2022.7.11mon
愛・地球博記念公園「ジブリパーク」開園前内覧会の参加者募集がスタート!
2022年11月オープンの愛・地球博記念公園「ジブリパーク」を一足先に楽しめる開園前内覧会が10月に開催。
2022年11月にオープンする「青春の丘」「ジブリの大倉庫」「どんどこ森」の3エリア。オープン前に「ジブリパーク」を体験できる開園前内覧会の開催がついに決定しました。第1期開園となるエリアごとに、日時を指定して申し込む内覧会は、愛知県に住んでいる人が参加できる県民向け招待枠が10月15日(土)と10月23 日(日)の2日間、日本全国から参加できる一般招待枠が10月16日(日)と10月21日(金)の2日間と分けて開催されます。ご予約は、いずれも7月13日(水)から7月15日(金)までの3日間、オンラインチケット販売サービス「Boo-Woo チケット」から応募が可能。
敷地面積が東京にある「三鷹の森ジブリ美術館」のなんと約4倍もある「ジブリの大倉庫」、ジブリ作品『耳をすませば』の舞台をイメージした「青春の丘」、『となりのトトロ』に登場する昭和の田園風景をイメージした「どんどこ森」と、日本中が注目する、スタジオジブリ作品の世界観を表現した「ジブリパーク」を、一足先に体験できる貴重な機会!ぜひ応募してみてはいかがでしょうか。
愛・地球博記念公園「ジブリパーク」開園前内覧会
- 問い合わせ
- 052-954-7439(内覧会の概要について)
0570-089-154(内覧会申し込みについて)
- 住所
- 愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1
- 開催日
- 10月15日(土)・10月23日(日)(愛知県在住の場合)
10月16日(日)・10月21日(金)(県外在住の場合)
- 申込受付期間
- 2022年7月13日(水)10:00~7月15日(金)23:59まで
- 公式サイト
- https://ghibli-park.jp/
ジブリパークが11月1日に開園!初公開エリアなど最新情報をチェック【愛知・長久手市】
愛知県長久手市「愛・地球博記念公園」で建設中の「ジブリパーク」が、2022年11月1日(火)に開業されると発表に! 内覧会では、ジブリパークを手掛けた宮崎吾朗監督、スタジオジブリプロデューサー・鈴木敏夫さん、愛知県知事の大村秀章さん、当パークをプロデュースする岡村徹也さんが登壇し、ジブリパークにかける想いを語りました。 「開園はいつ?場所はどこで?予約制?入場料は?」と期待が高まっていた「ジブリパーク」。今回、初公開された2エリアの状況や、その他3エリアの最新情報をお伝えします。 初公開!『耳をすませば』『猫の恩返し』の世界が体験できる「青春の丘エリア」 2022年11月にオープンするのは、「青春の丘」「ジブリの大倉庫」「どんどこ森」の3エリア。内覧会では、この3エリアの内、「青春の丘」「ジブリの大倉庫」の2エリアが公開されました。 メインゲートとなる「エレベーター塔」は、既存のものを映画『天空の城ラピュタ』や『ハウルの動く城』の作品に代表される、19世紀末の空想科学的要素を採用した内外装へ作り変えられます。これから始まる、ジブリの世界にワクワクできる仕組みに。 「青春の丘」エリアは、ジブリ作品『耳をすませば』の舞台をイメージ。 © 2022 Studio Ghibli 「青春の丘」エリアには、劇中に登場するアンティーク家具や時計の修理・制作を行う「地球屋」が建物ごと忠実に再現されます。また、「ロータリー広場」の電話ボックスや掲示板など、主人公・雫が暮らす町も再現され、作品の雰囲気を演出。 雫が描いたとされる作品『猫の恩返し』の「猫の事務所」も作られ、中にある家具や小物などもミニチュアサイズで制作されています。 鈴木プロデューサーの名前が入った表札など、ところどころに遊び心も満載! スタジオジブリのすべてが詰まる「ジブリの大倉庫」 「ジブリの大倉庫」は、敷地面積が東京にある「三鷹の森ジブリ美術館」のなんと約4倍!元々は温水プール施設だった場所を改装し、建物の中にジブリの世界が築き上げられます。施設内なので、天候に左右されず通年楽しむことができます。 映画『借りぐらしのアリエッティ』で、アリエッティやその家族が生活する床下や庭をイメージした「床下の家と小人の庭」は、建物や木が大きなセットで作られ、まるで小人になった映画の世界の中に入りこんだような空間に。 「天空の庭」には、『天空の城ラピュタ』に登場する廃墟になったラピュタの神殿が再現され、全長約6メートルの「空飛ぶ巨大な船」も登場します。 子どもたちだけで『となりのトトロ』の世界の中で遊べるスペースには、ネコバスも導入予定。大人ではなく、あくまで子どもが主人公で、思い切り遊べる場所になるのだそう。 「ジブリの大倉庫」内は、場所ごとにテーマが変えられおり、更衣室を展示室にするなど、既存の施設を生かしてリノベーションするような形で作られています。環境に配慮し、ゴミを出さないように作りあげるのもスタジオジブリ流。この他にも、企画展示室や映像展示室なども入り、ジブリ作品の世界に浸ることができます。 また、この倉庫は、これまでのジブリ作品の資料や、これからのグッズや制作物を収蔵する役目も果たすといいます。 「ジブリの大倉庫」の中は、一歩足を踏み入れると、本物の町の中に入り込んだように、先が見えない構造に。これも宮崎吾朗監督のこだわりで、「どのように通るか、どのように進んだらゴールにたどり着けるのか考えるのも楽しみの一つです」と語っていました。 外には、カフェテリアも開設予定。カフェテリアの屋根は、飛行機をイメージして作っているそうです。 《となりのトトロ》の世界に浸る「どんどこ森」 同じく今秋オープンする「どんどこ森」。モリコロパークではおなじみの「さつきとメイの家」を基盤とし、『となりのトトロ』に登場する昭和の田園風景をイメージしたエリアに! 低学年までの子どもが遊べるトトロをモチーフとした「どんどこ堂」など、面白い仕掛けも用意。映画の中の世界観に浸ることのできる場所になっています。 チケットは日時指定の完全予約制での発売予定。2022年夏ごろに販売開始を目指すとのこと! 2023年秋オープン予定の2エリア「もののけの里」「魔女の谷」 開園から一年後の2023年秋には、新たに2エリアがオープン!映画『もののけ姫』に登場するエミシの村とタタラ場をモチーフとした「もののけの里」エリアは、里山や体験学習施設、休憩処などが登場予定です。 魔法を題材としたジブリ作品『ハウルの動く城』や『魔女の宅急便』の世界を舞台とし、ヨーロッパをイメージした空間の「魔女の谷エリア」は、遊戯施設、休憩、レストラン棟などが建設される予定です。 作品から出てきた本物の世界を楽しめるようなエリアになっていくそうです。 ジブリパークにかける想いとは 今回、愛知県知事・大村秀章さん、スタジオジブリプロデューサー・鈴木敏夫さん、ジブリパークをプロデュースする岡村徹也さん、そして当パークを作り上げたスタジオジブリ監督・宮崎吾朗さんがジブリパーク開園についての想いをそれぞれ語りました。 大村知事 2005年の愛知万博から始まり、ジブリの大博覧会などを通して、愛知県とスタジオジブリさんでたくさんの話をしてきました。今秋いよいよオープンということで、たくさんの人に来場してもらえたらと思います。料金設定についても、多くの人が楽しめる金額を考えていきます。 鈴木プロデューサー この公園の完成を見に来て、「この仕事をやってきてよかった」と心から思いました。特に「ジブリの大倉庫」には、ジブリ美術館の精神もこもっており、発展形だと思っています。このパークの発注者である僕が楽しいと思ったので、楽しんでもらえるものになると思いますよ。コロナがおさまったら、海外からもたくさん来てくれるといいですね。 宮崎吾朗監督 ジブリ作品を将来に手渡して残していきたいと思ったときに、このジブリパークの案をいただきました。イメージとしては、テーマパークというよりも公園です。ジブリ作品はファンタジー的要素もありますが、現実を舞台に作りあげているものが多いです。緑がたくさんあふれる公園にジブリを取り入れることで、さらにいい形にしていけるといいなと思います。 岡村プロデューサー 実は僕は、幼少期この公園でとってもよく遊んでいたんです。ここで遊んだ楽しい記憶があるので、この土地に対する思い出を残しつつ、新たなものを作っていきたいと思っています。宮崎監督はその想いも大切に、歴史から調べてくれたんですよ。公園を利用している方々も含めて、みなさんが集まれる場所になればいいなと思っています。 © 2022 Studio Ghibli また、愛知県の観光PR動画として「風になって、遊ぼう。」が制作・公開されました。スタジオジブリが観光PR動画を手掛けるのは、今回が初めて。動画は、愛知県の半田市、犬山市、田原市、知多半島など、様々な場所を舞台に少女が駆け抜ける内容で、県内周遊を呼び掛けています。ジブリの世界感と愛知県が融合したような映像は、ジブリパーク開園までのワクワク感がさらに高められます。まだまだ目が離せないジブリパークの今後の動きにも注目です。 © 2022 Studio Ghibli 2月1日(火)には、ジブリパークのティザーサイト(https://ghibli-park.jp/)がオープン!「ジブリの大倉庫」を舞台としたスタジオジブリ制作のビジュアルも初公開されました。「ジブリの大倉庫」中央に位置する階段が描かれているビジュアルのコピーは、「はじまりは、秘密がいっぱいの大倉庫。」。 ティザーサイトには、ジブリパークに関する最新情報が掲載されるので、お見逃しなく! 「ジブリパーク」 場所 愛・地球博記念公園(愛知県長久手市茨ケ廻間 乙 1533-1) 開園時期 青春の丘エリア・ジブリの大倉庫エリア・どんどこ森エリア/2022年11月1日(火) もののけの里エリア・魔女の谷エリア/2023年秋 料金 未定 スタジオジブリ公式サイト https://www.ghibli.jp/ © 2022 Studio Ghibli ※掲載内容は2022年1月時点の情報です ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。
ジブリの世界を満喫!「ジブリの大博覧会~ジブリパーク、開園まであと1年。~」を徹底レポート
7月17日(土)から愛知県美術館で開催されている「ジブリの大博覧会~ジブリパーク、開園まであと1年。~」。5年間で全11カ所を巡回し、昨年幕を閉じた「ジブリの大博覧会」の展示が、来年オープンする「ジブリパーク」のプレイベントとして勢ぞろい!愛知県初の展示を含む、全ての展示物が愛知に大集合。展示物はジブリパークに収蔵されるため、最後のお披露目となります。今回、一足先にジブリの世界を堪能してきました。 ジブリの世界を満喫!「ジブリの大博覧会~ジブリパーク、開園まであと1年。~」を徹底レポート 大博覧会初登場作品が目白押し! © Studio Ghibli 今回の「ジブリの大博覧会~ジブリパーク、開園まであと1年。~」の展示の中は、大博覧会初登場作品も!こちらは、ジブリパークに2023年度オープン予定の「魔女の谷エリア」に誕生する「ハウルの城」の建築模型。模型の近くに人形がいるように、実際はとても大きい建物になる予定です。今回の展示では、実際にこの建築物の一部の見本も原寸大で見ることができ、来年オープンのジブリパークがより楽しみに! © Studio Ghibli 映画『となりのトトロ』に登場する「ネコバス」。会場入口にも展示してありますが、この「ネコバス」をモチーフにした愛知県初登場の新展示企画ー「ネコバスアトリエ」。NHK E テレ『デザインあ』の総合指導も務める、グラフィックデザイナーの佐藤卓さんが企画監修をするこの展示は、動物の「ネコ」と乗り物の「バス」が合体した「ネコバス」のように、様々なものを合体させた実例などがたくさん展示されています。行った人は、面白い組み合わせの新しいアイデアが思い浮かぶかも? ジブリの世界に入り込める展示も登場 © Studio Ghibli 愛知県で初めての登場する作品の中で特に目を引くのは、2018年に富山会場で限定公開された「ジブリの幻燈楼(げんとうろう)」。ジブリ作品をモチーフにしたガラスのオブジェが、光によって色とりどりのイメージを映し出す、幻想的な空間は圧巻です。 © Studio Ghibli 2019年、福岡会場で公開されて大きな反響を呼んだ「風の谷のナウシカ 王蟲(おうむ)の世界」の展示もリニューアルして登場。実際に近づいてみるとその大きさに圧倒され、劇中で恐れられていた王蟲の迫力を感じることができます。 © Studio Ghibli 『天空の城ラピュタ』に登場する「空とぶ巨大な船」は、動く大型模型で表現されています。上下に動く船が光を放つ姿は必見。この他、『紅の豚』や『風立ちぬ』に登場する飛行機や空飛ぶ機械も数多く紹介されており、ファンにはたまらないマニアックな展示になっています。 © Studio Ghibli かわいいジブリのキャラクターも至る所に登場。ポニョとこんな風に見つめあうこともできちゃいます。 まだまだ終わらない、見ごたえ抜群の展示 © Studio Ghibli 今回の大博覧会では、ジブリがどのように作られてきたかを深く知ることができるコーナーも満載。鈴木敏夫プロデューサーの仕事場を再現したこちらは、置いてある本のラベルも忠実に再現してあるそう。 © Studio Ghibli 歴代の映画のポスター展示コーナーには、様々なキャッチコピーやそのメモまで盛りだくさん!ジブリの歴史を余すことなく知ることができます。 © Studio Ghibli 歴代のグッズが数えきれないほど並ぶ「ジブリの倉庫」は、見ごたえ抜群! © Studio Ghibli もちろん最後には、オリジナルグッズが買える特設ショップも。本展に合わせた新商品や「三鷹の森ジブリ美術館」の商品も特別に販売。お家でゆったりと選びたい人は、展示会来場者限定でオンラインショップでのお買い物もできます。(※オンラインショップではジブリの大博覧会に関するグッズのみの取り扱い。一部販売していない商品もあり) 鈴木敏夫プロデューサーが語る「ジブリの大博覧会」の魅力 © Studio Ghibli 鈴木敏夫(スタジオジブリプロデューサー)コメント 去年は「ジブリの“大じゃない”博覧会」を実施しましたが、(スケール的には)“大”博覧会でした。今年はどうなるかと思いましたが、想像以上の大博覧会になったので、いろんなお客様に楽しんでいただけると思います。僕が手紙で書いたものがたくさんありましたね。探しても見当たらなかったものがたくさん置いてあって、僕自身、「こうやってやってたんだ」と思い出させてくれる展示になりました。コロナ禍でもジブリを楽しんでほしいと思います。 いよいよ来年のオープンに向けて期待が高まる「ジブリパーク」。そのプレイベント「ジブリの大博覧会」で、一足先にジブリの世界感を堪能してみてはいかがでしょうか。 ジブリの大博覧会~ジブリパーク、開園まであと1年。~ 開催期間 7月17日(土)~9月23日(木・祝) 場所 愛知県美術館(名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター10F) お問い合わせ 050-5542-8600(ハローダイヤル 9:00~20:00) 営業時間 10:00~18:00(金曜は~20:00)※最終入館は各閉館の30分前 休館日 8/2・16、9/6・21 料金 一般1900円、高大生1500円、小中学生 1000円 ※美術館での販売はありません ※日時指定予約制のため、チケットは事前に公式オンラインサイト「Boo-Woo チケット」ほか、ローソンやミニストップの店頭で購入してから来場を 公式サイト https://www.ghibliexpo-aichi.com/ ©Studio Ghibli ※掲載内容は2021年7月時点の情報です ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。
「ジブリの大博覧会~ジブリパーク、開園まであと1年。~」の展示内容発表!愛知初の展示も登場。
愛知県美術館で7月17日(土)~9月23日(木・祝)に開催する「ジブリの大博覧会~ジブリパーク、開園まであと1年。~」。7月分の日時指定予約入場券は絶賛販売中です。8月入場分は7月1日(木)より発売。こちらは、来年秋に開園予定の「ジブリパーク」のプレイベントを飾ります。愛・地球博記念公園を皮切りに全国11カ所を巡り注目を集めてきた博覧会の展示物が「ジブリパーク」に収蔵される前の最後の展示として、“ふるさと”愛知に集結。今回は、そんな「大博覧会」の愛知初登場の展示内容が発表されました。 「風の谷のナウシカ」からは、作品中に登場する、王蟲(オーム)や蟲達が住む“腐海の世界”が緻密な造形と圧倒的な迫力で立体化して表現されています。2019年の福岡会場でも公開され、大きな反響を呼んでいた展示がリニューアル。さらに2018年の富山会場限定で公開された、ガラス作品「ジブリの幻燈楼」も登場。ジブリ作品をモチーフにしたガラスのオブジェが光によって周囲に色とりどりのイメージを映し出し、幻想的な空間を演出します。スタジオジブリと富山ガラス工房、富山ガラス造形研究所が共同制作したオリジナル作品になっています。 今回は日時指定予約制のため、チケットは事前に公式オンラインサイト「Boo-Woo チケット」ほか、ローソンやミニストップの店頭で購入してから来場を。開幕記念プレゼントとして、平日来場者に先着で本展限定デザインのミニクリアファイル(非売品、入場券を持っている方のみで、配布予定に達し次第終了)が配られます。ジブリの世界をたっぷり満喫してください。 ジブリの大博覧会~ジブリパーク、開園まであと1年。~ 開催期間 7月17日(土)~9月23日(木・祝) 場所 愛知県美術館(名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター10F) お問い合わせ 050-5542-8600(ハローダイヤル 9:00~20:00) 営業時間 10:00~18:00(金曜は~20:00)※最終入館は各閉館の30分前 休館日 7/19、8/2・16、9/6・21 料金 一般1900円、高大生1500円、小中学生 1000円 ※美術館での販売はありません 公式サイト https://www.ghibliexpo-aichi.com/ @Studio Ghibli ※掲載内容は2021年6月時点の情報です ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。