モロッカンな映え空間で香りに酔いしれるシーシャカフェ「Orzat」【中区・矢場町】
#おでかけ

2024.7.17wed

モロッカンな映え空間で香りに酔いしれるシーシャカフェ「Orzat」【中区・矢場町】

ビルの一角にひっそりとたたずむ、香りを楽しむシーシャカフェ「Orzat(オーザット)」。ついつい通り過ぎてしまいそうになる隠れ家的なお店ですが、一歩足を踏み入れるとモロッカンスタイルの素敵な空間が広がります。

“香りを楽しんでほしい”という想いが込められたメニューは、シーシャと一緒に楽しめる香り高いオリジナルカクテルや自家製スイーツたち
シーシャ、スイーツなどのメニュー開発から店舗のデザインまでを手がけた、デザイナーのJun Furusawaさんの想いもご紹介します。

こだわりのオリジナルシーシャは全部で6種類

写真右は「Original Shisha」(2800円)、写真左はアルコールドリンクメニュー

「Orzat」には全部で6種類のオリジナルシーシャがあり、Jun Furusawaさんが一つひとつ香りを試しながら調合しています。それぞれのシーシャにはテーマが決められており、そのテーマが想い浮かぶような香りをイメージして作られています。

一番人気は「朝露の森」。静寂な朝露に包まれた深い森に、朝日が差し込む瞬間をイメージし、ヒノキとライム、洋梨の香りが調合されています。

また、8月末までの期間限定で“夏”を感じられるシーシャが登場!「メキシコの風とサボテン」は、サボテンとカルダモンを使い、乾いたメキシコの風を彷彿とさせる、大人の香りをイメージして作られています。

+1200円で1台のシーシャを二人でシェアすることも可能! シーシャが初めての方でも使い方を教えてもらえるので安心です。香りのイメージを伝えれば、おすすめのシーシャも教えてもらえますよ。

食感がやみつきに♡ 自家製「パブロヴァ」

「ドライいちじくとストロベリーのパブロヴァ」(990円)

お店の看板スイーツ「パブロヴァ」は、オーストラリアの伝統的な焼き菓子で、低温でじっくりと焼き上げたメレンゲにフルーツやソースをトッピングした贅沢な一品です。
「ドライいちじくとストロベリー」、「レモンカード」、「ピスタチオ」の3種類から選べます。

外側はサクサク、中はしゅわっと口の中で溶ける、楽しい食感のパブロヴァ。
普段はなかなか味わうことのできない食感で、食べていて楽しい気持ちに。お店で一つひとつ丁寧に焼き上げられているのも素敵なポイントです。

香りを楽しむオリジナルドリンク♡

自家製のレモネードやジンジャエールなど、夜カフェの利用としても女子に人気の「Orzat」。“シーシャに合わせて、ドリンクも香りが楽しめるものを”というJun Furusawaさんの想いが詰まったアルコールの“香るシリーズ”は、全5種類。シーシャとともに、香り豊かな一杯を楽しむことができます。

「シナモン薫る、アップルシナモンモヒート」(1080円)

「シナモン薫る、アップルシナモンモヒート」は、シナモンのスパイシーな香りに、ミントとライムのさわやかさとリンゴの甘酸っぱさが楽しい一杯です。
シナモンスティックは燃やしてグラスの淵に香り付けされており、口をつけた瞬間からシナモンの豊かな香りが鼻をくすぐります。後からくるミントのさわやかさもたまりません。

「ローズマリー薫る、マルガリータ」(1080円)

「ローズマリー薫る、マルガリータ」は、グラスの縁に塩をデコレーションし、生のライムをトッピング。
燃やしたローズマリーからは、爽快さと香ばしさが漂い、マルガリータのさわやかさと共に目が覚めるような気分に包まれます。

モロッカンな雰囲気が漂う空間

お店の入口が隠し扉になっており、足を一歩踏み入れるとそこはまるでモロッコの都市・マラケシュを彷彿とさせる、アラビアンでエキゾチックな世界が広がっています。アースカラーを基調とした店内には、イスラム建築のシンボルであるイスラムアーチも。

天井には美しいモロッコランプが煌めき、幾何学模様のインテリアやロウソクによって異国情緒あふれる空間に。香り豊かなスイーツやドリンクに、心も酔いしれること間違いなし!

中には6人まで座れるソファ席や、プライベート感を楽しめる個室も完備。

デザイナー・Jun Furusawaさんにインタビュー

「Orzat」の空間デザインだけなく、“香りを楽しむ”オリジナルシーシャやカクテル、メニューまで考案されているJun Furusawaさん。お店への想いをインタビューしました。

――普段はどんな活動をされていますか。

“大半に支持されないが、ごく一部の人に強く刺さる独自性”をモットーに「JURAFURNITURE」というインテリアブランドの代表をしています。また、普段は全国のカフェやバー、美容室などの店舗や空間のデザイン、プロデュースなどを行っています。

――普段デザインやプロデュースをする中で、意識するポイントはありますか。

例えば、スーツを着ている人がスニーカーやキャップをゆるく身に着けていると、かわいいと思うんですよね。すべてを作り込みすぎるよりも、どこかずれていたり、あえて外してみたり、作り込みすぎないようにしています。

――「Orzat」のデザインもあえてずらしているのでしょうか?

観葉植物や熱帯っぽさを取り入れて、モロッコらしい雰囲気の中に、あえてバリっぽい雰囲気を取り入れています。あと、かわいい空間だと写真を撮りたくなるはずなので、スマートフォンでカメラを構えた時に、イスラムアーチがちょうど収まるようにしているんですよ。お店に来たら、ぜひカメラを構えて写真を撮ってください。

WRITER pisaki

とても素敵な店員さんばかりです♡シーシャが初めての方でもゆったりと楽しめると思います。非日常感あふれる空間でシーシャの香りと一緒に、自家製スイーツやドリンクをぜひ堪能してみてくださいね!

Orzat(オーザット)

問い合わせ
090-6359-2500
場所
名古屋市中区栄3-13-27 ADC SAKAE BUILDING 4F
営業時間
20:00~27:00


※掲載内容は2024年6月時点の情報です
※価格は税込み表記です

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そこでしか味わえない体験やご当地グルメが大好き。年間150日以上旅をしながら、地域の魅力を写真や文字で伝えている。好きな言葉は「心踊る瞬間」。

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