2021.5.6thu
「バースデーナナちゃん」が期間限定で変身!世界一サステナブルなワンピースに注目
名古屋駅のシンボルである巨大マネキン「ナナちゃん人形」。4月28日(水)のお誕生日を祝し、バースデーウィークに合わせた衣装を5月11日(火)まで披露しています。
今回の衣装は、福祉実験ユニット「ヘラルボニー」が「豊島株式会社」と連携して提供。宮城県・仙台市の福祉施設「多夢多夢舎中山工房」に所属する障害のある作家・郁美さんが描くアート作品「タムタムドット」と、豊島が展開するオーガニックコットン普及プロジェクト「ORGABITS(オーガビッツ)」を通じたトルコ産のオーガニックコットン生地を贅沢に使用しています。
障害のある作家が書くアートが落とし込まれたサステナブル素材のワンピースを身にまとうことで、「名古屋と福祉と地球環境」をつなぐ接点が増えればという名鉄百貨店の思いが込められています。
また、名鉄百貨店本店「めいてつの母の日」と連動して、「HERALBONY POPUP STORE」が名鉄百貨店本店 本館1Fにて5月11日(火)まで期間限定で開催中。「めいてつの母の日」のメインビジュアルには、「多夢多夢舎中山工房」所属の竹内聖太郎氏のアート作品「まる」が採用され、母の日仕様の館内装飾になっています。
- 「ヘラルボニー」とは
- 「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、福祉を起点に新たな文化を創ることを目指している、福祉実験ユニット。日本全国の知的障害のある作家とアートライセンス契約を結び、2000点以上のアートデータを軸とする事業を展開しています。
https://www.heralbony.jp/
- 「ORGABITS(オーガビッツ)」 とは
- みんなで“ちょっと(bits)”ずつ地球環境や生産者に貢献しようという想いから、2005年に始まったオーガニックコットン普及プロジェクト。 オーガニックコットンが使用・普及されやすくなるように、一着の洋服に対するオーガニックコットンの使用量100%にこだわらずオーガニックコットン10%の商品を100倍の人に届けるという「逆転の発想」で、現在までに約130を超えるファッションブランドが参加、累計800万点以上のアイテムを生産しています。