常滑屋
「常滑屋」の看板商品「常滑ちらし」は、常滑産ののりや地魚をふんだんに使用したこだわりの一品です。ご飯の上に地魚の刺身と、たっぷりの大葉が乗っています。その料理を引き立てつつも、存在感がある器にも注目です。食後は、2階の物販スペースで焼き物をチェック!
問い合わせ
- 0569-35-0470
- 営業時間
- 10:00〜16:00(LO)※金曜のみ18:00〜22:00も営業
- 定休日
- 月曜br />駐車場8台
- アクセス
- 名鉄「常滑駅」より徒歩で約10分
- 支払方法
- カード不可(物販は可)・電子マネー可
- 平均予算
- 昼1500円
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【知多半島】海の幸グルメやスイーツを食べ尽くす!お腹も心も大満足◎日帰りモデルコース
知多半島を訪れるからには、“地産のグルメ”を味わい尽くしたい! そんな方に、おすすめの日帰りモデルコースをご紹介します。知多半島ならではの海鮮を使用したグルメや、個性的なスイーツまで。お店を巡って、いっぱい食べて、お腹も心も満たされてくださいね♪ 「食事処 かねだい」のかきあげ丼定食 「かきあげ丼定食(ランチ限定)」(1595円) 「食事処 かねただい」は、店内に大きないけすを持ち、いつでも獲れたての鮮度抜群な味を楽しめるようにと、大将自ら食材を厳選しています。名物のかきあげは、うま味の濃い地元産アカシャエビとしらすがたっぷりなビッグサイズ! 噛み締めるたびにあま味を感じられるニンジンにタマネギなど、食べ応えも抜群です。頂点には南知多のマイクロリーフもオン。メガ盛り級の“欲張り定食”で、パワーチャージできること間違いなし! 魚は、毎日市場へ足を運んで仕入れています。注文を受けてからさばくのがこだわりです。 店内は、食堂風の席のほか、個室や宴会場、座敷席もあります。 食事処 かねただい 問い合わせ 0569-63-0670 場所 愛知県知多郡南知多町片名新師崎7-8 営業時間 11:00〜19:00(LOは18:30)、土・日曜、祝日は11:00〜15:00(LOは14:30)、 16:00〜20:00(LOは18:30)※平日15:00以降はTELにて要問合せ ↓「食事処 かねただい」より車で約4分 「ジャコデス」のじゃこソフト 「じゃこソフト」(450円) 「ジャコデス」の「じゃこソフト」は、こぼれ落ちそうなほどのシラスが乗った、なんともインパクトのあるビジュアルだが、その味わいはピカイチ! シラスの塩気がバニラソフトクリームの甘さを引き立て、絶妙なバランスに「一度食べたら止まらない」と、太鼓判を押す人が続出しています。コーンの中にもシラスがたっぷり入っており、最後まで驚きの連続です。 ジャコデス 問い合わせ 0569-63-0203 場所 愛知県知多郡南知多町師崎高岩29-6 営業時間 9:00〜17:00 ↓「ジャコデス」より車で約12分 「どらやき 海のドラゴン」のミックスグレープどら焼き 巨峰とシャインマスカットを使用した「ミックスグレープどら焼き」※期間限定 定番メニューは、特製あんこや旬のフルーツをたっぷりと挟んだどらやき。生地には知多半島産の卵を使用しており、注文が入ってから店内で焼き上げるのがこだわりです。ボリューム満点の生クリームは、生地の温かさですぐに溶け始めるので、賞味期限は5分!? その場で、焼きたてを味わうのがベストです。 生地は、一枚一枚丁寧に焼き上げられています。焼きたての香りが漂います♪ 「白桃ファジーブルー」 バタフライピーの鮮やかなブルーは、南国の海のようです! どらやき 海のドラゴン 問い合わせ なし 場所 愛知県知多郡美浜町豊丘中平井93 営業時間 10:30〜16:30 ↓「どらやき 海のドラゴン」より車で約10分 「オステリア ビアンケッティ」の ビアンケッティ ピッツァ 「ビアンケッティ ピッツァ」(1980円) 「オステリア ビアンケッティ」の自慢は、イタリア語で“シラス”を意味するピザ「ビアンケッティ」。一枚一枚丁寧に石窯で焼き上げており、素材のうま味を存分に生かした味わいが楽しめると、若者から食通までトリコにする人気店です。師崎漁港で獲れた、鮮度の高いシラスがたっぷり乗っています。その他、魚介のうま味が凝縮されたペスカトーレなども必食です! ピザは、高温の石窯でじっくりと焼き上げます。 お店は、隠れ家のようなたたずまいですが、お店には日ごろから多くの観光客が訪れます。 オステリア ビアンケッティ 問い合わせ 090-2610-7900 場所 愛知県知多郡南知多町大井南側45-3 営業時間 11:00〜17:00(金〜日曜は〜22:00) 愛知県の知多半島には魅力がたくさん! 日帰りで知多半島の“おいしい”を味わい尽くす、モデルコースを楽しんでくださいね。 ※掲載内容は2024年7月時点の情報です ※価格はすべて税込み表記です
古民家カフェのモーニング♪ベーカリー「ココンキューブ」の姉妹店「やまへいはなれ」【愛知・常滑市】
愛知県の知多半島には、ここならではのロケーションや食材を生かしたメニューを楽しめるカフェがたくさん!モーニングにランチ、コーヒーブレイクまで、ゆっくりと流れる時間が味わえます。今回は、モーニングにわざわざ訪れたい、古民家カフェ「やまへいはなれ」を紹介します。 モーニング目的で行きたい“古民家カフェ” お店は「常滑駅」から歩いて約3分のところに位置します。 砂糖や卵、乳製品を使わない、誰もが安心して食べられるシンプルなパンが好評のベーカリー「ココンキューブ」。 いつも行列ができるほどの有名店が、常滑市の古民家を改装し、姉妹店として2024年3月にカフェをオープンしました。店名の「やまへいはなれ」は、オーナーの実家で3代続いた「やまへい呉服店」の屋号を継いだそう。 砂壁や階段、梁など、なるべく元の建物を生かして改装しており、カウンター席やテーブル席の他、個室もスタンバイ。窓からは大きな土管が見え、常滑らしい風景に気分が高まります。 「お客様が購入後すぐに帰ってしまうパン屋とは違い、人々が集い、ゆっくりと時間を過ごせるカフェでパンの新しい食べ方や料理の提案ができれば」と、オーナーさん。 「生ハムとモッツァレラのフレンチトースト」(748円※ワンドリンクオーダー)と愛知県産の「和紅茶」(726円) 「やまへいはなれ」では、「ココンキューブ」のパンを使ったプレートや自家製のスイーツを提供しています。モーニングメニューの「生ハムとモッツァレラのフレンチトースト」は、“ふわモチ”食感のパンに、分厚い生ハムの塩気とメープルシロップの甘さがマッチする贅沢な一品。 店頭では、「大人の濃厚ブラウニー」(410円)やフィナンシェ、キャロットケーキなど、焼き菓子の販売も常時行っているので、お土産を買って帰るのに最適です♪ 次の休みは、「やまへいはなれ」のモーニングをお目当てに知多半島まで出かけてみてはいかがでしょうか。近くのお店に立ち寄ったり、周りを散策したりするのもおすすめです。 やまへいはなれ 問い合わせ 0569-76-2142 場所 愛知県常滑市北条3-26 時間 8:00〜18:00 (フードのLOは17:00、ドリンクのLOは17:30) ※モーニングは〜10:30(LO)、 カフェタイムは14:00〜 ※掲載内容は2024年7月時点の情報です ※価格は税込み表記
朝から中国茶と豆乳スープが味わえるカフェ「喫茶 かささぎ」のモーニング♪【愛知・常滑市】
知多半島には、ここならではのロケーションや食材を生かしたメニューを楽しめるカフェがたくさん!モーニングにランチ、コーヒーブレイクまで、ゆっくりと流れる時間が味わえます。今回は、モーニングにわざわざ訪れたい、中国茶が自慢のカフェ「喫茶 かささぎ」を紹介します。 東海でも珍しい、本格的な中国茶が味わえるカフェ 賑やかな常滑市の観光地から少し離れ、細い路地を進むと現れるのは、東海でも珍しい中国茶のカフェ。書道教室や学習塾、料理教室などが開かれる施設「みんなの縁がわ」内にオープンしました。 店主の更家さん。お茶の種類や効能について詳しく教えてくれます。 店主の更家修二さんはかつて参加したお茶会でジャスミン茶を飲み、その香りと味に感銘を受け、中国茶に興味を持ちました。それから10年ほど勉強会やお茶会で中国茶の知識や淹れ方、茶文化を学び、中国政府が認定する国家職業資格「中級茶藝師」も取得。本格的な中国茶が味わえる場所として、2023年に小さな店を開きました。 店内は、お茶が映えるように色を加えず、木を基調とした落ち着いた空間になっています。 「台湾朝食」(1000円) 週末には、中国や台湾で食べられている朝食をイメージしたモーニングを4種類用意。「台湾朝食」は、サラダやミニ甘味がセットになっており、甘味は日替わりで3~4種類から選べます。 スープ全体を混ぜてからパンにつけて一口。具だくさんなのでスプーンですくって食べても◎。 中でも酢を加えることでおぼろ豆腐のように固まる豆乳スープ「鹹豆漿(シェントウジャン)」は、香ばしい干しエビとピリ辛のラー油がクセになる一品。カリッとした細長い揚げパン「油条(ヨウティヤオ)」を付けて味わうのが現地流なのだとか。 常滑の急須職人・伊藤成二さんの急須を使用。美しい形と風合いについ見とれてしまいます。 ドリンクはコーヒーやハーブティーの他、中国茶はミネラル豊富な「烏龍茶の大紅袍(だいこうほう)」、または「茉莉花(ジャスミン)茶」がセレクト可能。中国茶は種類によって脂肪を吸収したり、身体を温めたりして体調を整える効果も期待できます。モーニングに用意された2種類は、いずれも更家さんによって選ばれた朝にぴったりのお茶。 「喫茶かささぎ」では、テイクアウトできるドリンクやスイーツも多数スタンバイ! 常滑観光にくり出す前に、異国情緒あふれる朝ごはんを食べて、一日をスタートしてみてはいかがでしょうか? 喫茶 かささぎ 問い合わせ 090-5633-5812 場所 愛知県常滑市本町3-139 みんなの縁がわ内1F 時間 12:00〜18:00(金〜日曜は8:00〜、 11:00〜12:00はオーダーストップ) 18:00〜21:00(夜営業は完全予約制) ※掲載内容は2024年7月時点の情報です ※価格は税込み表記
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レストラン、パン屋、カフェが一棟の古民家に。新たな繋がりを育む場所「SoN」が誕生【愛知県・知多市】
2022年6月、地域の歴史を物語る立派な古民家をリノベーションして造られた、小さな複合施設「SoN(ソン)」が愛知県・知多市岡田に誕生! 立ち上げたのは、2019年より地元・岡田で「OKD KOMINKA BREWING」を営み、地の素材を生かしたクラフトビールを手がける、醸造家の新美泰樹(にいみ たいき)さん。 古民家や蔵を改装した店内には、OKDのクラフトビールと愛知の食材を生かした料理が味わえるダイニングをはじめ、コーヒースタンドやベーカリー、ギャラリーなどがそろいます。また、建物前や中庭には、空の下でコーヒーやビールを飲んだり、読書を楽しんだりと自由に過ごせるウッドテラスを設けるこだわりも! 小さな施設の中に、新たな魅力や可能性がたっぷりと詰まった「SoN」の楽しみ方をご紹介します! 地元食材の新たなおいしさが発見できる「SoN DINING」 「岡田街並み観光駐車場」に車をとめ、土蔵やレトロな郵便局などが立ち並ぶ通りを歩いて5分ほど。最後に少し坂を登った見晴らしの良い場所に、「SoN」の古民家はあります。 正面の入り口を進んで左手に広がるのは、吹き抜けのある開放的な「SoN DINING」です。 こちらで味わえるのは、OKDのビールを醸造するときに出る麦芽を蕎麦粉に混ぜ、毎朝厨房で打つ「木麺(オリジナル蕎麦)天ぷら付き」。 さらに、6種類の地物野菜のデリが楽しめる「VAGE PLATE」、愛知県産の錦爽どりのトマト煮込み「CHICKEN PLATE」、OKDビールで煮込んだアジアンラフテーの「PORK PLATE」と、4種類のランチがラインナップされています! 「VAGE PLATE カラダにやさしい6種類の地野菜デリのお重&小木麺」(1870円) 「CHICKEN PLATE 愛知県産錦爽どりのトマト煮込み&小木麺」(1870円) 料理で大切にしているのは、新たなおいしさの発見があること。例えば、「錦爽どり」はトマトだけでなくプルーンと一緒に煮込んだり、デリの「おから」はトマトとチーズを混ぜディップに変身させたり。 地元の身近な食材を使いながら、ちょっと意外性のある食材と組み合わせることで、新たな味わい方を提案するよう心がけています。 約8000個の王冠を、地元の人たちと貼って作られたビアカウンター すべてのランチにはドリンクが付き、コーヒーやアップルジュースだけでなく、テイスティングサイズのビールも選べます。もちろん、別途レギュラーサイズのビールを注文することも可能! 愛知県産のイチジクを使用したOKDイチ押しの「フィグ イチジク ヴァイツェン」の他、ゲストビール数種類を含む16タップのクラフトビールが、お昼から楽しめるのも魅力◎。毎週金・土曜は、ディナーも営業しています。 ダイニングの2階にも多数の席を用意 太い梁の下に大きなテーブルを配置した屋根裏の個室 店主・新美さん「SoN DININGをはじめ、コーヒースタンドやベーカリーには、若い世代の方だけでなく、おじいちゃんやおばあちゃんなど地元の方もよく足を運んでくれます。自分たちをはじめ、岡田に暮らす皆さんの日常をより楽しく豊かにしたいという思いが、ブリュワリー(醸造所)やSoNを始めた原点にあるので、地域に受け入れられているのはとてもうれしいですね」 「SoN DINNING」には、シンボルツリーを中心にした中庭があり、ここでもビールや食事を楽しむことが可能。蔵は、展示やイベントなどを行うギャラリーとして活用しています。 「SoN LIVING」と名付けられたウッドテラスも。ここに複数の出店が集い、夏祭りなどの様々なイベントが開催されているそうなので要チェック! 次のページ… 思い思いの時間を過ごせる「SoN COFFEE」 広い縁側やモダンな店内で、思い思いの時間を過ごせる「SoN COFFEE」 建物の左手にあるのが、コーヒースタンドの「SoN COFFEE」です。こちらでは、知多市にある「OISEAU COFFEE(オワゾーコーヒー)」が焙煎を手がけるオリジナルブレンドのスペシャルティコーヒーや、地元のフルーツを使った自家製ジュースなどと共にスイーツが味わえます。 「自家製ガトーショコラ」(495円)と「ミルクプリン」(420円)、「カフェラテ」(600円) OKDのクラフトビールをリキュールの代わりに使った濃厚な「ガトーショコラ」や、常滑牛乳を使用した「ミルクプリン」など、スイーツもすべて自家製! 「SoN COFFEE」では、施設内にあるベーカリー「かもぱん」で購入したパンのイートインもできます。 「かもぱん」で購入したパンを、「スペシャルティコーヒー」(550円)や夏みかんを使用したイタリアで定番のジュース「自家製キノット」(600円)と共に 「SoN COFFEE」には、懐かしい広い縁側があるのも特徴。ここで岡田の風景を眺めながら、コーヒーやビールを楽しむ人も多いそうです。 「SoN COFFEE」でもOKDのクラフトビールが味わえるうえ、他では買えないボトルビールも購入できる SoN COFFEE・スタッフのお二人「SoNにはじめて来られた方には、どんなお店があるのかなど、施設について丁寧にお伝えするよう心がけています。また、お客さまは、友達との会話を楽しんだり、ゆっくり読書をしたり、作業をされたりと、過ごし方は様々。それぞれのお客さまに寄り添うような、接客ができればと思っています」。 長時間発酵で甘みやうま味を引き出したパンがそろう「かもぱん」 もう1店舗、正面入り口の右手にある小さな扉をくぐった先にあるのが、「かもぱん」です。 「かもぱん」には、長時間発酵で甘みやうま味を引き出した「バゲット」や、高加水により歯切れと口どけの良さを実現した、もちふわ感がたまらない「食パン」など、ハード系のパンを中心に20種類以上がそろいます。 ▼詳しくは、こちらの「かもぱん」の取材記事をチェック! 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2023.06.15味わい深いハード系パンがそろう「かもぱん」が、複合施設「SoN」に開店【愛...https://kelly-net.jp/enjoytoday/2023061500000887391.html オーナー・新美さんにインタビュー ――新美さんが岡田で、ブリュワリーや複合施設を始めた理由とは? 岡田のまちは、かつて知多木綿で繁栄し、通りには劇場や商店、木綿工場などが立ち並んでいたそうです。しかし、僕たちの世代は、その賑わっていた岡田を知りません。 だからこそ、僕たちが知多木綿だけではない、クラフトビールやコーヒー、パンなど新たな魅力を作り上げることで、「岡田のまちをもう一度、世界中から多くの人が集まる場所にしたい!」と思ったことが、ブリュワリーや「SoN」を始めた理由です。 私の実家は、岡田であられやおかき、せんべいなどの製造販売を手がけています。私もそこで働いていましたが、34歳のときに一念発起し、徳島や鳥取でクラフトビール作りを学びました。その後、2019年にブリュワリー、2022年に「SoN」をオープンし、ようやく大きな目標に向かって一歩を踏み出したところです。 ――「SoN」という名に込めた思いとは? 店名には、3つの思いを込めています。 一つは、「SoN」=「村」という意味で、もう一度この岡田のまちを、いろいろな商店が集う、かつての賑やかな村のような場所にしていきたいと思っています。 二つ目は、「Symbol of Neighborhood」=「近隣地域のシンボルになる場所」という意味です。「SoN」に行けば、誰かとつながり様々な情報が得られる。そんな地域のシンボルになるような場所を目指しています。 最後は、「息子」という意味の「son」です。自分たちが作り上げていくものを、地域に根付かせ、次の世代に繋げていきたいという思いを込めて、「息子」という意味も重ね合わせました。 エントランス上の照明には、木綿工場から譲り受けた機織り機をリメイクして使用 ――これから力を入れていきたいことを教えてください。 新しいお店が2、3店舗できただけで、まちは大きくは変わりませんが、それでも地元の人間である僕たちが、空き家を活用するモデルケースを作れたことは大きな前進だと思っています。 これからは、岡田で新たなことにチャレンジしたいと外から来てくれる方たちが、物件をスムーズに見つけられるよう、地元の皆さんの理解を少しずつ広げていくような取り組みに、力を入れたいと考えています。 取材に訪れたのは平日でしたが、オープン時間が近付くと次々とお客さんが訪れ、あっという間にダイニングは2階席まで埋まっていました。若い人たちだけでなく、地元に暮らす年配の方なども、ゆったり過ごされているのが印象的でした。その秘密は、この岡田の地域や建物の歴史を受け継ぎながら、新しいものを融合させた居心地の良い空間と、スタッフの皆さんの温かい接客にあるのだと感じました。中庭などには、まだ活用されていない建物もあり、これからどう発展していくのか、とても楽しみです! SoN 問い合わせ 0562-77-4901 場所 愛知県知多市岡田東島9 営業時間 【SoN DINING】 11:00~17:00(ランチ・アラカルトLOは14:30、ドリンクLO16:00) ※金・土曜は〜21:00(ランチLOは14:30、ディナーLOは20:00、ドリンクLOは20:30) ※日曜は~17:00(ランチLOは14:30、アラカルトLOは15:30、ドリンクLOは16:00) 【SoN COFFEE】 9:30~17:00(LOは16:00) 【かもぱん】 10:00~17:00※なくなり次第終了 定休日 月・火曜 駐車場 あり(共同)※岡田街並み観光駐車場 支払方法 カード不可・電子マネー可(PayPayのみ) 公式サイト https://son-okada.com/ Instagram @ son___okada アクセス 西知多産業道路「長浦IC」より車で約10分 撮影/Ubud伊藤公一 ※掲載内容は2023年6月時点の情報です ※価格は全て税込み表記です
「とこなめ焚き火ナイト」が常滑りんくうビーチで開催!
1月21日(金)・22日(土)の2日間、常滑りんくうビーチで「とこなめ焚き火ナイト」が開催されます。焚き火を囲みながら、常滑の地酒やおつまみ、ワークショップを楽しむことができる“焚き火bar”のほか、RINKUのモニュメントや灯篭ロードのライトアップも見どころ。特別感のある夜長を過ごすことができるので、常滑りんくうビーチで素敵な思い出を作ってみてはいかがでしょうか。 とこなめ焚き火ナイト 問い合わせ 0569-34-8888(一般社団法人 とこなめ観光協会) 場所 常滑りんくうビーチ(愛知県常滑市りんくう町2) 開催日 2022年1月21日(金)・22日(土) 時間 16:00~21:00 ※雨天中止 焚き火bar開催時間(22日は二部入れ替え制) 1/21(金)18:30~20:30 1/22(土)一部/16:00~18:00 二部/18:30~20:30 料金 焚き火bar: 前売りチケット 税込3000円 当日チケット 税込3500円 ※5枚綴りのフード・ドリンクチケット付き 公式サイト https://takibi-night.com ※掲載内容は2021年12月時点の情報です ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。
1月28日(金)より映画『ノイズ』が全国で公開!舞台となった愛知のロケ地を紹介
筒井哲也のコミックを、藤原竜也・松山ケンイチ主演で実写化したサスペンス映画『ノイズ【noise】』。孤島で繰り広げられる、狂気が暴走する新感覚サスペンスの衝撃的な展開に注目が集まっています。 今回は、そんな映画『ノイズ【noise】』の舞台となった、愛知県のロケ地を紹介します! 映画『ノイズ』とは? あらすじ 絶海にぽつりと浮かぶ孤島“猪狩島”――。時代に取り残され、過疎化に苦しむ島だったが、島の青年・泉圭太( いずみけいた)が生産を始めた“黒イチジク”が高く評価され、島には地方創生推進特別交付金5億円の支給がほぼ決まり、島民たちには復活という希望の兆しが見えていた。そんな平和な日常がある男の登場によって一変する。男の名前は、小御坂睦雄(こみさかむつお)。圭太と彼の幼馴染の猟師・田辺純(たなべじゅん)、新米警察官 の守屋真一郎(もりやしんいちろう)の3人は小御坂の不審な言動に違和感を覚え追い詰めていくが、その日の夕方、圭太の娘の失踪を機に誤って小御坂を殺してしまう。「こんな島だ…バレるはずがない」島の未来、そして家族の未来を守るため、3人はこの殺人を隠すことを決意。しかし、小御坂の足取りを追って県警が大挙して押し寄せ、静かな島は騒然とする――。なんと小御坂は元受刑者のサイコキラーだったのだ。圭太たちの殺人、警察の捜査、島民たちの結束、そして次々と増える第2、第3の死体…。果たして圭太たちはすべてを隠し通せるのか!? 雅休邸(旧岡田医院) 豊橋陸軍病院の院長だった竹内雅休が退職後、1929年に建築・開業。 随所に大正~昭和初期に見られる和洋折衷様式が採用されており、2015年に国の登録文化財に登録されています。 圭太に協力する横田家の邸宅として使用。1階の広間も劇中に登場します。 雅休邸(旧岡田医院) 場所 知多市岡田開戸24 見学 木~土曜 10:00~16:00 ※開いていれば見学自由 公式サイト https://masayasu-tei.com ※ロケに使われた洋間は、現在ヘアメイクスタイリスト「atelier en +」プロデュースのセレクトショップ「KIMONO&和小物 あとりえ 縁プラス」(050-3553-5880)として営業。見学希望者は事前連絡を。 お問い合わせ 090-4261-9468(管理人) ↓ 雅休邸(旧岡田医院)より徒歩で約2分 立ち寄りスポット「知多岡田の古い街並み」 レトロな街並みをのんびり散策 江戸時代から「知多木綿」の産地として栄えた地区。当時の趣が残る土蔵や黒板塀が建ち並び、伝統的な手織り木綿を体験できる施設や、懐かしい風景が今も残ります。レトロな街並は、写真撮影にもぴったり。 見学 自由(岡田街並保存会による「街並みガイド」利用は1人100円) 公式サイト https://chita-kanko.com/play/okada/ お問い合わせ 0562-51-5637(知多市観光協会) 野間大坊(信徒会館) 鎌倉幕府を開いた源頼朝が寄進した念持仏を本尊様とし、豊臣や徳川の庇護を受け守られてきた「野間大坊(信徒会館)」。 寺がある美浜町野間は源義朝の最期の地であり、境内には義朝の墓があります。 圭太のテレビ出演を、島民がにぎやかに見守った集会所として劇中に登場。 野間大坊(信徒会館) 場所 知多郡美浜町野間東畠50 見学 自由(ロケ地の信徒会館は事前連絡が必要) 公式サイト https://nomadaibou.jp お問い合わせ 0569-87-0050 ↓ 野間大坊(信徒会館)から徒歩で約25分 立ち寄りスポット「野間埼灯台」 大正10年設置の愛らしい形の灯台 形の愛らしさが注目を集めている愛知県に現存する最古の灯台。永遠の愛の絆を象徴する南京錠をモニュメントにかけたり、「絆の鐘」を鳴らしたりなど、恋人の聖地としても有名です。伊勢湾に沈む夕日もぜひ! 場所 知多郡美浜町小野浦岩成20-1 見学 自由 お問い合わせ 0569-83-6660(愛知県美浜町観光協会) 公式サイト https://www.aichi-now.jp/spots/detail/115/ 大井漁港 天然の湾になっており、湾を囲むように護岸や複数の防波堤が整備されているため、絶好の釣りスポットとして親しまれています。大井漁港を望む聖崎の海には弘法大師が上陸する石像も! 駐在所や駐在所近くの海岸として、劇中でも頻繁に登場しています。 大井漁港 場所 知多郡南知多町大井聖崎15 見学 自由 お問い合わせ 0569-62-3100(南知多町観光協会) 公式サイト http://minamichita-kk.com ※駐在所はセットのため現在は撤去されています 南知多町内海サービスセンター 南知多町役場内海支所として、昭和36年に建設された建物。現在はサービスセンターという名称で、各種受付や公民館として利用されています。 猪狩島の役場。町長の庄司が登場する町長室や応接室がここにあります。 南知多町内海サービスセンター 場所 知多郡南知多町内海中之郷7-1 営業時間 9:00~16:00 定休日 土・日曜、祝日 お問い合わせ 0569-62-0400 名古屋市役所 1933年に竣工。政令指定都市の中では2番目に歴史の長い建物で、本庁舎は2014年に国の重要文化財に指定。テレビドラマや映画などのロケ地として多数使用されています。 クライマックスの重要なシーンはここで撮影されました。 名古屋市役所 場所 名古屋市中区三の丸3-1-1 営業時間 8:45~17:15 定休日 土・日曜、祝日 お問い合わせ 052-961-1111 公式サイト https://www.city.nagoya.jp 河和港 地方港湾に指定されている美浜町の港湾。篠島や日間賀島、伊良湖港を結ぶ高速船が発着しており、河和駅からは高速船のダイヤに合わせて無料送迎バスが運行しています。 先輩の岡崎が乗り込んだ船を、真一郎が見送る港として使用されました。 河和港 場所 知多郡美浜町河和北屋敷276 見学 自由 お問い合わせ 0569-83-6660(愛知県美浜町観光協会) 篠島港 篠島は、高速船で河和港から約20分、師崎港から約10分の三河湾三島のひとつ。鯛としらすが特産品で、特に鯛は伊勢神宮の三節祭では干鯛(御幣鯛)の神饌(神社に備える供物)が行われるほどです。 圭太のイチジクを紹介するテレビ番組はここでも撮影されました。 篠島港 場所 知多郡南知多町篠島 見学 自由 公式サイト http://www.shinojima-aichi.com お問い合わせ 0569-67-3700(篠島観光協会) ↓ 船で約10分 立ち寄りスポット「日間賀島」 散策やグルメなど楽しみ方いろいろ ゆっくり歩いても2時間ほどで一周できる日間賀島。プチ船旅気分やイルカとのふれあい(夏季)などが楽しめて、特産のタコやフグといったグルメも味わえる人気スポットです。散策中、かわいい猫に出会うことも。 場所 知多郡南知多町日間賀島 見学 自由 定休日 無休 お問い合わせ 0569-68-2388(日間賀島観光協会) 公式サイト https://www.himaka.net 廣木隆一 監督 愛知県は名古屋市とその周辺しか知らなかったので、こんなにたくさんの島があり、そこを行き来する船の便も多く、釣り人が多く訪れる場所ということが印象的でした。また、映画の中で大きな役割を果たしているイチジクの畑が多くあるのも驚きでした。大きな葉に守られるように低いところで育っていくイチジクの実は、この映画の登場人物のように愛おしいものです。愛知県・知多半島の空気感と舞台的な芝居空間を楽しんで下さい。…次は、絶対に釣竿を持って行きたいなぁ。 ロケ地巡りで、映画『ノイズ【noise】』の世界観をよりリアルに楽しんでみては。原作コミック(全3巻)も販売中なので、ぜひチェックしてみてください。 新型コロナウィルス感染症を対策した街歩きを 感染予防の観点から、人が多い場所を避ける・空いている時間を選ぶことを意識しましょう。また、複数人で行動する場合は、距離の確保に配慮し、屋外でも同じ方向に向かって歩く人とは距離をとるようにしましょう。 映画『ノイズ【noise】』 公開日 2022年1月28日(金)よりミッドランドスクエアシネマ他で公開 原作 筒井哲也「ノイズ【noise】」(集英社 ヤングジャンプ コミックス GJ刊) 監督 廣木隆一 脚本 片岡 翔 音楽 大友良英 企画・プロデューサー 北島直明 キャスト 藤原竜也 松山ケンイチ 神木隆之介 黒木 華 伊藤 歩 渡辺大知 酒向 芳 迫田孝也 鶴田真由 波岡一喜 菜葉菜 寺島 進 余 貴美子 柄本 明 永瀬正敏 公式サイト https://wwws.warnerbros.co.jp/noisemoviejp/ Twitter https://twitter.com/noise_movie ©筒井哲也/集英社 ©2022映画「ノイズ」製作委員会 ※掲載内容は2022年1月時点の情報です ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。
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旅好きならば誰もが憧れる「星野リゾート」。その素晴らしいホスピタリティと極上ステイ、細部にまで行き届いた三密対策は、ゲストに安らぎと安心感を与えています。『月刊ケリー』編集長が「星野リゾート」の施設を訪れ、現地の旬の魅力をお届けしているこの企画。第17弾は、念願の「星のや京都」に初滞在!見事な自然と空間美、京文化の深さと奥ゆかしさに酔いしれます。「星のや京都」のオリジナル風呂敷のプレゼント企画もお見逃しなく! profile 『月刊ケリー』編集長・堀井好美 「星野リゾート」をこよなく愛し、国内外の全施設を制覇するのが夢。今回は、一度は訪れてみたかった「星のや京都」での滞在だけあって、ワクワクが止まらない! 宿への移動手段は屋形舟。非日常感はここからスタート。 嵐山と言えば、平安貴族の別荘地として栄え、四季折々の美しい景観は現代でも世界中の人々を魅了する場所。観光客が行き交う街のシンボル・渡月橋を渡った先に、「星のや京都」の船着き場があります。舟の出発を待つ間は、庭園を望む待合室へ。 新型コロナウイルス感染予防対策として、舟に乗る前にアンケートの記入と検温を実施。「宿の敷地内手前でチェックしてくれるので、滞在中は安心して過ごせますね」と編集長。 そしていざ屋形船へ。穏やかな流れと透き通るような翡翠色の川、深緑の山を眺めながらゆったりと進むこと約15分。“水辺の私邸”と称される「星のや京都」が見えてきます。 伝統と革新を融合した、静かな街で暮らすように過ごす。 敷地内には、星のや京都の特徴の一つでもある「庭」や、古くから受け継がれた日本建築が立ち並び、非日常感に心が躍ります。この写真の場所は、「水の庭」。優しい滝の音と共鳴するように、心に染み入るような楽器の音が聞こえます。 その楽器は、真鍮製のお鈴(おりん)や銅製の磬子(きんす)、波紋音(はもん)。3種類を使って奏でます。この組み合わせは、アーティストの長屋和哉氏が、星のやのためにプロデュースしたもので、暑さを和らげるような優しい音色が響きます。 今回宿泊する部屋は、「月橋」。大堰川に沿って広い窓があり、美しいエメラルドグリーンと山の緑が一望できる、感動的な景観!窓を開け放つと川からの涼やかな風が流れ込み、空中庭園にいるよう。この心地よさは、正座の目線で過ごせる「畳ソファ」でくつろぐからこそ。そのデザインも京都らしく、背もたれやひじ掛けを嵯峨野の竹林を想起させます。日本を代表する建築物の内装を手掛ける家具製作会社「ヒノキ工芸」で作られた、星のやオリジナルです。 寝室にも、窓際に大きなソファがあるので、眠る直前まで景色を楽しむことができます。「時間の経過を自然の光で感じられるなんて、この上ない贅沢ですね」と編集長。 浴槽はヒバの木を使っているので、香りもいい!洗面も浴室もとても広々。 客室に通されると「歓迎のお茶菓子」の振る舞いが。スイーツは、1803年創業の「亀屋良長」の烏羽玉。星のや京都とのコラボレーションで出来上がった和菓子で、季節によって味わいが変わります。写真は、しそとスナップエンドウ。 枕香を自分で作れるセットもスタンバイ。ちりめんの小さな袋がどれもかわいらしい!この枕香を置いて眠ると、緊張をほぐして穏やかな眠りにつけるのだとか。 ベースとなる「睡眠の匂香」に、吉草根と菊花を好きなバランスで袋に入れて作ります。 ほかのお部屋も拝見。部屋もアプローチも個性豊か。 一番モダンな内装の部屋と言われる「谷霞」。フローリングタイプで、唐紙がアクセントになっています。この唐紙は、京都に2つしかない唐紙業者の一つ「京からかみ丸二」が制作。デザイナーとコラボして、部屋ごとで質感や色を変えています。 宿泊する「月橋」でも、メゾネットタイプのお部屋へ。2階からの景色は、正面にレトロでかわいらしいトロッコ列車の走る様子が見えます。「まるで、景色そのものが芸術的な絵画のようですね」と編集長。 お散歩しながら、お抹茶&写経でゆったり、のんびり。 埋め込まれた燻し瓦で砂紋を表現し、枯山水を模した「奥の庭」。歩きながら、大堰川や嵐山の眺めを楽しめます。 この「奥の庭」で、野点体験を茶碗や茶筅などの茶道具がセットになった「野点籠」を広げて、自分なりにお抹茶を点てて、いただきます。難しい作法は抜きにして、お茶を自由に楽しんで。 パブリックスペースの「空中茶室」では、写経を体験。大堰川にせり出すように作られたウッドデッキスペースは、自然を全身で感じられる特等席です。穏やかな風景を目の前に、心静かに写経に向かえます。 「筆の難しさを改めて感じます。ひと筆ひと筆、かなりの集中力で進められるのが、とても心地いいです」と編集長。 京料理の伝統に海外のエッセンスを加えた料理が革新的! 星のや京都ダイニングで、「五味自在」をコンセプトにした会席料理(2万4200円・税サ込)をいただきます。「五味自在」とは、日本料理の伝統を重んじつつ、海外の技術を取り入れた“自在”な取り合わせの料理。京都の料理店に生まれ、海外での経歴も輝かしい久保田料理長の創り出す料理は、繊細な味わいと驚きのある調理方法で、目でも舌でも楽しませてくれます。先付けは、翡翠餅。翡翠に見立てたなすを蕨粉で練り上げて、うにと一緒にいただきます。 椀ものの「鱧小夏見立て」。鱧と相性のいい酸味に、河内晩柑を使用。爽やかな酸味が、鱧やだしの繊細なうまみを引き立てます。 「牛フィレ炭火焼と旬野菜含メ煮」。炭火で寝かせ焼きにし、ふっくらと柔らかい仕上がりです。赤身のおいしさが際立つ一品。 白焼きにしたうなぎの頭を使って炊き上げ、味ご飯にした「鰻飯」。うなぎの香ばしさを味わった後は、みょうがや芽ねぎ、わさびなどであっさりといただきます。 デザート「白桃のメルバ」。サクサクとしたピンクのメレンゲとジューシーな白桃のコンポート、濃厚なバニラのマリアージュが最高の組み合わせ。「食感の違いも楽しい!お料理は、素材の一つひとつにきちんと仕事が成されていて、とにかく素晴らしいです!」と編集長。 食後に外に出ると、昼間とは全く違った表情を見せる水の庭。幻想的で心地よくて、「外でゆったり過ごすのも素敵ですね」。 京都ならではの「お勤め」で、朝一番に心を調える。 朝日が昇り始めたころ、星のや京都を出発して「朝のお勤め」(1万5427円・税サ込)へ。朝靄の中を移動し、到着したのは大徳寺。千利休など茶の湯文化と結びつきが強いお寺です。入口を入るとすぐに、千利休が切腹を命じられたきっかけとなったとされる「大徳寺山門」があります。 さらに先に進み、朝のお勤めは「瑞峯院」にて。キリシタン大名として有名な大友宗麟公が創建したとされています。姿勢を正して座禅を組み、和尚様と一緒に読経。「初めての座禅!静かなお寺でお経を読むと清々しく、ありがたい気持ちになりました」と編集長。 読経の後は、お茶室へ移動し、和尚様が立ててくださるお抹茶をいただきながら、法話を聞きます。 「こちらも食べてみて」と和尚様。これは、古来からの製法で作られ続ける、大徳寺納豆。塩味が強く、お茶請けやお酒と一緒に食べられることが多いとか。 和尚様の点てた薄茶を、ありがたくいただきます。 和尚様の法話は、お茶の歴史や文化や、現代の生活に関することまでどれも興味深く、時にはわが身を振り返り反省も…。和尚様の優しい語り口に励まされたような感覚になりながら、退座しました。 改めて寺内を巡り、まずは独坐庭。この枯山水は、大海の荒波にもまれながらも独坐している山や半島を表しています。 こちらは閑眠庭。キリシタン大名が創建したことから、石の流れが十字架になっています。「勇壮な独坐庭に対し、穏やかな閑眠庭。設えすべてにストーリーを感じますね」と編集長。 気持を新たに、星のや京都に戻り、奥の庭で「水辺の深呼吸」。呼吸法と瞑想を取り入れたストレッチで、心と体をさらにほぐします。 心を調え、澄み切った体に優しい朝食を。 お部屋に戻ると、豪華な朝食がずらり!「朝鍋朝食」(4598円・税サ込)は、料理長特製のおだしと季節の野菜が楽しめます。 旬の野菜がとにかくたっぷり!野菜がメインの温かい料理なので、胃腸に優しく体を芯から温めてくれます。 室町時代にタイムトリップ!締めくくりに聞香を。 今回の旅の最後の締めくくりは、室町時代の優雅で知的な娯楽・聞香(3388円・税サ込)に挑戦。聞香の歴史を学びつつ、希少な香木の香りの「聞き方」を教わります。 ここ星のや京都で体験する聞香は、本格的な道具や貴重な香木を使いながら進みます。香炉の中には、熱した炭と灰。道具を使って灰を山の形に整えます。 整えた山の頂点に小さな穴と空気が通る通路を確保したら、伽羅の香木をひとかけらのせて。穴から上る熱気で伽羅が温められることで、雑味のない柔らかな香りが立ち上ります。 香りを集中して感じ取り、楽しみます。室町時代には「六国五味」で表現した知的な遊びとして、戦国時代には武将のリラクゼーションとして活用されていたのだとか。「茶華道の作法に通じる奥ゆかしさと、所作の美しさが印象的です。香りに癒されるのは、今も昔も変わらないのですね」と、聞香の魅力にも開眼し、京都の魅力のさらに深い部分を知った編集長。さて、次に向かうのはどこの星野リゾート!?お楽しみに! ※掲載されている情報は、2020年8月時点のものであり、変更となる場合があります。 PRESENT 「星のや京都」のオリジナル風呂敷を3名にプレゼント! 応募締切は2020年11月15日(日)
ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋で「愛知・地産地消フェア~尾張・瀬戸~」開催中!
秋も深まり実り多いこの季節。12月31日(土)までの期間中、2022年“愛知県政150周年”を記念して、「愛知・地産地消フェア~尾張・瀬戸~」をANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋の全館のレストランやバー、ロビーラウンジで開催。 今回は“尾張地方・瀬戸市”にフィーチャーし、厳選素材の極上料理を瀬戸焼の器で味わえます(一部店舗)。さらに、知多半島の食材を使用したスイーツや、清州の歴史あるジャパニーズクラフトなど、愛知県産の食材も堪能できます。 また1Fロビーでは、瀬戸陶芸協会の協力による瀬戸焼を展示もあり、愛知の魅力満載です。食を通じ、地元“愛知県産”の食を存分に感じられる、ローカルの魅力が満載の地産地消フェアへぜひ足を運んでみてください。 ANA クラウンプラザホテルグランコート名古屋「愛知・地産地消フェア ~尾張・瀬戸~」 お問い合わせ 052-683-4638(レストラン予約係 9:00~18:00) 開催期間 2022年11月1日(火)~12月31日(土) 場所 ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋 レストラン全館 (名古屋市中区金山町1-1-1) 公式サイト https://www.anacrowneplaza-nagoya.jp/ ※掲載内容は2022年11月時点の情報です ※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、内容・営業日時を予告なく変更する場合がございます
矢場町「Dookie’s pizza(ドゥーキーズピザ)」でNYスタイルのスライスピザを堪能【名古屋】
2021年6月、名古屋市中区・矢場町の若宮通り沿いに、ネオン菅が目を引くピザ屋「Dookie’s pizza(ドゥーキーズピザ)」がオープンしました。矢場町にあるシティダイニング「Macy’s(メイシーズ)」の店主さんがスライスピザの店を出したいと開いたお店です。店内は2階席まであり、海外気分を味わえる気持ちの良い窓席もあります。 矢場町「Dookie’s pizza(ドゥーキーズピザ)」でNYスタイルのスライスピザを堪能【名古屋】 サクサクのクリスピー感がたまらないピザ 様々な種類のピザがケースに並ぶ店内。その中でも1番人気は、定番の「Pepperoni Pizza」(1スライス550円)。トマト、チーズ、サラミがのっているシンプルな一枚。生地はサクサクでペロリと食べられます。さっぱり爽やかな「自家製レモネード」(550円)との相性抜群。 女性に人気な「Shrimp & Broccoli Pizza」(1スライス600円)は、ホワイトソースベースにエビとブロッコリーがのった一品。基本の6種類のうち1種類は日替わりで、その日の間でも変わることがあるそうです。 1スライスは直径約20cm以上あり、女性には1~2枚でちょうどいい大きさです。 思い出のNYスタイルのお店に ――このお店をはじめたきっかけは何だったのですか? 山中さん 元々、ニューヨークに留学していた時に食べていた「チキンオーバーライス」と「ピザ」を出すお店をやりたいと思っていたんです。チキンオーバーライスは「メイシーズ」で出しているので、スライスピザのお店を出したいと思って、ここをオープンしました。 ニューヨークの街中のように店の前が広くて、テイクアウトをしてゆったりと食べられるようなお店にしたいと思ったときに、歩道が広い「若宮通」がぴったりだなと思ったんです。 ――コンセプトはありますか? アメリカっぽさ大切にしています。2階にあるDJブースはBGMを流す場として使っているのですが、後々はイベントもできたらいいなと思っています。 ――ピザについてのこだわりはありますか? 山中さん ピザについては独学で学んだ後に、とにかく色んなピザ屋さんにお話を聞きました。生地、粉の配合、チーズまで自分で選んで、初めに食べたニューヨークのピザに近づけられるように試行錯誤してきました。ピザは、先に焼いて、注文が出てから二度焼きしています。そうするといい具合に水分が抜けて、最後にオーブンに入れることでクリスピー感が増すんです。 テイクアウトで1ホール注文するとついてくる可愛らしいデザインの箱は、このお店のためにデザインしてもらったそう。 店内では、大須の古着屋「Pinnacle(ピナクル)」の商品も販売しています。 ――これからどんなお店にしていきたいですか? 山中さん 子どもから年配の人まで来られるお店にしていきたいです。犬の散歩をしながら寄ってくれる人もたまにいて、そんな風に気軽に寄れるようなお店にしたいですね。 入った瞬間から、アメリカンな雰囲気漂う店内。イタリア系のピザとは違う、クリスピーでサクサクなスライスピザをぜひ堪能してみてください。 Dookie’s pizza(ドゥーキーズピザ) 場所 名古屋市中区大須4-1-12 お問い合わせ 052-242-6307 営業時間 11:30~24:00 定休日 木曜 駐車場 なし 公式Instagram https://www.instagram.com/dookiespizza/?hl=ja ※掲載内容は2021年7月時点の情報です ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。
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