ジブリパーク初!映画『ハウルの動く城』がモチーフの「ウィンターイルミネーション」がスタート! 冬季限定グルメやパーク内の新情報も
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2024.11.27wed

ジブリパーク初!映画『ハウルの動く城』がモチーフの「ウィンターイルミネーション」がスタート! 冬季限定グルメやパーク内の新情報も

2025年2月3日(月)までの期間中、「ジブリパーク」では、ウィンターイルミネーション」を開催。
開園以来初めてとなるイルミネーションイベントは、映画『ハウルの動く城』がモチーフになっています。

今回は、「ウィンターイルミネーション」と合わせて、「ロタンダ 風ヶ丘」にてスタートした冬季限定メニューや、2025年1月から「ジブリの大倉庫」内の「映像展示室オリヲン座」にて上映する短編アニメーション映画の情報もご紹介します♪

映画の世界観が詰まった「ウィンターイルミネーション」

© Studio Ghibli

「ジブリの大倉庫」の大きなガラス壁面にイルミネーションを施した「ウィンターイルミネーション」は、『ハウルの動く城』をモチーフにしたアニメーションのコマ送りのようなオリジナル演出が楽しめます。
点灯時間は、開園日の16時から18時30分まで。「ジブリの大倉庫」に隣接する「愛・地球博記念公園」内の大芝生広場から鑑賞可能です。
さらに、「ジブリの大倉庫」と「青春の丘」、「魔女の谷」の3エリアを巡っていると、冬らしさを感じる装飾を見つけることができます。園内散歩をしながら、“ジブリパークの冬”を感じてみてください♪

「ロタンダ 風ヶ丘」に季節限定メニューが登場

「赤いおでんと塩むすび」(1100円) © Studio Ghibli

「愛・地球博記念公園」北口広場のカフェテリア「ロタンダ 風ヶ丘」では、八丁味噌を使用した「赤いおでんと塩むすび」と、カツオと昆布の出汁が効いた「白いおでんと塩むすび」の2種類が冬季限定で仲間入り。
これからの時期は「ロタンダ 風ヶ丘」でおでんを食べて、ほっこり温まってくださいね。

2025年1月から上映の短編アニメーション映画情報

© 2002 Studio Ghibli

スタジオジブリ制作の短編アニメーション映画を上映している「ジブリの大倉庫」内の「映像展示室オリヲン座」。こちらでは2025年1月から、宮﨑駿監督の短編映画『めいとこねこバス』を上映します。

STORY

風のつよい日、メイがキャラメルを食べていると、つむじ風があらわれ、追いかけてきました。メイはつむじ風をつかまえます。つむじ風の正体はコネコバス。メイとコネコバスはともだちになり、その夜、森へと出かけます。

チケットの購入は予約制で、入場の2カ月前の10日14時から各チケット取り扱い窓口で販売しています。入場料などの詳細は、公式HPを確認してゲットしてください♪
この冬から始まったイルミネーションイベントなど、魅力が盛りだくさんの「ジブリパーク」に、ぜひ足を運んでみては。

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2022年11月、愛・地球博記念公園内に開園したジブリパーク。「ジブリの大倉庫」、「青春の丘」、「どんどこ森」に続き、2023年11月には「もののけの里」が開園しました。 そして本日2024年3月16日(土)に、5つ目のエリアとなる「魔女の谷」が開園を迎えます。 魔女の谷には、魔女が登場するスタジオジブリ作品をイメージしたヨーロッパ風の街並みが広がります。ジブリパーク初となる「メリーゴーランド」や「フライングマシン」といった乗り物だけでなく、レストランやジブリパークならではのグッズショップなど、注目ポイントが盛りだくさん! 今回は、内覧会に潜入していた編集部が、見どころを余すところなくご紹介します! 憧れの「グーチョキパン屋」でパンをテイクアウト! 『魔女の宅急便』の主人公・キキと黒猫のジジが暮らした「グーチョキパン屋」。ヨーロッパの伝統的な木造建築技法である“ハーフティンバー様式”を用いた2階建てで、「KIKI」と書かれた看板が目印です。 ジジたちの姿も…♡ 1階のパン屋では、実際にパンを販売することが可能!店内は香ばしい匂いで包まれています。 西尾抹茶とかけ合わせた「ういろうカヌレ」(600円) 白みそあんが入った「パン・オ・ういろう」(480円) 劇中をモチーフに、ヨーロッパで日常的に親しまれている「バケット」や「ブール」から、愛知県名物の“ういろう”を使用したカヌレなど、ジブリパークならではの商品を販売。パンは売り切れ次第終了となってしまうため、早めの購入がおすすめです。 キキの洗濯物が干されている裏庭に回ると、屋根裏部屋へとつながる階段があります。 その先にはキキの屋根裏部屋が待っています。故郷を遠く離れ、魔女の修行に励むキキたちの生活を目にできるだけでなく、部屋の隅々まで見渡すと、思わずハッ!となるアイテムが。じっくり探してみてください♪ 「オキノ邸」でオキノ一家の気分を味わう キキが魔女の修行に旅立つ前まで過ごした「オキノ邸」。家の前にある庭園には、四季にちなんだ花や草が植えられています。隣に建てられた車庫まで観覧可能です。 魔女の店 1階には、キキの母親・コキリが薬を作る「魔女の店」があります。ドライフラワーをはじめとする、たくさんの植物に囲まれた空間は圧巻! 2階にはキキの部屋や、魔女を研究している父親の書斎まで!まるで自分もオキノ一家で生活をしているような気分を味わって♪ 次のページ・・・ 『ハウルの動く城』の世界へ! 高さ約20m!荒地に建つ「ハウルの動く城」 荒地にそびえ立つのは『ハウルの動く城』の象徴とも言える、高さ約20mもある城。細長い脚が付いた生き物のような形は、存在感抜群です。1時間に数回、城の一部から動き煙が出る様子は、まさに“動く城”。 近くには、かかしのカブもたたずんでいます。 入口 カルシファーの炉 流し台 テーブル 薄暗い雰囲気の中に居間には、カルシファーの炉や流し台やテーブル、ソフィーの部屋などがあります。炉からは、いないはずのカルシファーの声が聞こえてきそう!新しく建てられたはずなのに、食べっぱなしの食器や電気についたクモの巣など、どこか古さを感じる建物は見どころ満載です。 2階にはハウルの寝室や衣裳部屋、アトリエ、浴室、マルクルの部屋があり、城の中での生活を伺えます。息を飲むほど美しい空間は、来場した人だけが味わえる特権。浴室にはシャンプーの匂いがする仕掛けまで隠されています。 「ハッター帽子店」では、奥にあるソフィーの作業場も要チェック! 『ハウルの動く城』の主人公・ソフィーが切り盛りする2階建ての帽子店。グーチョキパン屋同様、 建物には“ハーフティンバー様式”が用いられています。1階のショップ「ハッター帽子店」では、オリジナルのキャンディー缶や帽子を販売。缶の柄はさまざまで、コンプリートしたくなるほど、かわいいものばかり! 中庭から2階に上がると魔女や魔法にまつわる書籍がそろう本屋「魔女の本棚」があり、実際に本を購入することもできます。 建物の奥には、ソフィーが帽子を製作する作業場が。ここにはあえて、目印となる案内が設置されていないため、見逃し厳禁です。 不気味な雰囲気がたまらない「魔女の家」 『アーヤと魔女』の主人公・アーヤが引き取られた「魔女の家」。魔女のベラ・ヤーガの作業部屋や、アーヤの寝室などがあります。 ベラ・ヤーガの作業部屋には、薬草や昆虫の死骸といったミステリアスな魔法の材料が、隙間なく置かれています。あやしげな雰囲気に背筋が凍りそう…!奥に置かれた大きな壺では、骸骨や入れ歯などが、思わずゾッとしてしまうような材料が煮詰められています。 アーヤの寝室が置かれたベッドの下には、アーヤがこっそり隠したお菓子が!のぞき穴もあるため、下の方までじっくりと観察してみてください。 キッチン 他にも、図書室やバスルーム、キッチンまであります。どの部屋も引き出しの細かいぶぶんまで表現されているため、一つひとつ引き出して、中には何が入っているのか、その目で確かめてみてください。 次のページ・・・ ジブリパーク初登場となる〇〇〇! ジブリパーク初の乗り物遊具に老若男女が大興奮! “年に一度、村にやってくる移動遊園地”をイメージし、「メリーゴーランド」と「フライングマシン」が登場。 「メリーゴーランド」(3~12歳500円、大人1000円)※2歳以下無料 メリーゴーランドは、『魔女の宅急便』や『ハウルの動く城』、『もののけ姫』といった作品に登場する乗り物や動物・キャラクターをモチーフに装飾されています。 ほうき型の乗り物には、ジジの姿が!大人でも、どれに乗ろうか迷ってしまいます♡ 屋根には『ハウルの動く城』のハウルとソフィーの装飾があり、乗車中は特別にアレンジされた同作品の背景音楽「人生のメリーゴーランド」が流れます。 「フライングマシン」(1名500円) ※対象年齢は3~12歳で、大人のみの利用不可。付き添いの場合のみ、子ども1名に対し大人1名利用可(有料) フライングマシンは、『天空の城ラピュタ』の世界をモチーフにしています。中心には、ラピュタとタイガーモス号が! いずれも「オキノ邸」前の「小さな小屋」にて「のりもの券」の購入が必要です。 「空飛ぶオーブン」でヨーロッパらしいメニューを堪能 魔女の谷の入口付近にあるレンガ造りの建物は、「空飛ぶオープン」と名付けられたレストランになっています。 左:「魔女の谷のシェパーズパイ 」(2500円) 上:「ナポリタンのキッシュ 」(1850円) 右:「ミートパイ 」(1850円) レストランでは、豚肉がぎっしり詰まったボリューム満点の「ミートパイ」や、骨付きラム肉を贅沢に使用したイギリスの伝統料理「魔女の谷のシェパーズパイ」など、ヨーロッパらしいオーブン料理を用意。 自家製の生地でナポリタンを包んだ「ナポリタンのキッシュ」など、愛知らしさを感じるメニューも! 「魔女のビール」(各1100円) こちらは、魔女の谷のオリジナルラベルが特徴の「魔女のビール」。ピンク色のラベルがヒメホワイト、水色のラベルがペールエールになっています。こちらは、ジブリの大倉庫の「カフェ 大陸横断飛行」でも購入が可能に。 「ヴィクトリアスポンジケーキ 」(700円) さらに、食後に味わいたいスイーツメニューまで見逃せません!「ヴィクトリアスポンジケーキ 」は、イギリスで広く愛される定番のケーキで、バターたっぷりの生地にラズベリージャムとクリームチーズをイン。 「ジャムクッキーとカップケーキ 」(各1000円) 「ジャムクッキーとカップケーキ」は、イギリスの伝統的なティータイムに欠かせないお菓子。カップケーキはピンクと緑の2種類が用意されています。 店舗の上階には屋上庭園があるため、天気の良い日は魔女の谷を眺めながら食事を楽しんで♪ 空飛ぶオーブン 時間 11:00~17:00(Loは16:00) ※営業時間は今後変更になる可能性あり 小腹を満たしたい時には、「ホットドッグスタンド ホット・ティン・ルーフ」へGO! 黄色の外観と、ネコがドタバタと飛び跳ねる看板が目印のテイクアウト専門店。ここでは、魔女の谷を一通り堪能し、小腹が空いたときに食べたい「ネコの手ドッグ」を販売しています。 「ネコの手ドッグ」(各990円) ネコの肉球をイメージしたパンで、アツアツの大きなソーセージを挟んだオリジナルの「ネコの手ドッグ」は 白と黒の2種類を提供。ソーセージには、愛知県の三河豚を使用しています。この他にも、フライドポテトや先ほど紹介した「魔女の谷のビール」なども販売。エリア内には、さまざまな場所にベンチが用意されているため、贅沢なピクニック気分まで味わえます。 ホットドッグスタンド ホット・ティン・ルーフ 時間 11:00~16:30 ※営業時間は今後変更になる可能性あり スタジオジブリファンは見逃せない!「13人の魔女団」でオリジナルグッズをゲット 魔女の谷のオリジナルグッズがそろうショップ「13人の魔女団」。個性的な棚には、魔女の谷にある建物やアイテムをモチーフにしたグッズをはじめ、作品をイメージした商品が並びます。 左:「ARABIA×GHIBLIPARKプレート」(各4950円) 右:「ARABIA×GHIBLIPARKマグ」(各4400円) 陶磁器ブランド「ARABIA」との共同開発商品。魔女の谷にある3作品の建物をモチーフに, デザインされています。 次のページ・・・ ジブリパークの制作現場を指揮した、宮崎吾朗監督のお話は必見 ジブリパークの制作現場を指揮した、宮崎吾朗監督のお話は必見 宮崎吾朗監督 この日は、ジブリパークの制作現場を指揮した、宮崎吾朗監督による施設説明会も行われました! 吾朗監督 「魔女の谷」は森に囲まれているので、周りの世界とは切り離されたような独自の空間を生み出せると思いました。ジブリ作品は日本を舞台にした和風な作品もあれば、ヨーロッパを彷彿とさせるようなファンタジックなものも多いんです。 「ハウルの城」は図面に引けない建物で、平面的に見ても、直角で交わるところがあまりなくて、なおかつ建物の下部は不思議な形をしているので、三次元的に設計する必要がありました。コンピュータがあって本当に良かったです(笑)。それでも、いざ現場で作ってみるとうまくいかないことも多くて、1 つ 1 つクリアしていきました。 「サツキとメイの家」は 2005 年の愛知万博の時に建てさせていただいたので、もう 20 年の月日が経ちましたね。この先も、ジブリパークが愛されることを願っています。 新チケットの詳細はコチラをチェック 「魔女の谷」の開園に合わせ、5エリアすべてに入場可能な新チケットが誕生しました。エリアごとに販売してきた従来のチケットから、ジブリパーク一体を楽しむことができるチケットに生まれ変わっています。 ▼ジブリパーク大さんぽ券 5エリアすべてに入場可能で、映画の世界を表現した街並みや風景などを巡り、1日滞在できます。カフェ・レストランやショップのほか、「メリーゴーランド」や「フライングマシン」の利用、「もののけの里」にて五平餅炭火焼体験が可能です。※別途有料 ▼ジブリパーク大さんぽ券プレミアム ジブリパーク大さんぽ券と同様に、5つのエリアすべてに入場可能で、「地球屋」、「サツキとメイの家」、「オキノ邸」、「ハウルの城」、「魔女の家」の各建物にある内部展示を観覧することができます。 ▼ジブリパークさんぽ券 「青春の丘」「どんどこ森」「もののけの里」「魔女の谷」の4エリアに入場可能で、入場日7日前の17:00から販売開始になるチケットです。 ※チケットは日にち指定の予約制。入場2カ月前の10日14:00~予約開始となります(さんぽ券を除く) ※ジブリパーク大さんぽ券とジブリパークさんぽ券プレミアムは、「ジブリの大倉庫」のみ入場時間が予約制(チケット購入時に指定入場時刻を選択)です ※ジブリパークさんぽ券のみ、「魔女の谷」の入場時間は予約制(チケット購入時に午前か午後を選択)です チケットの詳細・購入はBoo-Wooチケット(https://l-tike.com/bw-ticket/ghibli/ghibli-park/)または、ローソン、ミニストップ店頭のLoppiで! EDITOR SETO “Valley of Witches”と書かれた入口からかわいらしく、魔女の谷にたどり着いた瞬間から大興奮!1日だけでは足りないほど、見どころ満載の建物に心を奪われてしまいました。すでにオープンしているエリアも合わせて、改めてスタジオジブリ作品の魅力に改めて気づかせてくれるジブリパークにぜひ足を運んでみてください♪ ジブリパーク 場所 愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 愛・地球博記念公園内 時間 10:00~17:00(土・日曜、祝日は9:00~) 休園日 (祝日の場合は翌平日)、年末年始ほか 公式サイト https://ghibli-park.jp/ Ⓒ Studio Ghibli ※撮影/竹内恵美 ※情報は2024年3月時点の情報です ※価格はすべて税込み表記です

ジブリパーク ウィンターイルミネーション

開催期間
2024年11月6日(水)~2025年2月3日(月)
点灯時間
16:00~18:30(開園日のみ)
場所
愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 愛・地球博記念公園内
営業時間
10:00~17:00(土日祝は9:00~)
休園日
火曜(休日の場合は開園、翌平日休)、12月29日(日)~2025年1月3日(金)ほか ※詳細は公式HPを要確認
公式サイト
https://ghibli-park.jp/

© Studio Ghibli

※価格はすべて税込み表記です
※掲載内容は2024年11月時点の情報です

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WRITER

Yuna Hoshikawa

Yuna Hoshikawa

愛知県出身。まだまだ未熟なひよっこ編集部。ファッションと旅行が好き。暇を見つけては、お気に入りの洋服を着て、一人旅へ出かけるほど。何事も、思い立ったらすぐ始める派。

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