2024.8.20tue
オリジナルデザインがキュート♡ 「コメダ珈琲店」のコーヒーグッズが新発売!
2024年8月26日(月)より、創業90年の刃物メーカー「ヤクセル」と、老舗喫茶店チェーン「コメダ珈琲店」のコラボレーションアイテムが新登場!
日常のコーヒータイムをより一層楽しく、特別なひと時にしてもらいたいと誕生したコーヒーグッズ。コメダ珈琲店のアイコン的存在“コメダおじさん”のロゴや、人気メニューのシロノワール、メロンソーダなどをオリジナルのデザインで描き起こした、コメダ珈琲店のファンやコーヒー愛好家必見のグッズがラインナップ。
今回は、ヤクセル公式オンラインショップをはじめ、全国の専門店で販売される”使い勝手&かわいさ”抜群のコラボアイテムをご紹介します!
CONTENTS
コーヒータイムが楽しくなる!「コメダ珈琲店」とのコラボアイテム
こちらは、“コメダおじさん”のロゴをあしらった「ホーローマグ」。カラーバリエーションは、クリームソーダ色、コーヒーチェリー色、珈琲色の3色展開です。
ホーロー製品は臭いが移りにくく、香りや味を邪魔しないため、素材そのままの味わいを楽しめるのもうれしいポイント!
コメダ珈琲店の人気メニューのイラストがあしらわれた、木の風合いで温かみある「木製コースター」も登場。デザインは、コメダおじさん、シロノワール、クリームソーダの3柄。オリジナルで描き起こした特別なアートは必見です!
「ステンレスボトル」にも、オリジナルで描き起こしたデザインが。マットな質感のボトルに、ツヤツヤでぷっくりとしたコメダ珈琲店の人気メニューのイラストが散りばめられており、とってもキュート♡
コーヒーを入れて持ち運ぶのに最適なコンパクトサイズなうえ、二重構造なので保冷保温効果も抜群です!
コメダおじさんのデザインがあしらわれた、おしゃれなステンレス製の手動式「コーヒーミル」も注目アイテム。
セラミック刃を採用しており、摩擦熱を抑え、豆の風味や香りを損なうことなく、より豊かなコーヒーを楽しむことができる本格的なミルです。
調整ネジを回すだけで、豆の粒度を自由に調整することができるのも魅力。また、1度に3杯分の豆が挽けるので、忙しい朝の時間にもぴったり♪ スリムなデザインなので、オフィスやアウトドアでも活躍してくれます。
ぜひ、今回ご紹介した「コメダ珈琲店」とのコラボアイテムをゲットして、ほっこり安らぐコーヒータイムを過ごしてみてはいかがでしょうか?
「コメダ珈琲店」コラボレーションアイテム
- 販売期間
- 2024年8月26日(月)~
- 販売場所
- ヤクセル公式オンラインショップ、全国の専門店
- ヤクセル公式オンラインショップ
- https://yaxell-store.com/
※2024年8月5日(月)~予約販売開始
色とりどりのタルトに、ドーナツが仲間入り♪オーナー夫妻の好きが詰まった新生「il pleut」【名東区・一社】
行列の絶えないスイーツ店として人気の「il pleut(イルプル)」が、2024年3月に地下鉄「一社駅」近くへお引越し。駅から北へ約100m、坂道を上りきった辺りの公園の向かいにお目見えしました。 新生「il pleut」のシンボルは、奥さんの好物であり、かねてより作りたかったというドーナツ。デコレーションドーナツと生ドーナツがそろうバラエティーに富んだラインナップで、新しい名物として話題です。 旧店舗からのファンはもちろん、新しいなじみ客も増え、開店時間が近づくと平日でも行列ができる盛況ぶり。 今回は、スイーツ好きならずとも引き寄せられるその魅力と、移転リニューアルした「il pleut」に込めた思いを、店主夫妻にうかがいました。 焼き菓子にタルト、ドーナツ…選ぶ楽しさが広がるお菓子たち 丸くドーナツ型にくり抜かれた木の壁が目を引く、ほっこりする外観の「il pleut」。ガラス扉を開けて木の温もりに包まれた店内へ入ると、キッチンカー時代から根強いファンの多い焼き菓子がずらりと並び、甘い香りに食欲がそそられます。 右手には、移転リニューアル後に仲間入りしたドーナツ。デコレーションされた12種類前後のドーナツと、冷蔵ケースに並ぶ5種類ほどの生ドーナツたちは、まるで微笑みかけてくるような愛らしいたたずまいです。 正面のカウンター下のショーケースには、色とりどりの旬のフルーツがたっぷりのったタルト。時期ごとに変わる15種類ほどのタルトがきらきらと輝き、つい目移りしてしまいます。 テイクアウトしたお菓子を向かいの公園で頬張るのもお楽しみ♪ 「il pleut」のルーツは、夫婦で始めたキッチンカー。かつて、夫の笠島友哉さんが世界を旅して感じたインスピレーションを注ぎ込んだ料理と、海外や国内で腕を磨いた妻の美咲さんの感性が弾ける焼き菓子は、瞬く間に評判になりました。 2022年には、現在の店舗から南西へ2kmほど離れた名東区野間町に実店舗をオープン。連日、行列ができる人気店として、町に新しい風景をもたらしました。 その後「もっと気軽にフランクに、スイーツを楽しんでもらえるような提案を」と、公園に近い場所を求めて2024年3月に移転リニューアル。テイクアウトしたスイーツを、公園のベンチで頬張る笑顔が、笠島さん夫妻にとっての新しい喜びとなりました。 もっちり、ふんわり食感にこだわり、毎日早朝から仕込むドーナツ 新店舗での一番のお目当ては、国内外のパティスリーで腕を磨き、ウェディングのスイーツなどを手掛けてきた奥さんの美咲さんが、満を持してスタートした新シリーズのドーナツです。 「発酵の工程など、スイーツとは全く異なる知識や素材、機器を要するドーナツの試作は、チャレンジの連続でした」と話す美咲さん。 まるで生き物のようなドーナツ生地と向き合うために、生地の作り置きは一切なし。当日の朝から生地をこね、1次発酵、分割、成形。すべてのドーナツ生地を、まだ夜が明けきらぬ早朝から仕込みます。オープン時間までに残された時間とにらめっこしながら、2次発酵、揚げ、デコレーションへ。「一人でも多くのお客様に届けたい」と、奮闘します。 熱烈なファンの多い「どバター(380円)」※夏季は販売休止期間あり 「その日の気温や湿度など、細かな状況によって毎回生地の状態や出来映えが異なるので、納得のいくドーナツができるまで苦労しました。でも、日々刻々と変わる表情も、ドーナツ作りの楽しみの一つです」と美咲さん。 もっちり、ふんわりの食感と、何個でも食べたくなる優しい甘さは、一度食べたら忘れられない記憶に刻まれる味わいです。 自分用に、家族に、友人に…。などいろいろな人の笑顔を思い浮かべながら選んでいると、ついついトレーがいっぱいになってしまいます。 大好きな人の笑顔が浮かぶ、幸せを運ぶスイーツたち もちろんタルトや焼き菓子たちも、その人気は健在です。個包装されていない、ポーションの大きい焼き菓子たちがワイルドに並ぶゾーンでは、今すぐ食べたいお気に入りの物から、手土産に喜ばれるシリーズまで、よりどりみどり。 旧店舗時代から手掛けるタルトは、信頼のおけるフルーツのプロが目利きする、時期ごとに一番おいしいフルーツをふんだんに使用。訪れるたびに新しいメニューに出合えるので、選ぶ楽しさが広がります。 現在はテイクアウトのみですが、イートイン利用へ向けて準備が進行中。また、ウエディングパティシエとして活躍した美咲さんならではの、ドーナツをデコレーションした新感覚のバースデーケーキも考案中と、「il pleut」の進化から目が離せません。 「日常に寄り添うお菓子を」と語るオーナー夫妻にインタビュー ――店名の「il pleut」には、どのような思いが込められているのですか? 店名の「il pleut」はフランス語で「雨が降っている」という意味です。私たち夫婦の姓「かさ(笠)」の響きにかけて、みなさんにとって“心の傘”のような存在になれればという思いを込めています。それに、雨の日って嫌われがちですが、雨の日があるからこそ晴れた日の陽光がより一層うれしく感じられるでしょ?だから、雨の日が好きなんです。 ――お店のインテリアも個性的で素敵ですね。 2人とも旅好きということもあって、これまで海外で過ごした時間をイメージできるような、旅にまつわるインテリアや、海外から取り寄せた物などが中心です。 それから、今までの数えきれない素敵なご縁に感謝の気持ちを込めて、これまでに出会ったアーティストの方の作品なども飾っています。私たち夫婦がこれまで過ごした時間や出会ってきた方、思い出などの積み重ねがこの店に詰まっているんです。 ――どんなスイーツを目指していますか。 素材や製法など作る工程では細かいところまでこだわっていますが、見た目はとにかく「おいしい!」「食べたい」と思ってもらえるよう、シンプルに仕上げています。キレイで品のいいスイーツではなく、日常に寄り添える、毎日食べたくなるようなお菓子を作り続けたいです。 WRITER Hanano ざっくばらんに並んだ焼き菓子やドーナツなど、肩ひじ張らずに食べたいお菓子から、大切な人に届けたくなる色とりどりのタルトまで。どれにしようかと悩む時間が楽しくて、幸せな気分に満たされます。 お店を後にする時の「今日も素敵な一日を!」というスタッフの方たちの声に、知らず知らずのうちに笑顔になり、思わず足取りも軽くなりました。 il pleut(イルプル) 問い合わせ052-739-5855 場所名古屋市名東区高社1-237 営業時間11:00~お菓子がなくなり次第閉店 定休日火・水曜(不定休あり、Instagramにて要確認) 撮影/竹内恵美 ※掲載内容は2024年6月時点の情報です ※価格は税込み表記です
マフィン専門店に注目!焼き菓子とコーヒーを巡る三重旅
焼き菓子のふんわりとした甘い香りと、コーヒーの豊かな香ばしさ…。お店ごとに味があり、ストーリーもある。そんなわざわざ足を運びたくなる、三重県津市の焼き菓子とコーヒー専門店をご紹介します。地元の人に愛される名店からニューオープンまで、多彩な店が揃っている津市。車で少し足を延ばして、気ままにこだわりの味を見つけに行ってみてはいかがでしょうか。 喫茶日曜日 (キッサニチヨウビ) 「ダブルストロベリーチーズケーキ」(540円)は、具材が大ぶりで食べ応え抜群! 津市の中心部から少し離れた山中にたたずむここは、定番のものから、旬な食材を使った季節限定のものまで、種類豊富なマフィンがそろっています。軽食として1つ食べるのはもちろん、2つ食べればランチにもぴったりです。マフィンはテイクアウトも可能なので、手土産にも◎。 「毎日が日曜日」 をコンセプトとした空間は、ゆったりとした時間が流れます。 6mのカウンターには、おかず系からスイーツ系まで、約20種類のマフィンがずらり。 約700冊もの古本が並ぶ広々とした店内です。ブックカフェ感覚でも利用できます。 温かみを感じる木の壁と、かわいらしい看板が目印です。 木に吊るされたブランコが、敷地内のあちこちに。 喫茶日曜日 (キッサニチヨウビ) 問い合わせ なし 場所 津市安濃町内多2881-1 時間 11:00〜17:00 定休日 月・火曜 駐車場 25台 支払方法 カード・電子マネー可 Instagram @kissa_nichiyoubi アクセス 伊勢自動車道「津IC」より車で約13分 colorful coffee(カラフル コーヒー) 苦味のないフルーティーなコーヒー(ホット)」(550円) 東大院卒のマスターがコーヒーの世界にはまりお店をオープンしました。スペシャルティコーヒーは、時期やタイミングによって豆の種類が変わるため、旬の味を堪能できるのも魅力です。さらに、人気菓子店とコラボして日替わりスイーツも提供しているので、Instagramからメニューをチェックしてみてください! コーヒーのコクが感じられる「コーヒー好きのためのカフェラテ(ホット)」(600円)。 好みの味を伝えると、自分にぴったりな豆を選んでくれます。 木の温もりを感じる店内には、天井を埋め尽くすほどのドライフラワーが。 colorful coffee(カラフル コーヒー) 問い合わせ なし 場所 津市安東町1378-4 時間 月・木曜14:00〜24:00 火・日曜12:00〜18:00 水曜21:00〜24:00 金曜12:00〜24:00 土曜14:00〜23:00 定休日 無休 駐車場 9台 支払方法 カード・電子マネー可 Instagram @colorfulcoffee2017 アクセス 伊勢自動車道「津IC」より車で約1分 トキノワ “串に付いた菓子”を意味する、フランスの郷土菓子「ガトー・ア・ラ・ブロッシュ」(1650円) 生地には津市のブランド卵「パイエッグ」、小麦粉には地元・三重県産の「あやひかり」など、国産の厳選素材を使用するこだわりのバウムクーヘンがラインナップ。一層一層、真剣に向き合う職人が焼き上げた、上質ながらも親しみのある味に惹かれ、足を運ぶ人も多いです。 定番の「+キノワバウムソフト」(1790円)は、ふんわりなめらかな口当たりです。 店内ではギフトセットも販売しています。大切な人への贈り物や自分へのご褒美にも◎。 レジ横のショーケースには、バラ売りの「チーズインバウム」(400円)も販売しています。 グレーを基調とした外観は、スタイリッシュで洗練されたデザインが魅力です。 トキノワ 問い合わせ 059-227-7800 場所 津市一身田上津部田1276-13 時間 11:00〜18:30 定休日 月曜 駐車場 10台 支払方法 カード可・電子マネー不可 Instagram @tokinowa_baum アクセス 伊勢自動車道「津IC」より車で約8分 RAKUTO cheesecake craft (ラクト チーズケーキクラフト) 「RAKUTOチーズバターサンド」(360円)は、プレーン、ストロべリー、ショコラの全3種類 長年経験を積んだパティシエが独自開発したチーズスイーツは、すべて店内の工房で作り上げるこだわりぶり。口溶けの良さを追求した2層のチーズテリーヌやコク深く濃厚なチーズクリームのバターサンド、トロリとした半熟食感のフロマージュなどに、目移り必至です。 バターサンドは、サクサク食感のクッキーとなめらかなクリームが口の中で溶け合います。 毎朝工房内で焼き上げる「朝焼きタルトフロマージュ」(520円)は数量限定です。 店内には、手土産にもぴったりな商品が並んでいます。 RAKUTO cheesecake craft (ラクト チーズケーキクラフト) 問い合わせ 059-261-6380 場所 津市南中央4-15 時間 10:00〜18:00 定休日 月・火曜 駐車場 6台 支払方法 カード・電子マネー可 Instagram @rakuto_cheesecakecraft アクセス 伊勢自動車道「久居IC」より車で約15分 ※価格は税込み表記 ※掲載内容は2023年1月時点の情報です
“地域の喫茶文化を元気にしたい”「イトウ珈琲喫茶室」が高岳にオープン!焙煎所跡地でおいしいコーヒーと小倉トーストを【名古屋市・東区】
1951年に創業した「イトウ珈琲商会」が、焙煎工場として使われていたガレージスペースを改装。お客さんの「ここでコーヒーが飲めたらいいのに」という声のもと、2023年12月8日(金)に、待望の「イトウ珈琲喫茶室」をオープンしました。 “地域の喫茶文化を元気にしたい”がコンセプトの店内には、長く愛されてきた歴史が物語る工夫が施されています。今回は、店長の奥田さんに伺ってきたお話とともに、おすすめメニューをご紹介! オープンのきっかけはお客さんの声 1951年に創業した「イトウ珈琲商会」。これまで、名古屋の喫茶店を中心に、500以上もの卸先に業務用のコーヒーを販売してきました。 東区の「イトウコーヒー 本店」では、一般のお客さん向けにコーヒー豆や器具の販売を行っていましたが、喫茶店と勘違いして入店される方もいたそう。「ここでコーヒーが飲めたらいいのに」という声もあったことから、本店横のガレージスペースを改装。 コーヒーを起点に地域の人が交流できる場所として、「イトウ珈琲喫茶室」が誕生しました。 焙煎工場跡地に残る、懐かしさ 店内には、テーブル席やカウンター席が15席ほど。この場所は、もともと焙煎工場として使われていたため、コンクリートの壁と高い位置にある窓が印象的です。天井から吊るされたモビールの影が、壁に投影されているのもオシャレ◎。 テーブルや椅子は、閉業してしまった卸先で使われていたものを、受け継いで使用しています。 新しいお店ながらも、懐かしさを感じる雰囲気は居心地が良く、つい長居してしまいそうです。 次のページ・・・ 気持ちを切り替えたいときは「OFFの珈琲」でリラックス♪ 気持ちを切り替えたいときは「OFFの珈琲」でリラックス♪ 「OFFの珈琲(ホット)」(Sサイズで400円、Mサイズで450円)※写真はMサイズ コーヒーをローマ字表記にすると、真ん中に“OFF”が入っていることから誕生した「OFFの珈琲」。芳醇なコクと甘みは飲みやすく、気を緩めてホッと一息つきたいときにピッタリです! 今後は、対になる「ONの珈琲」も販売予定。程よい苦味とスッキリ感のある味わいに仕上げ、その名を通り、自分にスイッチを入れるような一杯を準備しています。 定番の小倉トーストは、かわいらしいフォルムに 「プチやま 小倉バター」(380円) そんなコーヒーと一緒に楽しみたいのが、名古屋の喫茶店では定番の小倉トーストです。本間製パンの「プチ山」を厚切りで使用した「プチやま 小倉バター」は、片手に納まるかわいらしいサイズで、表面はカリッと、中はモチフワな食感がたまらない! 食パンの上には、北区にある館林製餡の粒あんがたっぷり。リベイクの際には、バターの角が溶けだすタイミングを見計らって、トースターから取り出しています。口の中でジュワッと広がるバターの香ばしさは、誰もがトリコに♡ 「珈琲ゼリーあん to みつ」(600円) さらに、コーヒー好きにおすすめしたいのが「珈琲ゼリーあん to みつ」です。てっぺんに乗ったコーヒー豆の形をしたクッキーは、中村区にある焼菓子専門店の「Praline(プラリネ)」が作っています。コーヒーゼリーには、「OFFの珈琲」を使っているため、甘いバニラアイスにコーヒーの苦味がマッチ! 次のページ・・・ 店長・奥田さんにインタビュー 店長・奥田さんにインタビュー ――コンセプトは“地域の喫茶文化を元気にしたい”とのことで、閉業されてしてしまった喫茶店のインテリアを使われているところに、「イトウ珈琲喫茶室」ならではの良さを感じました。 奥田さん 「イトウ珈琲商会」は1951年に創業してから、70年以上が経っていますが、これまで様々な卸先と関係を築いてきました。ここ数年で、飲食業界はコロナの影響を大きく受けましたが、それだけでなく、建物の老朽化や継ぐ人がいないといった理由で閉業してしまったお店も、中にはあります。 そんな名古屋の喫茶文化を、長い間盛り上げてくれていた老舗喫茶店様の歴史を残していけたら良いなと思い、インテリアを受け継がせていただきました。イスは皮を張り替えていますが、その他のものはそのまま使用しています。 ――2階もあるようですが、今後はどのように展開されていくのでしょうか。 奥田さん 2階では、展示会やイベント、コーヒーセミナーなどを開催する予定です。 実は、コーヒーインストラクター一級の資格を持つ人が開講するコーヒー教室に参加すれば、三級の資格を取得したことになります。喫茶店やカフェの企業を考えている人のために、トレーニングの場を提供するだけでなく、この店から卸先の助けになるような人材を育てることができたらうれしいです。 EDITOR SETO お店のロゴをよく見ると、“off”を強調させるために下線が引かれていたり、歴史を大切にしているからこそ、創業年の1951の数字が入っていたりと、オシャレさの中にも意味がきちんと込められています。 店内で使われているマグカップやスタッフの方が付けている缶バッチは、店頭で購入することが可能!また、隣の「イトウコーヒー 本店」では、コーヒー豆やコーヒー器具などの物販も行っています。自宅用のコーヒー選びに、お腹を満たした後は、ぜひ立ち寄ってみてください♪ イトウ珈琲喫茶室 場所 名古屋市東区泉1-7-25 営業時間 10:30~18:30 定休日 日曜 支払方法 カード・電子マネー可 Instagram @ito_coffee_kissa アクセス 地下鉄「高岳駅」より徒歩で約8分 撮影/千葉亜津子 ※掲載内容は2024年1月時点の情報です ※価格はすべて税込み表記です
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