――今年の夏はリリースイベントをはじめ、様々なイベントにご出演されていましたが、特に思い出深いことはありましたか？

Ayumuさん　ありますね。僕らのアルバムの発売日当日に、渋谷でリリースイベントがあったんですけど、リハーサル前にちょっとした事件が起きまして…。HikariくんとRioくんが、ちょっと小競り合いというか、言うなれば大喧嘩ですね。大喧嘩が発生しました。でも、それもグループのためを思って、お互いの意見をぶつけた結果の喧嘩でした。

Rioさん　大乱闘しました。

Hikariさん　いやいや、大乱闘はしてないです。あくまでも口喧嘩です。

Ayumuさん　リハーサルに5人そろわないかもしれない、っていう風にまでなりました。

Hikariさん　その節は本当に迷惑おかけしました。

Syogoさん　いやいや。それあってこその成長ですから。

Hikariさん　お互いに思っていることをぶつけ合いましたね。でも、その日じゃなくていいだろうって感じなんですけど、あの時に言い合えたからこそ、良い変化がありましたね。

Rioさん　また絆が深まりましたね。皆さんも傷があると絆創膏を貼るじゃないですか。そうすると、皮膚が再生しますよね。そんな感じです。

Ayumuさん　意味不明過ぎる（笑）

Syogoさん　この大事件の話にはエピソード2があるんですよ。大喧嘩が起きた次の日にYouTube生配信があったんですけど、「感謝を伝えよう」という会で、 それぞれメンバーが手紙で感謝を伝えたい人に手紙を書いてきて読むっていうコーナーがあったんです。最後、Rioくんが「フリースタイルでメンバー一人ひとりに感謝を伝えたい」と言って、たまたま端にいたHikariくんから伝えようとハグをした途端、大号泣したんです。その喧嘩があったからこその思いが二人にあったんでしょうね。感動的な会になりました。

Ruiさん　喧嘩はウソだったんじゃないかなって思ったよね（笑）。次の日のためのYouTubeライブで泣くためにあえてああいう風に喧嘩して、全部演出だったみたいな（笑）

Hikariさん　僕は喧嘩の名残で若干気まずくて、その番組まではRioと口をきいていなかったんですよね。そうしたら、Rioが手紙を読み終わった後に、「僕、メンバー一人ひとりにフリースタイルで思いを伝えたいと思います」と言い始めて。カメラにお尻を向けて、「Hikari、本当にいつもありがとう！」とハグしてきて。そこでグッとくるものがあって、泣いてしまいました。Rioもその時、感情を表に出してました。一人ひとりに伝えると言ったのに、僕で終わって、しれっと戻っていったので、他のメンバーにはただ握手だけしてました（笑）

Syogoさん　伝えてきてよ（笑）

Rioさん　本当は全員やっていくつもりだったんですけど、フリースタイルだったので、内容はもちろん何も考えてなくて。本当にその時感じた、最初の印象から今まで一緒にやってきた「ありがとう」の感謝を伝えようとしたんですよ。たまたま最初がHikariだったので、思わず…。Hikariが最後だったら、みんなに言えてたかもしれないです。でも、言い合いの後、タイミングよくYouTubeライブで感謝の気持ちを伝える会だったのは、良かったかもしれないですね。

Ruiさん　実は計画通りだったのかもしれません（笑）

Rioさん　（笑）。Hikariは、それまで気まずくて口をきいてなかったようだけど、僕はその気まずさは全然なかった。

Hikariさん　実は、Ayumuさんが喧嘩の原因なんだけどね（笑）

Syogoさん　それもいいことだよね。ここの二人が悪いことをして喧嘩とかじゃなくて、まずAyumuくんがあの言い争いの原因を作って、Ayumuくんを想った二人がそこでぶつかるっていう。

Ayumuさん　少女漫画かよ（笑）

Syogoさん　すいません。誰もAyumuは取り合ってない（笑）

Hikariさん　その割にAyumuさんは全く止めにこなかったですけど。

Ayumuさん　止めに入ったら俺がやられてた可能性があります。

Hikariさん　それはないよ（笑）

Ruiさん　こういうのもメンバーの仲がわかるんじゃないかなと思いますね。

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