2024.3.18mon
「珈琲・ごはん・おやつ コジマトぺ」で『ヨコイエミ展「彼女たち」』が開催中!【愛知・岡崎市】
2024年3月31日(日)まで、愛知県在住の漫画家兼イラストレーター・ヨコイエミさんの個展『ヨコイエミ展「彼女たち」』が、愛知県岡崎市の「珈琲・ごはん・おやつ コジマトぺ」で開催されています。
これまで、マンガや広告、プロダクトなど、多数の制作を行ってきたヨコイさん。ゆる~いタッチで、優しい色使いのイラストに多くの人がトリコになっています。
10年の連載を経て昨年9月に完結した漫画『カフェでカフィを』は、コーヒーやお茶を片手に会話を楽しむ登場人物たちの姿に多くの人が共感。日常の一コマを切り取ったショートストーリーで、心がほっこりするだけでなく、思わずクスッと笑ってしまう場面も!
会場の「珈琲・ごはん・おやつ コジマトぺ」には、『カフェでカフィを』が置かれているだけなく、書下ろしデジタルプリント作品の販売のほか、「彼女たち」に合わせた限定おやつも販売中。ぜひ、この機会にヨコイさんの作品に触れてみてください!
ヨコイエミ展「彼女たち」
- 会場
- 珈琲・ごはん・おやつ コジマトぺ
(愛知県岡崎市大平町瓦屋前54-18)
- 期間
- ~2024年3月31日(日)
- 時間
- 8:30~17:00(LOは16:00)
- 定休日
- 3月18日(月)、25日(月)、26日(火)
- 料金
- 無料(注文は別途)
- 公式サイト
- https://yokoiemi.jimdofree.com/(ヨコイエミさん)
https://kojimatope.com/(珈琲・ごはん・おやつ コジマトぺ)
- アクセス
- 名鉄「男川駅」より車で約6分
【岡崎市】アンニュイな表情にズッキュン! 「コジマトペ」で出合ったアニマルモチーフのフードグルメ
編集部・星川が発見したアニマルモチーフのグルメをお届け♪ 第3弾は、お腹も心も満たしてくれる何とも言えない表情が愛らしいアニマルモチーフグルメをご紹介します。 地元の食材を使い、素材にもこだわった自慢のフードメニューや、サイフォンで抽出されたコーヒーが味わえる喫茶店「コジマトペ」。今回はどんなアニマルモチーフのグルメに出合えるのかワクワクしながら、さっそくお店へ伺いました。 コーヒーブレイクをする鳥たちが目印! 国道1号線の大きな通り沿いにある「コジマトペ」。お店は、店主と奥様、スタッフの皆さんで切り盛りしており、モーニングの時間から地元のお客さんで賑わう人気店です。 2羽の鳥が仲良くお茶をしているお店のキャラクターは、奥様の姉さんがデザインしたそう。右手のハシビロコウは店主、隣のアヒルは奥様をモチーフに描かれています。 みんな同じ場所を注視。もしかしたら何か狙っているのかしら…。 元々、お二人はハシビロコウのファンでもあったそうで、店内にもかわいらしいグッズがずらりと並びます。自分たちで集めたものの他、お客さんからのプレゼントもあるのだとか。その他にもフクロウやゴリラなどの仲間たちにも出合えます。 また、店内には販売ブースも展開。こちらでは、地元愛知や全国のアーティストが作ったアイテムを販売してます。中には、お店オリジナルのTシャツやトートバッグ、ごはんをモチーフにした箸置きなどを販売しています。 次のページ… アンニュイな表情がたまらないランチメニューとご対面 何とも言えない表情がたまらないランチメニューとご対面 「キーマカレー」(1500円)+「目玉焼き ネコ」(150円)※ネコの目玉焼きは平日限定 得意げな表情で、なんだか見られているような気配が…。そんな愛らしいネコの目玉焼きがのったキーマカレーは、汗が出るほどスパイシーで夏にぴったりな一品です。自家製のカレールーは、十数種類のスパイスを独自配合。隠し味には、岡崎名物の八丁味噌を加えて、奥深い味わいに仕上げています。辛いのが苦手な人は、セットで付いてくる水切りヨーグルトをルゥと混ぜてマイルドに味変も◎。 キーマカレーのお供は、ライスの他、玄米やナンに似た“チャパティ”という薄焼きのパンにも変更することが可能です。 「オレさまを作るのは結構繊細なんだぜ」 ネコの目玉焼きができるまでの作業は超繊細! 顔を形成するときは、箸で器用に1つずつ描いているのですが、なんと目の部分は黒ゴマ。何度も作っているからこそできる至難の業です。 「オムライス」(1500円) 点々のおめめと愛らしいおちょぼ口が、心を鷲掴みにするヒヨコのオムライスにもご対面。ある日、奥様の姪っ子さんが来店した際に、いたずらとしてヒヨコの顔を描いて出したのがきっかけで、以来お客さんにも提供しているのだそう。 自家製のトマトソースは、トマトの酸味と隠し味の塩こうじで、マイルドな甘さをプラス! 牛と豚、鶏の3つの肉と玉ネギの旨みをギュっと凝縮し、味付けしたライスとの相性も抜群です。 どちらのメニューも、3種類の副菜と味噌汁、ドリンクが付いてくるのもうれしいポイント! 旬の野菜を使ったおかずは、その日によって変わります。 Hoshikawa 私はご厚意に甘えて、「キーマカレー」を食べました。八丁味噌の独特な味わいが後を引くスパイシーで本格的な味に、スプーンですくう手が止まりません! ちなみにネコの目玉焼きは、かわいいので最後まで取っておきました(笑) 次のページ… 食後のデザートタイムにも登場するアニマルたち 食後のデザートタイムにも登場するアニマルたち 「クロクマさん」(980円)※ラスク付き 夏季限定の鹿児島名物「白くま」もクマ型で登場。種類は、練乳とイチゴ、コーヒーの3つの味を展開しています。コーヒー味の「クロクマ」は、お店で提供している京都の自家焙煎珈琲販売店「サーカスコーヒー」のコーヒーを使ったシロップと練乳がたっぷり。中には、コーヒーゼリーと自家製のあんこが入っています。ドリンクやランチと一緒に注文すると、なんと300円引きで味わえます。 「カフェラテ」(650円)「焼き菓子」(230円) おからを使ったクッキーは、店内と土産の両方で楽しめます。なんとクッキーの型は、店主がデザインした絵をもとに、制作したそうで、どこに行っても出合えないオリジナル型なのだそう。ハシビロコウ型はプレーン、コーヒーカップ型はココア味で、どちらのクッキーにも細かく刻んだコーヒー豆を練り込んでいます。 また、カフェラテを注文すると、ラテアートを施してくれるサービスも。ハシビロコウ以外にも、ネコやクマなども描いてくれます。 本格的なサイフォンで淹れたコーヒーもこの店の名物の一つ。コーヒーに関係するメニューはすべて、京都にある「サーカスコーヒー」の豆を使用しています。中でも「コジマトペブレンド」(550円)は、酸味と苦味のバランスが絶妙で、毎日飲んでも飽きないおいしさです。食後の一杯にもおすすめ。 唯一無二のスタイルでこれからも かわいい顔のメニューが食べられるだけではなく、味にもこだわった料理の数々。オリジナルの形をしたクッキーやグッズを作ったり、素早い手つきで様々な絵柄のラテアートを完成させるアーティスティックな一面も兼ね備えています。そんな店主と奥様にお話を伺いました。 ――お店の名前の由来は? ゴロゴロやドンドンなどの擬音を表現する言葉“オノマトペ”という言葉の文字やリズムが好きで、私の苗字“小島”と掛け合わせて、「コジマトペ」と命名しました。 ――オリジナルグッズもたくさんあって素敵です。 ありがとうございます。店内にて販売しているハシビロコウのTシャツは、一宮市にある障がい者施設の方にデザインしてもらって商品化しました。その他にも様々なオリジナルグッズを販売しているので、ぜひ手に取ってみてください。 Hoshikawa 今回も、キュートなアニマルグルメに出合えました。店内には、オリジナルのクッキー型やお店のロゴなどがあちらこちらにあり、オリジナリティあふれる素敵な空間でした。店内で使っているマグカップなどもデザインセンスが高いので、ぜひお店に行ってチェックしてみてください! コジマトペ 問い合わせ 0564-24-5200 場所 愛知県岡崎市大平町瓦屋前54-18 営業時間 8:30~17:00(LOは16:00) 定休日 月曜、月2回の火曜 ※詳細は公式サイトにて要確認 駐車場 25台(共同) 支払方法 カード・電子マネー可 公式サイト http://kojimatope.com/ アクセス 名鉄「美合駅」より徒歩で約19分 ※価格は税込み表記です ※掲載内容は2023年8月時点の情報です
街で見つけた、あれ何のお店?vol.3 | 岡崎市「パフェテリア BLANCO」で“朝パフェ”を堪能!
休日は気になるお店や、話題のお店へと迷わず足を運ぶほど、アクティブに活動する編集部・セトがお届けする「街で見つけた、あれ何のお店?」。 ▼前回はこちら 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2023.10.18街で見つけた、あれ何のお店?vol.2 | 西尾市「バプール 西尾店」でパンのあ...https://kelly-net.jp/enjoytoday/2023101800055195132.html 第3回目に紹介するのは、古民家のような落ち着いた空間が魅力の「パフェテリア BLANCO」です!造形美なパフェをはじめとするスイーツを、朝11時から提供しています。 旬の食材を使って作るパフェは、息を飲むほどのクオリティ!月替わりのため、毎月通いたくなってしまいます♡ 今回は、バレンタインにもピッタリな2月限定のパフェと合わせて、人気の「プディング」もご紹介!店主のこだわりが詰まったメニューはどれも必見です。 店名に込められた「何度も来てほしい」の想い 古民家カフェ「茶房 さくら日和」の跡地にオープンした「パフェテリアBLANCO」。細い田んぼ道を抜けた先にある建物は、そのまま受け継いでいるため、隠れ家のような雰囲気が漂います。 「BLANCO」という店名はその名の通り、公園のブランコをイメージして付けられました。行ったり来たりするブランコのように、「何度もお店に足を運んでほしい」という思いが込められています。 木の温もりが心地よい“和”の空間 靴を脱いで店内に上がれば、木目調の柱や机で温かみのある“和”の空間が広がります。元々床は畳でしたが、絨毯を敷くことで、パフェや焼き菓子の雰囲気と馴染むようにしたそうです。 心地よい日差しが入ってくる縁側のような席も。時間を忘れてくつろぐことができます。 店主の好きが詰まったスイーツのトリコ♡ 店主の「パフェが好き」という思いから作られる“月替わりのパフェ”は、名前から食材の見せ方まですべて本格的!その時期においしいものを使うことを意識されているため、いつでも旬の味わいを堪能することができます。 「パフェ・オ・サン・ヴァランタン」(1980円) 内容 イチゴ アーモンドの糖衣がけ ココアのアーモンドケーキ クランブル ラムレーズンアイス バニラアイス パイ生地 チョコムース 2月のパフェは、バレンタインにぴったりな「パフェ・オ・サン・ヴァランタン」!チョコレートに映える甘酸っぱいイチゴは、誰もが好きな組み合わせです。なめらかなチョコムースやザクザクのパイ生地など、食感まで楽しめるように工夫されています。 スプーンを入れるのをためらってしまうほど、美しい見た目にうっとり…♡ココアのアーモンドケーキで甘さを感じつつ、その下にはラムレーズンアイスが待っています。ちょっぴり大人な後味を感じてみてください♪ 「プディング」(680円)※数量限定 数量限定の「プディング」は、パフェにも負けない人気メニュー!むっちりとした弾力が自慢のイタリアンプリンには、クリームチーズを使用していて、くちどけの良いなめらかさも感じられます。 そんなプリンの上にたっぷりと乗ったバニラアイスは、カラメルソースとの相性抜群です。 決められない!種類豊富な焼き菓子 レジ横には、テイクアウトも可能な焼き菓子がたっぷり!パウンドケーキやブラウニーなど、どれにしようか迷ってしまうほど種類豊富です。 EDITOR SETO ショーケースには、さっくりとした軽い食感のパイ生地にアーモンドクリームを流し入れて焼き上げる「パイトルテ」がイン。ミニサイズのパフェもあるため、食後のデザートにもおすすめです。今後の新作も見逃せない! パフェテリアBLANCO 問い合わせ 0564-58-3188 場所 愛知県岡崎市赤渋町下池43-5 時間 11:00~18:00(デザートメニューの提供は~17:00) 定休日 火曜、第2・4水曜 駐車場 7台 支払方法 カード不可・電子マネー可(Pay Payのみ) Instagram @parfaiteria.blanco アクセス JR・愛知環状鉄道「岡崎駅」より徒歩で約25分 ※掲載内容は2024年2月の情報です ※価格は税込み表記です
26歳の若き店主が営む「菓子喫茶カン」が岡崎市にオープン【愛知・東岡崎駅】
2023年1月11日(水)、岡崎市にオープンした「菓子喫茶カン」。ここでは、地元・岡崎市でお店を開くのが夢だったという、26歳の若き店主が一つずつ丁寧に作る心のこもったスイーツと焼き菓子がいただけます。 オープン当初からSNS上で「かわいい!」と評判だったショートケーキをはじめとするキュートな見た目のスイーツのこだわりや、お店への想いなどをじっくり伺ってきました。 店主の好きなものを詰め込んだ空間 名鉄「東岡崎駅」から徒歩で約5分のところにお店を構える「菓子喫茶カン」は、ショートケーキと缶のイラストが描かれたキュートなネオン看板が目印。店主の名前“カンザキ”さんにちなんで、缶のデザインなんだそう。 オリジナルキャラクターのショーコさん 店主の知人であるライフスタイルショップ「SPROOF」さんが、喫茶店の内装デザインを担当。店主のイメージに合わせたシンプルかつスタイリッシュな空間が広がります。中でもお気に入りは、客席についているぷっくりとした見た目のライトとのことで、来店した際にはぜひ注目してみて。また、店内に置かれている小物やインテリア、ケーキを注文したときに出してくれるお皿やカップなどはすべて店主のコレクションです。 次のページ… 断面萌え♡な自慢のスイーツ 写真映えと味の両方を兼ね備えた欲張りスイーツたち 「ショートケーキ」(650円) ショーケースには、見た目と味にこだわったスイーツが常時4種類並びます。実は、甘いものが得意ではないという店主。甘いスイーツが苦手な人でも食べられるようにと、砂糖は控えめのケーキを提供しています。 看板メニューの「ショートケーキ」は、しっとりしたスポンジと甘さ控えめな生クリームが特徴。さっぱりした味わいなので、ボリューミーな見た目とは裏腹にペロリと一つ完食できます。イマドキ女子ならではの発想で、断面が写真映えするように具材の置き方を工夫したり、クリームの塗り方にこだわったりと、“萌え断”にも力を入れています。 「ロールケーキ」(550円) 旬のフルーツをたっぷりのクリームと一緒に巻いた「ロールケーキ」は、もっちりとしたスポンジがポイント! 市内の八百屋さんと一緒に中身のフルーツをセレクトしているとのことで、今の時期はさわやかな酸味が後を引く「土佐文旦」を使っています。 「バスクチーズケーキ」(580円)、「カン オリジナルブレンドコーヒー」(550円) 外は香ばしく、中はとろりと濃厚な味わいの「バスクチーズケーキ」もラインナップ。クリームチーズとサワークリームの配合に研究を重ねて、ついに辿り着いた至極の逸品です。香り豊かなチーズの香りとなめらかな口当たりをぜひ堪能してみては? こだわりのスイーツたちと一緒にいただきたいのが、オリジナルのブレンドコーヒーです。豊川市のロースタリーカフェ「hikure.(ヒクレ)」が監修した深煎りコーヒーは、リラックスできるような奥深い味わいが特徴。 レジ前には、自家製の焼き菓子やブレンドコーヒーの販売も。「他では味わえないものを届けたい」との想いから、ゴマを使ったフロランタンや塩味のクッキーなど、アイデアあふれる焼き菓子がそろっています。ケーキもすべてテイクアウト可能なので、お土産やプレゼントにもおすすめ! 次のページ… 店主の官崎さんにインタビュー 店主の官崎さんにインタビュー 店主 官崎さん ――自分のお店をオープンしようと思ったきっかけは? 昔から、「小さくてもいいから自分の店を持ちたい! 」と思っていて、念願叶って地元・岡崎市にお店をオープンすることができました。地元に何か貢献したいという想いもあるので、この喫茶店を通して、地元活性化に少しでも力添えできるとうれしいです。 ――ということは、今までも飲食系のお仕事を? はい。専門学校を卒業後、パティシエとして働いたのち、西尾にある「ぞうめし屋」で約4年間、接客や料理を担当していました。アットホームな雰囲気のお店だったので、お客さんとの距離も近く、いろんな人と会話をするのがとても楽しかったです。パティシエ時代の経験を買ってもらい、気まぐれでスイーツを作らせてくれたこともありました。そんな店で出合ったオーナーの後押しもあり、このお店を持つことができたと思っています。そして、内装を手がけてくれた「SPROOF」さんや、お店のイラストを手掛けてくれたイラストレーターさん、オリジナルコーヒーを作ってくれた「hikure.」さんたちの協力がなければ、お店はオープンできなかったので、お店の開店に関わってくれたすべての人にとても感謝しています。 ――これからどんなお店にしていきたいですか? 住宅街の中にあるので、近所の皆さんの拠り所になれるような場所にしていきたいですね。人と会話することが大好きなので、来てくれたお客さんとたくさん話がしたいです。常連さんには、「今日、調子どう? 」なんて言ったりしてね。とても楽しみです! Hoshikawa 私と店主さんの歳が近いこともあり、意気投合。取材そっちのけでいろいろな話をさせてもらいました。あっさりとした味わいが特徴な自慢のスイーツと、気さくな店主さんに会いにぜひ訪れてみてください。 菓子喫茶カン 問い合わせ 0564-73-4737 場所 愛知県岡崎市明大寺町馬場東156-1 営業時間 11:00~18:00(LOは17:30) 定休日 水・木・金曜 駐車場 なし 支払方法 カード・電子マネー不可 Instagram @kashi_kissa_kan アクセス 名鉄「東岡崎駅」より徒歩で約5分 写真 古里綾乃 ※掲載内容は2023年3月時点の情報です ※価格は税込み表記です
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