【大ヒット公開中】映画『劇場版ドクターX』のトークイベントに米倉涼子さん・岸部一徳さん・鈴木浩介さんが登壇!
#映画

2025.1.8wed

【大ヒット公開中】映画『劇場版ドクターX』のトークイベントに米倉涼子さん・岸部一徳さん・鈴木浩介さんが登壇!

2024年12月6日(金)から公開中の映画『劇場版ドクターX』の公開を記念して、トークイベントが12月18日(水)名古屋・栄の「オアシス21」にて行われました。
イベントには、主演の米倉涼子さんと、岸部一徳さん鈴木浩介さんが登壇。

2012年から放送がスタートしたドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』。本作は、シリーズ初の映画化にして、ラストを飾る物語です。今回は、映画に込めた想いや、12年間の思い出などを語ったイベントの様子をレポートします。

STORY

フリーランスの天才外科医・大門未知子は、某国の大統領の命を救うため日本を離れていた。その頃、東帝大学病院に、凄腕の外科医で政財界にも顔が利く、若き新病院長・神津比呂人が現れる。比呂人の弟で双子の多可人は、医療開発会社で資金のバックアップがある。
徹底的な合理化の大号令がかかり、次々とクビを切られる医師や看護師たち。かつての同僚・森本に東帝大学病院に呼び戻された未知子は、比呂人と意気投合するが、未知子の師匠・晶と会った比呂人は顔色を変える。比呂人が東帝大学病院にやってきた本当の狙いとは⁉
一方、森本は未知子の過去を探りに単身、広島・呉に飛ぶ。そこで森本は、大門未知子の知られざる誕生の秘密(ルーツ)を知ることに。未知子、晶、比呂人の過去が絡み合う中、未知子は史上最大の危機に直面! 医師免許の剥奪も覚悟し、 “悪魔のオペ”に挑む。
「どんなに厳しいオペでも患者を見捨てない」。かつて晶が話していた言葉を胸に——

キャスト3人が語る名古屋の楽しみ方とは

――『劇場版ドクターX』出演キャストの米倉涼子さん、岸部一徳さん、鈴木浩介さんにご登壇いただきましょう。

観客
(拍手)

――キャストのみなさんからご挨拶をお願いします。まずは、 孤高の天才外科医・大門未知子を演じた米倉涼子さんです。

米倉さん
みなさんこんにちは、米倉涼子です。いえ、大門未知子です。(名古屋弁で)「名古屋はでら久しぶりだもんで、楽しみにしとったよ。今日はどうぞよろしくね! 」

――“でら”ありがとうございます。神原名医紹介所の所長・神原晶を演じた岸部一徳さんお願いします。

岸部さん
みなさんこんにちは。集まっていただきありがとうございます。今日は楽しんで行ってくださいね!

――ありがとうございます。最後に、東帝大学病院・外科副部長、原守を演じた鈴木浩介さんお願いします。

鈴木さん
原守こと、鈴木浩介です! みなさん、今日はよろしくお願いします。

米倉さん
(原守のニックネーム)きんちゃんじゃないの?

鈴木さん
きんちゃんではない!原守です(笑)

観客
(笑)

――本日、名古屋にお越しいただいたということで、名古屋のイメージや思い出はありますか。

米倉さん
好きなものって言ったら、ウナギです。もう食べちゃったもんね。名古屋に着いてすぐ「ひつまぶし」を食べました。そしたら洋服がちょっとね…。

鈴木さん
言わなくて大丈夫(笑)

米倉さん
せっかく大門未知子風の洋服を着てきたのに、「ひつまぶし」を食べたからお腹がパンパンなんです(笑)ボリューム満点だったので、お米を少し残してしまいました。

岸部さん
私も。

鈴木さん
僕は、もちろん完食しましたよ!

――ちなみに、ウナギ以外で名古屋をイメージするものはありますか?

米倉さん
え…。「うなぎパイ」かな。

鈴木さん
ウナギから離れて! 私は、「きしめん」ですね。「味噌煮込みうどん」もいいですよね。

岸部さん
私も、ウナギです。

米倉さん
やっぱり、ウナギでしょ!「手羽先」とかもあるね。食べ物ばっかり。

鈴木さん
だって名古屋は、ごはんがおいしいんだもん。
米倉さん
『ドクターX』以外でも、様々な公演で名古屋に来てるよね?

鈴木さん
名古屋は、バラエティ番組の収録で行くときがありますね。

米倉さん
「名古屋城」もあるね。他には何があるかな…。

岸部さん
「東山動植物園」があるよね。中学生のときに、京都から下駄を履いて行ったことがあります!

米倉さん
めっちゃ昔(笑)。もう今いる動物も多分違うんじゃないかな。

鈴木さん
下駄履いて行ったていうのは、どういうこと⁉

岸部さん
詳しくは忘れちゃったんだけど、下駄だったってことだけは覚えています。

――「東山動植物園」と言えば、イケメンゴリラの“シャバーニ”が有名ですよ。

鈴木さん
あ~!(納得する表情)

米倉さん
岸部さんはゴリラを見に行ったんだ!

――名古屋でたくさん思い出を作っていただいてうれしいです。そして本日イベントを行っている場所は、「オアシス21」にある冬季限定のスケートリンク「豊田合成リンク」です。

米倉さん
そうなんですね! さっきからスケートリンクで滑っている人が気になっちゃって!

――みなさんは、スケートをした経験はありますか。

米倉さん
あるけど、危ないよね。

鈴木さん
小学校のころは、冬場になると家族で滑りました。
岸部さん
スケートは滑ったことがないです。

米倉さん
え⁉ 氷上を滑っていそうなのに。私はフィギュアスケートが大好きなので、名古屋までグランプリファイナル」の大会を見に来たことがあります。

――名古屋は“フィギュア大国”とも言われていますよね。

米倉さん
そうですよね。以前『ドクターX』のイベントで名古屋に来たとき、ウナギを食べた後にフィギュアスケートの公演を見に行きました。
――そのときもやっぱりウナギを食べたんですね(笑)

鈴木さん
ウナギ大好きなんだ(笑)

米倉さん
関西風で、蒸さずに焼いたウナギが好きです。

鈴木さん
お願いだから、ウナギから離れて~(笑)

――では、みなさんの冬の思い出はありますか。

米倉さん
私は、あまり冬が好きじゃないんです! 夏生まれだし、寒いし。

鈴木さん
ちょっと~‼

観客
(笑)

米倉さん
でも、コートを楽しく重ね着できるからいいですよね。岸部さんは何かありますか?

岸部さん
温泉かな。なかなか行けないけど、行きたいなと思っています。

米倉さん、鈴木さん
いいですね。

米倉さん
そういえば、名古屋といえば、おいしいわらびもち屋さんがあるんですよ。「芳光」っていう店で、今まで食べたわらびもちのイメージを覆すような食感なんです。

鈴木さん
ちなみに、今は「冬の思い出」の話をしていますよ(笑)
私の冬の思い出は、イルミネーションです。中学校の同級生と男2人で表参道のイルミネーションを見た時に「東京ってすごいな」と思いました。冬になるとイルミネーションがきれいなスポットが増えるので、すごく楽しみです。

米倉さん
『ドクターX』は冬の撮影が多いよね。12年間もやってきたから、秋から冬にかけての時期を一緒によく過ごしています。
鈴木さん
そうですね、撮影中に誕生日を迎える人には、プレゼントを持ってお祝いしています。
岸部さん
私の誕生日は1月だから、すでに撮影は終わっているんです。

米倉さん
私も8月だからな~。鈴木さんと西田敏行さん、内田有紀さんは誕生日が11月だから、いつもみんなにお祝いされてうらやましいなと思います。

シリーズ完結の思いと撮影中の裏話を公開

――映画についてのお話も伺いたいです。

米倉さん
映画を観てくれた人は、どのくらいいるんですか。

観客
(手を上げる)

米倉さん
結構観てくれている方がいて、うれしいです。ありがとうございます。なんなら2回ぐらい観てくれた人もいるんですか。

観客
(観客の女性が、手で11のジェスチャーをする)

米倉さん
え~‼ 11回も観てくれたんですか⁉ ちょっと待って、お隣の方は24回⁉

鈴木さん
マジ⁉(驚いた表情)

米倉さん
(女性2人組が『ドクターX』のコスプレをして来てくれたのを見て)城之内博美先生と大門未知子みたいなサイラスを着てくれる! すごい! ありがとうございます。まだの方は、ぜひ劇場に観に行ってくださいね。

――映画公開から2週間が経ちますが、映画の反響や心境の変化はありましたか?

米倉さん
観客のみなさんはいかがでしたか。映画を観てくれた知人からは、泣いてしまった」とコメントをくれる人が多かったです。みなさんに、私たちの想いが届いてるんだなと思いました。

岸部さん
私も「号泣した」と感想をくれる人が多かったです。私自身も二度くらい観ましたが、毎回泣いてしまいますね。私も出演しているんですけどね(笑)

米倉さん
私も泣きました。なんてったって大門未知子が泣くんです‼
鈴木さん
私も同じマンションに住んでいる方が、映画を観てくれて、「ずっと『ドクターX』のファンだったので、泣いて立ち上がれなかった」と感想を言ってくれました。うれしかったです。

――完成した映画は、キャストのみなさんで一緒に観ましたか。

米倉さん
きんちゃん(鈴木さん)はいなかったけど、みんなで観ました。

――そうなんですね。観終わった後は、どんな空気感になるのでしょうか。

米倉さん
役者は作品を演じて、反省点や思うことがあると思います。後日、再び一人で『劇場版ドクターX』を観に行きました。

――作品を通して“仲の良さ”がにじみ出ているなと感じました。撮影期間中はどのように過ごしているのでしょうか。

米倉さん
現場は無言でも大丈夫なんだけど、いつもあたたかい雰囲気ですね。

――撮影中にあった、印象に残っているエピソードはありますか。

米倉さん
鈴木さんが撮影のたびに、体型が変わっていたことです。

鈴木さん
痩せたり太ったりしていましたね。役の設定も、中国やロシアから帰国したり、北海道から帰ってきたりと激しかったです。

岸部さん
ロシア語はまだしゃべれるの?

鈴木さん
(ロシア語と中国語のセリフを披露して)日本語の意味はわからないけど、外国語のセリフはずっと覚えています。
米倉さん
わからないのかい‼

――ロシア語は特に難しいですよね。

鈴木さん
はい、とても難しかったですが、良い思い出です。あとは、時計を両腕に付けて登場しました。『ドクターX』は設定がブレブレなんですよね(笑)。でもそれがいいところですよね。

――岸部さんは撮影中に印象に残っていることはありますか?

岸部さん
私は全部印象に残っていますね。でも、忘れてしまったこともたくさんあります(笑)

鈴木さん
12年もやっていますからね。

岸部さん
12年間もやっていると、言葉にできない信頼みたいなものがありますね。

未知子先生と師匠・晶さんが腕を組んだ様子にファンも大興奮!

米倉さん
でも私は12年間、晶さんとずっとこういう風にしてるので…。
(と言って、岸部さんと腕を組んでいました)

岸部さん
大門未知子と神原晶って、親子じゃないけど独特な関係ですよね。2人の関係以外にも、登場人物の一人ひとりに、仲が良い人がいるのが面白いと思っています。

米倉さん
そうですね。撮影中、遠藤憲一さんだけは、突拍子もないことをしていましたよね(笑)変なことを急に言い出したりとか…。オペのシーンでは、なぜか加地秀樹さんと一緒に踊って、場の空気を整えてくれましたね。加地さんはバレエをやっていた経験があるそうなんです!

鈴木さん
この作品には、ユニークな思い出もたくさん詰まっています。

――あっという間に、お時間も迫ってきました。

観客
え~~‼(歓声)

米倉さん
じゃあ、思い出作りにスマホで写真を撮ってもいいですか?
(と言って、岸部さんのポケットから米倉さんのスマホを取り出して…)

3人が寄り添って写真のフレームに入る姿からも仲の良さが伝わってきました。

米倉さん
ハイ、チーズ!

――名古屋での思い出ができましたね。では最後は米倉さんから、集まってくださった観客へ最後の挨拶をお願いします。

米倉さん
2024年12月6日(月)から公開の『劇場版ドクターX』をもう観てくれた方も、今からの方も、まだ映画館で上映してるので、ぜひ映画館に足を運んで、物語のラストを観てください。
「名古屋でも私、失敗せんもんで」。この名古屋弁合ってる? ありがとうございました。「もういたしません!」
――名古屋弁バッチリです! ありがとうございました。

映画『劇場版ドクターX』は、12月6日(金)から、全国の映画館で絶賛公開中です。ぜひ、大きなスクリーンで、物語のラストを見届けてください。

『劇場版ドクターX』

公開日
2024年12月6日(金)
脚本
中園ミホ
監督
田村直己
音楽
沢田完
出演
米倉涼子、田中圭、内田有紀、今田美桜、勝村政信、鈴木浩介、染谷将太、西畑大吾、綾野剛、遠藤憲一、岸部一徳、西田敏行
公式サイト
https://doctor-x-movie.jp/

Ⓒ2024「劇場版ドクターX」製作委員会
※掲載内容は2024年12月時点の情報です

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【大ヒット公開中】映画『劇場版ドクターX』のトークイベントに米倉涼子さん・岸部一徳さん・鈴木浩介さんが登壇!

WRITER

Yuna Hoshikawa

Yuna Hoshikawa

愛知県出身。まだまだ未熟なひよっこ編集部。ファッションと旅行が好き。暇を見つけては、お気に入りの洋服を着て、一人旅へ出かけるほど。何事も、思い立ったらすぐ始める派。

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