グルメインフルエンサー夫婦が手がけるスパイスカレー「スパイス喫茶ひろんち」が円頓寺本町商店街に開店!ナマステカレー探訪【西区・国際センター】
#カレー

2024.9.17tue

グルメインフルエンサー夫婦が手がけるスパイスカレー「スパイス喫茶ひろんち」が円頓寺本町商店街に開店!ナマステカレー探訪【西区・国際センター】

誰もが一度は食べたことがあろうカレーは、一見シンプルですが、多数のスパイスと様々な食材を掛け合わせることで誕生する、奥が深い料理の一つ。
カレー大好きの編集部・星川が、東海三県のカレーを調査! これを読めば、あなたもカレーの奥深さに魅了されること間違いなしです。

第9弾は、2024年8月23日(金)にオープンしたばかりの「スパイス喫茶ひろんち」をご紹介。実はこの店、グルメインフルエンサーの「ひろ(@nagoya_hiro_gourmet)」ことひろこさんと、「たんぱく質王子(@nagoya.proteinprince)」ことりょうさん夫婦が、二人三脚で手がけています。
ランチタイムは、ひろこさんが店主を務めるスパイスカレー。夜になると、りょうさんがスパイス居酒屋として店を切り盛りします。今回は、ひろこさんの作るスパイスカレーにフォーカス! カレーへのこだわりや誕生秘話まで、さっそくチェックしていきましょう♪

週4のランチライムのみ開店するスパイスカレー屋さん

明治時代から続く店から、個性豊かな新店までが軒を連ねるアーケード商店街「円頓寺本町商店街」にオープンしたスパイス喫茶ひろんち
「一歩踏み出す場所を提供したい」と誕生したレンタルスペース「_STEP_s円頓寺本町商店街」(@step_s752)にて、毎週金~月曜限定でのれんを掲げています。

店内は、カウンターのみで7席を完備。店主との距離も近く、アットホームな雰囲気が魅力です。

夜営業は、店主をりょうさんにバトンタッチ! スパイスを使った一品料理とお酒を楽しむ“スパイス居酒屋を展開しています。メニューは日替わりなので、何度訪れても新しい味を楽しめるのが◎。

具材ゴロゴロ! 食感を意識したカレー

「2種あいがけカレー バター✕キーマ」(1500円)、「ひろんち自家製チャイ」(400円)

現在のレギュラーメニューは、1種類のみ。バターチキンカレーとキーマカレーの2種類が味わえる「2種あいがけカレー バター✕キーマ」を提供しています。
どちらのカレーも具材感たっぷりで、食べ応え抜群! グルメインフルエンサーの確かな目利きで仕入れた肉は、部位や脂乗りの加減などにこだわっています。

カレーのお供には、ぜひ「ひろんち自家製チャイ」の注文を! さわやかなスパイスの香りとミルクの濃厚な口当たりが絶妙です。

「バターチキンカレー」

バターチキンカレーは、「辛さよりも甘さを感じられるカレーにしたい」と、辛さが苦手な人でも安心。三温糖の甘さでコク深さとバターのマイルドさを合わせた、優しい味わい特徴です。ホールスパイスのプチプチとした食感と、噛んだ時に広がるさわやかな香りが、スパイス好きの心を鷲掴みにしてくれます。

Hoshikawa


スパイスのプチッとした食感と弾ける香りがたまらない! プリッとしたハリのある鶏肉もたっぷり入っていて、ボリューム満点です。

「キーマカレー」

挽き肉の“肉々しさ”を感じられるキーマカレーは、辛みのスパイスをふんだんに煮込んでいます。玉ネギの炒め加減にもこだわりがあるとのことで、辛さの中にも素材本来の甘みが引き立つように調整。辛さが得意でない人は、バターチキンと混ぜ合わせて食べるのがオススメです。

写真中央は、取材日の副菜「ニンジンのアチャール」と「赤玉ネギのアチャール」

その日の仕入れに応じて変更する副菜は2種類と茹で玉子が付いてきます。この日は「ニンジンのアチャール」と「赤玉ネギのアチャール」でした。

「キーマ丼」(1000円)※金・月曜限定

忙しいビジネスマンのために、すぐ食べられて元気が出るものを」と、月・金曜限定でスピードメニューもスタンバイ。「2種あいがけカレー バター✕キーマ」の「キーマカレー」を丼に盛り付けた、スタミナ満点&コスパ最強の一品です。
トッピングとして、+100円で「炙りチーズ」を追加すれば、よりリッチな味わいに!

スパイスカレー屋だけど喫茶店のような雰囲気で

左からひろこ(ひろ)さん、りょう(たんぱく質王子)さん

2024年2月から、同建物2階にある「大皿焼肉 老中」にて間借りで営業したり、愛知を中心にカレーイベントを開催している「sokoに咖哩がある限り。」に出店したりと、実店舗を持たずに活動してきた「スパイス喫茶ひろんち」。今回は、店主のひろこさんに、メニューの開発秘話や店に込めた想いを伺いました。

――現在もグルメ系メインフルエンサーとして活躍されていますが、これまでに飲食業界での経験はあったのでしょうか。

二人とも飲食店をやりたいと思っていましたが、会社員時代は飲食とは関係ない職種で、経験はゼロでした。現在は、店の隣にある「cafe MARU」さんで、月1~2回ほどアルバイトもしています。2月に「大皿焼肉 老中」さんで間借りカレーのイベントを開催した時にデビューしました。

――スパイスやカレーの作り方などはどこで学んだのでしょうか。

2023年11月からカレー作りを始めたのですが、インターネットで掲載されているレシピを参考に作っていました。作っていくうちに「自分の味を追求したい」と思い、様々なホールスパイスを買い集めて、味を濃くしたり、辛さを追加したりと何回も試作を重ね、この味にたどり着きました。今も研究中ですが当時は、朝も夜も毎日カレー三昧で、家の中はスパイスの香りが充満していましたね。味のチェックは、的確なアドバイスをくれる主人にお願いしていたのですが、彼は辛さが苦手なので、たまに「うわ~辛い‼」と唸っていた時もありました(笑)。

店の看板招き猫もお出迎え♪

――今後の展望を教えてください。

カレー屋さんですが“喫茶店のような雰囲気”の店を目指しています。カウンターという近い距離感で、お客さんとの会話を楽しみながら、自慢のカレーや夜のスパイス一品料理を味わってもらいたいです。誰もが気軽に来店できる、心のよりどころのような存在になったらうれしいです。

オープンからわずか1カ月で、毎日売り切れ続出のカレー「スパイス喫茶ひろんち」。食へのこだわりが強いグルメインフルエンサー2人が、これまでの経験をもとに、丁寧で洗練されたスパイスカレーを提供しています。今後も新たなメニューが誕生するとのことで、ぜひ一度足を運んでみてください。

スパイス喫茶ひろんち

場所
愛知県名古屋市西区那古野2-19-23 ZERO-NEXT 1F
営業時間
カレーの提供は11:30~15:00(売切次第終了)、
スパイス居酒屋は17:00〜22:00(LOは各閉店の30分前)
定休日
火~木曜

※掲載内容は2024年9月時点の情報です
※価格はすべて税込み表記です

LINEお友だち登録

Please Share

グルメインフルエンサー夫婦が手がけるスパイスカレー「スパイス喫茶ひろんち」が円頓寺本町商店街に開店!ナマステカレー探訪【西区・国際センター】

WRITER

Yuna Hoshikawa

Yuna Hoshikawa

愛知県出身。まだまだ未熟なひよっこ編集部。ファッションと旅行が好き。暇を見つけては、お気に入りの洋服を着て、一人旅へ出かけるほど。何事も、思い立ったらすぐ始める派。

  1. トップページ
  2. GOURMET
  3. Yuna Hoshikawa
  4. グルメインフルエンサー夫婦が手がけるスパイスカレー「スパイス喫茶ひろんち」が円頓寺本町商店街に開店!ナマステカレー探訪【西区・国際センター】

KELLY’S
RECOMMEND
おすすめ記事

PICK UP! 注目の記事

SERIES 連載もの

ABOUT日刊ケリーとは

"GOOD LOCAL"な、
東海のライフスタイルマガジン。

雑誌『KELLY』がお届けする、"GOOD LOCAL LIFE(地元でのよりよい暮らし)"のためのWebマガジンです。「地元での暮らしがより心地良く、自分らしく、喜びを感じる日々になりますように」。そんな思いを込めて、まちの情報を丁寧に編んだコンテンツを配信します。身近な巡り合いで、地元がもっと好きになるはず。