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おやつ時間に行きたい!焼き菓子が魅力のカフェ vol.7 | 安城市「otomo菓子店」のフランス郷土菓子に注目
#ギフト

2024.7.15mon

おやつ時間に行きたい!焼き菓子が魅力のカフェ vol.7 | 安城市「otomo菓子店」のフランス郷土菓子に注目

編集部・セトが「おやつ時間に行きたい!焼き菓子が魅力のカフェ」を紹介する企画!

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おやつ時間に行きたい!焼き菓子が魅力のカフェ vol.6 | 清水「Caprice BAKE(カプリス ベイク)」でアメリカンマフィンを堪能

おやつ時間に行きたい!焼き菓子が魅力のカフェ vol.6 | 清水「Caprice BAKE(カプリス ベイク)」でアメリカンマフィンを堪能

編集部・セトが「おやつ時間に行きたい!焼き菓子が魅力のカフェ」を紹介する企画! ▼前回はこちら 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2024.05.02おやつ時間に行きたい!焼き菓子が魅力のカフェ vol.5 | 久屋大通「TEA ROOM ...https://kelly-net.jp/enjoytoday/20240502130101108945.html 今回ご紹介するのは、2024年5月にオープン1周年を迎えた、アメリカンマフィン専門店「Caprice BAKE(カプリス ベイク)」です。 バターや生クリームの配合にこだわり、じっくりと焼き上げるマフィンは、しっとりとした生地が自慢。種類豊富なラインナップは、週替わりで提供することで、多くのお客さんの心を掴んでいます。 商品の開発から販売まで一人で行っているのは、元ダンサーという異色の経歴を持つ店主・岩田さん。アメリカンマフィンへのこだわりや、どのような経緯でお店をオープンすることになったのか、気になるお話を詳しく伺ってきました! 観葉植物に囲まれた店内でゆったり♪ 「Caprice BAKE」は、大通りから外れた閑静な住宅街に突如現れます。壁の右側には大きなQRコードが…!何が読み込めるかは、行ってからのお楽しみです。 ガラス張りになったお店の正面からは、焼きたてのマフィンがギュギュッと詰まった空間がチラリ。ドアを開けた瞬間、フワッと香ばしい匂いがして、購入する前からワクワクが止まりません♡ 白を基調にした店内には、マフィンだけでなく、岩田さんが自宅で育てていた観葉植物がズラッと並べられています。 イートインスペースは4席と数に限りがありますが、つい長居したくなってしまうほど、くつろげる空間に。一人でも気軽に利用できるのがうれしいポイントです。 こだわり満載のアメリカンマフィンは本場の味を再現! 開店時間に合わせて焼き上げるアメリカンマフィンは、常時6~7種類が並びます。商品は週替わりで販売しているので、お目当てのマフィンがあるか、お店の公式Instagram(@caprice_bake)を要チェック! 「プレーン」(360円) アメリカンマフィンの大きな特徴は、バターと生クリームをたっぷり使用しているにも関わらず、最後まであっさりとした味わいが続く点。 あまりのおいしさに、岩田さんはダンスでニューヨークに留学していたころ、3日に1回のペースでアメリカンマフィンを食べていたそうです。 本場の味を思い出して、再現されるマフィンは、一口食べれば誰もがトリコになること間違いなし!表面だけでなく、中までぎっしりつまった具材がおいしさの秘密です。 「チョコチップandアーモンド」(380円) オープン当初から不動の人気を誇るのは、チョコチップとスライスアーモンドをふんだんに散りばめた「チョコチップandアーモンド」。隠し味に使用する、ヘーゼルナッツの香りも相まって、ナッツ好きにはたまらない一品に仕上がっています。 「ブルーベリーとアールグレイ」(380円) 女性からの支持が熱い“アールグレイシリーズ”は、岩田さん自らが選んだ茶葉を生地に練り込んでいます。シロップなどは一切使わない、茶葉のみで作られる芳醇な香りに驚き!特に「ブルーベリーとアールグレイ」は、ジューシーな大粒のブルーベリーと生地の相性が抜群です。 「チョコとつぶジャムいちご」(430円) バレンタインの時期に登場した「チョコとつぶジャムいちご」。今までシンプルな商品が多かった中で、岩田さんが「特に見た目にこだわった」と話す一品です。ストロベリークランチで彩りを与えつつ、生地はしっかりココアを感じられる濃厚さがたまりません。 ココア×イチゴの組み合わせは、子どもからの人気も高く、期間限定商品からレギュラー商品になりました! 「ラテ」(480円) マフィンにぴったりなドリンクも多数販売し、イートインでは、お皿にお店のロゴが粉砂糖で描かれるおしゃれな演出も。お店の前にはちょっとしたテラス席があるので、ワンちゃんの散歩中に、休憩場所として立ち寄るお客さんも多いそうです。 次のページ… アメリカンマフィンだけじゃない!「スコフィン」にも注目♡ スコーンとマフィンの良いとこ取りの「スコフィン」 「スコフィン」 アレルギーを持つ人やヘルシー思考のお客さんのために、開発されたのが「スコフィン」です。 カルシウムやカリウムといったミネラルを豊富に含むきび糖と、豆腐で作る「スコフィン」は、卵・牛乳・バター・白砂糖・ナッツ類不使用なので、ヴィーガンの人にもおすすめ!見た目はマフィンそのものなのに、しっとりとした軽い食感とスコーンのような素朴な味わいが口いっぱいに広がります。 手前から「プレーン」(300円)、「チョコレート」(320円)、「シナモン」(320円) 「スコフィン」の味は、「プレーン」「チョコチップ」「シナモン」の3種類で展開。悩んだらまずは小麦の香りときび糖のほのかな甘さを堪能できる、オーソドックスな「プレーン」を味わってみて♪スコーンのように、はちみつやクリームチーズをつけて食べても◎。 店主・岩田さんにインタビュー! 店主・岩田さん ――店名の由来を教えてください。 “Caprice”はフランス語で、「気まぐれ」「気軽に」という意味があります。アメリカンマフィンと聞くとあまり馴染みのない食べ物かもしれませんが、日常生活の中でもっと気軽に味わってもらえるような商品になればいいなと思い、「Caprice BAKE」と名付けました。 ――なぜダンサーから、飲食店を営業することに? 東京で10年ほどダンサーとして活動する中、「自分のダンススタジオが作りたい」という夢を叶えるために、地元の名古屋に帰ってきました。ですが、理想の物件が見つからないなど、いろいろなことが重なり、一旦その夢は諦めることに…。そんな時に思い出したのが、留学先のニューヨークで食べていたアメリカンマフィンの味でした。 飲食店での経験は全くなく、一から独学でのスタートとなりましたが、自分の好きを詰め込んだマフィンで、お客さんに笑顔になってもらいたいので、日々、試行錯誤を怠らないようにしています。 「濃厚ストロベリー(フローズン)」(450円) ――夏に向けて考えている新作や、おすすめの商品はありますか? 昨年好評だったレモンとクリームチーズを使ったマフィンを、今年も期間限定で復活させる予定をしています。 それでも、夏はもったりとした焼き菓子の需要が落ちてしまう時期なので、これからの時期は濃厚なソフトクリームがおすすめです!特に「濃厚ストロベリー(フローズン)」は、シャリシャリ食感の甘酸っぱいフローズンイチゴをアクセントに効かせています。さわやかな味わいが熱い夏にピッタリですよ。 EDITOR SETO 元ダンサーの岩田さんが、現地で食べてきた大好きなアメリカンマフィンを再現して作る、メニューの数々。商品には、岩田さんの強いこだわりがたくさん詰まっていました!ギフト用のBOXを用意したり、ランチタイムでもお腹を満たせるよう、惣菜系のマフィンやスープをラインナップに加えたりと、お客さんのニーズに合わせた展開にも、期待が高まります。ぜひ「Caprice BAKE」まで足を運んでみてください♪ Caprice BAKE(カプリスベイク) 場所 愛知県名古屋市北区清水3-13-18 時間 11:00~19:00(売切次第終了) 定休日 不定休(Instagramを要確認) ※掲載内容は2024年6月時点の情報です ※価格はすべて税込み表記です

今回ご紹介するのは、2024年6月7日(金)、愛知県安城市の街中オープンした、フランス郷土菓子専門店「otomo(オトモ)菓子店」です。

大阪の製菓学校を卒業後、フランス留学へ旅立ち、帰国後は東京の「パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウ」で修業を積んだ店主・山碕さんが作るのは、本場フランスの味を再現した郷土菓子の数々。

シェアキッチンでの営業やイベント出店で人気を集め、山碕さんは子育てと両立しながら、ついに実店舗をオープン。金・土曜の2日間の営業日には、開店からわずか1カ月で早くも行列ができるほど注目を集めています!

扉を開けるとフワッと香る、甘~い匂いにつられて♪

名鉄「新安城駅」から徒歩17分の位置にオープンした、フランス郷土菓子専門店「otomo菓子店」。アパートの1階にある、白い看板と青色の壁面が目印です。営業日は、金・土曜の2日間。

テイクアウト専門のため、自宅に持ち帰ってリベイクすることでよりうま味がアップする商品など、種類豊富なフランス郷土菓子に目移り必至。

日本の焼き菓子とフランス焼き菓子の違いとは…?

「ファーブルトン」(320円)

「ポンヌフ」(300円)

日本の焼き菓子はカステラのようなしっとりとしたものが多いのに対し、フランスの焼き菓子はカリッとした食感が重視されています。また、発酵バターをふんだんに使用するのが主流で、芳醇な香りや風味が豊かな焼き菓子に仕上げられているのも大きな特徴です。

「otomo菓子店」では、そんなフランス郷土菓子の特徴に加えて、商品の製造からラッピングまで、一つひとつの工程に手間暇をかけた、すべて手作りの味が楽しめます。

編集部のおすすめをピックアップ!

右から「ガトーバスク」(280円)、「パン ド ジェーヌ スペシャル」(300円)

まず味わってほしいのは、フランス・バスク地方の郷土菓子「ガトーバスク」。ソフトなクッキー生地の中には、ラム酒とバニラが香るカスタードクリームが詰め込まれています。

トースターでリベイクし、冷蔵庫で冷やすと、よりサクッとした生地に!温め直した後だと、ついすぐに食べたくなってしまいますが、粗熱を取り、カスタードクリームを固めるために、一度冷やすのがポイントとのこと。リベイクしたてとはまた別の食感が楽しめます。

フランスとスペインの国境にあるバスク地方。“バスク”と聞くと、「バスクチーズケーキ」を連想する人もいるかもしれませんが、実はチーズが入っているのはスペインで作られたものだけ!現地では、カスタードクリームの他にも、ジャムやチョコレートが入った「ガトーバスク」も人気があるそうです。

続いては、アーモンドをたっぷり使用する「パン ド ジェーヌ」に、パイ生地とアプリコットのジャムをラム酒のグラスをかけた「パン ド ジェーヌ スペシャル」。口に入れた瞬間、甘みと酸味が広がります。

「ファーブルトン」(320円)

フランス・ブリュターニュ地方の名物「ファーブルトン」には、本場と同じ、栄養分が豊富に含まれた「ゲランドの塩」を使用。卵と生クリームベースの生地には、ラム酒に漬けたプルーンが入っています。外はカリッと、中はもちっとしたカヌレのような食感がたまりません♡

「フロランタン」(300円)

フランボワーズのジャムが生地の間に挟まれた「フロランタン」は、パイ生地とアーモンドスライスのザクザク食感が◎。酸味と甘さのバランスも絶妙です。

他にも、レモンの皮を入れた生地を使用する「サブレシトロン」(150円)や、サクッ・ホロッとした食感が楽しめる「ガレットブルトンヌ」(270円)など、個包装の焼き菓子が多数スタンバイ。日持ちするので、大切な人へのプレゼントにもぴったりです!

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おやつ時間に行きたい!焼き菓子が魅力のカフェ vol.7 | 安城市「otomo菓子店」のフランス郷土菓子に注目

WRITER

Mizuki Seto

Mizuki Seto

愛知県出身。大学でデザインについて学び、編集職に憧れて入社。趣味はテニスと好きなバンドのライブへ行くこと。休日は愛用のカメラを片手に気になるカフェを巡っている。

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