2021.9.30thu
『フランソワ・ポンポン展』
動物彫刻の代表作家、日本初の回顧展に注目!
フランスで絶大な人気を誇る、動物彫刻の代表作家「フランソワ・ポンポン」。彼は、鳩や猫、犬など身近な動物から、豚や牛などの家畜、キリンやヒグマ、シロクマなど動物園で見られる動物までを抽象化しつつも愛らしくユーモアに表現しています。動物を入念に観察して体つきや特徴をつぶさにとらえ、シンプルでなめらかにその形を磨き上げている彼の作品は、誰に対しても親しみやすいものに。特に、フランス・パリのオルセー美術館で展示されている『シロクマ』(1922年)は日本国内でも有名で、人気が高まっています。今回は、そんなポンポンの無名時代の初期作品から、代表作まで約90点が集結。彼の制作の全貌を間近で見られる回顧展は日本初です。フランスのディジョン美術館が誇る貴重な作品も本邦初公開。ぜひこの機会にポンポンの魅力を堪能してください。『フランソワ・ポンポン展』
- 会場
- 名古屋市美術館(名古屋市中区栄2-17-25)
- 開催期間
- 2021年9月18日(土)~11月14日(日)
- 時間
- 9:30~17:00(金曜は~20:00)※最終入場は各閉館の30分前
- 休館日
- 月曜、9/21(祝日の場合は開館)
- 料金
- 一般1600円、高・大生1000円、中学生以下無料
- お問い合わせ
- 052-212-0001(代)
《シロクマ》1923-1933年 群馬県立館林美術館蔵