2021.1.6wed
【チケットプレゼントも!】「最果タヒ展」が名古屋で開催!言葉を体感するインスタレーションへ
スマートフォンで詩を紡ぐ、現代詩人・最果タヒ。2017年には、石井裕也監督による、最果タヒの詩を元にした映画『夜空はいつでも最高密度の青色だ』が公開されるなど、いま最も注目を集めるアーティストの一人です。
そんな最果タヒの“詩”を体感できる展覧会「最果タヒ展 われわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。」が2021年2月13日(土)から期間限定で開催。今回の展示は、会場の至る所に詩が展開された空間を、来場者が自由に歩き回って体験できるインスタレーションです。
会場にあるのは、「作品があなたに読まれ、初めて意味を持つものであってほしい」と願う、最果タヒによる“詩になる直前”の言葉たち。それらを追いかける体験を通して、心動かされる言葉との新たな出会いが待っているはず。
- 最果タヒ/Tahi Saihate [詩人・作家]
- 1986年生まれ。2006年、現代詩手帖賞受賞。2008年、第一詩集『グッドモーニング』で中原中也賞を受賞。2015年、詩集『死んでしまう系のぼくらに』で現代詩花椿賞を受賞。その他の主な詩集に『空が分裂する』『夜空はいつでも最高密度の青色だ』(同作は2017年石井裕也監督により映画化)。エッセイ集に『きみの言い訳は最高の芸術』『「好き」の因数分解』、小説に『星か獣になる季節』『十代に共感する奴はみんな嘘つき』などがある。作詞提供もおこなう。清川あさみとの共著『千年後の百人一首』では100首の現代語訳をし、翌年、案内エッセイ『百年一首という感情』刊行。2017年にルミネのクリスマスキャンペーン、2018年に太田市美術館・図書館での企画展に参加、2019年に横浜美術館で個展開催、HOTEL SHE, KYOTOでの期間限定のコラボルーム「詩のホテル」オープンなど、幅広い活動が続く。最新刊は、詩集『夜景座生まれ』(新潮社)。
- 公式サイト
- http://tahi.jp/