「2xFE」の音楽制作に対する思い

Hikariさん

Hikariさん 「Alternative」は、歌詞を自分たちで書いた部分があったり、ボーカルのRioくんがラップをしたり、Syogoくんがフリーでダンスする部分があったり、それぞれのメンバーの良さをふんだんに反映した楽曲になっています。僕たちのライブの最後で使う楽曲になっていて、エンディングっぽさもあるので、これを聴いて、「もう1回アルバムをリピートしてみよう<」「最後にAlternativeを聴こう」と、そういう流れができたらいいなと思っています。締めみたいな感じですね。

Ruiさん 普段ラップのAyumuも、初めてボーカルの部分を歌ったね。

Rioさん 歌詞がバラードだけど、ちょっとヒップホップチックなノリもあって面白いよね。

Hikariさん 「Alternative」は、プリプロ用に初めて自分たちでレコーディングして、Ayumuくんが初めて自分たちのライブで使う用途でミックス作業をした楽曲なんです。そういうこともあって一番思い入れが強いんですよね。

Ayumuさん 自分たちでイチから作り上げたとまではいかないですけど、自分たちの思いが投影されています。Hikariがさっき言ってたくれた通り、良さがさらに出るように普段と違ったパートを歌っています。自分たちの個性が一番出せていると思いますね。

――すごいですね。メンバーの皆さんで音楽制作に取り組まれていらっしゃるんですね。

Ayumuさん 頑張っています!

――音楽制作をすることも、パフォーマンスとして見せることも好きなんですか?

Rioさん はい、両方好きです。全部好きです。

Hikariさん 9月のワンマンライブの制作や台本、セットや振り付け、照明、ライブ用の音源制作など、全部自分たちでやっているんですよ。そこまでやるグループはなかなかいないんじゃないかと思いますね。

Ayumuさん ほぼ全部やってるね。

Hikariさん そこがグループの強みでもありますね。

――それだけ自分たちでやっていると、結構時間がかかりますよね。

Hikariさん 作業に追われてますね(笑)

――制作の中で役割分担があったりするんですか?

Hikariさん 音源制作はAyumuくんです。

Ayumuさん 僕は元々バンドをやっていたこともあって、「2xFE」の活動では音源メインで担当しています。

Hikariさん Syogoくんが衣装や照明、振り付けの担当です。

Syogoさん 舞台回り、ステージング、演出とかやっています。

Hikariさん 僕とRuiは全体の流れや台本、当日のMCなどを担当しています。僕の父が仕事で作品とかを展示しているので、舞台で使えるアイテムを借りて、自分たちのライブに生かしています。

Rioさん 僕はピアノとかビート制作ができるので、音楽を作っています。

Hikariさん 転換とかで使うBGMなどは全部Rioくんが制作してくれています。

――皆さんの得意なことや好きなことが、音楽活動に反映できているのはすごいですね。

Syogoさん たまたま集まったらきれいに役割が分かれていました。

Rioさん 全員が集まったら最強ってことです!

Syogoさん もうすでに集まっているよ(笑)

Rioさん 一人でいる時より、全員で集まると“チーム最強”です!

祝デビュー1周年!メンバーの新しい一面は

Ayumuさん

――昨年10月にデビューされてから1年が経ちますが、メンバー同士で新たに発見した一面はありますか?

Syogoさん みんなモノマネが上手ですね。YouTubeの生配信をやっているんですけど、そこで普段のステージでは見れない一面を出させていただく機会が多くて。それを繰り返していくたびに、自分も知らなかったメンバーの「こんなのできたんだ!」っていう発見がありますし、クールなイメージとは裏腹に、すごいはっちゃけてくれるんで、その一面が見られてうれしいですね。

Rioさん 最近、「次はあのメンバーがこう喋るんだろうな」というのが何となくわかってきました。遊んでいる時、真剣な練習の時でも、メンバー間のトークの雰囲気わかってきたんですよ。Ayumuが言った後にHikariが突っ込んだら、「あ、やっぱりきたか」って思いますね。

Ruiさん 一人でそう思っているんだ!?

Rioさん そう。「ほら、当たったやん」って、自分で勝手に思っています。それで、そのすきを見て俺がビューンって入ったりするんですけど(笑)。会った時から、ボケ・ツッコミみたいなのは何となくわかっていたんですけど、最近より明確になってきましたね。

Hikariさん Rioさんはボケでもツッコミでもなくて、ずっと自由ですね。自由奔放です。ずっと駆け回っています。あとは何だろう? 僕たちは四六時中一緒にいるから、意外と新しい一面はないのかも。会わない時間があって、また会ったら気づくんだろうけど。

Ayumuさん 毎日一緒にいるからね。

Hikariさん 初対面と印象が一番違う人は誰だろう?

Ruiさん あなたですよね?

Hikariさん はい、僕ですね(笑)

Ayumuさん 僕とHikariは同い年なんですけど、最初のころは敬語でずっと話してきて、「なんて礼儀正しいやつなんだ」と思っていました。でも、1週間くらい経ったら全然そんなことはなくて(笑)

Hikariさん 猫被ってましたね。

Rioさん まあ、みんな多少は猫被るよね。

Ayumuさん いや、Rioさんははじめから猫被っていないです。

Hikariさん 初対面の時に「どうも。僕は稲吉ひかりって言います。よろしくお願いします」って言ったら、なんか「ちゃいちゃいちゃいちゃ~い」って言われて、戸惑いに戸惑いましたね。

メンバー (笑)

Rioさん 覚えてないです。

Hikariさん やっぱりアメリカバイブスがすごいね。

Rioさん 自分の中では、まだ猫被ってた方だよ。でも、RuiとかAyumuも初対面の時に敬語で話してたよね。

Hikariさん あと、Ayumuくんはみんなのことを「ひかりっち」「りおっち」「るいっち」「しょうごっち」って呼んでたよね(笑)。今は呼び捨てだけど。あだ名を付けてきて「なんだこいつ」って思ってた(笑)

Ayumuさん 言ってたわ!

Ruiさん 懐かしいな。

――距離を近づけるためにあだ名をつけたんですか?

Ayumuさん 記憶にないので、無意識にやっていた可能性がありますね。

Hikariさん いきなり距離詰めすぎだけど。

Ayumuさん 詰めすぎなんだ!?

Hikariさん あだ名に「っち」付けるの詰めすぎでしょ(笑)

Rioさん 絶対、今の方がみんなの個々が出てるよ。自分がちゃんと発揮されてますね。

――それは一番いいことですね! 

Syogoさん Ruiさんは気づいたことある?

Ruiさん みんなグループのことをよく考えるようになったと思います。最初の方はふわっとしてた部分がそれぞれあったと思うんですけど、今はみんなが「どうしたらたくさんの人に知ってもらえるか」「グループをどうしていくべきか」を一人ひとりがより考えるようになりました。どんどん良いグループになっていると実感しています。

Ayumuさん さすが最年長!

Syogoさん 最年長ありがとうございます。

Hikariさん 素晴らしいコメントをまとめてくれて、ありがとうございます。

メンバー (拍手)

――みんなで話し合う機会が増えたのでしょうか?

Ayumuさん そうですね。これから先どういうグループにしていくか、よく話しています。

Syogoさん そうだね。つい最近も5時間くらい話してたよね。

Ruiさん そういう時間も増えて、より良いグループになっていってる状態なので、ぜひこれからもお願いします!

Syogoさんどういうお願いですか?

Ruiさん ぜひまた『日刊KELLY』で「2xFE」を取り上げていただきたい、というお願いです。お願いします!

Syogoさん 次取り上げてもらった時には、もっと進化してるね。

Ruiさん うん。また進化してる。

――ぜひまた日刊KELLYに登場してください!新たな目標も出てきていますか?

Syogoさん はい。どんどん出てきますね。

Hikariさん この前話し合ったのがまさに今後の目標でした。これから「2xFE」がさらに変わっていくと思うので、皆さんには楽しみにしていていただきたいです。まだ言えないこともたくさんあるんですけど、楽しみに待っていてください!

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【インタビュー】大注目ボーイズグループ「2xFE」が初登場!デビュー1st EP「Future From East End」やデビュー1周年を迎えたメンバー間について深堀り!!

WRITER

Satomi Hirata

Satomi Hirata

千葉県出身。週末の楽しみは、東海の温泉やスパに足を運ぶこと。ヨガ、お散歩も大好きな健康オタク。名古屋歴は浅いながらも、日々の発見を大事に、新鮮で楽しい情報をお届け。

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