NOISETTE(ノアゼット)
名古屋市内で工房を構えていた「NOISETTE(ノアゼット)」の店主夫婦が、2022年に移転。「スイスではパンは毎日買って食べるものだから」と、スイス人の店主かすべてのパンを当日の朝に焼き、手ごろな価格で販売しています。
問い合わせ
- 0569-30-2280
- 場所
- 愛知県常滑市古場町2-5
- 営業時間
- 9:00〜16:00
- 定休日
- 日・月曜
- 駐車場
- 9台
- アクセス
- 知多横断道路「常滑IC」より車で約10分
- 支払方法
- カード不可・電子マネー可
- 平均予算
- 昼1000円
- @noisette_bakery
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【知多半島】海の幸グルメやスイーツを食べ尽くす!お腹も心も大満足◎日帰りモデルコース
知多半島を訪れるからには、“地産のグルメ”を味わい尽くしたい! そんな方に、おすすめの日帰りモデルコースをご紹介します。知多半島ならではの海鮮を使用したグルメや、個性的なスイーツまで。お店を巡って、いっぱい食べて、お腹も心も満たされてくださいね♪ 「食事処 かねだい」のかきあげ丼定食 「かきあげ丼定食(ランチ限定)」(1595円) 「食事処 かねただい」は、店内に大きないけすを持ち、いつでも獲れたての鮮度抜群な味を楽しめるようにと、大将自ら食材を厳選しています。名物のかきあげは、うま味の濃い地元産アカシャエビとしらすがたっぷりなビッグサイズ! 噛み締めるたびにあま味を感じられるニンジンにタマネギなど、食べ応えも抜群です。頂点には南知多のマイクロリーフもオン。メガ盛り級の“欲張り定食”で、パワーチャージできること間違いなし! 魚は、毎日市場へ足を運んで仕入れています。注文を受けてからさばくのがこだわりです。 店内は、食堂風の席のほか、個室や宴会場、座敷席もあります。 食事処 かねただい 問い合わせ 0569-63-0670 場所 愛知県知多郡南知多町片名新師崎7-8 営業時間 11:00〜19:00(LOは18:30)、土・日曜、祝日は11:00〜15:00(LOは14:30)、 16:00〜20:00(LOは18:30)※平日15:00以降はTELにて要問合せ ↓「食事処 かねただい」より車で約4分 「ジャコデス」のじゃこソフト 「じゃこソフト」(450円) 「ジャコデス」の「じゃこソフト」は、こぼれ落ちそうなほどのシラスが乗った、なんともインパクトのあるビジュアルだが、その味わいはピカイチ! シラスの塩気がバニラソフトクリームの甘さを引き立て、絶妙なバランスに「一度食べたら止まらない」と、太鼓判を押す人が続出しています。コーンの中にもシラスがたっぷり入っており、最後まで驚きの連続です。 ジャコデス 問い合わせ 0569-63-0203 場所 愛知県知多郡南知多町師崎高岩29-6 営業時間 9:00〜17:00 ↓「ジャコデス」より車で約12分 「どらやき 海のドラゴン」のミックスグレープどら焼き 巨峰とシャインマスカットを使用した「ミックスグレープどら焼き」※期間限定 定番メニューは、特製あんこや旬のフルーツをたっぷりと挟んだどらやき。生地には知多半島産の卵を使用しており、注文が入ってから店内で焼き上げるのがこだわりです。ボリューム満点の生クリームは、生地の温かさですぐに溶け始めるので、賞味期限は5分!? その場で、焼きたてを味わうのがベストです。 生地は、一枚一枚丁寧に焼き上げられています。焼きたての香りが漂います♪ 「白桃ファジーブルー」 バタフライピーの鮮やかなブルーは、南国の海のようです! どらやき 海のドラゴン 問い合わせ なし 場所 愛知県知多郡美浜町豊丘中平井93 営業時間 10:30〜16:30 ↓「どらやき 海のドラゴン」より車で約10分 「オステリア ビアンケッティ」の ビアンケッティ ピッツァ 「ビアンケッティ ピッツァ」(1980円) 「オステリア ビアンケッティ」の自慢は、イタリア語で“シラス”を意味するピザ「ビアンケッティ」。一枚一枚丁寧に石窯で焼き上げており、素材のうま味を存分に生かした味わいが楽しめると、若者から食通までトリコにする人気店です。師崎漁港で獲れた、鮮度の高いシラスがたっぷり乗っています。その他、魚介のうま味が凝縮されたペスカトーレなども必食です! ピザは、高温の石窯でじっくりと焼き上げます。 お店は、隠れ家のようなたたずまいですが、お店には日ごろから多くの観光客が訪れます。 オステリア ビアンケッティ 問い合わせ 090-2610-7900 場所 愛知県知多郡南知多町大井南側45-3 営業時間 11:00〜17:00(金〜日曜は〜22:00) 愛知県の知多半島には魅力がたくさん! 日帰りで知多半島の“おいしい”を味わい尽くす、モデルコースを楽しんでくださいね。 ※掲載内容は2024年7月時点の情報です ※価格はすべて税込み表記です
古民家カフェのモーニング♪ベーカリー「ココンキューブ」の姉妹店「やまへいはなれ」【愛知・常滑市】
愛知県の知多半島には、ここならではのロケーションや食材を生かしたメニューを楽しめるカフェがたくさん!モーニングにランチ、コーヒーブレイクまで、ゆっくりと流れる時間が味わえます。今回は、モーニングにわざわざ訪れたい、古民家カフェ「やまへいはなれ」を紹介します。 モーニング目的で行きたい“古民家カフェ” お店は「常滑駅」から歩いて約3分のところに位置します。 砂糖や卵、乳製品を使わない、誰もが安心して食べられるシンプルなパンが好評のベーカリー「ココンキューブ」。 いつも行列ができるほどの有名店が、常滑市の古民家を改装し、姉妹店として2024年3月にカフェをオープンしました。店名の「やまへいはなれ」は、オーナーの実家で3代続いた「やまへい呉服店」の屋号を継いだそう。 砂壁や階段、梁など、なるべく元の建物を生かして改装しており、カウンター席やテーブル席の他、個室もスタンバイ。窓からは大きな土管が見え、常滑らしい風景に気分が高まります。 「お客様が購入後すぐに帰ってしまうパン屋とは違い、人々が集い、ゆっくりと時間を過ごせるカフェでパンの新しい食べ方や料理の提案ができれば」と、オーナーさん。 「生ハムとモッツァレラのフレンチトースト」(748円※ワンドリンクオーダー)と愛知県産の「和紅茶」(726円) 「やまへいはなれ」では、「ココンキューブ」のパンを使ったプレートや自家製のスイーツを提供しています。モーニングメニューの「生ハムとモッツァレラのフレンチトースト」は、“ふわモチ”食感のパンに、分厚い生ハムの塩気とメープルシロップの甘さがマッチする贅沢な一品。 店頭では、「大人の濃厚ブラウニー」(410円)やフィナンシェ、キャロットケーキなど、焼き菓子の販売も常時行っているので、お土産を買って帰るのに最適です♪ 次の休みは、「やまへいはなれ」のモーニングをお目当てに知多半島まで出かけてみてはいかがでしょうか。近くのお店に立ち寄ったり、周りを散策したりするのもおすすめです。 やまへいはなれ 問い合わせ 0569-76-2142 場所 愛知県常滑市北条3-26 時間 8:00〜18:00 (フードのLOは17:00、ドリンクのLOは17:30) ※モーニングは〜10:30(LO)、 カフェタイムは14:00〜 ※掲載内容は2024年7月時点の情報です ※価格は税込み表記
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知多半島には、ここならではのロケーションや食材を生かしたメニューを楽しめるカフェがたくさん!モーニングにランチ、コーヒーブレイクまで、ゆっくりと流れる時間が味わえます。今回は、モーニングにわざわざ訪れたい、中国茶が自慢のカフェ「喫茶 かささぎ」を紹介します。 東海でも珍しい、本格的な中国茶が味わえるカフェ 賑やかな常滑市の観光地から少し離れ、細い路地を進むと現れるのは、東海でも珍しい中国茶のカフェ。書道教室や学習塾、料理教室などが開かれる施設「みんなの縁がわ」内にオープンしました。 店主の更家さん。お茶の種類や効能について詳しく教えてくれます。 店主の更家修二さんはかつて参加したお茶会でジャスミン茶を飲み、その香りと味に感銘を受け、中国茶に興味を持ちました。それから10年ほど勉強会やお茶会で中国茶の知識や淹れ方、茶文化を学び、中国政府が認定する国家職業資格「中級茶藝師」も取得。本格的な中国茶が味わえる場所として、2023年に小さな店を開きました。 店内は、お茶が映えるように色を加えず、木を基調とした落ち着いた空間になっています。 「台湾朝食」(1000円) 週末には、中国や台湾で食べられている朝食をイメージしたモーニングを4種類用意。「台湾朝食」は、サラダやミニ甘味がセットになっており、甘味は日替わりで3~4種類から選べます。 スープ全体を混ぜてからパンにつけて一口。具だくさんなのでスプーンですくって食べても◎。 中でも酢を加えることでおぼろ豆腐のように固まる豆乳スープ「鹹豆漿(シェントウジャン)」は、香ばしい干しエビとピリ辛のラー油がクセになる一品。カリッとした細長い揚げパン「油条(ヨウティヤオ)」を付けて味わうのが現地流なのだとか。 常滑の急須職人・伊藤成二さんの急須を使用。美しい形と風合いについ見とれてしまいます。 ドリンクはコーヒーやハーブティーの他、中国茶はミネラル豊富な「烏龍茶の大紅袍(だいこうほう)」、または「茉莉花(ジャスミン)茶」がセレクト可能。中国茶は種類によって脂肪を吸収したり、身体を温めたりして体調を整える効果も期待できます。モーニングに用意された2種類は、いずれも更家さんによって選ばれた朝にぴったりのお茶。 「喫茶かささぎ」では、テイクアウトできるドリンクやスイーツも多数スタンバイ! 常滑観光にくり出す前に、異国情緒あふれる朝ごはんを食べて、一日をスタートしてみてはいかがでしょうか? 喫茶 かささぎ 問い合わせ 090-5633-5812 場所 愛知県常滑市本町3-139 みんなの縁がわ内1F 時間 12:00〜18:00(金〜日曜は8:00〜、 11:00〜12:00はオーダーストップ) 18:00〜21:00(夜営業は完全予約制) ※掲載内容は2024年7月時点の情報です ※価格は税込み表記
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【eスポーツ×KPOP】国際展示場で開催!「AICHI IMPACT! 2019」イベントレポート
8月30日(金)~9月1日(日)、愛知県国際展示場「Aichi Sky Expo」の開業記念イベント「AICHI IMPACT! 2019」が開催。三度の飯よりゲームが好きな、編集部ヤマウチが開催2日目に行ってきました! photo / Kazuhiro Tsushima 新オープンの国際展示場で開催! 会場となるのは、9月に開業を迎えた、中部国際空港セントレア直結の愛知県国際展示場「Aichi Sky Expo」。こちらで開催された「AICHI IMPACT! 2019」は、今話題の「eスポーツ」大会と、人気アーティストによる「KPOPライブステージ」の二大エンターテインメントがコラボしたイベントです。 また、地元・愛知のアイドルが大集合し、熱いライブを繰り広げる「アイチエンタメフェス」も同時開催され、3日間で3万5千人の来場を記録しました! 今回は、そんな“インパクト大!”な「AICHI IMPACT! 2019」開催2日目の模様をお届けします! 人気ピアニスト・まらしぃさんの生演奏で開幕! 「J-eスポーツ」の総合司会を務めたのは、お笑いコンビ・ココリコのお二人!オープニングセレモニーでは、Youtubeのチャンネル登録者数141万人を誇る、人気ピアニスト・まらしぃさんと、実力派ドラマー・与野裕史さんによる「まらおバンド」の生演奏でスタートしました。生演奏では、「AICHI IMPACT! 2019」のために作られた、オリジナルテーマソング「村雨」を披露。ゲームミュージックを思わせる軽快さと、和のエッセンスを感じる曲調に、会場は大きな拍手に包まれました。 グランツーリスモSPORTエキシビション 本格的なeモータースポーツとして人気のタイトル「グランツーリスモSPORT」。今年の国体の文化プログラム「全国都道府県対抗 eスポーツ選手権 2019 IBARAKI」の競技タイトルのひとつにも選ばれ、ますます盛り上がりを見せています。今回、愛知県代表壮行会として、「グランツーリスモSPORTエキシビション」が行われました! エキシビションでは、愛知代表選手やプロレーサーのみなさんが登場し、大村知事とレイザーラモンRGさん率いる2チームに分かれての対戦が行われました。最先端の映像技術を駆使したドライビングシュミレーションは、リアリティにあふれ、迫力満点!大村知事チームが見事に勝利を収め、大いに盛り上がりました。 人気芸能人・ストリーマーによるガチバトル! 「芸能人・ストリーマー最強決定戦!」では、ゴールデンボンバーの歌広場淳さんと、マヂカルラブリーの野田クリスタルさんが満を持して登場。「ストリートファイターV アーケードエディション」で対戦を行いました。 後半には、ゲーム対決ならぬ、互いの筋肉を見せつけあう筋肉対決も!?歌広場さんは、この後の「ドリームミュージックアワー」にも出演し、熱いゲームトークで会場を湧かせていました。 続いては、人気オンラインストリーマー・もこうさんと、霜降り明星の粗品さんがスマホカードゲーム「Shadowverse(シャドウバース)」で対戦。それぞれの戦略や予想外の展開に痺れる…!結果は、7億万2ポイントでもこうさんが勝利しました! ストリートファイターV アーケードエディション AICHI IMPACT! 2019 スペシャルトーナメント ホールCの一角では、格闘ゲームの代表格「ストリートファイターV アーケードエディション」の予選大会が開催されていたので、さっそく会場へ!グループに分かれ、トーナメント方式で対戦が行われていました。80名を超える予選参加者の中から選ばれたのは、とりはさん、カワノさん、パウエルさん、ジョジョ太郎さんの4名。 予選で勝ち上がった選手4名は、世界的なプロゲーマーである、ときどさん、ガチくんさん、MenaRD(メナアールディー)さん、Xian(シエン)さんの4名に挑戦するスペシャルトーナメントに出場します。 そしていよいよ、スペシャルトーナメントが開幕!ゲーム業界でその名を知らない者はない、人気プロゲーマー・ときど選手の姿は、まさに本物のアスリート。かっけぇ…。世界トップレベルのガチバトルを控え、会場にはただならぬ緊張感が漂っていました…! 白熱のトーナメント戦が続き、迎えた注目の決勝戦。「カプコンカップ2018」を制した世界王者・ガチくんさんと、世界で活躍するシンガポールのプロゲーマー・Xianさんの戦いとなりました。その戦いの模様は、ゲーム実況配信サイト「Twitch」でぜひチェックしてみてください! Twitch https://m.twitch.tv/twitchjp/profile 「GTS」や「スト5」、「シャドバ」は普段プレイしないのですが、どの試合も見ごたえ満点。リアルタイム解説があったので、“見る専”の私もめちゃくちゃ楽しめました! eモータースポーツや次世代通信の体験ゾーンにも注目 同時開催の「アイチエンタメフェス」の会場には、「eスポ体感ゾーン」「次世代通信体感ゾーン」「地域PRゾーン」といった様々なブースが設けられ、気になるコンテンツが盛りだくさん! BOYS AND MEN & 祭nine.のスペシャルステージ BOYS AND MENと祭nine.による、熱いライブステージも!グッズ購入特典として、メンバーとのハイタッチや撮影会も実施され、多くのファンの方で盛り上がっていました。 eスポーツを楽しむ女性もいっぱい! 会場の「eスポ体験ゾーン」や「eモータースポーツ体験ゾーン」では、eスポーツを楽しむ女性の姿も!ますます盛り上がりを見せる「eスポーツ」に、目が離せません。 愛知県国際展示場「Aichi Sky Expo」では、9月7日(土)・8日(日)開催の「WIRED MUSIC FESTIVAL’19」や、9月28日(土)・29日(日)開催の「常滑お笑いEXPO」などのイベントも!愛知の新しいエンターテインメントの拠点としても、注目を集めています。 今後もゲーム好きとしてeスポーツ情報をどんどん発信していくので、ぜひチェックしてみてくださいー! AICHI IMPACT! 2019 開催日 2019年8月30日(金)~9月1日(日) 場所 愛知県国際展示場「Aichi Sky Expo」 (愛知県常滑市セントレア5) 公式サイト https://www.tokai-tv.com/aichi_ip/
篠島の観光スポットとグルメを満喫!島の過ごし方をモデルコースでご紹介
漁獲量日本一で有名な“しらす”をはじめとした新鮮な魚介、愛知県で唯一「日本の夕日百選」に選ばれている夕日など、「篠島」には旅のお目当てがいっぱい!今回は、「生しらす丼」などの絶品ランチ、観光スポット、おすすめの宿をモデルコースでご紹介。フェリーに乗ってちょっと足を延ばして、1泊2日の島旅にでかけよう。 篠島への行き方 アクセス 名古屋高速「大高IC」→知多半島道路「豊丘IC」を降りて「師崎港」まで車で約10分。渡船で「篠島港」まで約10分。 フェリー乗船料(片道) 大人710円、小人360円 【ランチ】ちりめん亭 新鮮だからこそ味わえる「生しらす丼」(1100円)は、ぷるりとした食感と甘みに感動! 「あつ美や マリンパークホテル」が、9月から2か月間の休業を経て、ホテル・食事処ともに11月にリニューアル。食事処「ちりめん亭」の「生しらす丼」には、鮮度抜群のしらすがたっぷり! 漁があった日の朝、市場から直接仕入れてくる新鮮なしらすは、12月まで獲れたてが味わえます。 生しらす、釜揚げしらす、かき揚げがのった「しらす三色丼」(1500円)。 海を眺めながら、座敷でゆったりとくつろげる。※写真はリニューアル前 ちりめん亭 問い合わせ 0569-67-2266 場所 愛知県知多郡南知多町日篠島浦磯1-123 営業時間 11:30~14:00(LOは13:30) 定休日 不定休 駐車場 なし 支払方法 カード不可・電子マネー可 平均予算 昼1500円 公式サイト http://www.atsumiya.co.jp 【観光】太一岬・キラキラ展望台 昼食後は、ビーチで遊んだり、レトロな港町を散策したり。日が暮れてきたら、夕日の名所「太一岬・キラキラ展望台」へ。岬に立つ鳥居の先に伊勢神宮を望む、島の最南端にあるパワースポット。鳥羽や伊良湖まで眺められ、雄大な地平線に沈む夕日は、まさに絶景です! 2017年には「恋人の聖地」にも選定されました。 “東海の松島”と呼ばれる景勝地「歌碑公園展望台」からの眺め。 太一岬・キラキラ展望台 問い合わせ 0569-67-3700 場所 愛知県知多郡南知多町篠島鯨兵17-18 営業時間 観覧自由 駐車場 なし 【宿泊】大漁屋 毎朝、オーナー自ら海に出て捕ってくる、新鮮な魚介類をお腹いっぱい満喫できる民宿「大漁屋」。全6種類の客室と、ミネラル温泉展望浴場を備える。「日帰り昼食プラン」(4950円~)など、リーズナブルな価格から贅沢フルコースまで、多彩なプランを用意しています。 大漁屋 問い合わせ 0569-62600 場所 愛知県知多郡南知多町篠島浦磯1-60 営業時間 IN 15:00/OUT 10:00 定休日 なし 支払方法 カード不可・電子マネー可 料金 1泊2食付8800円~(2名1室利用時の1名分料金) 公式サイト http://www.tairyouya.com 【お土産】島の駅SHINOJIMA 観光船の切符売り場・待合室を備えた複合施設「島の駅SHINOJIMA」は、観光情報を発信する、篠島の玄関口。!観光案内所の他、島ならではのお土産がそろう売店も併設されています。観光に便利なレンタサイクル(2時間500円)もおすすめです。施設の前にある、「おんべ鯛」の大きなオブジェでぜひ記念撮影を。 「しらすラスク」や「しらすせんべい」など、特産のシラスを生かしたお菓子はお土産にぴったり。 島の駅SHINOJIMA 問い合わせ 0569-67-3700(篠島観光協会) 場所 愛知県知多郡南知多町篠島浦磯28 営業時間 9:00~16:00 定休日 無休 駐車場 なし 支払方法 カード・電子マネー可 公式サイト http://www.shinojima-aichi.com/station 【観光】島民気分を味わえる町並み シラスが天日干しされている風景が島のあちこちで見られます カラフルな家が並ぶ路地。島の人たちが自分たちの好きな色に塗っているそう!
レストラン、パン屋、カフェが一棟の古民家に。新たな繋がりを育む場所「SoN」が誕生【愛知県・知多市】
2022年6月、地域の歴史を物語る立派な古民家をリノベーションして造られた、小さな複合施設「SoN(ソン)」が愛知県・知多市岡田に誕生! 立ち上げたのは、2019年より地元・岡田で「OKD KOMINKA BREWING」を営み、地の素材を生かしたクラフトビールを手がける、醸造家の新美泰樹(にいみ たいき)さん。 古民家や蔵を改装した店内には、OKDのクラフトビールと愛知の食材を生かした料理が味わえるダイニングをはじめ、コーヒースタンドやベーカリー、ギャラリーなどがそろいます。また、建物前や中庭には、空の下でコーヒーやビールを飲んだり、読書を楽しんだりと自由に過ごせるウッドテラスを設けるこだわりも! 小さな施設の中に、新たな魅力や可能性がたっぷりと詰まった「SoN」の楽しみ方をご紹介します! 地元食材の新たなおいしさが発見できる「SoN DINING」 「岡田街並み観光駐車場」に車をとめ、土蔵やレトロな郵便局などが立ち並ぶ通りを歩いて5分ほど。最後に少し坂を登った見晴らしの良い場所に、「SoN」の古民家はあります。 正面の入り口を進んで左手に広がるのは、吹き抜けのある開放的な「SoN DINING」です。 こちらで味わえるのは、OKDのビールを醸造するときに出る麦芽を蕎麦粉に混ぜ、毎朝厨房で打つ「木麺(オリジナル蕎麦)天ぷら付き」。 さらに、6種類の地物野菜のデリが楽しめる「VAGE PLATE」、愛知県産の錦爽どりのトマト煮込み「CHICKEN PLATE」、OKDビールで煮込んだアジアンラフテーの「PORK PLATE」と、4種類のランチがラインナップされています! 「VAGE PLATE カラダにやさしい6種類の地野菜デリのお重&小木麺」(1870円) 「CHICKEN PLATE 愛知県産錦爽どりのトマト煮込み&小木麺」(1870円) 料理で大切にしているのは、新たなおいしさの発見があること。例えば、「錦爽どり」はトマトだけでなくプルーンと一緒に煮込んだり、デリの「おから」はトマトとチーズを混ぜディップに変身させたり。 地元の身近な食材を使いながら、ちょっと意外性のある食材と組み合わせることで、新たな味わい方を提案するよう心がけています。 約8000個の王冠を、地元の人たちと貼って作られたビアカウンター すべてのランチにはドリンクが付き、コーヒーやアップルジュースだけでなく、テイスティングサイズのビールも選べます。もちろん、別途レギュラーサイズのビールを注文することも可能! 愛知県産のイチジクを使用したOKDイチ押しの「フィグ イチジク ヴァイツェン」の他、ゲストビール数種類を含む16タップのクラフトビールが、お昼から楽しめるのも魅力◎。毎週金・土曜は、ディナーも営業しています。 ダイニングの2階にも多数の席を用意 太い梁の下に大きなテーブルを配置した屋根裏の個室 店主・新美さん「SoN DININGをはじめ、コーヒースタンドやベーカリーには、若い世代の方だけでなく、おじいちゃんやおばあちゃんなど地元の方もよく足を運んでくれます。自分たちをはじめ、岡田に暮らす皆さんの日常をより楽しく豊かにしたいという思いが、ブリュワリー(醸造所)やSoNを始めた原点にあるので、地域に受け入れられているのはとてもうれしいですね」 「SoN DINNING」には、シンボルツリーを中心にした中庭があり、ここでもビールや食事を楽しむことが可能。蔵は、展示やイベントなどを行うギャラリーとして活用しています。 「SoN LIVING」と名付けられたウッドテラスも。ここに複数の出店が集い、夏祭りなどの様々なイベントが開催されているそうなので要チェック! 次のページ… 思い思いの時間を過ごせる「SoN COFFEE」 広い縁側やモダンな店内で、思い思いの時間を過ごせる「SoN COFFEE」 建物の左手にあるのが、コーヒースタンドの「SoN COFFEE」です。こちらでは、知多市にある「OISEAU COFFEE(オワゾーコーヒー)」が焙煎を手がけるオリジナルブレンドのスペシャルティコーヒーや、地元のフルーツを使った自家製ジュースなどと共にスイーツが味わえます。 「自家製ガトーショコラ」(495円)と「ミルクプリン」(420円)、「カフェラテ」(600円) OKDのクラフトビールをリキュールの代わりに使った濃厚な「ガトーショコラ」や、常滑牛乳を使用した「ミルクプリン」など、スイーツもすべて自家製! 「SoN COFFEE」では、施設内にあるベーカリー「かもぱん」で購入したパンのイートインもできます。 「かもぱん」で購入したパンを、「スペシャルティコーヒー」(550円)や夏みかんを使用したイタリアで定番のジュース「自家製キノット」(600円)と共に 「SoN COFFEE」には、懐かしい広い縁側があるのも特徴。ここで岡田の風景を眺めながら、コーヒーやビールを楽しむ人も多いそうです。 「SoN COFFEE」でもOKDのクラフトビールが味わえるうえ、他では買えないボトルビールも購入できる SoN COFFEE・スタッフのお二人「SoNにはじめて来られた方には、どんなお店があるのかなど、施設について丁寧にお伝えするよう心がけています。また、お客さまは、友達との会話を楽しんだり、ゆっくり読書をしたり、作業をされたりと、過ごし方は様々。それぞれのお客さまに寄り添うような、接客ができればと思っています」。 長時間発酵で甘みやうま味を引き出したパンがそろう「かもぱん」 もう1店舗、正面入り口の右手にある小さな扉をくぐった先にあるのが、「かもぱん」です。 「かもぱん」には、長時間発酵で甘みやうま味を引き出した「バゲット」や、高加水により歯切れと口どけの良さを実現した、もちふわ感がたまらない「食パン」など、ハード系のパンを中心に20種類以上がそろいます。 ▼詳しくは、こちらの「かもぱん」の取材記事をチェック! 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2023.06.15味わい深いハード系パンがそろう「かもぱん」が、複合施設「SoN」に開店【愛...https://kelly-net.jp/enjoytoday/2023061500000887391.html オーナー・新美さんにインタビュー ――新美さんが岡田で、ブリュワリーや複合施設を始めた理由とは? 岡田のまちは、かつて知多木綿で繁栄し、通りには劇場や商店、木綿工場などが立ち並んでいたそうです。しかし、僕たちの世代は、その賑わっていた岡田を知りません。 だからこそ、僕たちが知多木綿だけではない、クラフトビールやコーヒー、パンなど新たな魅力を作り上げることで、「岡田のまちをもう一度、世界中から多くの人が集まる場所にしたい!」と思ったことが、ブリュワリーや「SoN」を始めた理由です。 私の実家は、岡田であられやおかき、せんべいなどの製造販売を手がけています。私もそこで働いていましたが、34歳のときに一念発起し、徳島や鳥取でクラフトビール作りを学びました。その後、2019年にブリュワリー、2022年に「SoN」をオープンし、ようやく大きな目標に向かって一歩を踏み出したところです。 ――「SoN」という名に込めた思いとは? 店名には、3つの思いを込めています。 一つは、「SoN」=「村」という意味で、もう一度この岡田のまちを、いろいろな商店が集う、かつての賑やかな村のような場所にしていきたいと思っています。 二つ目は、「Symbol of Neighborhood」=「近隣地域のシンボルになる場所」という意味です。「SoN」に行けば、誰かとつながり様々な情報が得られる。そんな地域のシンボルになるような場所を目指しています。 最後は、「息子」という意味の「son」です。自分たちが作り上げていくものを、地域に根付かせ、次の世代に繋げていきたいという思いを込めて、「息子」という意味も重ね合わせました。 エントランス上の照明には、木綿工場から譲り受けた機織り機をリメイクして使用 ――これから力を入れていきたいことを教えてください。 新しいお店が2、3店舗できただけで、まちは大きくは変わりませんが、それでも地元の人間である僕たちが、空き家を活用するモデルケースを作れたことは大きな前進だと思っています。 これからは、岡田で新たなことにチャレンジしたいと外から来てくれる方たちが、物件をスムーズに見つけられるよう、地元の皆さんの理解を少しずつ広げていくような取り組みに、力を入れたいと考えています。 取材に訪れたのは平日でしたが、オープン時間が近付くと次々とお客さんが訪れ、あっという間にダイニングは2階席まで埋まっていました。若い人たちだけでなく、地元に暮らす年配の方なども、ゆったり過ごされているのが印象的でした。その秘密は、この岡田の地域や建物の歴史を受け継ぎながら、新しいものを融合させた居心地の良い空間と、スタッフの皆さんの温かい接客にあるのだと感じました。中庭などには、まだ活用されていない建物もあり、これからどう発展していくのか、とても楽しみです! SoN 問い合わせ 0562-77-4901 場所 愛知県知多市岡田東島9 営業時間 【SoN DINING】 11:00~17:00(ランチ・アラカルトLOは14:30、ドリンクLO16:00) ※金・土曜は〜21:00(ランチLOは14:30、ディナーLOは20:00、ドリンクLOは20:30) ※日曜は~17:00(ランチLOは14:30、アラカルトLOは15:30、ドリンクLOは16:00) 【SoN COFFEE】 9:30~17:00(LOは16:00) 【かもぱん】 10:00~17:00※なくなり次第終了 定休日 月・火曜 駐車場 あり(共同)※岡田街並み観光駐車場 支払方法 カード不可・電子マネー可(PayPayのみ) 公式サイト https://son-okada.com/ Instagram @ son___okada アクセス 西知多産業道路「長浦IC」より車で約10分 撮影/Ubud伊藤公一 ※掲載内容は2023年6月時点の情報です ※価格は全て税込み表記です
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2023年5月6日(土)、春のクラフトフェア「杜の宮市」が愛知県・一宮市にて開催! 「杜の宮市」は、2001年から毎年行われているクラフトフェア。尾張国一宮真清田神社の境内から本町商店街(アーケード)、市役所周辺の公共地のほか、中心市街地の全長1km以上ほどを会場に開催されます。 2023年で第21回目の開催を迎える今回も、全国から集うアーティストが自ら作品を展示・販売するコーナーや、誰でも参加できるアート・クラフトのワークショップなど、老若男女が楽しめるコンテンツが盛りだくさん! さらに、安全安心のオリジナルの飲食物を提供するフードコートやキッチンカーもお見逃しなく! 杜の宮市 開催日時 2023年5月6日(土)10:00~16:00 場所 愛知県一宮市 真清田神社境内、宮前三八市広場・本町商店街ほか 問い合わせ 070-5641-1188(杜の宮市準備委員会) 公式サイト https://www.miyaichi.net/ アクセス JR「尾張一宮駅」より徒歩で約5分 ※掲載内容は2023年4月時点の情報です ※価格は税込み表記です
「星野リゾート」Trip.43 |[★宿泊券プレゼント付き!]港町でのレトロな滞在を心に刻む。「OMO5小樽(おも) by 星野リゾート」。
旅好きな人にとっては憧れの「星野リゾート」。極上ステイを叶える独創的なテーマで圧倒的非日常を提供するホテルから、街の活気や文化を丸ごと楽しむサービスを提供するホテルまで5種類のサブブランドを抱えますが、どこも素晴らしいホスピタリティで多くの旅行者を魅了しています。雑誌『ケリー』編集長が毎月「星野リゾート」の施設を訪れ、現地の旬の魅力をお届けしているこの企画。第43弾は、2023年に小樽運河100周年を迎える土地で、風情あるたたずまいをみせる「OMO5小樽(おも) by 星野リゾート」へ。宿泊券プレゼントの企画も実施中なので、お見逃しなく! profile 雑誌『ケリー』編集長・堀井好美 「星野リゾート」をこよなく愛し、国内外の全施設を制覇するのが夢。「観光地ながら、落ち着いた雰囲気のある小樽の独特な空気感が好きです!」と編集長。 歴史的建造物に泊まり、当時の調度品や工芸品の美しさを満喫。 「OMO5小樽」のコンセプトは「ソーラン、目覚めの港町」。活気に満ちた港町であり、金融や商社が立ち並び経済の中心として発展してきた小樽は、現在は観光地として賑わいを見せています。この「OMO5小樽」が立つのは、小樽運河からほど近く、観光の拠点に適した場所。小樽市が指定する歴史的建造物「旧小樽商工会議所」をリノベーションした、レトロなカッコよさが目を引きます。向かって左が「旧小樽商工会議所」を利用した南館、右が新しい北館です。 フロントのご近所マップを見て「1年前に訪問したときよりも、情報がかなり増えています!」と編集長。「OMO5小樽」のスタッフたちがおすすめしたいグルメやお買い物、観光スポットなどが、所狭しと掲示されています。このマップ、ほかのOMO施設と一味違うのが、掲示されているシチュエーション。分電盤や消火栓、多数の鍵などが飾られた壁にあります。これは、旧小樽商工会議所で実際に使われていたものなのだとか。 ホテル内に配された調度品も、すべて味のあるものばかり。この書棚と中にある本も当時のもの。建物の90年の歴史を同じく歩んだものとは思えないほど、美しく上質な姿を保っているのが印象的です。 「この階段の重厚感と窓から差し込む日差しは、とてもフォトジェニックです」と、編集長もお気に入りのらせん階段。1階のスペースに古書やランプを設置し、実際にフォトスポットとして、ゲストが最高の1枚を撮影できるようになっています。 小樽の名産品、オルゴールも館内各所に。大きさや色、形も様々で、眺めているとつい好みのものを選びたくなります。このオルゴールは、OMOベースの「オルゴールライブラリー」で貸し出し可能。音色や曲、色や形を吟味して、お部屋でリラックスしながら楽しめます。 この日は南館にチェックイン。歴史的建造物をリノベーションした空間は、アイボリーとブラウンを基調とした、明るくシックな雰囲気。とても落ち着きます。こちらは、商工会議所の会頭室だった部屋を利用した「デラックスルーム」。広さと天井の高さは、90年も前の建物とは思えないほど贅沢な作りです。 赤と黒のシャンデリアがきらめくダイニングで、小樽×スパニッシュのディナーを。 OMO施設のグレードを表す「1・3・5・7」の中で、5のグレードは基本的にダイニングを持ちませんが、ここ小樽は広々とした「OMOカフェ&ダイニング」を持ちます。ここでの夕食は、タパスやデザートのビュッフェと、2品のスペシャリテを楽しむスタイル。海の幸に恵まれる港町・小樽と、歴史的建造物に泊まる旅を楽しむスペインの旅行文化から着想を得て、スペイン料理をアレンジしたメニューを提供しているのだとか。 赤白ワイン、チャコリ、ソフトドリンクカクテルは、フリーで楽しめる気軽さも◎。ワインとチャコリはもちろんスペインのもの。「OMOらしい、おしゃれで個性的なエチケットにも惹かれますね」と編集長。 フレッシュでさわやかな味わいのチャコリは、香りを立たせながら酸を和らげるために、高い位置から注いで泡立たせるのが本格的な楽しみ方。そのパフォーマンスを目の前で見られます。 タパスはビュッフェスタイルで。真っ赤なパプリカパウダーがたっぷりかかり、食欲をそそる「タコのガリシア風」、炒めたほうれん草に松の実の濃厚な香ばしさを和えた「カタルーニャ」、スペインの家庭料理「ブランダータ」に「クロケッタ」…。 パリパリに揚げた豚の皮に生ハムを合わせた「チチャロンと生ハム」は、間違いなくワインも進む一品! 「スパニッシュに北海道らしさもプラスしたここならではの料理は、制覇したくなるくらいどれも魅力的です!」と編集長。 コースのスペシャリテは2種類あり、こちらは「豚肉のグリル」。低温調理でしっとりとピンク色に仕上がった豚肉は、柔らかくてジューシー! 添えられた玉ねぎやサツマイモも、素材のうま味がしっかり感じられます。 こちらが2つめのスペシャリテ「ニシンのパエリア」。小樽で消費が低迷するニシンの魅力を、地元の人々からの協力を得て開発・再発見した一品です。本来骨の多いニシンを、特殊な加工技術で調理することで、うま味はそのままに身崩れせず、骨までしっかりと柔らかい仕上がりに。「魚介のスープがしみ込んだ米との味と食感のバランスも最高! レモンをキュッと絞るとさわやかさも加わります。お腹いっぱいだったのに、気が付けばぺろりと平らげてしまいました…」と編集長。 「OMOカフェ&ダイニング」での食事タイム後は、バータイムがスタート。夜が深まっていくごとにライトダウンされ、アルコールランプの柔らかい光に包み込まれます。 ウイスキーやワインなど、北海道のお酒が豊富にラインナップされています。おつまみはタパスやバスクチーズケーキなどのスイーツもOK。バータイムの利用は宿泊者だけなく日帰り利用も可能なので、地元の人たちもこの空間を楽しみにやってきます。 この秋のトピックス。小樽のワイン×お寿司で運河をクルージング! 今回、編集長は体験できませんでしたが、この秋から新しいアクティビティがスタートしました。期間は11月5日までの週末限定。小樽のワインとお寿司のマリアージュを楽しむ「小樽運河ワインクルージング」です。これは、北海道で盛んなワイン作りと、小樽に100軒を超えると言われるお寿司屋を合わせ、さらに小樽運河の景色を満喫してほしいとの思いから生まれたもの。テーブル付きの特別な船で運河を巡ること約40分。夕暮れの絶景を満喫できます。 クルージングのお供は、小樽の小規模ワイナリー「オサワイナリー」のワインと、人気店「鮨処まえだ」の季節の握り。ワインは、小樽発祥のぶどう品種を100%使用し、小樽のお寿司との相性を追求して作られたもの。「特別感を五感で味わえるなんて、とても贅沢なプラン! ぜひ体験したい!!」。 スペインから和総菜まで、バラエティに富んだ朝食。中でも出来たてのチュロスは必食! 夕食と同じ「OMOカフェ&ダイニング」で朝食。差し込む太陽の光によって、夜のきらびやかなイメージとは一変した、明るくさわやか店内でいただきます。朝食はすべてビュッフェスタイル。 ビュッフェメニューを盛り合わせた一例。スペイン風オムレツのトルティージャと、パンにすりおろしたトマトを塗った「パンコントマテ」。パンコントマテには好みで生ハムやチーズをのせて、オープンサンド風にして食べます。 チュロスはホットミールカウンターで作りたてを提供。丁寧に返しながらこんがりきつね色になるまでじっくり揚げていきます。この「OMO5小樽」のチュロスは、外はカリッと中はふんわり。油切れがよく軽い食べ心地なので、添えられたチョコレートソースとの相性もいい。 宝石のように美しいこちらは、和のちらし寿司をおしゃれに盛り付けた「パフェちらし」。イクラとサーモンの下に、たっぷりの野菜とごはんが層になって詰まっています。小さめのポーションなので、いろいろ食べたい人にもちょうどいい! パンもどれもミニサイズ。定番のものに加えて、コーンパンやチーズマフィン、あんバターサンドなどの北海道らしい素材を使ったものもラインナップ。「カラフルでかわいくて、食べるとおいしい。ゲストの皆さんが楽しそうにパンを選んでいたのが印象的です」と編集長。 スペイン料理や洋食のほかにも、近くにある「南樽市場」の人たちが作る総菜もずらり。新鮮な海鮮のマリネやホッキのサラダ、たらの甘酢あんかけなどのご当地メニューを見ると、和の朝ごはんにも惹かれる! ここでは、少しずついろいろなものをジャンルレスで楽しむのが正解。 お待ちかねの、OMOレンジャーとのお散歩♪ ディープな朝の堺町通り→旅の締めパフェ。 朝食後は、OMO滞在のお楽しみ「OMOレンジャーツアー」に参加。今回参加したのは、「朝の堺町通りさんぽ」です。観光客がまだ少ない朝に出発し、歴史的建造物が立ち並ぶ街並みからお土産屋がひしめく堺町通りを約1時間かけてお散歩します。案内してくれるのは、大正ロマン風のコーディネートがキュートな高橋さん。 ホテルを出てまず訪れたのは、現在は廃線となっている手宮線の線路。当時は三笠市の良質な石炭を、港のある小樽まで運ぶ重要な役割を果たしていました。現在は散策路として整備され、都市景観賞にも選定。このスペースを利用してお祭りの会場にもなっているのだとか。 「OMO5小樽」があるあたりのエリアは、その昔「北のウォール街」と呼ばれ、多いときには19もの銀行が立ち並んでいたのだとか! 築110年にもなる日本銀行旧小樽支店など、明治や大正時代の面影を残すモダンな建物は、見ているだけで背筋が伸びる気分。 堺町通りの入口にあたる「小樽浪漫館」のある交差点。この建物は、旧百十三銀行小樽支店で、あの人気漫画「ゴールデンカムイ」にも登場したとのこと。現在はガラス雑貨とアクセサリーを販売するお土産屋さんになっています。 大正・昭和の風情を醸し出している「小樽出世前広場」。このユニークな名称の由来は、奥の高台には小樽で財を成した人たちが住むとされ、そこに向かう“一歩手前”の場所にあったことから。ここに来ると出世すると言い伝えもあります。編集長も「足元には『けんけんぱ』の丸い枠、頭上にはカラフルな和傘。インスタ映え間違いなしのスポットですね」と思わずパシャ。和傘の装飾は期間限定なので、冬に向けてはどんな装飾になるか楽しみ! こちらも、ついカメラを向けたくなるスポット。2022年の春にオープンした、十勝の老舗和洋菓子舗「柳月 オタルト」の壁画です。お店の入口から正面に見えるあたりに大きく設置され、その色鮮やかさと緻密なタイル使いがかなり目を引きます。小樽運河が立体的に美しく表現されています。よく見ると、手前のイスはこの店の名物「三方六」! 続いて訪れたのは、明治38年に創業した練りもの専門店「かま栄」。工場を併設し、揚げたての熱々が食べられることもあり、いつも多くの人で賑わっています。また、地元の人々にとって、この店の練りものはソウルフード! スタンダードな練りものに加えて、すり身をパンで包んだ「パンロール」や、さらにベーコンやチーズを加えたすり身をパンで包んだ「パンドーム」など、スナック感覚で食べられるものがあり、地元の老若男女に愛されています。 工場内の様子は、無料で見学OK。ほとんどの練りものを手作業で成形する手作り感も、見ているとおいしさに直結。見学したら、ここでしか食べられないメニューを頬張りたくなります! 最後に、「朝の堺町通りさんぽ」と今回の旅取材を締めくくる“〆パフェ”を。「OMO5小樽」と小樽洋菓子舗「Le TAO」がコラボした「目覚めのフロマージュパルフェ」です。堺町商店街にある「ルタオパトス」の、OMO5小樽宿泊者専用スペースで食べられます。これは1日40食限定なので、早めにホテルのフロントにあるチケットを入手して店頭へ! 素材はヨーグルトやナタデココなどの発酵食材と、ハスカップやアロニアのスーパーフルーツを中心に使用。キュンと甘酸っぱいフルーツやソースに、マスカルポーネブリュレやフロマージュクリームのコクがマッチした大人の味わいです。「しっかり歩いた後の身体に、フルーツのビタミンが染み渡る~。発酵食材もしっかり楽しめるので体にもよさそう。罪悪感のないパフェって最高ですね♪」と編集長。滞在中はおいしいものをしっかりといただき、小樽の街並みでは知的好奇心を刺激され、大満足の旅取材だったとのこと。さて、次はどこの星野リゾートへ?次回もお楽しみに! OMO5小樽(おも) by 星野リゾート 住所 北海道小樽市色内1-6-31 時間 IN15:00/OUT11:00 駐車場 あり カード 可 料金 1泊1万6000円~(1室あたり、税・サービス料込、夕朝食別) 公式サイト https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo5otaru/ インスタグラム https://www.instagram.com/omo_hotels/?hl=ja ※掲載されている情報は、2023年8月時点のものであり、変更となる場合があります。 PRESENT 「OMO5小樽 by 星野リゾート」の宿泊券(1泊)をペア1組にプレゼント! 応募締切は2023年11月1日(水)
新名所「SAKUMACHI商店街」は、おしゃれショップが目白押し!
栄から名鉄瀬戸線で約5分の「尼ケ坂駅」から「清水駅」にかけての高架下に、新たな商店街が誕生! 花が咲くように街を華やかに、明るく賑わいあふれる交流拠点にしていきたいという思いを込めて、「SAKUMACHI商店街」と名付けられました。 Ⅱ期エリアのショップ紹介はこちら>> 新名所「SAKUMACHI商店街」は、おしゃれショップが目白押し! 日常的に利用しやすいお店が集結! 「つばめパン&Milk」の棚には、焼き立ての食パンがずらり 「あたらしいまちの景色を、高架下から」という名鉄の開発コンセプトのもと、商店街には、食パン専門店やイートインスペースも備えたデリショップなど、日常的に利用しやすい7つの店舗が誕生しました。 伊勢の湧き水と砂糖のみで北海道産小豆を炊き上げた、「つばめパン&Milk」の小倉トースト(486円) > 店内で毎日手作りする、弁当やサラダ、パンが充実する「デリカキッチン」 黒ごまや有機ココナッツなど、新たな素材を組み合わせた「OHAGI3」のおはぎ6種(箱付き780円) 高架下には桜並木が続き、周囲には公園も点在し、ゆったりと散策するのも、とても気持ちがいいエリアです。店舗の前には、ベンチも整備されているので、テイクアウトしたお菓子やごはんを、ベンチに腰かけて食べるのもおすすめ! 現在、清水駅までのⅡ期エリアの計画が進行中。これからの街の進化も楽しみです。
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