実は、作道監督は西野さんのファンだった!

作道監督 西野さんは、昨日大阪でもご一緒して言ったんですけど、僕が落ち込んでいた時期があったんですけど、僕が27、8歳ぐらいかな。そのときにテレビで西野さんを見て、僕が励まされたという経験がありまして

坂東さん ファンってことですね!

作道監督 ファンですね。

西野さん ありがとうございます。

坂東さん 乃木坂推しということですね?

作道監督 そうです!

西野さん 励ましていた?

作道監督 励まされていました!

西野さん 良かったです。

作道監督 今回オファーさせていただいて、喋らない役だから、難しいですし、実際に喋らないシーンの亡霊・幻を撮ったときに何とも言えない絶妙な感じの儚さがあって、これだ、これだって思いました。

坂東さん わかります。西野さんって聞いたときにちっちゃくガッツポーズしました。

作道監督 だよね!

坂東さん 美紀は西野さんしかいないと思いましたね。

西野さん うれしいです。良かったです!

作道監督 俺も部屋中叫び狂いました

坂東さん まずやってもらえるということが夢のようでしたよね。

作道監督 それはそうです。本当に監督ってそういうもんですよ。脚本を書いているときなんか1人でやっています。今回、自分で脚本を書いているんですが、1人ずつキャストがパッパッと決まっていくともう突然楽しくなっちゃいます

坂東さん なんか想像できます(笑)

西野さん 結構長い期間、脚本も書かれていたんですよ。

作道監督 3年ぐらいは書いていました。最初が、お父さんが死ぬ話だったり、全然別の話だったんですよ。時間大丈夫です?

――今、23分ぐらい経ちました。

坂東さん え?23分経ったんですか?嘘だ!まだ5分ぐらいしかしゃべれてない(笑)

作道監督 夕方のニュースだったら終わってますね(笑)

坂東さん 皆さん、この後まだ予定ありますか?

作道監督 いやいや、劇場での次がありますからね(笑)

飛騨で撮影した1カ月間が役者始めてからの1番特別な時間になった

――最後に、今回は東海地方の飛騨高山が舞台だと思うんですけども、印象的だったことを教えてください。

坂東さん 楽しかったですよ!役者始めて、飛騨のこの1カ月間が人生で1番特別な時間になりました。なんか本当故郷のようなこうなんか感じがするぐらい。そこで過ごしたスタッフさんとの時間とか。飛騨牛もさすがに食べましたね。全店舗行きました!

作道監督 昨日行った焼肉がおいしかったよ、どこどこ?って、撮影部はこっちの焼肉屋行ったらしいよ!とか、情報交換会していました。あのお風呂いいよ!滝があるとか。卵かけごはんを朝に出す店があるとか。

坂東さん あのおいしい焼肉屋さん、西野さん一緒に行った?

西野さん 行ってないと思います。

作道監督 西野さんとも焼肉は1回行きましたね。

坂東さん これぐらいの大きさのカルビが出て、とってもおいしかったです。

暗いだけじゃない、心に寄り添ってくれる素敵な作品になっているので、公開を楽しみに待っていてください(坂東さん)

――皆さん、ありがとうございました。最後に一言ずつ皆様へご挨拶いただいてもよろしいでしょうか?

西野さん 弾丸でしゃべっちゃって、ちゃんと理解しきれたか、皆さんがちょっと不安ですけど、本当にたくさん語り尽くせるぐらい撮影がすごく楽しかった作品で、公開は来年になりますけど、それまで今日観たものをちょっと思い出しながら、公開を楽しみに待っていただけたらと思います。今日はありがとうございました。

坂東さん 僕も今、ものすごいいろんな情報が頭の中を駆け巡ってまして、公開はまだ2カ月先なんですけど、本当にこうして今日皆さんに映画を無事に届けることができて、本当に感無量で、幸せな気持ちでいっぱいです。この作品は僕自身、こういろんなことと向き合う作品になって、一見苦しい作品なのかなと思っていたんですけど、苦しいだけじゃなくて、その先の希望を最後に昴と見た、見つけられたのが、僕の人生にこれから大切な機会になりましたので、決して暗いだけの映画じゃなくて、心に寄り添ってくれる、素敵な作品になっていると思いますので、皆さんもそう感じて、今日くださった方がいたら2カ月先にこんな映画公開するよとか観てみたらって言ってもらえたら、すごくうれしいです。今日はありがとうございました。

作道監督 本当にありがとうございます。ポスターのビジュアルは、よく見ていただくと、実はガラス越しにいる2人になっています。坂東さんの頭をぜひちょっと見ていただきたいんですけど、ガラス越しなんですよね。触れることができないとか、会えることができないということを表現してみました。映画の中にも西野さんが生きているときは声を無しにしたり、ラジオブースをガラス越しに撮ったり、バスの中も実はアクリル板越しに撮ったんですね。ちょっといろんな工夫もしてみました。また、ぜひそれを見つけていただけたらなあと思いますし、一方でラブストーリーでもあり、ヒューマンストーリーでもあるなと、サスペンスの要素も入れたなという感じだと思っています。もしよろしければ、そんなにネタバレ気にしなくていいよと言われていますので、Xとか、映画の感想を書いていただくことがあれば、ネタバレを気にせずにご感想とかを投稿してください。アンケートもありますよね?

坂東さん 実は、昨日の西野さんの舞台挨拶にお越しくださった皆様のアンケートを今日全部読ませていただいたんですけど、すごく心があったかくなりました。ありがとうございます。

西野さん うれしかったです

坂東さん めっちゃうれしかったです

作道監督 感想をぜひ広めていただけたらうれしいですし、年越しちゃいますけど、ぜひ皆さんどうかこの映画よろしくお願いします。ありがとうございます。

グリーフケアの概念が近年、日本国内にも広がりつつある今だからこそ観たい1作。決して癒えることのない深い悲しみとの付き合い方や、周囲の人々の支えなど、今一度考えるきっかけに。果たして、昴が見つけた希望とは―。不器用ながらも再生の道を歩む希望の物語をぜひ劇場で見届けて!

『君の忘れ方』

公開日
2025年1月17日(金)よりミッドランドスクエア シネマ 他で公開!
監督・脚本
作道 雄
出演
坂東龍汰、西野七瀬、南果歩 他
公式サイト
https://kiminowasurekata.com/

©「君の忘れ方」製作委員会2024
※掲載内容は2024年12月時点の情報です

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【1/17公開】映画『君の忘れ方』名古屋での舞台挨拶に主演の坂東龍汰さん、西野七瀬さん、作道雄監督が登壇!ロケ地・岐阜でのエピソードも

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