「星野リゾート」Trip.53 |[★宿泊券プレゼント付き!]踊りにグルメ。高知の魅力を全身で楽しむ!「OMO7高知 by 星野リゾート」。
#観光

2024.11.22fri

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「星野リゾート」Trip.53 |[★宿泊券プレゼント付き!]踊りにグルメ。高知の魅力を全身で楽しむ!「OMO7高知 by 星野リゾート」。

旅好きな人にとっては憧れの「星野リゾート」。極上ステイを叶える独創的なテーマで圧倒的非日常を提供するホテルから、街の活気や文化を丸ごと楽しむサービスを提供するホテルまで5種類のサブブランドを抱えますが、どこも素晴らしいホスピタリティで多くの旅行者を魅了しています。雑誌『ケリー』編集長が毎月「星野リゾート」の施設を訪れ、現地の旬の魅力をお届けしているこの企画。第53弾は、2024年6月に開業した「OMO7高知 by 星野リゾート」へ。宿泊券プレゼントにもぜひご応募を!

profile 雑誌『ケリー』編集長・堀井好美
「星野リゾート」をこよなく愛し、国内外の全施設を制覇するのが夢。「高知県の魅力にハマる人をたくさん知っています。今回の旅で私もその一人に⁉」。

パブリックスペースもお部屋も。木材をふんだんに使った心地よさが際立つ。

「街ナカ」ホテルの「OMO」が四国に初進出! 高知のおもてなし文化や宴、活気に満ちたよさこい祭りなど、お楽しみがギュッと詰まった滞在が魅力で、徒歩圏内にもディープな店やスポットがたくさん。OMOベースにあるこの大階段も、吹き抜けになったスケール感を生かしながら、滞在中のアクティビティで使用されます。「なんだかわくわくしますね」。

OMOベースの「ご近所マップ」ももちろんスタンバイ。ホテルの近くにあるおすすめスポットやみどころ、飲食店が紹介されています。ここ「OMO7高知」のご近所マップには、他の施設にないものがあります。それは、さらに2種類のマップがあること! 名産のかつおの店と、お肉の店にもフォーカスを当てています。

滞在中、小腹が空いたら「OMOカフェ&バル」が便利。軽食からボリュームのあるメニューまでがそろっています。ユニークなオリジナルメニューがあるのも◎。

こちらは、「OMOカフェ&バル」で販売している「カツオドッグ」(850円)と、みょうがネード(650円)。「カツオドッグ」は、パンと同じくらいのサイズのソーセージにかつおの粉が練り込まれています。みょうがのシロップ漬けがスッキリとしたドリンクも、他では味わえないおいしさ。「カフェでも特産品が味わえるのはうれしいですね」。

客室に向かうと目にするプレートもユニーク♪ひょっとこや天狗、おかめなどの種類があります。これは、お座敷遊びで使われる「べく盃」という器をアイコンにしたもの。土佐独自の宴会文化「おきゃく」を、ふとしたところからも感じられます。

客室は、8タイプ全133室。中でも、「おきゃく」をコンセプトにした部屋がユニークです。優しい風合いの土佐和紙の壁やヒノキの家具に、ホッと心が穏やかになります。写真の「うたげセミスイート」は、リビングスペースが広々とした、ゆとりのある空間。

「うたげスイート」は、円卓を囲んで宴会を楽しめるお部屋。朱色のテーブルは、高知の豪華な宴会料理「皿鉢(さわち)」をイメージしているのだとか。カラフルで賑やかなウォールアートが印象的。

土佐犬たちが、宴会を楽しんでいる様子が描かれています。「酔いどれわんこたちの愛らしさと言ったら…!」。

土佐犬の番頭がお出迎え。四季の風景を楽しめる大浴場&サウナ「トサノユ」。

OMO施設では珍しく、大浴場やサウナを完備。その入り口には、木彫りの土佐犬がゲストの往来を見守ります。

露天風呂からは中庭を眺めることができます。ここに育っているのは、トサミズキ、トサシモツケ、トサノミツバツツジなど、土佐を代表する山野草や、暮らしの中で親しまれてきた薬用植物たち。1年を通して草花を愛でることができます。

七福神が乗った宝船を描いたタイル壁画は、高知の工芸品・フラフを模したもの。室内はほの暗く、照明によって浮かび上がる鮮やかな壁画は圧巻のスケール。

オートロウリュのサウナなども楽しんだら、湯上がり処で身体を潤して。この日は、高級茶として知られる「池川一番茶」とジンジャーゆずドリンク。「スパイシーなしょうがとさわやかなゆず果汁がぐんぐん体に染みこんで、効いてる!と感じます」と編集長。

宴会のお座敷遊びの体験も!高知の宴会文化「おきゃく」を体験。

たくさんの人が集まり、お酒を酌み交わして宴会を楽しむのが好きな高知県の人々。「えいとこ全部わかるがで!土佐のおきゃく講座」では、“OMOレンジャー”が高知の宴会について語りつくします。大皿に料理を盛り合わせる皿鉢、郷土料理、献杯や返杯のしきたりなどを知った後は、宴会の席で盛り上がるお座敷遊びを体験。

これが、お座敷遊びで使用するべく盃。ひょっとこは、口の部分に穴が空いているので指でふさがないとお酒がこぼれてしまいます。天狗は物理的に器を置くのは無理。おかめは女性の顔を下にしてはいけないという理由から、中身を飲み干すまで器が置けないのです!

それでは、円卓を囲んでゲームスタート。べく盃を使った「べろべろの神様」から。遊び方は簡単。べく杯の絵を描いたコマを回して、軸が向いた延長線上にいる人が、出た絵柄のお猪口でお酒を飲み干します。

「OMO7高知」では、大人から子どもまでが楽しめるように、お酒でなくジュースを用意。「こういう遊びなら、初めて会った人とでもすぐに打ち解けて楽しめそうですね。しかしこれがお酒だったら、かなり酔っぱらってしまいそうですね…」。

もう一つ「菊の花」という遊びも体験。裏返した盃の中に菊の花を忍ばせておき、歌とリズムに合わせて盃を表に返していきます。菊を当てた人が大当たり。その時に表になっている盃すべてにお酒を注ぎ、飲み干します。「高知の人はお酒とその空間を存分に楽しむ文化が根付いているのがよくわかりました!“おきゃく”の楽しさにすっかりはまってしまいそうです!」。

かつおを筆頭に郷土料理の数々がずらり。「マイ皿鉢(さわち)」で自分スタイルの夕食を。

夕食は「OMOダイニング」のビュッフェへ。和・洋・中・ヴィーガンなど、広いジャンルの料理が約60種類、ずらりと並んでいます。まるで、高知の食の観光名所・ひろめ市場を訪れたようなワクワク感!「何をチョイスするか、かなり悩みます…」。

皿鉢とはおいしいものをたくさん盛り合わせた、食べ方のスタイルのこと。鮮やかで大きな九谷焼の器に、いろいろなものを少しずつ。土地の郷土料理や、調理法を取り入れたメニューを中心に選べば、お皿の上はかなり賑やか!名物の鯖棒寿司には、葉にんにくをペースト状にした「ぬた」を付けて食べるのが高知流と聞き、チョイス。

さらに、絶対に食べておきたいのが「カツオの藁焼き」。キッチンでは激しい炎を上げて作り上げられていきます。

かつおのたたきとローストビーフの盛り合わせ。新鮮なかつおは、まずは塩で魚のうま味とわらの香りをじっくり味わい、その後ニンニクやぬたなどの薬味とともに。

マイ皿鉢にかつおの藁焼きと、郷土料理をじっくり堪能した編集長。お供はもちろん、高知の地酒で。「日本酒は、高知のお酒の飲み比べセットに。魚や肉、野菜など、いろんな料理とのマリアージュを楽しむことができました!」。

締めはスイーツで♡「芋けんぴ」のパフェを作ります。ソフトクリームに、柑橘やイチゴのソース、フルーツ、「おいり」やきな粉、そして作りたての芋けんぴを、好みにカスタマイズOK。「皿鉢と同様に、つい欲張っちゃいますね」。

みんなで鳴子を鳴らして「よさこい楽宴LIVE」!エンタメなおもてなしで盛り上がりも最高潮に。

食事とお酒を楽しみ、気分が良くなった頃。OMOベースの大階段で「よさこい楽宴LIVE」が始まります!これは、スタッフが踊り子となり、伝統的な「正調よさこい鳴子踊り」と、オリジナル楽曲に合わせた演舞を披露するもの。一人の踊り子によるよさこい節の「静」を感じる演舞からスタートします。

続いて「正調よさこい鳴子踊り」が始まると、踊り子たちがステージに上がり、会場は徐々に熱気を帯びてきます。楽宴エネルギーに満ちあふれた楽曲に、ヒートアップ!

情熱の赤い照明に照らされながら、大漁旗をモチーフにしたフラフを操る姿は壮観。吹き抜けになったステージを駆け回り、体全体でよさこいを演じます。

演舞中盤には、ゲストもよさこいに参加。OMO7高知オリジナルの楽曲と振り付け(演舞)で盛り上がります。舞台に上がって踊る人、客席に座ったまま鳴子を鳴らして盛り上げる人…。約30分のステージはあっという間。「夏に行われる高知のよさこいに参加したことはありませんが、OMO7高知のLIVEはすべての魅力が凝縮され、ジェットコースター的に楽しむことができました」。

部屋に戻っても、高知流のおもてなしはまだまだ楽しめる!これは、フロントか専用の予約ページからオーダー可能な「酔っちょれセット」(1セット2人前/4800円)。高知の郷土料理をアレンジした複数のおつまみと、ご近所さんがセレクトした地酒、べく盃がセットになり、部屋でゆったりと「おきゃく」の文化を体験できます。

美味しい料理と日本酒、宴に祭り。テンションが上がりっぱなしの一日を、「酔いどれ土佐犬」のウォールアートを眺めながら振り返ります。「高知の人たちの明るさとサービス&おもてなしの心、文化の豊かさがとてもよくわかりました」。

朝食もOMOダイニングのビュッフェ。バラエティに富んだ食の数々に目移り。

洋食派も和食派も大満足のビュッフェで朝食。ビュッフェボードにはかわいらしいサイズのオリジナルパンやサラダに加えて、高知の定番おかずも!

名物のなすのたたきは、素揚げしたナスにスプラウトやみょうがなどの薬味をたっぷり載った一品。口当たりの良さとサラダのような食べ応えで、出汁のうま味も格別。

こちらも名物の「田舎寿司」。柚子の香りを効かせた酢飯を、みょうがやこんにゃくなど、山里の食材を使って握りや詰め寿司にするのが特徴です。彩りが美しい、高知の日常的にみられるお寿司。

新鮮なかつおの刺身を、目の前で漬け丼に。クセのない味わいは、現地で食べるからこそのおいしさ! 朝から十分なパワーチャージも叶いそう。

朝はパン派な人には、「ゆず香るフレンチトースト」を。こちらも目の前で仕上げてくれます。甘酸っぱい柚子のコンフィチュールとまろやかなカスタードソース、焼き上げたパンが香ばしく、朝から甘~い幸せに包まれます。

食事を終えて部屋に戻って街を見下ろしながら、高知の魅力をしみじみ実感した編集長。また訪れるときは、連泊して「OMO7高知」の街歩き「ご近所アクティビティ」に参加して、さらにローカルな体験をすると心に決めた様子。
さて、次はどこの星野リゾートへ? 次回もお楽しみに!

OMO7高知 by 星野リゾート

場所
 高知市九反田9-15
時間
 IN15:00/OUT11:00
駐車場
 あり
カード
 可
料金
 1泊5万3000円~(1室あたり、税・サービス料込、夕朝食付)
公式URL
 hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo7kochi
インスタグラム
 https://www.instagram.com/omo_hotels/

※掲載されている情報は、2024年10月時点のものであり、変更となる場合があります。

PRESENT
「OMO7高知 by 星野リゾート」の宿泊券(1泊)をペア1組にプレゼント!

応募締切は2025年1月1日(水)

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KELLY Editors

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