食堂 à
2024年6月14日(金)ドラキーマカレーの店「食堂 à(ショクドウエー)」。この店は、2019年にオープンして以来、完全予約制のクリームコロッケ専門店「curicoro(クリコロ)」と同じ場所で展開する新業態として誕生しました。
- 営業時間
- 12:00~14:00(LOは13:30)
- 営業日
- 金~月曜(不定休あり)
- 駐車場
- なし
- 支払方法
- カード・電子マネー不可
- @shokudou_a
- アクセス
- 地下鉄「今池駅」より徒歩で約10分
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誰もが一度は食べたことがあろうカレーは、一見シンプルですが、多数のスパイスと様々な食材を掛け合わせることで誕生する、奥が深い料理の一つ。 カレー大好きの編集部・星川が、東海三県のカレーを調査! これを読めば、あなたもカレーの奥深さに魅了されること間違いなしです。 “ラッキーセブン”の第7弾は、2024年4月3日(水)にオープンした「カレーと民藝と酒 TeTe」。南インドを軸に、季節の食材とスパイスを使ったカレーを提供しており、ディナータイムはナチュールワインとスパイスを使った一品料理などが楽しめます。 素敵なアイテムとの出合いも! 店内は世界各国の民藝雑貨がたくさん 地下鉄「池下駅」より徒歩約11分のところにある「カレーと民藝と酒 TeTe」。これまでは世界各国のアイテムを取り扱う、同ビル4階の「casablanca(カサブランカ)」にて間借り営業をしていましたが、満を持して実店舗をオープンしました。店内は、コロニアル時代のインドのカフェをイメージした、エキゾチックな空間が広がっています。 また、店のあちこちに「casablanca」の店主がセレクトした装飾品も飾られています。一部商品は販売もしているので、気に入ったものがあれば気軽にお声掛けを。 汗が出るほどスパイシーな月替わりプレート 「ランチカリープレート」(1300円)+「チキンのアチャール」(400円)、「iceチャイ」(500円) ランチメニューは1種類で、月ごとに内容が変わります。取材時5月は、写真左上から「レモンチキン」「チャナマサラ」、下の段に「ライタ」とバスマティライスと日本米のブレンド、パパドが盛り付けられています。別皿の「チキンのアチャール」「チャイ」はプラス料金で注文可能。 メニューは、「カレーや総菜をすべて混ぜ合わせたときに、相性が良いものを組み合わせている」とのこと。食べ始めは、それぞれ個別で食べて、段階ごとに具材を混ぜて合わせながら味変していくのがおすすめです。 星川的・辛さ指数は、5点満点中5点です。かなり辛い! プレート内容を一つずつご紹介します。まず「レモンチキン」は、レモンの皮と、タイ産のライムリーフを一緒に煮込んだ、さわやかな風味が広がる一品。そこに青唐辛子のスパイシーさも加わり、思わず汗が出てしまうほどスパイシーに仕上げています。 続いて北インドの代表的なカレーの一つ「チャナマサラ」です。「チャナ」とはヒヨコ豆のことで、ホクホクになるまで煮込んだ豆がたっぷり。トマトのあっさりとした酸味とスパイスが合わさり、ヘルシーな味わいです。 インドで愛されているヨーグルトサラダの「ライタ」は、新玉ネギとキュウリを合わせています。ライスとカレー、ライタを混ぜて食べれば、辛さがマイルドに。〆はライスとライタのみを混ぜてさっぱりとフィニッシュ! また、どの料理も化学調味料を一切使用せず、体への負担を考えた素材を使用しています。 Hoshikawa 「ライスにヨーグルトをかけるの? 」と意外に思う人もいるはず。しかし、ヨーグルトの酸味とコクが、ライスと相性抜群です。 単品の「チキンのアチャール」もぜひ注文を。「アチャール」とは、日本語で「漬物」を意味し、酸味と辛みが効いた副菜です。スパイスの香りが十分に染み込んだチキンは、食べ応えも◎。 「ラドゥ」(2個・400円) チャイと相性ピッタリな「ラドゥ」は、ヒヨコ豆やアーモンド、ココナッツを合わせて団子にした、インドのお菓子。口に運ぶと、カルダモンのスパイシーで清涼感のある香りが鼻を抜けます。 “晴くんのカレー”がいつでも食べられるように これまでナチュールワインの店や、人気カレー店などで腕を振るってきた、「カレーと民藝と酒 TeTe」の店主・晴さん。間借り時代は、屋号はなく「晴くんのカレー」として、販売していたそうですが、「casablanca」での間借りや、ファンからの後押しで、待望の実店舗をオープン。そんな店主の晴さんに、お話を伺いました。 ――カレーを作ろうと思ったきっかけは何だったのでしょうか。 元々、美容師や美容部員として働いていたのですが、西区の「グナグナカリー」に行ってからカレーにハマり、大阪や東京のカレー店に足を運ぶようになりました。当時は美容師として稼いだお給料のほとんどはカレーに注ぎ込みましたね(笑)。その後、自分自身でもカレーを作るようになって、「エリックサウス」に転職し約8年間務めました。ワインも好きだったので、名駅の「vinofonica(現:Paradise Nature – wine & vinyl -)」で働きながら、カレーの間借りもスタートし、今に至ります。 ――店名の由来とは。 当初は漢字一文字で「手」にしようと考えていたのですが、「自分の両手で作った料理で、ぬくもりを感じてもらいたい」という願いを込めて「TeTe」と命名しました。 ――今後の展望を教えてください。 ディナー営業もしているので、季節の食材を使った「ビリヤニ」を提供したいなと思っています。夜になると店内も大人っぽい雰囲気になってとても素敵なので、ぜひナチュールワインとスパイスが効いた一品料理やカレーとの組み合わせを楽しんでください。 姉妹店「casablanca」でもお買物や中東料理を堪能 「カレーと民藝と酒 TeTe」の上階にある「casablanca」もご紹介。インドやアジア、アフリカ、中南米など、世界各国の民藝品を取り扱う雑貨屋「casablanca」は、この店の店主が現地や日本国内で買い付けたアクセサリーや小物、衣服などを取り扱っています。 「ファラフェルサンド」(900円) 物販の他、店内では中東の定番料理を提供するイートインスペースも完備。メニューの中でも人気な「ファラフェルサンド」は、ヒヨコ豆のコロッケ「ファラフェル」と、野菜をピタパンで挟んだワンハンドフードです。自家製ハリッサの辛身をアクセントで、下までぎっしりと具材が入っているので、ボリューム満点です。 「ノスノス」(650円)※お茶菓子付き モロッコの定番ドリンク「ノスノス」は、ガツンと濃いめのエスプレッソを、砂糖を加えたミルクと合わせたカフェ・オ・レです。日替わりのお茶菓子付きで、この日はデーツとクルミ、チョコレートを合わせたもの。 両店舗の飲食物は、屋上で食べられます。天気の良い日は、気持ちの良い風を感じながら、カレーや、ファラフェルサンドを持ち込むことができます。また、7月からはルーフトップバーの営業も開始するとのことで、期待大! 本格的な南インド料理が楽しめる「カレーと民藝と酒 TeTe」と、中東のアイテムやフードを取り扱う「casablanca」。どちらも店のドアを開けた瞬間から、現地の雰囲気を感じられて、まるで旅行に来ているかのような気分になること間違いなしです。ぜひ、足を運んでみてください♪ カレーと民藝と酒 TeTe 問い合わせ 090-9121-8445 場所 愛知県名古屋市千種区高見1-8-5 ケンインターナショナルビル3F MAP 営業時間 11:30~14:30(LOは14:00)、18:00~23:00(LOは22:00) 定休日 火・水曜(不定休あり) 駐車場 なし 支払方法 カード・電子マネー不可 Instagram @tete_curry_nagoya 予算 昼1500円/夜2000円 アクセス 地下鉄「池下駅」より徒歩で約11分 casablanca(カサブランカ) 場所 愛知県名古屋市千種区高見1-8-5 ケンインターナショナルビル4F MAP 営業時間 11:00~17:00 定休日 火・水曜 支払方法 カード・電子マネー可 Instagram @casablanca73nagoya アクセス 地下鉄「池下駅」より徒歩で約11分 ※掲載内容は2024年5月時点の情報です ※価格はすべて税込み表記です
東海地方からナマステカレー探訪!「善左衛門咖喱」で 日本初!? とろろ✕キーマを合わせた新感覚カレーが爆誕【中区・矢場町】
誰もが一度は食べたことがあろうカレーは、一見シンプルですが、多数のスパイスと様々な食材を掛け合わせることで誕生する、奥が深い料理の一つ。 カレー大好きの編集部・星川が、東海三県のカレーを調査! これを読めば、あなたもカレーの奥深さに魅了されること間違いなしです。 第6弾は、2024年4月6日(土)にオープンしたニューフェイス「善左衛門咖喱(ゼンザエモンカレー)」を紹介します。ネバネバしたあの野菜と合わせた新しいカレーを提供しているとのことで、オープン当初から注目を集めています。 “日本初?! ” ジャパニーズスタイルのカレー店 お店は、地下鉄「矢場町駅」から徒歩4分。筆文字で「善左衛門咖喱」と大きく書かれた、白いのれんが目印です。 店内は、テーブル席とカウンター席があり、シーンを選ばず活躍するおしゃれな空間が広がります。テーブルは、店主・西尾さんの手作りとのこと。一枚板に鉄を掛け合わせた異素材のコンビネーションに、センスが光ります。 「もはや飲める!」とろろとスパイスが異色のコラボ! 「既存のカレーのジャンルにはないものを作りたい」と、店主が考案したのは、粘りが特徴的なとろろと、スパイスを合わせたキーマベースのカレーです。 米の量は、100gから600gまでが選べ、既存トッピングのパクチーをネギにチェンジしたり、とろろをサラダに変更できたりと、苦手な食べ物への配慮もしてくれます。 「善左衛門カレー」(1280円)+「奥美濃地鶏(手羽元1本)」(200円) カレーは、あえてスパイス感を控えめにすることで、日本人の口に合う、尖りのない優しい味わいを実現しています。とろろは昆布出汁と合わせることで、素材の風味を引き立てます。 店名にもなっている「善左衛門カレー」は、ポークキーマと卵黄、とろろをオン。“ズズズッ”っと喉を通り抜けるとろろの粘り気と豚肉のうま味が絡み合い、クセになるおいしさです。卵黄と絡めれば、よりマイルドに仕上がります。 Hoshikawa 辛さが足りないときは、「ワサビを追加して食べるのがおすすめ」とのことで、アイデアが斬新過ぎる! “ツーン”と鼻を抜ける香りと辛さに、スパイスが良く合います。 「善左衛門カレー」(1280円)+「炙りチーズ」(200円) 「トッピングしたいけど、種類が多くて迷ってしまう」という人は、「炙りチーズ」がおすすめ。ほど良い焦げ目がつくまで炙った濃厚なチーズと、とろろが織り成す、とろける口溶けをぜひ体感してみてください。 「海老左衛門カレー」(1470円)+「スパイス砂肝」(300円) 「海老左衛門カレー」は、さわやかなココナッツレモンチキンカレーに、とろろを合わせた一品です。大きめにカットした鶏肉とエビは食べ応えがあります。 トッピングには「スパイス砂肝」をチョイス。ハーブの香りと、砂肝ならではの食感がアクセントに! カレーと同じ皿に盛られた総菜は、当日仕入れた食材で異なる5種類を展開。 この日は、ニンジンラぺ、サワラの塩焼きなどがラインナップしています。カレーと混ぜ合わせて食べるのも◎。 セットの「カレースープ」は、トマトっぽさを感じさせる味わい。そのまま飲むのはもちろん、カレーにかけて味変するのもGOOD♪ 左から「手作りイチゴラッシー」「手作りバナナラッシー」(各550円) 「私ほどジュースを飲んできた人はいない」と語る、スタッフのエリザベスさんこと、松下さんが作る特製のラッシーは、ぜひ注文を。季節によって変わるフルーツ自体の甘さを最優先にした、濃厚な飲み心地を堪能してください。 ※「手作りイチゴラッシー」は期間限定 「愛のあるお店にしたい」店主・西尾さんにインタビュー 「店内に、ケリーちゃんのステッカーを置いてもらいました!」 現在は、地下鉄「国際センター駅」から徒歩で約3分のところに移転した「Andy curry」で腕を振るっていた店主が、2024年4月に開店した「善左衛門咖喱」。「行きつけの『味噌煮込みうどん』の店のように、ついつい行きたくなるような場所にしたい」という願いから、いまだかつてどこにもない「日本式のカレー」が誕生しました。店主に、店名の由来やカレーにとろろを使った経緯を教えてもらいました。 ――店名の「善左衛門咖喱」の由来は何だったのでしょうか。 私(店主)の奥さんの祖先に、江崎善左衛門さんという人がいて、そこから名を取りました。善左衛門さんは、愛知県犬山市にある「入鹿池」を作ったメンバーの一人で、新田開発などに大きく貢献した方です。この店も彼のように「誰かのため」になればいいなという願いを込めています。 ――とろろを入れたカレーを考案したきっかけは? 「もし善左衛門さんが、江戸時代でカレーを作ったら」と想像したときに、思いついたのが「日本式」という言葉でした。たまたまテレビで「エスプーマカレーうどん」を紹介していて、それがとろろに見えたんです(笑)。ちょうど手元に長イモがあって、試作品を作ってみたらとてもおいしく、メニュー化しようと決意しました。開店当初は「とろろ✕キーマ」の斬新なカレーを提供することに不安もありましたが、受け入れてくれる方ばかりでうれしいです。 ――まさにアイデアメーカーですね。今後の新メニューも楽しみです! 今後は、土鍋に乗せたアツアツのカレーを出す予定です。それと、鮎の塩焼きととろろ、総菜を盛り付けた「鮎左衛門」っていうメニューにチャレンジしたいです。あえてスパイスを入れずに、カレースープを混ぜて食べるのがおもしろいかなと思って考案中。楽しみにしていてください。 とろろを使ったおいしいカレーに出合える「善左衛門咖喱」。アイデアメーカーの店主・西尾さんと、店のムードメーカーのスタッフ・エリザベス(松下)さんの二人三脚での活躍に、今後も目が離せません。ぜひ足を運んでみて下さい♪ 善左衛門咖喱(ゼンザエモンカレー) 問い合わせ 080-4787-6747 場所 愛知県名古屋市中区栄5-20-4 コスモスビル1F 営業時間 11:30~14:30(LOは14:00) 定休日 水曜(不定休あり) 駐車場 なし 支払方法 カード・電子マネー不可 Instagram @zenzaemon_curry 予算 昼1500円 アクセス 地下鉄「矢場町駅」より徒歩で約4分 ※掲載内容は2024年5月時点の情報です ※価格はすべて税込み表記です
東海地方からナマステカレー探訪! 「木今」のスパイシーで発汗必至の“ととのう”キーマカレーを発見【愛知・一宮市】
誰もが一度は食べたことがあろうカレーは、一見シンプルですが、多数のスパイスと様々な食材を掛け合わせることで誕生する、奥が深い料理の一つ。 カレー大好きの編集部・星川が、東海三県のカレーを調査! これを読めば、あなたもカレーの奥深さに魅了されること間違いなしです。 第5弾は、2024年3月9日(土)にオープンしたばかりの「木今(コキン)」。“キーマ”とも読める店名の通り、バリエーション豊富なキーマカレーを提供しています。昼間はカレー専門店ですが、ディナータイムになると、スパイスを使った一品料理を提供する居酒屋に変身します。 今回は、昼メニューを中心にご紹介。こだわりのキーマカレーはもちろん、店名の由来など、じっくりお話を伺いました。 この町を見守ってきた建物をリノベーション JR「尾張一宮」駅より徒歩約9分のところにある「木今」は、昔ながらのブティックや居酒屋などが立ち並ぶ「一宮市本町商店街」を越してすぐのところに店を構えます。レトロな外観に、白いのれんが目印です。 取材時はオープンから間もないとのことで、店内は装飾物でお祭りムード一色に。 内装のテーマは“神社”。天井は木材がむき出しになっていて、どこか神社の建造物を思わせるような雰囲気です。テーブル席の他、「来てくれたお客さんと、他愛もない話ができるように」とカウンター席を用意。 メニューは絵馬に書かれています。ランチタイムは、特製のキーマカレーをベースに、様々なトッピングが入ったメニューがラインナップ。その他、チキンカレーも展開しています。 汗ばむくらいにスパイシー!種類豊富な“ととのう”キーマカレー 「キーマカレー」(1000円) 十数種類のスパイスと合挽き肉、玉ネギなどを約2日間じっくり煮込んだ特製の「キーマカレー」は、素材それぞれのだしが溶け合う濃厚な味わいに仕上げています。最後にカスリメティをトッピングして、ほんのりと甘い香りをプラス。一口食べれば、身体全体がホカホカとして汗ばむくらいに辛いことから、通称“ととのうカレー”とも呼ばれています。 ランチタイムは、サラダと味噌汁付きなのもうれしいポイント! 「チーズキーマカレー(卵付き)」(1300円) 「キーマカレー」の上にチーズと生卵を加えた「チーズキーマカレー(卵付き)」が、店主のイチオシ&人気No.1メニューです。目玉焼きをイメージした、ユーモアあふれるルックスで写真映えも◎。こちらのメニューのみハーフサイズを展開しています。 チーズが伸び~~~る! ! 幸せなビジュアルです! チーズ好き必見! 数種類のモッツァレラチーズをブレンドしています。チーズと卵黄のなめらかで濃厚な組み合わせが、カレーの辛みを和らげてくれます。濃厚チーズ × スパイシーなキーマの組み合わせが、反則級のうまさ! 「ダブルバターチキンカレー」(1100円) 辛いのが苦手な方は「ダブルバターチキンカレー」がおすすめ。バターをたっぷり使用したクリーミーなカレーと、“森のバター”とも言われるアボカドを合わせたマイルドさが絶妙です。 カレーのトッピングとしては珍しい、ネギやレモンがのっているのが「木今」流。すべての具材をスプーンにのせて最後にレモンを絞れば、さわやかさな風味とスパイスの香りが相まって、さっぱりとした味わいに! 「自家製はちみつレモンラッシー」(500円) カレーのお供に自家製のラッシーはいかが? 優しい甘さが、カレーの箸休めにピッタリです。 一宮市のカレー文化を盛り上げたい! この場所でスパイスの魅力を発信 店主の友人が開店記念に作ってくれたというだるま 居酒屋での経験を持つ店主が、一宮市の飲食業を盛り上げるために活動中の仲間から誘われて、「一宮市にカレーの文化を広めたい」とオープンした「木今」。看板メニューのカレーが完成するまでの研究や店名の由来など、お話を伺いました。 ――これまでのご経歴で、スパイスを使ったメニュー開発や調理を担当されていたことはありましたか? この店を始めると決意してからスパイスを学び始めたのですが、はじめは種類の多さに驚きました。それと同時に、組み合わせ次第で味が変化していくことにワクワクしていました。今の形になるまで、約半年間試行錯誤を繰り返しましたが、研究もすごく楽しかったです。 ――店名が“木(キ)”に“今(イマ)”で、「こきん」と読ませる理由は? 歴史が好きなので、平安時代前期の歌集『古今和歌集(こきんわかしゅう)』から文字を取って“コキン”がいいなと思ったのがきっかけです。漢字は決まっていなかったのですが、木材で骨組みされた店内の天井を見たときに、木を入れようと思って、“木”に“今”で“木今”と命名。名前を付けた後に、“キーマ”と読めることが発覚して、偶然キーマカレーと結び付きました(笑) Hoshikawa “ととのう”キーマカレーと言われるように、食べ始めから身体が火照ってポカポカしました。しかしただ辛いだけではなく、食材のうま味が溶け込みコク深い味わいで、プロの魂を感じました。カレーのバリエーションは今後も増えていくとのことで、新しい味が待ち遠しいです。 木今 (コキン) 問い合わせ 0586-80-1050 場所 愛知県一宮市本町2-7-16 営業時間 11:30~15:00(LOは14:30)、18:00~ 定休日 不定休 駐車場 なし 支払方法 カード・電子マネー不可 Instagram @kokin2307 予算 昼1300円/夜3000円 アクセス JR「尾張一宮駅」より徒歩で約9分 ※掲載内容は2024年4月時点の情報です ※価格はすべて税込み表記です
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千種区・吹上|「biquette」のテイクアウトメニュー【#おうちでおいしく応援】
日刊ケリーでは、おうち時間の中で、ささやかな楽しみを見つけてもらえればと、ごはんやおやつにおすすめのテイクアウト・デリバリー・お取り寄せの情報を「#おうちでおいしく応援」のタグをつけてお届け中! 大好きな地元の飲食店の皆さんの少しでも力になって、名古屋のまちが元気になりますように。明るい未来のことを思って、おいしいお店ごはんやおやつを食べましょう。 今回は、「biquette」さんのテイクアウトメニューを紹介! ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前に確認してから、お出掛けください。 biquette https://biquette.jp/ 2018年2月のオープン以来、スイーツ好きから支持を集める人気パティスリー。渡仏して修業を積んだ小泉シェフが作るスイーツの数々は、味はもちろん、素敵なビジュアルに心躍る。 テイクアウト 苺とほうじ茶ミルクティーのタルト(650円+税) アーモンドのタルト台に、ほうじ茶ミルクティーのクリームと愛知県産のイチゴをオン。 タルト・フリュイ・ヴィオレ(650円+税) ブルーベリー、カシス、ブドウ、ブラックベリーなどを組み合わせたタルト。ほど良い酸味がクセになる。 抹茶のティラミス(600円+税) イタリア産マスカルポーネと京都産抹茶のマッチングが楽しめる、ティラミスタルト。 お店からのメッセージ 自粛で外出がままならい方に、ひと時の幸せを届けたいと思います。 他店のテイクアウト・デリバリー・お取り寄せの情報は「おうちでおいしく応援」タグの記事をチェック! 「#おうちでおいしく応援」インスタグラム投稿を募集します お気に入りのお店で買った、おうちごはん&おやつの写真を、ハッシュタグ「#おうちでおいしく応援」を付けて投稿し、みんなで一緒に、お店やまちにエールを送りましょう。素敵な投稿は、『日刊ケリー』公式インスタグラム(https://www.instagram.com/kelly_nagoya)でご紹介させていただきます。 ※掲載の情報は2020年4月時点の情報です。
オージュアソムリエ在籍。それぞれに合ったヘアケアで美髪へと導く「KOKOKARA hair Hoshigaoka(ココカラ ヘア ホシガオカ)」【千種区】
ヘアケアの知識が豊富なオージュアソムリエや、10年以上の歴を持つベテランスタイリストが在籍する実力派サロンの「KOKOKARA hair Hoshigaoka(ココカラ ヘア ホシガオカ)」。髪の悩みや気になることは、専任スタッフに気軽に相談。 店内には「N.カラー」をはじめ、髪への負担を考慮したオーガニック由来の薬剤がそろいます。さらに、健やかな頭皮環境へと導くヘッドスパなど、美髪を叶えるメニューも充実。髪への負担を気にせず、理想のスタイルへと生まれ変われます。 個性を活かしたスタイルを提案するとともに、新しいネイルメニューやアイラッシュなども用意しているため、お客さんのキレイをトータルでお手伝い。プライベート感がうれしいスパ専用ブースでは、ゆったりとした時間を過ごせます。 オーガニックアロマが心地よく香る空間で、毛先まで潤う美髪を叶えて! >>OZmallからのサロン予約はこちら KOKOKARA hair Hoshigaoka(ココカラ ヘア ホシガオカ) 問い合わせ 052-789-0177 場所 愛知県名古屋市千種区井上町113 星ヶ丘中央ビル1F 営業時間 9:00~18:00(火曜のみ~16:00) 定休日 月曜 駐車場 4台 公式サイト https://kokokara.jp/salon/hoshigaoka/ アクセス 地下鉄「星ヶ丘駅」より徒歩で約1分 ※掲載内容は2024年1月時点の情報です
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2023年10月17日(火)、愛知県岡崎市にある街の中継所的スポット「偶偶 GUUGUU」内に、食品卸業を営む株式会社マルサが手がける、「OHKA GELATO(オーカジェラート)」がオープンしました! 地産地消に取り組み、“愛知県の果物や野菜の作り手の顔が見えるジェラート屋”として、素材の味がストレートに感じられるジェラートを販売しています。 今回は、ジェラートの実食レポートとともに、マルサ代表取締役の櫻井さんから聞いてきたお話をお届け! マルサでの経験を活かした食材選び 人が集まる街を目指し、大規模な街づくり計画が実行されている籠田公園周辺エリア。「OHKA GELATO(オーカジェラート)」は、そんなまちの中継地的スポットとして誕生した「偶偶 GUUGUU」の一角にあります。 マルサでは、市場から野菜や果物などを仕入れるだけでなく、農家や生産者のもとへ直接足を運び、現場の声を聞くことを強みにしてきました。ジェラート作りでは、その強みを活かし、作り手が分かる果物や野菜を使用。 メニュー名には、味だけでなく、どこの誰が作っているのかが表記されています。愛知県内で作られている旬の食材をジェラートで味わえるのは、地元に根付いた活動を続けてきたマルサならでは魅力です。 素材そのものの味が感じられるジェラート ジェラートは常時12種類の味を用意。レギュラーメニューは、「のんほい牛乳」「塩キャラメルナッツ」「紅ほっぺ」「きな粉&黒蜜」「蒲郡みかん」「西尾抹茶」の6種類で、残りの6種類は季節限定の味で展開します。 撮影時には、蒲郡市で採れたいちじくや、豊川市で採れたさつまいもなど、秋の味覚を使用した限定フレーバーが並んでいました。 色鮮やかさが目立つ、カラフルなジェラートは、すべて着色料不使用とのこと。そのため、素材そのものの味をストレートに感じることができます。 組み合わせて新しい味を発見! 今回編集部では、「塩キャラメルナッツ」と「宿儺かぼちゃ」をセレクト! 左から「塩キャラメルナッツ」、「宿儺かぼちゃ」(ダブルで600円) 「塩キャラメルナッツ」は、すっきりとした味わいながらもコクのある「のんほい牛乳」をアレンジ。 キャラメリゼしたアーモンドの食感と、ほんのり感じる塩味がクセになります。櫻井さんも何度もリピートしてしまうほど、お気に入りとのこと! 11月いっぱいまで販売予定の「宿儺かぼちゃ」には、今が旬の宿儺かぼちゃを使用。“野菜×ジェラート”という新感覚な組み合わせですが、かぼちゃの自然の甘さが生かされていて、スイーツとして違和感なく楽しめます。少し溶かして練りながら食べると、味や甘さが増すのがポイント。 シングル(500円)、ダブル(600円)、トリプル(700円)から選べるため、優柔不断な人でも安心。気になる味を組み合わせて、新しい味を発見してみてください♪ 次のページ・・・ 代表取締役・櫻井さんにインタビュー! 代表取締役・櫻井さんにインタビュー! ――ジェラート屋という新業態にチャレンジしようと思ったきっかけは、何ですか? 直接、農家や生産者の方とやり取りをする中で、強いこだわりを知り、作り手と買い手が繋がるような場所を作りたいと思うようになりました。すでに、多くの飲食店が栄えているこのまちで、食後でも気軽に食べられるものとして思い浮かんだのが“ジェラート”です。 注文してから、お客さんを待たせる時間も短いので、スピーディーに提供できる点も魅力の一つに感じています。 ――店名の「OHKA」の由来は? 「OHKA」は、岡崎が桜の名所であることの「桜花」と、地元の果物や野菜に恵まれたことへの喜びを表す「謳歌」から取っています。工業のイメージが強い愛知県ですが、農業産出額も全国8位と農作物も豊富なので、ジェラートを通して、地産地消の味を堪能してほしいです。 ――オープンしてから間もないですが、お客さんからの反響はどうですか? 近所の方だけでなく、ふらっと通りかかった方も立ち寄ってくれています。子どもからお年寄りの方まで、幅広い世代の方に利用していただけてうれしいです! 「偶偶GUUGUU」内にあるイートインスペースはもちろん、道路の向かいには、中央緑道のウッドデッキがあります。そこで、学生たちが大勢でジェラートを食べる姿は、まさに青春を「謳歌」しているようでした。これからもそんな姿が見られるように、さまざまな味を展開していきます! EDITOR SETO 愛知県内で育った食材を、こんな形で食べられるなんて驚き。今回は2種類をいただきましたが、他にも気になる味がたくさんありました。レギュラーメニューはもちろん、行く度に変わる季節限定の味に、リピートしたくなること間違いなし! OHKA GELATO(オーカジェラート) 場所 愛知県岡崎市康生通南3-43 時間 11:00~17:00(春・秋・冬) 11:00~19:00(夏のみ) 定休日 水曜 駐車場 なし 支払方法 現金不可(カード・電子マネーのみ対応) アクセス 名鉄「東岡崎駅」より徒歩で約10分 ※掲載内容は2023年11月時点の情報です ※価格は税込み表記です
オセアニアスタイルのカフェ「SUNNY DAY(サニーデイ)」が一社にオープン!【名古屋市】
2022年12月7日(水)、オセアニアスタイルのカフェ「SUNNY DAY(サニーデイ)」がオープン! モーニング、ランチとそれぞれ豊富なメニューがそろう「SUNNY DAY」。今回、早起きしてでも行きたくなるモーニングメニューやワンプレート、お店のこだわりを編集部がさっそく取材にうかがいました! 海外のカフェ文化を感じる、心落ち着く空間 “コーヒー&ブレックファースト”をコンセプトに、朝食文化が根付くオセアニアスタイルの料理を提供する「SUNNY DAY(サニーデイ)」。店名には「ここから始まる一日が、いい日になりますように」という思いが込められています。 緑色のタイルが映える店内に並ぶのは、優しい質感のカウンターやロッキングチェアなどのアンティーク椅子。お気に入りの場所でゆったりくつろげるのが魅力♪ また店内には、店名がプリントされた、かわいらしいTシャツやタグが飾られています。これらのグッズは販売もしているので要チェック! 朝の定番にしたい!ボリューム満点のワンプレート 「エッグベネディクト(5時間ゆっくり煮込んだ豚肉)」(1380円) スープと前菜2種類がついたワンプレートには、「エッグベネディクト」が登場。具材は「5時間ゆっくり煮込んだ豚肉」または「自家製スモークサーモン」から選べます。今回は「豚肉」をチョイス! ボリュームがあるので、充実のモーニングはもちろん、ブランチやランチにも◎。 サクッとした香ばしいカンパーニュの上にのっているのは、香味野菜やハーブのソースでじっくり煮込んだ豚肉。オランデーズソースのかかったポーチドエッグにナイフを入れた瞬間、トロッと黄身があふれ出す贅沢な一品です。 また、店主が東京のイタリアンで修業した際に学んだ「特製トマトソース」をつけて食べるのもおすすめ。爽やかなトマトの酸味と卵のコクの相性は抜群! 「1日寝かしたフレンチトースト(季節のフルーツコンポートとアイスクリーム)」(1430円)※数量限定 ワンプレートには、1日じっくり寝かせた数量限定の「フレンチトースト」も。表面はキャラメルでカリッと、中はふんわりとした食感が楽しめます。 今回、季節のフルーツのコンポートには、長野県産のりんごとベリーを使用!洋酒の香りがアクセントになっています。デリもついているので、ぜひ甘さと酸っぱさで“味変”してみるのも◎。 次のページ… 朝ごはんにぴったりのバナナブレッドも! 朝ごはんのお供にもなるバナナブレッド 「バナナブレッドとエスプレッソバター」(480円)と「コーヒー」セット(250円) オセアニアスタイルの朝食としておすすめなのが、「バナナブレッドとエスプレッソバター」。口に入れた瞬間、バナナの香りが広がり、とろけるエスプレッソバターが香ばしさを一層引き立てています。甘すぎないので、朝ごはんにもぴったり! 「coffee(hot/ice)」(480円) コーヒーは、東京から取り寄せている「Allpress Espresso(オールプレス・エスプレッソ)」を使用。ニュージーランド発の豆は、リッチな風味と、柑橘のような華やかさが味わえます。 午前8時~9時は、マフィンやスコーン、クロワッサンなどのテイクアウトメニューが店頭に並ぶそう。出勤前の朝ごはんや散歩のお供にしたいラインナップに注目です! 店長・佐藤さんにインタビュー ーーオセアニアスタイルのカフェをオープンした理由は? オーストラリアの朝食文化に惹かれたからです。東京のイタリアンで修業を積んだ後、オーストラリアで1年、ニュージーランドで1年過ごしました。朝から海沿いでゆったりとコーヒーを楽しむ文化に影響を受け、「SUNNY DAY」をオープンしました。 ーーお店作りでのこだわりを教えてください。 すべて自分たちで一枚板を削って作ったテーブルがポイントです。全テーブルに「SUNNY DAY」のロゴが刻まれているのですが、これも自分たちで刻印しました。ぜひそれぞれの席で料理を楽しみながら、ロゴを見つけてみてください! ーー今後どのようなお店にしていきたいですか? 誰もが“フラッと立ち寄れるカフェ”を目指しています。「コーヒー屋でおいしい料理が気軽に味わえる」とお客さんに思っていただけたらうれしいですね。 EDITOR NAKANE 「エッグベネディクト」は、口の中に入れた瞬間、豚肉と卵がとろけ出す魅惑の一品!フレンチトーストやバナナブレッドは甘さ控えめなので、朝ごはんにもぴったり◎。海外のように優雅な朝の時間を過ごせる、居心地抜群のカフェでした! SUNNY DAY 問い合わせ 052-990-4108 場所 愛知県名古屋市名東区社台1-262 営業時間 8:00~15:00(8:00~9:00はテイクアウトのみ) 定休日 月曜・不定休 駐車場 なし アクセス 地下鉄「一社駅」より徒歩で約7分 支払い方法 カード・電子マネー可 Instagram @sunnyday_coffee_breakfast ※2023年3月時点の情報です ※商品はすべて税込価格表示
和紅茶×和菓子のペアリングを楽しむ!厳選された紅茶とこだわりスイーツを堪能できる、紅茶専門店「和香」
紅茶にはどんなお菓子を合わせますか?それぞれの味を引き立てる、好相性な組み合わせでティータイムを楽しみたいですよね。 今回は、2023年4月、有松駅近くにオープンした、“和紅茶と和菓子”という驚くほど好相性な組み合わせを楽しめる、紅茶専門店「和香」をご紹介します。 「和香」では、県内でここでしか味わえない「ももか(スイート)」をはじめ和紅茶3種類、紅茶12種類を用意。埼玉県から取り寄せる上生菓子や、自家製の米粉のシフォンケーキ、わらび餅、キャロットケーキなどと共に堪能できます。 初めて専門店で飲んだ紅茶のおいしさに衝撃を受け、飲食店で4年ほど腕を磨き、プライベートでも紅茶について学んだ店主の伊藤さん。「あるとき、和菓子に和紅茶を合わせたら驚くほど相性が良くて。店のコンセプトはこれだ!と思ったんです」と話す。お客さんのその日の気分や好みに合わせて紅茶を提案してくれます。 おいしく淹れるこだわりのポイントは、まず、その日の気温や湿度によって、茶葉やお湯の量を微妙に調整することが大事だそう。 ポットに茶葉とお湯を入れた後は、蒸らし終わる30秒ほど前にマドラーでひと混ぜ。抽出した後、ポットに少量のお湯をプラスしてうま味を出し切きります。 紅茶の茶葉は、密封性が高く光を通さない容器に入れて保存することもポイントです。 和紅茶と紅茶をそれぞれ1種類ずつ選べる「飲み比べセット」(2600円)。季節の上生菓子2種類と米粉のシフォンケーキが付くので、二人でシェアもおすすめ! 米粉の「スコーン」(600円)は、口に入れた後に紅茶を流し入れ、一緒に噛むのがおいしい食べ方。 かわいらしいティーカップやポットは「ノリタケ」製のもの。 和紅茶は量り売りも行っている。ティーバッグ入りの茶葉も販売。 店主の伊藤さんが、手際良く紅茶を淹れる様子を見られるカウンター席と、テーブル席があり、落ち着いた空間に身を委ねながら、新たなペアリングとの出合いを楽しめます。 紅茶のような明るい色の外観が目印です。 紅茶専門店 和香(コウチャセンモンテン ワコウ) 問い合わせ 052-825-9022 場所 名古屋市緑区鳴海町大将ヶ根45-9 営業時間 10:00~20:00(LOは19:30) ※土・日曜は~18:00(LOは17:30) 定休日 木曜定休 駐車場 2台 支払方法 カード・電子マネー可 Instagram @wakou_0630 平均予算 昼1400円 アクセス 名鉄「有松駅」より徒歩で約5分 ※価格は税込み表記 ※掲載内容は2024年1月時点の情報です
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