手間暇を惜しまない、期間限定商品にも注目
期間限定商品の「スイートポテトスコーン」は、さつまいもを一本ずつ蒸してから、生地に混ぜ込むひと手間が光る逸品です。さつまいもパウダーなどは一切使用していないので、さつまいも本来のねっとりとした甘さをダイレクトに感じられます。
大学芋のような黒ゴマが乗った見た目もかわいらしく、秋の味覚を堪能したいときにもぴったり!
他にも、アイシングがけとピスタチオクラッシュのトッピングを一つひとつ手作業で行う「レモンティスコーン」や、「抹茶とホワイトチョコチップスコーン」、「黒糖とくるみのスコーン」など、気になる味がラインナップ。
何度足を運んでも食べたいスコーンに出合えるので、一度食べたらリピーターになること間違いなし!
スコーンは13時オープンに合わせ、なんと朝の8時から焼き上げているそう…! 古川さんは、焼き菓子屋さんと子育ての二刀流の中、イベント出店もしています。不定休のため、営業日はInstagramでチェックしてからの来店するがおすすめです。
おやつ時間に行きたい!焼き菓子が魅力のカフェ vol.8 | 知立市「more BAKE」のヘルシーな焼き菓子のトリコに♡
編集部・セトが「おやつ時間に行きたい!焼き菓子が魅力のカフェ」を紹介する企画! ▼前回はこちら 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2024.07.15おやつ時間に行きたい!焼き菓子が魅力のカフェ vol.7 | 安城市「otomo菓子店...https://kelly-net.jp/enjoytoday/20240715070032113628.html 今回紹介するのは、2024年6月2日(日)、愛知・知立市にオープンした「more BAKE(モア ベイク)」です。“低脂質・低糖・低GI”で、毎日食べても安心な焼き菓子を提供しています。 レシピの考案から製造まで1人で手がける店主・大野さんの前職は、なんとサラリーマン!なぜ、お店を開くことを決意されたのか、気になる商品へのこだわりまで詳しく伺ってきました。最後の大野さんへのインタビューは必読です! 愛犬との散歩中でも気軽に寄り道♪金色の看板を目印に 住宅に囲まれた細い路地を抜けた先にオープンした「more BAKE」。グレーでまとめられたシックな雰囲気のある建物には、真鍮の看板が映えます。 アンティークを基調にした店内には、3席のイートインスペースと、外にはワンちゃんと利用できるテラス席まで用意。リードホルダーもあるので、愛犬との散歩中でも気軽に立ち寄ることができます。 ヘルシーさは趣味がきっかけ!毎日食べても安心な焼き菓子の秘密とは…? 31年間サラリーマンとして働いていた店主・大野さんが作るのは、低脂質・低糖・低GIの毎日食べても安心な焼き菓子。大野さんはボルダリングとランニングが趣味で、太らないためにヘルシー志向のお菓子作りをしていたことが、現在のメニュー開発に繋がっているそう。毎日約40種類以上もの焼き菓子を、日替わりで提供しています。 一般的なレシピよりも砂糖と脂質の量を半分以下に抑え、小麦の風味満点な北海道十勝産の薄力粉「華粉」に、米粉をブレンドすることで、身体に優しい商品が完成。量を少なくしている砂糖も一般的な白砂糖ではなく、ミネラルが豊富に含まれた沖縄県産のきび砂糖を使用するなど、一つひとつの食材にもこだわりが詰まっています。 食感のコントラストが楽しめるスコーンは必食! 「大学芋風鳴門金時」(302円) 数ある商品の中でも、大野さんが特に力を注いでいるのがスコーンです。外はザクッ、中はホロッとした食感をメインに、フルーツや餡を使用するものはしっとりと仕上がるように調節しています。 一番人気の「大学芋風鳴門金時」は、米粉と大麦粉をブレンドした、小麦粉不使用のグルテンフリー。生地の半分に鳴門金時を混ぜているので、スコーンとは思えないほどホクホクとした新食感が楽しめます。 「トロピカルビーツ」(302円) 同じく米油を使用している「トロピカルビーツ」。生地には、“食べる輸血”と呼ばれるほど血行改善をしてくれるスーパーフードのビーツを配合し、サクランボから造られる蒸留酒「キルシュ」に漬けた7種類のドライフルーツを混ぜ込んでいます。 「キルシュ」の大人な風味とドライフルーツの相性抜群で、鮮やかなピンク色の見た目に女性からの人気が高い一品です! 次のページ… おすすめはスコーンだけじゃない!風味豊かなケーキやタルトにも注目 おすすめはスコーンだけじゃない!風味豊かなケーキやタルトにも注目 スコーン以外の焼き菓子は、より幅広い風味と食感が楽しめるよう、米油と発酵バターを使い分ける工夫も。 玄米を精製して抽出する米油は、あっさりとした味わいに仕上がるのが特徴。米油にはビタミンEなどの栄養成分も豊富に含まれているので、動脈硬化予防やアンチエイジング効果が期待できます。 通常のバターよりも奥深い風味とコクが堪能できる「よつ葉発酵バター」。「more BAKE」の商品は、マーガリンやショートニング類を一切使っていないところもポイントです。 「キャロットケーキ」(356円) 「ベイクウェルタルト」(432円) グルテンフリーの「キャロットケーキ」は、隠し味にヘーゼルナッツと6種類のスパイスをイン。甘さ控えめなので、キャロットケーキ好きにはもちろん、甘い物が苦手な人にも味わってほしい一品です。 イギリス発祥の「ベイクウェルタルト」には、バターの風味が豊かなアーモンドクリームに、日替わりのジャムをサンドしています。ラインナップが日替わりだけでなく、一つの商品のバリエーションも豊富なことから、何度も食べたくなること間違いなし! 店主・大野さんへインタビュー! ーーなぜ脱サラしてお店を持つことに? 31年間サラリーマンを経験してきて、このまま平凡な人生を送るのは退屈に感じていました。新しい挑戦がしたいと考えたときに、趣味のお菓子作りを生かしたら、より誰かを幸せにできる仕事ができ、自分の幸福感と生き甲斐に繋がるのではないかと思い、転職を決意しました。 「きんぴら」(270円) ーー一人でレシピを考案されているとのことでしたが、こんなにも数多くのアイデアはどこから生まれているのでしょうか? すべて独学なので、季節感を意識するのはもちろん、普段の食卓の中でこの食材とかけ合わせたらおいしい焼き菓子ができるのではないかと、日々試行錯誤しています。食物繊維が豊富なレンコンやゴボウが入った「きんぴら」のスコーンも、その一つです。 総菜系のスコーンは「えー!」と驚くお客さんが多いかもしれませんが、ご飯の代わりとしても食べたくなる意外な味わいになっています。 さらに、お客さんの声が取り入れられるよう、公式アプリからは取り置きができるだけでなく、ラインナップにない商品のリクエストも受付中です。「〇〇を使った焼き菓子が食べたい」など、気軽に入力してください。こういったお客さんの声を通して、自分にはない発想がもらえるので、新メニュー開発の手助けになっています! EDITOR SETO 店名の「more BAKE」には、まだ誰も見たことがないお菓子が焼きたい、という思いが込められています。その名の通り、何度も足を運びたくなってしまうほど、行く度に新しい焼き菓子に出合えますよ。公式アプリから、「こんな商品があったらいいな♪」を、リクエストしてみてください! more BAKE(モア ベイク) 問い合わせ 0566-78-2906 場所 愛知県知立市牛田町高根13-8 時間 13:30~19:00 定休日 月・金曜定休 ※掲載内容は2024年7月時点の情報です ※価格は税込み表記です
おやつ時間に行きたい!焼き菓子が魅力のカフェ vol.7 | 安城市「otomo菓子店」のフランス郷土菓子に注目
編集部・セトが「おやつ時間に行きたい!焼き菓子が魅力のカフェ」を紹介する企画! ▼前回はこちら 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2024.06.11おやつ時間に行きたい!焼き菓子が魅力のカフェ vol.6 | 清水「Caprice BAKE...https://kelly-net.jp/enjoytoday/20240611100054111664.html 今回ご紹介するのは、2024年6月7日(金)、愛知県安城市の街中オープンした、フランス郷土菓子専門店「otomo(オトモ)菓子店」です。 大阪の製菓学校を卒業後、フランス留学へ旅立ち、帰国後は東京の「パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウ」で修業を積んだ店主・山碕さんが作るのは、本場フランスの味を再現した郷土菓子の数々。 シェアキッチンでの営業やイベント出店で人気を集め、山碕さんは子育てと両立しながら、ついに実店舗をオープン。金・土曜の2日間の営業日には、開店からわずか1カ月で早くも行列ができるほど注目を集めています! 扉を開けるとフワッと香る、甘~い匂いにつられて♪ 名鉄「新安城駅」から徒歩17分の位置にオープンした、フランス郷土菓子専門店「otomo菓子店」。アパートの1階にある、白い看板と青色の壁面が目印です。営業日は、金・土曜の2日間。 テイクアウト専門のため、自宅に持ち帰ってリベイクすることでよりうま味がアップする商品など、種類豊富なフランス郷土菓子に目移り必至。 日本の焼き菓子とフランス焼き菓子の違いとは…? 「ファーブルトン」(320円) 「ポンヌフ」(300円) 日本の焼き菓子はカステラのようなしっとりとしたものが多いのに対し、フランスの焼き菓子はカリッとした食感が重視されています。また、発酵バターをふんだんに使用するのが主流で、芳醇な香りや風味が豊かな焼き菓子に仕上げられているのも大きな特徴です。 「otomo菓子店」では、そんなフランス郷土菓子の特徴に加えて、商品の製造からラッピングまで、一つひとつの工程に手間暇をかけた、すべて手作りの味が楽しめます。 編集部のおすすめをピックアップ! 右から「ガトーバスク」(280円)、「パン ド ジェーヌ スペシャル」(300円) まず味わってほしいのは、フランス・バスク地方の郷土菓子「ガトーバスク」。ソフトなクッキー生地の中には、ラム酒とバニラが香るカスタードクリームが詰め込まれています。 トースターでリベイクし、冷蔵庫で冷やすと、よりサクッとした生地に!温め直した後だと、ついすぐに食べたくなってしまいますが、粗熱を取り、カスタードクリームを固めるために、一度冷やすのがポイントとのこと。リベイクしたてとはまた別の食感が楽しめます。 フランスとスペインの国境にあるバスク地方。“バスク”と聞くと、「バスクチーズケーキ」を連想する人もいるかもしれませんが、実はチーズが入っているのはスペインで作られたものだけ!現地では、カスタードクリームの他にも、ジャムやチョコレートが入った「ガトーバスク」も人気があるそうです。 続いては、アーモンドをたっぷり使用する「パン ド ジェーヌ」に、パイ生地とアプリコットのジャムをラム酒のグラスをかけた「パン ド ジェーヌ スペシャル」。口に入れた瞬間、甘みと酸味が広がります。 「ファーブルトン」(320円) フランス・ブリュターニュ地方の名物「ファーブルトン」には、本場と同じ、栄養分が豊富に含まれた「ゲランドの塩」を使用。卵と生クリームベースの生地には、ラム酒に漬けたプルーンが入っています。外はカリッと、中はもちっとしたカヌレのような食感がたまりません♡ 「フロランタン」(300円) フランボワーズのジャムが生地の間に挟まれた「フロランタン」は、パイ生地とアーモンドスライスのザクザク食感が◎。酸味と甘さのバランスも絶妙です。 他にも、レモンの皮を入れた生地を使用する「サブレシトロン」(150円)や、サクッ・ホロッとした食感が楽しめる「ガレットブルトンヌ」(270円)など、個包装の焼き菓子が多数スタンバイ。日持ちするので、大切な人へのプレゼントにもぴったりです! 次のページ… スタッフも大絶賛!贅沢仕上げの「シュークリーム」 スタッフも大絶賛!贅沢仕上げの「シュークリーム」 焼き菓子の他、ショーケースには生菓子もずらり! 「シュークリーム」(320円) 「お腹いっぱいの時でも食べたい!」「本当に止まらなくなるおいしさ!」と、スタッフも大絶賛の「シュークリーム」は、見逃せない一品です。クッキー生地を重ね合わせたシュー生地は、2時間近くかけてしっかり焼き上げるこだわりぶり。生地だけでもおいしいのが自慢です。 シュー生地の中には、発酵生クリームと、カスタードクリームの2種類が入っています。通常の生クリームよりも、チーズのようなさっぱり感のある発酵生クリームを使用しているので、甘いのに最後までくどくならずに食べられます。 店主・山碕さんにインタビュー! ――店名の由来を教えてください。 大切な友人と一緒に食べたくなるお菓子や、お客さんの生活に寄り添えるような商品を届けたいと思い、「お友」「お共」の意味を込めて、“otomo”と名付けました。 ――何がきっかけでフランス郷土菓子を極めることに? フランス留学中に、フランス菓子・料理研究家である大森由紀子さんのエッセイ本に出合ったことで、郷土菓子に興味が湧き始めたのがきっかけです。帰国後、本格的にフランスの古典菓子の勉強がしたく、「パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウ」で修業をすることを決意しました。「otomo菓子店」のレシピは、そこで学んだことが主軸になっています。 オリジナルのお菓子を作りたいと思う反面、自分が感じた郷土料理の良さやおいしさを伝えたい思いもあります。現地で実際に使われている食材と同じものを使用することはもちろん、日本はフランスと違って湿気が多いため、温度管理を徹底することで、現地の味を再現できるよう日々試行錯誤中です。 EDITOR SETO より多くの人に商品を届けたいと、最近では店頭販売分の予約システムを導入。今後は、全国発送対応のオンライン販売も定期的に行っていきたいとのこと。店頭まで足を運ぶのは難しいという遠方にお住まいの方も、ぜひ味わってみてください♪ otomo菓子店 場所 愛知県安城市池浦町池東2-1 時間 11:00~15:00 定休日 日~木曜 ※掲載内容は2024年7月時点の情報です ※価格はすべて税込み表記です
おやつ時間に行きたい!焼き菓子が魅力のカフェ vol.6 | 清水「Caprice BAKE(カプリス ベイク)」でアメリカンマフィンを堪能
編集部・セトが「おやつ時間に行きたい!焼き菓子が魅力のカフェ」を紹介する企画! ▼前回はこちら 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2024.05.02おやつ時間に行きたい!焼き菓子が魅力のカフェ vol.5 | 久屋大通「TEA ROOM ...https://kelly-net.jp/enjoytoday/20240502130101108945.html 今回ご紹介するのは、2024年5月にオープン1周年を迎えた、アメリカンマフィン専門店「Caprice BAKE(カプリス ベイク)」です。 バターや生クリームの配合にこだわり、じっくりと焼き上げるマフィンは、しっとりとした生地が自慢。種類豊富なラインナップは、週替わりで提供することで、多くのお客さんの心を掴んでいます。 商品の開発から販売まで一人で行っているのは、元ダンサーという異色の経歴を持つ店主・岩田さん。アメリカンマフィンへのこだわりや、どのような経緯でお店をオープンすることになったのか、気になるお話を詳しく伺ってきました! 観葉植物に囲まれた店内でゆったり♪ 「Caprice BAKE」は、大通りから外れた閑静な住宅街に突如現れます。壁の右側には大きなQRコードが…!何が読み込めるかは、行ってからのお楽しみです。 ガラス張りになったお店の正面からは、焼きたてのマフィンがギュギュッと詰まった空間がチラリ。ドアを開けた瞬間、フワッと香ばしい匂いがして、購入する前からワクワクが止まりません♡ 白を基調にした店内には、マフィンだけでなく、岩田さんが自宅で育てていた観葉植物がズラッと並べられています。 イートインスペースは4席と数に限りがありますが、つい長居したくなってしまうほど、くつろげる空間に。一人でも気軽に利用できるのがうれしいポイントです。 こだわり満載のアメリカンマフィンは本場の味を再現! 開店時間に合わせて焼き上げるアメリカンマフィンは、常時6~7種類が並びます。商品は週替わりで販売しているので、お目当てのマフィンがあるか、お店の公式Instagram(@caprice_bake)を要チェック! 「プレーン」(360円) アメリカンマフィンの大きな特徴は、バターと生クリームをたっぷり使用しているにも関わらず、最後まであっさりとした味わいが続く点。 あまりのおいしさに、岩田さんはダンスでニューヨークに留学していたころ、3日に1回のペースでアメリカンマフィンを食べていたそうです。 本場の味を思い出して、再現されるマフィンは、一口食べれば誰もがトリコになること間違いなし!表面だけでなく、中までぎっしりつまった具材がおいしさの秘密です。 「チョコチップandアーモンド」(380円) オープン当初から不動の人気を誇るのは、チョコチップとスライスアーモンドをふんだんに散りばめた「チョコチップandアーモンド」。隠し味に使用する、ヘーゼルナッツの香りも相まって、ナッツ好きにはたまらない一品に仕上がっています。 「ブルーベリーとアールグレイ」(380円) 女性からの支持が熱い“アールグレイシリーズ”は、岩田さん自らが選んだ茶葉を生地に練り込んでいます。シロップなどは一切使わない、茶葉のみで作られる芳醇な香りに驚き!特に「ブルーベリーとアールグレイ」は、ジューシーな大粒のブルーベリーと生地の相性が抜群です。 「チョコとつぶジャムいちご」(430円) バレンタインの時期に登場した「チョコとつぶジャムいちご」。今までシンプルな商品が多かった中で、岩田さんが「特に見た目にこだわった」と話す一品です。ストロベリークランチで彩りを与えつつ、生地はしっかりココアを感じられる濃厚さがたまりません。 ココア×イチゴの組み合わせは、子どもからの人気も高く、期間限定商品からレギュラー商品になりました! 「ラテ」(480円) マフィンにぴったりなドリンクも多数販売し、イートインでは、お皿にお店のロゴが粉砂糖で描かれるおしゃれな演出も。お店の前にはちょっとしたテラス席があるので、ワンちゃんの散歩中に、休憩場所として立ち寄るお客さんも多いそうです。 次のページ… アメリカンマフィンだけじゃない!「スコフィン」にも注目♡ スコーンとマフィンの良いとこ取りの「スコフィン」 「スコフィン」 アレルギーを持つ人やヘルシー思考のお客さんのために、開発されたのが「スコフィン」です。 カルシウムやカリウムといったミネラルを豊富に含むきび糖と、豆腐で作る「スコフィン」は、卵・牛乳・バター・白砂糖・ナッツ類不使用なので、ヴィーガンの人にもおすすめ!見た目はマフィンそのものなのに、しっとりとした軽い食感とスコーンのような素朴な味わいが口いっぱいに広がります。 手前から「プレーン」(300円)、「チョコレート」(320円)、「シナモン」(320円) 「スコフィン」の味は、「プレーン」「チョコチップ」「シナモン」の3種類で展開。悩んだらまずは小麦の香りときび糖のほのかな甘さを堪能できる、オーソドックスな「プレーン」を味わってみて♪スコーンのように、はちみつやクリームチーズをつけて食べても◎。 店主・岩田さんにインタビュー! 店主・岩田さん ――店名の由来を教えてください。 “Caprice”はフランス語で、「気まぐれ」「気軽に」という意味があります。アメリカンマフィンと聞くとあまり馴染みのない食べ物かもしれませんが、日常生活の中でもっと気軽に味わってもらえるような商品になればいいなと思い、「Caprice BAKE」と名付けました。 ――なぜダンサーから、飲食店を営業することに? 東京で10年ほどダンサーとして活動する中、「自分のダンススタジオが作りたい」という夢を叶えるために、地元の名古屋に帰ってきました。ですが、理想の物件が見つからないなど、いろいろなことが重なり、一旦その夢は諦めることに…。そんな時に思い出したのが、留学先のニューヨークで食べていたアメリカンマフィンの味でした。 飲食店での経験は全くなく、一から独学でのスタートとなりましたが、自分の好きを詰め込んだマフィンで、お客さんに笑顔になってもらいたいので、日々、試行錯誤を怠らないようにしています。 「濃厚ストロベリー(フローズン)」(450円) ――夏に向けて考えている新作や、おすすめの商品はありますか? 昨年好評だったレモンとクリームチーズを使ったマフィンを、今年も期間限定で復活させる予定をしています。 それでも、夏はもったりとした焼き菓子の需要が落ちてしまう時期なので、これからの時期は濃厚なソフトクリームがおすすめです!特に「濃厚ストロベリー(フローズン)」は、シャリシャリ食感の甘酸っぱいフローズンイチゴをアクセントに効かせています。さわやかな味わいが熱い夏にピッタリですよ。 EDITOR SETO 元ダンサーの岩田さんが、現地で食べてきた大好きなアメリカンマフィンを再現して作る、メニューの数々。商品には、岩田さんの強いこだわりがたくさん詰まっていました!ギフト用のBOXを用意したり、ランチタイムでもお腹を満たせるよう、惣菜系のマフィンやスープをラインナップに加えたりと、お客さんのニーズに合わせた展開にも、期待が高まります。ぜひ「Caprice BAKE」まで足を運んでみてください♪ Caprice BAKE(カプリスベイク) 場所 愛知県名古屋市北区清水3-13-18 時間 11:00~19:00(売切次第終了) 定休日 不定休(Instagramを要確認) ※掲載内容は2024年6月時点の情報です ※価格はすべて税込み表記です
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