽さん 本読みの段階は一緒で、それからチームで分かれて稽古していたので、作品が出来上がっている状態のものを最近観ることができて、演技がめっちゃ上手で、すごく刺激されました

國村さん 多分、一緒に稽古をしていたら、雰囲気が似てきちゃって、あまり良くなかったと思うんですよね。僕は両方の公演に出るのでわかっていたんですけど、他のメンバーは最近お互いの舞台を観合ったので、こんなに違うんだ!って、みんな驚いていました。僕はその様子を見て、ニヤリとしていました(笑)

小辻さん セリフの言い回しとか、シーンの雰囲気が違うんですよ。例えばしんみりするシーンが、「チームカラフル」だとちょっと明るかったり。同じ話ではあるんですけど、物語が違って見えるんですよね。

設楽さん 「チームカラフル」は標準語のメンバーが多いけど、「チームダイヤモンド」は関西出身のメンバーが多いから、関西弁もポイントになるよね。同じセリフだけど違うように聞こえる。

國村さん そういう意味では、「チームダイヤモンド」は方言が結構大変そうかも。

関さん 告知映像で、「(國村)諒河くんが家出した」っていうセリフを、なかぽんは「諒河くんが家でした」のイントネーションで言っていたよね(笑)

國村さん 僕の正体は家でした(笑)

中下さん 自分では全く気づいていなくて、みんなに言われてやっと気づいた。でも、自分が違和感なければ、それが正解だから(笑)

メンバー (笑)

▼舞台の告知動画はこちら

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ボーイズグループ「カラフルダイヤモンド」の舞台『カラフルダイヤモンド ~君と僕のドリーム~』が7/12~15上演!稽古中のメンバーにインタビュー!!

WRITER

Satomi Hirata

Satomi Hirata

千葉県出身。週末の楽しみは、東海の温泉やスパに足を運ぶこと。ヨガ、お散歩も大好きな健康オタク。名古屋歴は浅いながらも、日々の発見を大事に、新鮮で楽しい情報をお届け。

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