「八事日赤駅」すぐ！昼飲みできるカフェ「Blé BAKE STORE」には焼き菓子やスイーツ、フードなど多彩なメニューがスタンバイ♪

元々ものづくりが好きで、姉がパティシエということもあり、焼き菓子作りを自然と始めた藤田さん。機械工具の商社で働きながら、副業で飲食の仕事をスタートしました。名古屋市内のスペインバルで約3年間、カクテルやワインなど担当し、その後、3軒のカフェで約7年間バリスタとして経験を積みました。

カフェで働きながら、独立を目指して約4年間物件を探し、その間に働いているカフェや知り合いのドッグサロンなどを間借りし、ポップアップでコーヒーや焼き菓子を販売してきました。

そんな藤田さんがこの物件との運命的な出合いを果たしたのは、2023年12月のこと。40年間、地域の人々に愛されてきた喫茶店の跡地でした。駅近という好立地に加え、大きな窓から差し込む光が明るく、街の様子が感じられるところが気に入ったそう。

「しかも、隣には花屋さんと果物屋さんがあり、近隣には大きな病院や会社、大学があるので、様々な人が立ち寄ってくれそうだと思ったんです」と、藤田さん。

店内や外観は、喫茶店時代の椅子を貼り直して使ったり、印象的なオーニングもそのまま活用したりと、以前の面影を残しながら改装し、藤田さんのセンスが光るおしゃれな雰囲気に生まれ変わりました。

「Blé BAKE STORE」の最大の魅力は、11時から23時まで、フードからスイーツ、焼き菓子、コーヒー、お酒まで、すべてのメニューが楽しめること。

藤田さんは、「昼から夜まで気軽に食事とお酒が楽しめて、焼き菓子をお土産に買って帰れる。そんなスタイルのお店はなかなかないので、面白いかなと思ったんです」と話します。

フードメニューは、人気の「チキンオーバーライス」や「スパイシーチキンカレー」などのご飯ものから、「クロックムッシュ」や「ホットドッグ」などのパンもの。そして、「ポテトサラダ」や「キャロットラペ」などのお酒に合う前菜まで、バラエティ豊か。パンやソーセージ以外は、すべて自家製だそうです。

「幅広い年齢層のお客様に楽しんでもらえるよう、メニューにはいろいろと工夫を凝らしています。例えば、チキンカレーは辛さ控えめで、お子様からご年配の方までおいしく召し上がっていただけますよ」と、藤田さんは笑顔で話します。

お酒のラインナップは、流行りのものを追いかけるのではなく、単純に藤田さん自身が好きなものをそろえているとのこと。カクテルはなく、クラフトジンやクラフトビール、ナチュールワインなどストレートで楽しめるものが中心です。ワイン用のブドウで作ったノンアルコールのブドウジュースもあり、女性や子どもにも好評だそう。

「クラフトジンは前菜と一緒に楽しむ方もいますし、意外とフィナンシェと合わせる方もいます。自由に自分のスタイルで味わってもらえたらうれしいです」と藤田さん。

コーヒーは知り合いのロースターから仕入れており、オリジナルブレンドとシングルオリジンを3種類ほどラインナップしています。

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すべて手作りの焼き菓子＆生菓子、
店主・藤田さんにインタビュー