2024.8.20tue
チャコールラテがキュートな“モノクロカフェ”「Twilight coffee osu」【中区・矢場町】
地下鉄「矢場町駅」から徒歩で約9分の場所に、仕事帰りにもふらっと立ち寄れる、夜利用OKの大人な雰囲気漂うカフェ「Twilight coffee osu」が、2024年7月1日にオープンしました。
中区・栄にある「Twilight coffee」 の姉妹店で、人気メニューのドリンクやスイーツはそのまま、新しくフードメニューが登場し、SNSでも話題となっています。今回はそんな「Twilight coffee osu」のドリンクやスイーツ、フードメニューを紹介します。
8月に新色登場! “空色” のクリームソーダ
栄店で人気のクリームソーダが、大須店にも登場♪ 空の色に絡めた夏らしいカラーは大須店限定の新色クリームソーダで、見た目でも味でも楽しませてくれます。
「夏空のクリームソーダ」は、さわやかな水色と明るい黄色の層が重なり合う、まさに夏空を思わせる一杯。ほんのり甘酸っぱい味わいが、清々しい夏のひとときを演出します。
一方、「夜空のクリームソーダ」は、夜にふと見上げた時の空をイメージしたもの。赤・紫・青のグラデーションがきれいな、甘めのクリームソーダです。
今後も新色のクリームソーダをはじめとした、期間限定のドリンクやフードは随時登場! 最新情報はお店のInstagramをチェック♪
栄の人気メニューを大須でも♪
中区・栄にある「Twilight coffee」の姉妹店としてオープンした「Twilight coffee osu」では、栄店で人気のメニューをそのまま大須店でも楽しむことができます。
「その日一番のおいしいコーヒーをお届けしたい」との思いで、コーヒーにも強いこだわりが。生鮮食品のため、その日の温度や湿度によって、抽出される味にばらつきが出てしまうコーヒー豆の特性をふまえ、バリスタが朝イチでコーヒーの味わいを絶妙に調整しているそうです。
特におすすめなのは「ブラックラテ」。コーヒーに温めた牛乳を加え、ミネラル豊富な食用竹炭をプラスしています。「Twilight coffee osu」の雰囲気に合わせたラテアートは、黒と白のコントラストがとってもきれい!
さらに食用竹炭は腸内環境を整え、デトックス効果も期待されるため、身体にもうれしいヘルシーな一杯です。
栄店の看板商品「クラシックプリン」は、 むっちりとした硬めの食感に、たまご感たっぷりのプリンです。通常、プリンの上には自家製ホイップクリームがのっていますが、「バニラアイストッピング」も可能!
フードメニューも充実♡
ドリンクやスイーツがメインの栄店に対し、「Twilight coffee osu」ではフードメニューも充実しています。「ホットドック」には、アメリカで人気のソーセージブランド「ジョンソンビル」の肉厚でジューシーなソーセージが挟まれています。トッピングは、ケチャップとマスタード、ピクルスの3種類からチョイス!
シンプルながらもソーセージのうま味がしっかりと引き立つベーシックスタイルの「ホットドッグ」に、幸せな気持ちになること間違いなしです♪
今回初登場の「カルボナーラ」は、ランチにもディナーにもぴったりなボリューム満点の一品です。国産の生クリームとバターを贅沢に使用したクリームソースは超濃厚で、カリカリに焼いたベーコンの香ばしさがアクセントに。
黒を基調にした落ち着く店内
店内は黒を基調とした大人な雰囲気が漂い、2名掛けのテーブル席が6つ、そして2名掛けのソファー席が2つあります。ソファー席は90分制で、事前に予約することができます。営業は毎日12~22時まで。予約は、お店のInstagramのDMで受け付けていますよ。
来店するごとにポイントが貯まる「来店カード」は、5つポイントがたまったら定番デザートを一つ無料でプレゼント! カードは1枚1枚、スタッフが丁寧に手作りしています。
一日の疲れを癒してもらえるようなカフェに
ランチでもディナーでも毎日気軽に利用できる「Twilight coffee osu」。オーナーの尾田翔太さんにお店への想いやこれからの展望についてお話を伺いました!
――尾田さんがカフェを開こうと思ったきっかけは何ですか?
元々カフェや喫茶店で過ごすことが大好きで、おいしいコーヒーを飲みながらまったりするのが日常の一部でした。5年ほどカフェや喫茶店で働いていたのですが、「いつかは自分のお店を持ちたい」と思うようになり、もしお店を開くなら、日常の一部に溶け込むような、落ち着けるカフェにしたいと思いました。
――店名の「Twilight coffee osu」にはどんな想いが込められていますか?
僕がカフェに立ち寄るのは夕方ごろが多く、陽が落ちるような、落ちないような、そんな夕暮れ(=Twilight)のタイミングで立ち寄ることが多かったんですよね。一日の終わりに訪れてもらい、疲れを癒してもらえるようなカフェになれば、という想いを込めて、この名前にしました。
――大須店をオープンしたきっかけは何ですか?
栄店で「大須から歩いてきました」というお客さんの声をよく聞き、それをきっかけに、大須にもう1店舗あれば歩くこともなく、気軽に利用してもらえるかも、と思うようになりました。また、大須には夜遅くまで空いているカフェが少ないため、夜でも楽しめるカフェを出したいと思いました。
――夜にも楽しんでもらう、ということが一つのポイントなのですね!
そうです。12〜22時と、営業時間に幅をもたせているのは、ランチで午後へのエネルギーをチャージしてもらい、ディナーで一日の終わりにエネルギーを取り戻してもらえればと思っています。仕事や学校帰りに立ち寄って、元気をチャージしてもらえたらうれしいです。
――「ブラックラテ」もヘルシーだったり、食材にもこだわりがありますよね!
写真映えも大切にしていますが、ただ見た目がいいだけでなく、食べている最中もおいしく食べてもらい、お店を出るまで幸せな時間を過ごしてもらえればと思っています。
――最後に、今後の展望などお聞かせください。
栄店でも旬の果物を使ったスイーツを出していて、今後は期間限定メニューを季節ごとに、あるいは毎月出していけたらいいなと思っています! 新しいメニューが出た際には、Instagramでお知らせしていきますので、ぜひチェックしていただけるとうれしいです。
一人でも気軽に、ゆったりと過ごせるカフェの雰囲気が素敵でした。カルボナーラはボリューム満点! プリンやラテアートはとてもかわいくて、癒されました♪
読者限定特典付き♡接客は動物の手!ほっこり癒される「トーシャーくんのおかしやさん」【藤が丘】
地下鉄「藤が丘駅」から徒歩1分の場所に、“個性的な動物” たちが接客を務め、ほっこり癒されるカフェスタンドとして「トーシャーくんのおかしやさん」がSNSで話題となっています。 「日本語を話せない方やコミュニケーションが苦手な方でも働ける機会を作りたい」というオーナーの想いが込められた「トーシャーくんのおかしやさん」は、スイーツもドリンクもかわいいものばかり!今回は、その魅力をご紹介します。 また、記事の後半には、KELLY読者限定特典付きの情報も!ぜひチェックしてください!! “個性的な動物” たちがおもてなし!? 「トーシャーくんのおかしやさん」は、岩穴の中にいるトーシャーくんと “個性的な動物” たちが店員を務めるユーモアあふれるカフェスタンド。動物たちはクマのトーシャーくんの他に、ライオンのレオンくんやゴリラのひとしくん、パンダのサーシャちゃんなど全部で8種類!どの動物たちに会えるのかは、当日のお楽しみです。 注文のベルをならすと、岩穴からは“秘密の絵本”が…!お金や注文したいメニュープレートを置いて、動物たちに渡せば注文完了です。 動物たちからは、ささやかなプレゼントをもらえることも!動物たちの気持ちが伝わってくる、手の動きに心もほっこり癒されます。 恥ずかしがり屋のトーシャーくんですが、お店から徒歩1分の場所にある姉妹店であり、台湾本場のカステラ専門店の「つきぐまカステラ」で会えることも!なかなか姿を見ることのできないトーシャーくんにお客さんも喜びを隠せません。 ボリュームたっぷりのゆるかわスイーツ♡ 「トーシャーくんのおかしやさん」で楽しめるスイーツやドリンクは、どれもかわいいものばかり。お店定番の「片思い中ヒョウのあまずっぱい ほぼみかんジュース」は、かわいい卵型のボトルに入っています。蓋を閉じて持ち運びができるので、持ち帰るのにもぴったりのドリンクです! 「片思い中ヒョウのあまずっぱい ほぼみかんジュース」(800円) 「片思い中ヒョウのあまずっぱい ほぼみかんジュース」の中には、みかんがぎっしりと入っており、名前通り “ほぼみかん” なオレンジジュース。パンダのボトルに入ったカラータピオカ入りの濃厚カルピスや、雪だるまのボトルに入った白玉入りのリッチミルクなど、その他の“ゆるかわドリンク”も必見です! 「フルーツ大好きパンダのチョコばななパフェ」(1100円) 拳サイズのバニラアイスに動物クッキーがアクセントになっている「フルーツ大好きパンダのチョコばななパフェ」。中には冷やしカステラとバナナにたっぷりの生クリームとチョコレートソースが入っていて、食べ応え抜群のパフェです。 国産バターを使用した動物クッキーは、保存料不使用の無添加クッキーで甘さ控えめのさくさくほろほろ食感です!冷やしカステラは、台湾の本格カステラ専門店「つきぐまカステラ」のふわふわカステラを使用しています。 お店から徒歩1分!姉妹店「つきぐまカステラ」 「つきぐまカステラ(プレーン)一箱」(380円~) 「トーシャーくんのおかしやさん」で販売されるカステラスイーツは、徒歩1分の場所にある姉妹店「つきぐまカステラ」のものを使用。材料の7割を卵が占めるという “ふわふわカステラ” は、バター、保存料ナシの台湾本場の本格カステラです。 「つきぐまカステラ」では会話好きの店員さんたちがお出迎え。名物店長の「ひろちゃん」は話しかけると止まらないほどの会話好きで、会話を求めて集まるお客さんもいるのだとか。 カステラはプレーンの他にも、リッチチョコやモカコーヒー、キャラメルなど、様々な種類のテイストが楽しめます。サイズは大・中・小の3種類から選べ、一番小さいサイズは食べ歩きにもぴったりの大きさです! KELLY読者限定の缶が登場♡まるで生チョコなお豆腐スイーツ「オトーフリーヌ」 「おうちオトーフリーヌ72」(2200円) 「オトーフリーヌ」は、生クリームやバター不使用で、まるで生チョコのような感覚が楽しめる、ヘルシーなお豆腐スイーツです。卵、小麦粉は使わずに、72%のハイカカオとハチミツ、お豆腐で作られています。 「つきぐまカステラ」では、「トーシャーくんのおかしやさん」で販売されている「オトーフリーヌ」にオリジナル缶と紙袋、絵本カードが付いたセットも販売されています。オーナーの「手土産として喜ばれるスイーツをつくりたい」という想いが込められた「オトーフリーヌ」は、冷蔵で1カ月間、保存することができますよ。 「おうちオトーフリーヌ72(オリジナル缶・紙袋・絵本カード付き)」(3200円) 「オトーフリーヌKELLY限定カラー缶(オリジナル缶・紙袋・絵本カード付き)」(3200円) 通常はアイボリーとアイスブルーを含めて、全7種類のカラーデザインで製作されているオリジナル缶ですが、今回なんとKELLYとのコラボ企画として “赤色” のオリジナル缶の販売が決定!この記事を読んでいただいた方、50名限定での販売です。(人数に達した時点で販売終了) ぜひ「つきぐまカステラ」へ足を運んでみてくださいね♪ また、KELLY読者限定の“赤色” のオリジナル缶を購入した方には、140年の歴史が続く本格台湾茶専門店の茶パックをプレゼント!「オトーフリーヌ」によく合うお茶をオーナーがセレクトします。 KELLY読者限定の缶のゲット方法は、「つきぐまカステラ」での注文時に「KELLYを見た」と、スタッフへ伝えてください。 50名だけの特別特典です!気になった方は、ぜひお店へ!! 「つきぐまカステラ」の店舗情報は、こちら! 日本語やコミュニケーションが苦手な方でも働ける機会を “個性的な動物たち” が接客を務め、そのほっこりな雰囲気とゆるかわスイーツで話題となっている「トーシャーくんのおかしやさん」。オーナーの小西さんにお店に込められた想いをお聞きしました。 ――“個性的な動物たち” が接客を務めるお店の誕生秘話をお聞かせください。 コロナの感染予防対策で、イタリアで400年ぶりにワインを小窓から提供する文化である「ワインの窓」が復活していることを知りました。元々姉妹店である「つきぐまカステラ」で、マスコットキャラクターとしてトーシャーくんがいたので、彼が岩穴からスイーツやドリンクを提供すれば面白いのではないか、と思って今のスタイルに辿り着きました。 ――トーシャーくん、とてもかわいいですね! トーシャーくんは、台湾に生息するツキノワグマをモチーフにしています。「つきぐまカステラ」は話すのが大好きな店員で構成されていますが、私が元々外国に友人がたくさんいたことや、台湾に元スタッフがいたこともあり、日本語が苦手な方やコミュニケーションが得意でない方でも働ける機会を作ることができればと考えました。 ――今回KELLYとコラボした限定カラー缶の「オトーフリーヌ」ですが、イチオシポイントを教えてください。 まるで生チョコ感覚で楽しめるお豆腐スイーツで、アンチエイジングにも効果のある、72%のハイカカオを使用しています。元々「つきぐまカステラ」で販売するカステラは、賞味期限が冷蔵で3日間と短かったのですが、“手土産にも喜ばれるスイーツを作ってほしい” というお声のもと、冷蔵で1カ月間保存できる「オトーフリーヌ」が誕生しました。ぜひ、大切な誰かと「オトーフリーヌ」を楽しんでもらえるとうれしいです。 WRITER pisaki かわいいトーシャーくんの手に癒され、ゆるかわスイーツとともに幸せな気持ちになりました♡「オトーフリーヌ」は、とても濃厚でなめらかでしっとりしていておいしいです。KELLY読者限定カラー缶をぜひゲットしてくださいね! トーシャーくんのおかしやさん 場所愛知県名古屋市名東区藤見が丘8 営業時間平日11:00~18:00 土・日曜、祝日は10:00~18:00 ※掲載内容は2024年5月時点の情報です ※価格は税込み表記です
“名古屋初”のアジフライ専門店「アオザカナニコイヲシタ」【中区・矢場町】
2024年6月、名古屋初のアジフライ専門店「アオザカナニコイヲシタ」が地下鉄「矢場町駅」から徒歩で約9分の場所にグランドオープンしました。 このお店では、毎日厳選された新鮮なアジを「捌きたて、仕込みたて、揚げたて 」の“3たて”にこだわって提供しています。 魚だけでなく、お米や味噌汁、調味料など、使う材料の一つひとつにもこだわりが詰まっている、「アオザカナニコイヲシタ」。今回はそのこだわりや想いについて、お話を伺いました。 魚屋の目利きで選んだ魚を“3たて”で提供 「アオザカナニコイヲシタ」で提供する魚フライには、「最高にフライに適した魚を」という想いが込められています。毎朝魚屋が厳選した新鮮な魚から、さらにフライに最適なものを目利きし、お店で丁寧に捌いています。 「捌きたて、仕込みたて、揚げたて」の“3たて”にこだわった魚フライ。新鮮な状態で魚を捌き、お客さんの注文が入ってから衣を付けて仕込み、提供する直前に揚げていきます。衣はサクサク、身はふわふわとしていて新鮮な味わいを楽しめます。 「至高のアジフライ定食」に舌鼓 「至高のアジフライ定食(ごはん・お味噌汁付き)」(1300円) 「至高のアジフライ定食」は、アジフライの他にごはんと味噌汁が付いていて、さらに薬味やタルタルソースが添えられていて、ボリューム満点。 アジフライだけでなく、ごはんや味噌汁、薬味にもお店のこだわりが詰まっているそうです。 まずは新鮮なアジを楽しむために、“何も付けずに”食べること。アジの新鮮なうま味をダイレクトに堪能した後は、大根おろしとわさびをさっくり混ぜてアジフライにのせ、さらに薄口しょうゆをかけます。 お店では、すべての調味料をフライに合わせて独自で調合。特に、薄口しょうゆは魚介のフライに合わせて、試行錯誤を重ねて考案したそうです。大根おろしとわさびは毎日店内で丁寧にすりおろし、大根は毎日10本以上使うのだとか。 定食で使われるお米は、「あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテスト」で金賞を受賞した、岐阜県中津川市のコシヒカリ。水のきれいな環境で育ったお米は香り高く、甘みのあるもっちりとした食感で、揚げたてのアジフライのうま味を引き立てます。 シンプルなあおさの味噌汁は、浜名湖産のあおさのりを使用。磯の豊かな香りを楽しんでもらえるようにと、味噌は厳選した愛知のものを使用しています。 数量限定! 名古屋コーチン卵かけごはん 「TKG専用最高級名古屋コーチン卵」(200円) 数量限定で、名古屋コーチンの卵を付けることが可能! 岐阜県中津川市で育ったコシヒカリに、お店自慢の薄口しょうゆをかければ、まさに最高の卵かけごはんに。 ごはんの大盛りが無料なのもうれしいポイントです。大盛りはまさに“マンガ盛り” サイズ!ぜひお腹を空かせて食べてみてくださいね。 おしゃれな空間で魚フライを味わう 店内は黒を基調としたおしゃれな雰囲気で、カウンター席が10席、テーブルは4人がけの席が3つ用意されています。営業時間は月~土曜の11時~14時30分まで。 グランドオープンから行列が絶えない人気ぶりで、最近では近隣で働く方や、地域住民の方々も訪れるようになっています。 また、生ビールやハイボールなどのアルコールメニューもそろえており、昼飲みを楽しみたい方にもおすすめです。 「全部おいしい」と言ってもらいたい お店自慢のアジフライだけでなく、ごはんや味噌汁、薬味や調味料にまでこだわりを持つ「アオザカナニコイヲシタ」。今回は、お店のオープン前から関わる金村和宏さんにその想いやコンセプトを伺いました。 ――「アオザカナニコイヲシタ」オープンの経緯を教えてください。 私は今、おばんざい屋でも働いていて、その繋がりで名古屋市の「北部市場」にある「名鮮丸正」さんと出会いました。お魚屋さんと出会って、「何かお魚を使ったお店をオープンしたい」という想いがわき、2年前に福岡でアジフライ専門店を訪れたときに感銘を受けたことを思い出したんです。私自身アジフライがとても好きですし、「名古屋にもアジフライ専門店があるといいな」という想いからチャレンジすることにしました。 ――アジフライ以外にも、食材にたくさんのこだわりが詰まっていますよね! “アジフライだけがおいしくて、他がほどほど”というような妥協はしたくありませんでした。専門店だからといって、それだけがおいしいというのは、ちょっと違うと思うんですよね。お客さんに何を食べても「全部おいしい」と感じてもらえることを大切にしています。だからこそ、調味料まですべてこだわり、お客さんには味わい尽くしてもらえるように努めています。 ――確かにごはんを食べ進める手が止まりませんでした! こだわりの食材はどうやって探しているのですか? たとえば岐阜県中津川市で金賞を受賞したコシヒカリは、元々中津川市で五平餅屋を営んでいる同級生が紹介してくれました。アジフライのお店を出したのも魚屋さんと出会ったことがきっかけですし、人との繋がりから自分がおいしいと思ったものを提供することが多いですね。 あとは、新鮮さを保てる産地を選んでいます。例えばあおさ汁に使っているあおさのりは、浜名湖が通年で採れる産地なので、いつでも新鮮なものを入荷できるため選んでいます。 ――これからチャレンジしてみたいことはありますか。 すでに始めているのですが、「本日の2種盛り定食」というメニューを考えています。アジフライが一番好きですが、青魚がそもそも大好きで…。他の青魚も楽しんでもらえるように、その日に一番おいしい旬のものをお出しできるように準備を進めています。その日のお魚情報はお店のInstagramのストーリーでチェックしていただけるとうれしいです。 WRITER pisaki サクサクふわふわのアジフライに、大根おろしとわさびの絶妙なアクセントが加わり、“マンガ盛り”の白ごはんがどんどん進みました。お腹も心も満たされ、とても幸せな気持ちに! 次は、他の魚のフライも食べてみたいです。 アオザカナニコイヲシタ 場所名古屋市中区栄3-20-14 住吉ビル1F 営業時間11:00~14:30(LOは14:00) 定休日日曜 ※掲載内容は2024年7月時点の情報です ※価格は税込み表記です
桃のスープをかけてワイングラスで味わう“おしゃれ桃パフェ”「agape cafe(アガペ カフェ)」【北区・黒川】
おしゃれなフルーツパフェとコーヒーが人気の「agape cafe(アガペ カフェ)」。2023年夏に愛知県蒲郡市から名古屋市に移転し、建築士の資格も持つ店主が1年間のDIY期間を経て、今春に新たなスタートを切りました。 「桃尽くしのパフェを味わってほしい」という想いの込められた「モモパフェ」は、店主のアイデアと技が光る、まさに“おしゃれスイーツ”! 今回はそんな“店主特製・桃パフェ”とその想いを紹介します。 桃尽くしの芸術スイーツ「モモパフェ」 「モモパフェ」(1700円) 「agape cafe」は、旬のフルーツパフェと、店主さんが一杯一杯、丁寧に淹れるコーヒーが堪能できる店。朝の6時からは、コーヒーに食パンとゆでたまごが付いた王道の“名古屋モーニング”が楽しめます。ランチタイムには、ふわふわ生地の「マルゲリータピザ」やパスタ、具沢山のサンドイッチなど、ごはんメニューも豊富。 お店イチ押しの「モモパフェ」は、7月上旬からスタートしています。このパフェには、桃と白ワインのゼリーの上に、生クリームとアイスクリーム、そしてたっぷりカットされた桃と桃のグラニテがトッピングされています。 桃の上には、たっぷりのグラニテをオン♪ 桃の果汁はそのままに、シンプルに凍らせた桃のグラニテ。氷のきめがソルベよりも粗く、シャリシャリとした食感が楽しめます。 「桃尽くしのパフェにしたい」という想いの込められたパフェは、グラニテの上からさらに“桃のスープ”をかけて完成します♪ スープはお客さんの目の前で店主さんがかけてくれますよ。 桃のおいしさだけでなく、SNS映えするおしゃれ演出にわくわくすること間違いなし♪ 「桃と白ワインのゼリー」 ワイングラスの底は、桃と白ワインのゼリーが層になっていて、大人の味わいに。桃のとろけるような甘さの中に、ゼリーのつるんとした涼しげなのど越しが際立ち、夏らしいさわやかさが感じられます。 以前まで、フルーツパフェは土・日曜限定のメニューでしたが、今では平日も注文可能。パフェに使われる桃は、その時期に一番おいしい、旬のものを八百屋さんに目利きしてもらい、入荷しています。 「モモパフェ」は、9月末ごろまでの提供。黄桃も白桃と同じぐらい好きだという店主さんの考えで、黄桃がおいしい時期には、パフェで使用する桃は白桃から黄桃に変わるのだとか。 「フルーツティー」(「モモパフェ」に+100円で追加) 「モモパフェ」に+100円で付けられる、「フルーツティー」のセットも人気♡ かわいいティーカップに注がれた「フルーツティー」は、フルーツの甘さはありつつ、すっきりとした味わいで、パフェの甘みを引き立たせます。 また、今後も旬のフルーツを使ったパフェが随時登場! お店のホットな情報はぜひInstagramでチェックしてみてくださいね。 店主自らDIYしたアメリカンでポップな店内♪ 建築士の資格も持つ店主さんは、DIYをすることがとても大好き! 店内の内装は、2023年の夏に移転してきてからこれまで、1年以上かけてコツコツと作ってこられたそうです。 数十年間続いた純喫茶が閉店する際、当時使われていた椅子を譲り受け、壁などの雰囲気は大切に残しながら、DIYを進めた店主さん。 床やカウンター、棚などはすべて手作りしたもの。自分が「好き」だと思う空間を頭の中に描いて、一つひとつ丁寧に完成させました。 将来は愛犬と楽しめるテラス席も♪ こだわりの店内で、映えパフェを楽しめる「agape cafe」。メニューへの想いやこれからについて店主さんへお話を伺います。 ――蒲郡市から名古屋へ移転したきっかけを教えてください。 昔からサーフィンやカヤックが好きで、以前に蒲郡市内でお店をやっていたころは、海が目の前に広がるような場所で、“映えるパフェ”を作ってきました。ただ、段々と「一人でのんびりとカフェをやりたい」という気持ちも湧いてきて…。当時よりも小ぢんまりとした空間で、自分が「好き」だと思うメニューや空間を大切にしていきたい、と思った結果、この場所が見つかりました。 ――メニューや店内の雰囲気にも店主さんの想いが詰まってますね! やっぱり、自分が「おいしい」と思ったものを味わってほしいという気持ちがあります。また、こだわりがあるというよりも、どうしても自分でDIYしているので、僕が「好きだなあ」と思う空間になっていくんです。頭の中で浮かんだイメージを形にしていくことがとても面白いです。 ――今、頭の中に描いているお店の今後は? 実は店の庭をDIYしていて、テラス席を用意しています。ゆくゆくはお客さんが愛犬を連れて楽しめるような空間になれればうれしいな、と思っています。 WRITER pisaki 店主さんの「好き」があふれる温かい空間で、旬の桃を使った映えパフェが堪能できます。白ワインを使った大人な味わいも素敵で、心もお腹も満たされました! 次のフルーツパフェも楽しみです♡ agape cafe(アガペ カフェ) 場所名古屋市北区八代町2-79 営業時間6:00~18:00(モーニングは 6:00~11:00、ランチタイムは11:00~14:00、カフェタイムは14:00~18:00) 定休日月曜 ※掲載内容は2024年7月時点の情報です ※価格は税込み表記です