街で見つけた、あれ何のお店?vol.6 | 安城市「CAVOLO」で、行列必至のシュークリームを堪能!
#テイクアウト

2024.8.7wed

街で見つけた、あれ何のお店?vol.6 | 安城市「CAVOLO」で、行列必至のシュークリームを堪能!

休日は気になるお店や、話題のお店へと迷わず足を運ぶほど、アクティブに活動する編集部・セトがお届けする「街で見つけた、あれ何のお店?」。

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街で見つけた、あれ何のお店?vol.5 | 中区・久屋大通「la chou chou」へ、お気に入りのスイーツ探しに!

街で見つけた、あれ何のお店?vol.5 | 中区・久屋大通「la chou chou」へ、お気に入りのスイーツ探しに!

休日は気になるお店や、話題のお店へと迷わず足を運ぶほど、アクティブに活動する編集部・セトがお届けする「街で見つけた、あれ何のお店?」。 ▼前回はこちら 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2024.02.13街で見つけた、あれ何のお店?vol.4 | 西区・中小田井「茶菓 瑞の便り」のス...https://kelly-net.jp/enjoytoday/20240213000024102013.html 第5回目に紹介するのは、地下鉄「久屋大通駅」から徒歩で約7分、「CAFE 泉」(@cafe.izumi02)に隣接したカフェ「la chou chou(ラ シュ シュ)」です。十字路に佇むその建物はまるで、アンティークショップのよう。 扉を開けた先に待っているのは、アンティークやドライフラワーに囲まれたノルタルジックな空間。目移りしてしまうほど、どれも素敵なスイーツたちが味わえます。 今回は、週末限定の営業ながらも、多くの女性の心を鷲掴みにしている「la chou chou」の魅力を詳しくご紹介します! “かわいい”があふれる、誰もが好きになってしまう店内 落ち着いたブルーとピンクが印象的な、2階建ての建物。見た目だけではカフェとは分からないミステリアスな雰囲気に、思わずガラス戸から中を覗きたくなってしまいます。 木製で温かみのあるインテリアがそろう1階には、テーブル席だけでなく、カウンター席も用意されているため、1人でも気軽に行けるのがうれしいポイント。目の前には、店主・成田さんが手作りしているというドライフラワーがずらり! さらに、ちょうちょの形をした時計や、100年ものの額縁など、オーナーこだわりのアンティークが並び、まるで絵本の世界のような雰囲気が広がります。 壁の所々に飾られたタイルにも注目!スイーツが来るのを待っている間に、店内の隅々まで見渡してみてください。 リノベーションを行ったことで、1階とはまた違った雰囲気が広がる2階席。広々とした空間には3テーブルが設けられ、最大6人で利用できるソファ席もあるため、大人数でも安心です。 何度も足を運びたくなる秘密は、こだわりの詰まったメニューにあり! 旬のフルーツや季節感にこだわり、期間限定メニューが毎月登場します。メニューは、すべて2人のパティシエが考案。1ドリンク+1オーダー制のため、可愛いカップ&ソーサーやお店の世界観に合うよう、日々試行錯誤を怠りません。 次のページ… そんな気になるメニューを詳しくご紹介! 定番メニューは不動の一番人気! その期間しか食べられないと思うと、つい期間限定メニューに惹かれがちですが、「la chou chou」では、定番メニューも劣らずの人気ぶり! 「アップルパイソフト」(単品1200円、ドリンクセット1800円) 一番人気は、サクサクのパイ生地に大きくカットされたりんごがゴロッと入った「アップルパイソフト」。りんごは、煮崩れしにくい「シナノゴールド」を使用しています。香りも良く、甘さと共に程よい酸味があるのが特徴です。 あつあつのアップルパイに、バニラビーンズがたっぷり入ったソフトクリームが乗せられ、贅沢な一品に。シナモンが香るメープルシロップをお好みでかけて食べるのがおすすめ♡ この時期はてっぺんに旬のイチゴが乗っていますが、時期によってはチェリーになることも。定番メニューでも、季節を感じられるのがポイントです。 「プリン」(単品750円、ドリンクセット1200円) 昔ながらの喫茶店風プリンを目指して考案された、むっちりと硬い食感とほろ苦いカラメルが特徴の「プリン」。バニラアイスの甘さとカラメルの苦さがちょうど良く、食べ進める手が止まりません! 見た目も味もピカイチ!期間限定メニューは必見 「金柑とピスタチオのグラスショート」(単品750円、ドリンクセット1200円) 目を惹く鮮やかな色合いと、マカロンなどの飾り付けまでかわいい「金柑とピスタチオのグラスショート」。旬の宮崎県産の金柑をベースに、ピスタチオのスポンジや生クリーム、ジュレをイン。金柑をふんだんに使用しているため、甘さとさわやかさのバランスが抜群です。 「フォンダンショコラ(アイス付き)」(単品750円、ドリンクセット1200円) 温かいフォンダンショコラ×冷たいアイスの、寒い時期にぴったりのスイーツ。フォンダンショコラにフォークを入れると、内側から濃厚なガナッシュがトロッとあふれ、外側とはまた違った食感を楽しめます。 さらに、+200円でチョコレートソースを追加することも可能!冷たいアイスのおかげで、かけた瞬間パリパリ食感のチョコレートに変化します。甘い物好きにはたまらない一品に! この2つのメニューは2月の限定商品ですが、お客さんから熱い声が集まれば、復活することも…! 3月からは「ミルフィーユ」がさっそく再登場♪ 「ミルフィーユ」(1200円)(単品1200円、ドリンクセット1800円) 実際に3月から販売開始となる「ミルフィーユ」は、もともと、1月限定で販売していた商品。「もう食べられないの…?」というお客さんの声が多く、復活が決定しました! 何層にも重なったパイ生地は、どこから食べ始めてもサクサク。ほんのり甘いカスタードクリームに、酸味のあるベリーがアクセントになっています。思わず写真を撮りたくなるほど、見た目までこだわりがつまったミルフィーユは、誰もがトリコに♡ 夏になれば、桃やマスカット、秋になればかぼちゃやさつまいもを使ったスイーツと、春夏秋冬、旬のメニューを提案する「la chou chou」から目が離せません!3月限定のスイーツは、他にも登場します。お楽しみに♪ 次のページ… 店主・成田さんにインタビュー! 店主・成田さんにインタビュー! ――店名の「la chou chou」にはどんな意味が込められていますか? 成田さん 「la chou chou(ラ シュ シュ)」には、フランス語で“お気に入りの場所”という意味があります。たくさんのスイーツを通して、お客様のお気に入りの場所になりたいと、この名前を付けました。 ――商品だけでなく、店内のインテリアやアンティーク一つひとつが、本当にお店の雰囲気とベストマッチしていて、改めて強いこだわりを感じました。 成田さん お店は昨年の8月にオープンしたばかりですが、店内にあるものは新しいものばかりではありません。看板やテーブルの素材は舟板を、入り口横の木の板は、競技用自転車のジャンプ台に使われていた素材をアレンジしたものになります。新しさの中でも年季のあるものが輝く、この雰囲気がさらに良さを生み出しているのだと感じています。 ――今後、より多くのお客さんがお店を利用できるよう、営業日を増やすことも考えられていますか? 成田さん 日中の営業日もいずれは増やしたいと考えていますが、まずは3月2日(土)から、20~23時で夜カフェの営業をスタートさせます。金曜日はお仕事で行けないという方も多いと思うので、仕事帰りや〆スイーツに、利用してくださる方が増えるとうれしいです。 EDITOR SETO 実は取材前にプライベートでも伺っていたセト。その時とは違うメニュー展開に、ワクワクが止まりませんでした♡ いつ行っても旬が味わえる商品は、毎月制覇したいほど。隣の「CAFE 泉」と合わせて利用するのもおすすめです! la chou chou(ラ シュ シュ) 電話番号 052-253-7755 場所 愛知県名古屋市東区泉1-11-1 営業時間 12:00~17:00(LOは16:30) ※土曜は11:00~ ※3/2から20:00~23:00(LOは22:30)も営業 定休日 日~木曜(詳しくはInstagramを要チェック) 駐車場 なし 支払方法 カード・電子マネー不可(現金のみ) Instagram @chou2.023 アクセス 地下鉄「久屋大通駅」より徒歩で約7分 ※掲載内容は2024年2月時点の情報です ※価格はすべて税込み表記です

第6回目に紹介するのは、2024年6月30日(日)、愛知・安城市にオープンした、シュークリーム専門店「CAVOLO(カーボロ)」です。イタリア料理に長く携わってきた店主・近藤さんが、一から独学で開発した看板商品をはじめ、毎日焼きたてのシュークリームをテイクアウトで提供しています。

オープンを待ち望みにしていたお客さんも多く、連日開店前から行列ができるほどの人気ぶり。店主が試行錯誤の末にたどり着いた、こだわりが詰まったシュークリームは、どれも必食です!

ミントグリーンのトレーラーハウスが目印!

国道23号「高棚福釜IC」から車で約4分の位置にオープンした「CAVOLO(カーボロ)」
大通りから外れた住宅街に現れる、ミントグリーン色のトレーラーハウスが目印です。

これまでイタリア料理に長く携わってきた、店主・近藤さんが作る商品のコンセプトは、「みんなが笑顔になるシュークリーム」。前職がコロナの影響を受けてしまったのをきっかけに、イタリア料理を作ったり食べたりするときのワクワク感を、別のもので表現できないかと考えるようになったそう。

パティシエの経験もあったことから悩んだ末に、生菓子という繊細なシュークリームにあえてチャレンジし、「CAVOLO」のシュークリームで、安城市に新しい風を吹かせました。

シュークリームの“シュー”は、焼き上がりの形からフランス語で“キャベツ”という意味。店主がイタリア料理に携わっていたことから、イタリア語で“キャベツ”を意味する「CAVOLO」を店名にしたそうです。

まずは、3年間の努力が詰まった看板商品を味わって

「CAVOLO」では、生地とクリームの両方に、風味豊かなフランス産の発酵バターを使用。じっくり時間をかけて焼き上げることで、よりその風味が感じられるように仕上げています。

ショーケースには常時5~6種類のシュークリームがイン!

「CAVOLO」(550円)

キャベツの層をイメージして作られた看板商品の「CAVOLO」。実は、完成するまでに3年もの時間を費やしたそう…! 一番おいしくなる焼き時間と焼き色を追求し、今までに食べたことがないようなパイ生地のザクザク食感を実現しています。

食べ応え抜群の濃厚なクリームは、生地の存在感に負けないよう、隙間がないくらいたっぷり使用! アクセントの洋酒は、季節ごとに種類を変えているそうです。

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KELLY11月号(2024年9月21日発売)週末の癒し旅

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WRITER

Mizuki Seto

Mizuki Seto

愛知県出身。大学でデザインについて学び、編集職に憧れて入社。趣味はテニスと好きなバンドのライブへ行くこと。休日は愛用のカメラを片手に気になるカフェを巡っている。

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