「修学旅行みたいで楽しい」稽古期間エピソード
――稽古期間の印象的なエピソードを教えてください。
加藤さん 僕は長い間、東京で過ごすことがなかったので、稽古期間の生活が新鮮です。あと、僕と永遠以外のメンバーは、寮で共同生活しているので、みんなで住むことに慣れているんですけど、僕はメンバーと寝るときまで一緒にいることがあまりないので、修学旅行みたいで楽しいです。
中下さん (加藤)青空、普段は寝るの早いよね。今は僕たちに時間を合わせているの?
加藤さん 結構合わせてる。いつもより寝るのは遅いけど、朝だけは絶対に最初に起きているよ。普段の理想は9時半に寝て、6~7時に起きる生活かな。
永遠さん 夜、時間が遅くなればなるほどテンションがおかしくなっているよね。普段は結構おとなしいけど、日付が変わると僕たちのテンションを圧倒するくらい、一気にテンション上がってる。
加藤さん 起きていられるように、ちょっとテンション上げてるみたいなところはあるかも。
小辻さん 僕たちは一緒に住んでいるから慣れたんですけど、青空はみんなでいるのが楽しくなっちゃって、急に「コンビニ行こうよ」とか言ってきます(笑)。「え~今?」と思うんですけど、一緒に行っています。
中下さん 僕も言われたよ。「なかぽん、温泉行こうよ」って。
加藤さん みんな付き合ってくれてありがたいです。いつか舞台の続編で、東京の共同生活編が作られたときには、テンションぶち上げの僕を見せたいと思います。
永遠さん 僕は“メンバー大好き人間”なので、稽古期間はずっと誰かにくっついています。
――くっついているんですか?
永遠さん 物理的にではなくて、一緒に過ごしています。
中下さん 物理的にもくっついてきます(笑)
永遠さん 僕は岐阜出身なので、東京という知らない街の、コンクリートジャングルが怖くて、もうずっと誰かと一緒にいますね。メンバーが心の安定剤です。
――それは良かったです!
高垣さん さっきも方言の話があったんですけど、「なかぽん、関西弁オーバー説」があると思います。
メンバー ある!
中下さん 実際、オーバーでやってます。
メンバー (笑)
高垣さん 普段、こんなに関西弁“ゴテゴテ”じゃなくない?って思うんですよね。
國村さん コテコテじゃない?
高垣さん あ、コテコテだった。なかぽんは、めちゃめちゃ関西弁を盛っていると思う。そういう方向性でいくの?
中下さん 台本が結構、標準語やん。最初は標準語でセリフを言っていたけど、これは自分やないなと思って。
高垣さん これ! もうコテコテが始まっています。
中下さん 今まで培ってきた20年くらいは大阪だったから、ガッツリ関西弁の方向にしようかなと思って。そうしたら、ツッコミのシーンもあったから、関西弁の方がやりやすいなってなった。
設楽さん 同じ関西出身の大和くんから見たらどう?
岡さん 違和感あるよ。今喋っているのも、関西弁の訛りじゃないなって思った(笑)
設楽さん そうなんだ(笑)。あと、ケータリングがすごい豪華なのも印象的だよね! お弁当と一緒に、温かい味噌汁が飲めるんですよ。それがすごくおいしくて、ありがたいです。
中下さん しかも、毎回違う種類のお弁当なんだよね。
高垣さん スタッフさんの選ぶセンスがいいんです。
関さん 今回はTBSさんでの舞台ということもあって、スタッフさんが元々ドラマ現場とかを担当していたことがある方なんだって!
國村さん これだけ良くしていただいているので、絶対本番成功させたい! 僕たちも、もう1個ギアを上げて頑張んないとね。
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