2024.11.17sun
都会のオアシスで味わう、自家製ブリオッシュのオープンサンドと自慢のタルト♡「BRIOCHE Go.」【中区・矢場町】
2024年4月にリニューアルオープンした、都会の庭園「久屋大通庭園フラリエ」。園内にあるカフェ「BRIOCHE Go.(ブリオッシュゴー)」では、自家製ブリオッシュを使ったオープンサンドが楽しめます。「to go」というコンセプトで、ブリオッシュを庭園やアトリウムで堪能できるのが魅力です。
店内には、タルト専門店「tarte et tarte(タルト エ タルト)」も併設され、季節のフルーツを使用したタルトを楽しむこともできます。今回は、自家製ブリオッシュを使ったランチやデザートなど、おすすめメニューを紹介します!
自家製ブリオッシュのオープンサンド♡
一番人気の「クロックマダム」。一般的なクロックマダムは食パンにハムやチーズを挟み、バターを塗ったフライパンでカリッと焼き上げますが、「BRIOCHE Go.」では自家製のブリオッシュを使用。
愛知県産の新鮮な卵に牛乳、国産バターを使い、一つひとつ店内でじっくり焼き上げたブリオッシュは、もっちりとした食感が特徴。小麦粉は試行錯誤の末、北海道産「春よ恋」を、砂糖にはコクと深みのあるきび糖を使用しています。
以前は、パン屋からパンを仕入れていたそうですが、リニューアルをきっかけに店内での製造をスタート。食パン専門店が増える中で、「何か独自性を持たせたい」と考えた結果、ブリオッシュにたどり着いたそうです。
ふんわりと甘みのあるブリオッシュの生地に、濃厚なクリームソース(ホワイトソース)ととろける半熟卵が絶妙に絡み合う、食べ応え抜群の一皿! +200円で、フレンチフライや季節のグリーンサラダも追加でき、ボリューム感たっぷりでバランスもいいランチとしておすすめです。
季節のグリーンサラダには、オリーブオイルとバルサミコソースのドレッシングが添えられ、さっぱりとした味わいが楽しめます。フレンチフライはカリカリに揚げられていて、クロックマダムとの相性も抜群♡
タルト専門店が作る季節のケーキ
タルト専門店「tarte et tarte(タルト エ タルト)」では、パティシエが毎朝自慢のタルトを準備して待っています。ブリオッシュやコーヒーと一緒に、季節のフルーツを使ったタルトを楽しむのもおすすめです♪
「シャインマスカットと大葉のタルト」は、白ワインと卵、牛乳などを混ぜ合わせたアパレイユと呼ばれるしっとりとした生地に、大葉と白ワインのコンフィチュール、生クリームがのり、シャインマスカットのみずみずしさ、白ワインの大人な味わいと大葉のアクセントを堪能できるケーキです。
その他にも「レモンとスパイスのタルト」や「マンゴーとガラムマサラのタルト」など、旬の果物にスパイスを掛け合わせたオリジナルケーキも登場。パティシエが腕によりをかけて作る、ここでしか味わえないケーキをぜひ楽しんでみてくださいね。
「tarte et tarte」の定番メニューは、イタリア産の「パルミジャーノ・レッジャーノ」を贅沢に使用した濃厚なチーズタルト。口に入れた途端に広がる濃厚なチーズの香りに、まるでチーズをそのまま食べているかのような気持ちになります。
定番メニューの一つ「カフェオレのタルト」は、コーヒーとチョコレートを混ぜ合わせたしっとりした生地に、カフェオレの生クリームをトッピング。コーヒーの香ばしさと、チョコレートの甘みが絶妙にマッチした一品です。
熱々ブリオッシュにひんやりアイスクリーム♪
「tarte et tarte」が休みの日やタルトが売り切れた後でも、甘いものを楽しめるようにと考案されたのが「ブリノワール」。15時からのカフェタイムに提供され、選べるフレーバーは「オレオ」と「キャラメル」の2種類。
トーストした自家製ブリオッシュの上にたっぷりのアイスクリームがのり、オレオクッキーやアーモンド、ロータスクッキーをトッピング♡ 温かいブリオッシュと冷たいアイスクリームの組み合わせと、ザクザクとしたオレオの食感がたまりません!
季節に合わせて変わるブレンドコーヒー
コーヒーは季節に合わせて味わいが変わります。春と夏にはさっぱりとした味わいを楽しめる一方、秋と冬は、クリーム系の料理や芋・栗などの重めのスイーツが増えるため、コクのあるコーヒーを提供しています。季節ごとのメニューとコーヒーの絶妙なペアリングが楽しめるのも魅力の一つです。
ブレンドコーヒーは3種類の豆を使用。特に秋と冬は、ブラジル豆をダブル焙煎することで、よりさらに深みのある味わいを実現しています。
オリエンタルモダンな空間
「BRIOCHE Go.」は、2024年4月にリニューアルオープン。「LA MARZOCCO(ラ・マルゾッコ)」のコーヒーマシンをシンボルにコーディネートし、オリエンタルモダンな空間に生まれ変わりました。
お店を囲む「久屋大通庭園フラリエ」では、季節ごとに美しい花や緑、水辺の景色を楽しむことができます。店の内装も、庭園のカフェをイメージして緑が多く取り入れられ、まるで自然の中にいるような心地よい雰囲気が漂っています。
自家製ブリオッシュが本当においしくて、生地に甘みがついているので、クリームチーズやハムなどのおかずメニューにもぴったりです。また、「tarte et tarte」の旬のフルーツを使ったメニューも見逃せません。庭園は季節ごとに雰囲気が異なるので、ぜひ楽しんでみてくださいね。
BRIOCHE Go.(ブリオッシュゴー)
- 問い合わせ
- 052-265-8226
- 場所
- 愛知県名古屋市中区大須4-4-1 久屋大通庭園フラリエ西ウイング1F
- 営業時間
- 9:00~18:00(L.O はフード17:00 ドリンク17:45)
- 定休日
- 無休 ※「tarte et tarte」は不定休
※掲載内容は2024年11月時点の情報です
※価格はすべて税込み表記です
「久屋大通庭園フラリエ」がリニューアルオープン!ショップやレストランから注目のイベントまでご紹介
2024年4月27日(土)、名古屋の中心で自然をたっぷりと感じられるガーデン「久屋大通庭園フラリエ」がリニューアルオープン! 「久屋大通庭園フラリエ」は、非日常を味わえる優雅なテーマガーデンをはじめ、グルメやショッピング、イベントなど、一日中満喫できるスポットです。 リニューアルでは、「サードプレイス~シェアするガーデン~」をコンセプトに、アトリウムやレストラン、グリーンショップ、庭園が新たなくつろぎの空間に生まれ変わります! そこで今回は、「久屋大通庭園フラリエ」内で楽しめる緑がいっぱいのアトリウムや、新たに誕生したランチにぴったりなレストラン、非日常を味わえる優雅なカフェ、庭園内で開催される期間限定のイベントなどをご紹介!暖かな春のお出かけの参考に、ぜひチェックしてみてください♪ 新たなくつろぎ空間としてリニューアル!“グリーン”に癒されるフラリエのアトリウム アトリウム 色とりどりの花や観葉植物に癒される大温室の「アトリウム」がリニューアル! 室内には、植物専門店「green room(グリーン ルーム)」の商品がインテリアのように飾られており、気に入ったら購入もOK。カフェでテイクアウトしたものを持ち込んで、ゆっくり植物を眺めながらくつろげるのも魅力です。 さらに、ステージでライブやイベントも開催予定。四季の彩を存分に感じられるアトリウムの空間や、心躍る催しに注目です! 庭を望みながら優雅にランチ。非日常なカフェ&レストラン CUCINA Pagina 伏見の人気レストラン「GRIGLIA Pagina(グリリア パージナ)」の姉妹店「CUCINA Pagina(クッチーナ パージナ)」がフラリエに誕生! 開放感のある大きな窓が印象的な「CUCINA Pagina」では、季節の食材に合わせたイタリア郷土料理や、ビジュアルにもこだわったドルチェなどを堪能できます。 料理はもちろん、心地良い色調のダイニングも魅力。イタリア製の赤い生ハムスライサーが置かれたカウンターやこだわりの家具など、イタリアを思わせる非日常空間で優雅なひとときを過ごせます。 CUCINA Pagina(クッチーナ パージナ) 問い合わせ 052-265-8206 営業時間 11:30~15:00、17:00~22:30 定休日 年中無休 ※施設に準ずる BRIOCHE Go. 自家製ブリオッシュを使用したオープンサンドが人気のカフェ「BRIOCHE Go.(ブリオッシュ ゴー)」も、このたびリニューアル。 フランス発祥のバターと卵をふんだんに使って、店内で丁寧に焼きあげるブリオッシュは、リッチな味わいが特徴です。そんなこだわりが詰まったブリオッシュをテイクアウトして、隣接する緑豊かな温室や中庭で味わうこともできます。 花や緑に囲まれたオリエンタルモダンな雰囲気が漂う店内は、カフェとしてはもちろん、貸し切りのパーティー会場としても利用可能。また、店内にタルト専門店「tarte et tarte(タルト エ タルト)」も同時オープンなのでぜひチェック! BRIOCHE Go.(ブリオッシュ ゴー) 問い合わせ 052-265-8226 営業時間 9:00~18:00 ※季節や催事などにより異なる 定休日 無休 ※施設に準ずる FLARIE BBQ 「FLARIE BBQ(フラリエ バーベキュー)」は、圧倒的なロケーションでワンランク上のバーベキューが楽しめる施設。室内には、最大10人まで利用できるソファー席やフォトジェニックなインテリアが置かれています。そんな開放的でラグジュアリーな空間は、まるで海外リゾートのよう! さらに、厳選した国産牛などの高級食材や三重県の伊勢鶏などを、手ぶらでリーズナブルに味わえるのもポイント。ビールやワインも、BBQによく合うラインナップが豊富にそろいます。 22時半まで営業しているので、仕事やショッピング帰りの寄り道など、都会の中心で非日常を楽しむのにもぴったりです! FLARIE BBQ(フラリエ バーベキュー) 問い合わせ 052-265-8227 営業時間 17:00~22:30(土日祝は11:30~) 定休日 無休 ※施設に準ずる 次のページ… 暮らしに緑と彩を。心安らぐグリーン&フラワーショップ 暮らしに緑と彩を。心安らぐグリーン&フラワーショップ green room 観葉植物やエアプランツ等、greenの販売はアトリウムにてリニューアルオープン!広々とした温室の中で、自然に癒されながら、休憩や買い物が楽しめるような空間です。 green room +f また、切花のディスプレイや店内の売り場もリニューアル。約300種類のFlowerから“見る・選ぶ・買う”楽しさを体験できます。季節の切花や花苗も充実しているので要チェック! green room(グリーン ルーム)/green room +f(グリーン ルーム プラスエフ) 問い合わせ 052-238-3907 営業時間 10:00~18:00(日曜は~17:00) 定休日 無休 Instagram @greenroom_nagoya 理想のガーデンウェディングが叶う「RWEDDINGS(アールウエディングス)」 RWEDDINGS フラリエでは、「RWEDDINGS(アールウエディングス)」による憧れのガーデンウェディングプランを用意。会場選びからアイテムのセレクトまで、結婚式をトータルにサポートしてくれます。 さらに、カジュアルウエディングやフォトウエディング、少人数、1.5次会など、“私たちらしい結婚式”を一緒に探してくれるのも魅力です。毎週末にフェアも実施しているので、気になる方はぜひ気軽に相談を! RWEDDINGS(アールウエディングス) 場所 愛知県名古屋市中村区名駅5-29-8 NOBUNAGA第一ビルディング1F(ウェディングサロン) 営業時間 11:00~19:00(土・日曜、祝日は10:00~) 定休日 火曜 ウェディングサイト https://rweddings.jp/cucina-pagina 次のページ… 【期間限定】フラリエでリニューアル記念イベントやマルシェを開催! 【期間限定】フラリエでリニューアル記念イベントやマルシェを開催! 2024年4月27日(土)~5月19日(日)の期間中、フラリエのリニューアルオープン記念として「ローズフェスタ2024」が開催されます! ローズフェスタでは、約80品種の華やかなバラが400株ほど勢ぞろい。可憐に咲き誇るバラを眺めたり、庭園内をのんびり散策したりと、心地よい時間を目一杯過ごすことができます。 ローズフェスタ2024 開催期間 2024年4月27日(土)~5月19日(日) 時間 10:00~17:00 2024年4月27日(土)~29日(月)の期間中は、「ローズマルシェ」も開催!バラをモチーフにした雑貨や、春を感じるハンドメイド作品、多肉の寄せ植えや花苗などが約20ブース並びます。春らしい雑貨や植物は、新生活に取り入れたくなること間違いなし! ローズマルシェ 開催期間 2024年4月27日(土)~29日(月) 時間 9:00~17:00 2024年5月11日(土)・12日(日)の2日間は、「マルシェ ぱんとおやつ」を開催。店主のこだわりと優しさが詰まったパンやおやつが豊富にそろいます。お腹も心も満たしてくれるお店の“とっておき”に、ぜひ舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか? マルシェ ぱんとおやつ 開催期間 2024年5月11日(土)・12日(日) 時間 10:00~16:00 久屋大通庭園フラリエ 問い合わせ 052-243-0511 場所 愛知県名古屋市中区大須4-4-1 開園時間 庭園は 9:00~17:30(ショップは各店舗により異なる) 休園日 12月29日~1月3日およびメンテナンス日 駐車場 18台(有料) 公式サイト http://www.flarie.jp/ Instagram @hisayaodori_garden_flarie アクセス 地下鉄「矢場町駅」より徒歩で約3分 ※掲載内容は2024年4月時点の情報です
【入場無料】食欲の秋に訪れたい!久屋大通庭園フラリエで「マルシェ ぱんとおやつvol.2」が開催
2024年11月16日(土)・17日(日)の2日間、矢場町駅から徒歩3分の場所にある久屋大通庭園フラリエで「マルシェ ぱんとおやつvol.2」が開催されます。 マルシェには2日間で約30店舗のお店が出店!各店主のこだわりがぎゅっと詰まった、“とっておき”のパンやおやつが並びます。 たくさんの観葉植物に囲まれた大温室「クリスタルコート」には、会場で購入した商品を持ち込める飲食スペースも。緑に癒されながらゆったりと過ごすごとができますよ。 庭園はまさに紅葉シーズン。秋めくお庭を眺めながら、食欲の秋を満喫しましょう♪ マルシェ ぱんとおやつvol.2 開催日 2024年11月16日(土)・17日(日) 開催時間 10:00~16:00 会場 久屋大通庭園フラリエ (愛知県名古屋市中区大須4-4-1) 入場料 無料 Instagram @garden_marche2024 ※掲載内容は2024年11月時点の情報です
“名古屋初”のアジフライ専門店「アオザカナニコイヲシタ」【中区・矢場町】
2024年6月、名古屋初のアジフライ専門店「アオザカナニコイヲシタ」が地下鉄「矢場町駅」から徒歩で約9分の場所にグランドオープンしました。 このお店では、毎日厳選された新鮮なアジを「捌きたて、仕込みたて、揚げたて 」の“3たて”にこだわって提供しています。 魚だけでなく、お米や味噌汁、調味料など、使う材料の一つひとつにもこだわりが詰まっている、「アオザカナニコイヲシタ」。今回はそのこだわりや想いについて、お話を伺いました。 魚屋の目利きで選んだ魚を“3たて”で提供 「アオザカナニコイヲシタ」で提供する魚フライには、「最高にフライに適した魚を」という想いが込められています。毎朝魚屋が厳選した新鮮な魚から、さらにフライに最適なものを目利きし、お店で丁寧に捌いています。 「捌きたて、仕込みたて、揚げたて」の“3たて”にこだわった魚フライ。新鮮な状態で魚を捌き、お客さんの注文が入ってから衣を付けて仕込み、提供する直前に揚げていきます。衣はサクサク、身はふわふわとしていて新鮮な味わいを楽しめます。 「至高のアジフライ定食」に舌鼓 「至高のアジフライ定食(ごはん・お味噌汁付き)」(1300円) 「至高のアジフライ定食」は、アジフライの他にごはんと味噌汁が付いていて、さらに薬味やタルタルソースが添えられていて、ボリューム満点。 アジフライだけでなく、ごはんや味噌汁、薬味にもお店のこだわりが詰まっているそうです。 まずは新鮮なアジを楽しむために、“何も付けずに”食べること。アジの新鮮なうま味をダイレクトに堪能した後は、大根おろしとわさびをさっくり混ぜてアジフライにのせ、さらに薄口しょうゆをかけます。 お店では、すべての調味料をフライに合わせて独自で調合。特に、薄口しょうゆは魚介のフライに合わせて、試行錯誤を重ねて考案したそうです。大根おろしとわさびは毎日店内で丁寧にすりおろし、大根は毎日10本以上使うのだとか。 定食で使われるお米は、「あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテスト」で金賞を受賞した、岐阜県中津川市のコシヒカリ。水のきれいな環境で育ったお米は香り高く、甘みのあるもっちりとした食感で、揚げたてのアジフライのうま味を引き立てます。 シンプルなあおさの味噌汁は、浜名湖産のあおさのりを使用。磯の豊かな香りを楽しんでもらえるようにと、味噌は厳選した愛知のものを使用しています。 数量限定! 名古屋コーチン卵かけごはん 「TKG専用最高級名古屋コーチン卵」(200円) 数量限定で、名古屋コーチンの卵を付けることが可能! 岐阜県中津川市で育ったコシヒカリに、お店自慢の薄口しょうゆをかければ、まさに最高の卵かけごはんに。 ごはんの大盛りが無料なのもうれしいポイントです。大盛りはまさに“マンガ盛り” サイズ!ぜひお腹を空かせて食べてみてくださいね。 おしゃれな空間で魚フライを味わう 店内は黒を基調としたおしゃれな雰囲気で、カウンター席が10席、テーブルは4人がけの席が3つ用意されています。営業時間は月~土曜の11時~14時30分まで。 グランドオープンから行列が絶えない人気ぶりで、最近では近隣で働く方や、地域住民の方々も訪れるようになっています。 また、生ビールやハイボールなどのアルコールメニューもそろえており、昼飲みを楽しみたい方にもおすすめです。 「全部おいしい」と言ってもらいたい お店自慢のアジフライだけでなく、ごはんや味噌汁、薬味や調味料にまでこだわりを持つ「アオザカナニコイヲシタ」。今回は、お店のオープン前から関わる金村和宏さんにその想いやコンセプトを伺いました。 ――「アオザカナニコイヲシタ」オープンの経緯を教えてください。 私は今、おばんざい屋でも働いていて、その繋がりで名古屋市の「北部市場」にある「名鮮丸正」さんと出会いました。お魚屋さんと出会って、「何かお魚を使ったお店をオープンしたい」という想いがわき、2年前に福岡でアジフライ専門店を訪れたときに感銘を受けたことを思い出したんです。私自身アジフライがとても好きですし、「名古屋にもアジフライ専門店があるといいな」という想いからチャレンジすることにしました。 ――アジフライ以外にも、食材にたくさんのこだわりが詰まっていますよね! “アジフライだけがおいしくて、他がほどほど”というような妥協はしたくありませんでした。専門店だからといって、それだけがおいしいというのは、ちょっと違うと思うんですよね。お客さんに何を食べても「全部おいしい」と感じてもらえることを大切にしています。だからこそ、調味料まですべてこだわり、お客さんには味わい尽くしてもらえるように努めています。 ――確かにごはんを食べ進める手が止まりませんでした! こだわりの食材はどうやって探しているのですか? たとえば岐阜県中津川市で金賞を受賞したコシヒカリは、元々中津川市で五平餅屋を営んでいる同級生が紹介してくれました。アジフライのお店を出したのも魚屋さんと出会ったことがきっかけですし、人との繋がりから自分がおいしいと思ったものを提供することが多いですね。 あとは、新鮮さを保てる産地を選んでいます。例えばあおさ汁に使っているあおさのりは、浜名湖が通年で採れる産地なので、いつでも新鮮なものを入荷できるため選んでいます。 ――これからチャレンジしてみたいことはありますか。 すでに始めているのですが、「本日の2種盛り定食」というメニューを考えています。アジフライが一番好きですが、青魚がそもそも大好きで…。他の青魚も楽しんでもらえるように、その日に一番おいしい旬のものをお出しできるように準備を進めています。その日のお魚情報はお店のInstagramのストーリーでチェックしていただけるとうれしいです。 WRITER pisaki サクサクふわふわのアジフライに、大根おろしとわさびの絶妙なアクセントが加わり、“マンガ盛り”の白ごはんがどんどん進みました。お腹も心も満たされ、とても幸せな気持ちに! 次は、他の魚のフライも食べてみたいです。 アオザカナニコイヲシタ 場所名古屋市中区栄3-20-14 住吉ビル1F 営業時間11:00~14:30(LOは14:00) 定休日日曜 ※掲載内容は2024年7月時点の情報です ※価格は税込み表記です