2024.4.17wed
歴史あるものから、今を表すモザイクタイルに注目!多治見市モザイクタイルミュージアムにて、「収蔵庫大公開 ーモザイクタイルの過去・現在・未来ー」が開催中
岐阜県にある「多治見市モザイクタイルミュージアム」。館内には、各地から集まったタイルが所狭しと並び、その量はまるで「タイルの宝庫」のよう!
2024年5月26日(日)まで開催中の「収蔵庫大公開 ーモザイクタイルの過去・現在・未来ー」では、長い時間をかけ、心を込めて集められてきたタイルを間近で鑑賞できます。
さらに、「過去のタイルを見つめ、今の在り方を見直し、未来へ繋げていく」という趣旨のもと、現在活躍中の各企業も今を表すモザイクタイルを展示。関連企画では、「今こそ語ろうモザイクタイル-現代タイルの担い手たちは何を考えているのか-」を開催。3月30日(土)よりスタートし、出展企業のトップから、本館学芸員がタイルにまつわるさまざまなことを聞く連続企画となっています。
参加者には、モザイクタイルの詰め合わせ袋もプレゼント予定。詳しくは公式サイトやSNSをチェック!
「収蔵庫大公開 ーモザイクタイルの過去・現在・未来ー」
- 問い合わせ
- 0572-43-5101
- 会場
- 多治見市モザイクタイルミュージアム
(岐阜県多治見市笠原町2082-5)
- 時間
- 9:00~17:00
(最終入館は閉館の30分前)
- 休館日
- 月曜(祝日の場合は開館、翌平日休)
- 料金
- 310円
- 公式サイト
- mosaictile-museum.jp
こども陶器博物館で「作家生活20周年記念 コンドウアキのおしごと展」を開催!かわいいキャラクターたちに癒されて♡【岐阜・多治見市】
1997年、文房具デザイン室に入社し、「みかんぼうや」「リラックマ」などのキャラクター原案、商品デザインを担当。2003年の退社以降も、「うさぎのモフィ」「おふとんさん」「おはぎちゃん」「ゆめぎんこう」など、世代を超えてたくさんの人に愛される作品を作り続けている、絵本作家・キャラクターデザイナーのコンドウアキさん。 そんなコンドウさんの作家生活20周年を記念して、2024年4月6日(土)~2024年6月2日(日)まで、「作家生活20周年記念 コンドウアキのおしごと展」が岐阜県のこども陶器博物館で開催されます。 コンドウさんがつくり出す作品の数々には、のんびりゆったりとしたキャラクターと私たちの心をそっと温めてくれる優しいメッセージが込められています。 本展では、デビュー作『木からおりたミカン』から『ゆめぎんこう』まで、魅力的な仕事をご紹介! 期間中は関連絵本やグッズ、博物館限定のオリジナルマグカップなども販売されます。作品を通して、ホッとのんびりする愛おしい時間を過ごしてみては? 作家生活20周年記念 コンドウアキのおしごと展 会場 こども陶器博物館 企画展示室 (岐阜県多治見市旭ヶ丘10-6-67) 期間 2024年4月6日(土)~2024年6月2日(日) 時間 10:00~16:00 休館日 月・火曜(祝日は開館) 入館料 700円 公式サイト https://museum.kanesho.co.jp/ ※掲載内容は2024年4月時点の情報です ※価格は税込み表記です
岐阜・多治見のおすすめスポット8選!おしゃれなランチやカフェ、ギャラリーも
名古屋から車で約1時間で行ける、岐阜県多治見市。観光名所やおしゃれなスポットが続々とオープンし、ランチやカフェ、買い物などで一日楽しめる、人気のおでかけエリアになっているんです。 2023年3月に再開発ビル、4月には土をコンセプトにした複合施設「THE GROUND MINO」がオープンするなど、勢いが止まりません!郊外ならではの風景、落ち着いた雰囲気を楽しめるカフェが多いので、ゆったりとした時間を過ごすのにはぴったりです。 今回は、日帰り旅行で巡りたい、多治見のおすすめスポット8選をご紹介します。 喫茶店「K(ケイ)」 最後までアツアツのまま食べられる「イタリアンスパゲッティ(玉子ひき)」(850円) 地元で“Kスパ”の愛称で親しまれる鉄板スパゲティは、「喫茶店=コーヒー」が常識だった昭和30年代に生まれた看板メニューです。中でも人気は「イタリアン」で、柔らかな麺とトマトソース、薄焼き玉子のバランスが絶妙!「思い出すと無性に食べたくなる」と、“Kスパ”目当ての客が多いです。 シックな雰囲気の店内も見どころです。親子3世代に渡って通う常連客も多いそう。 9時から営業しているため、お腹を満たしたい朝食にもぴったりです。 K(ケイ) お問い合わせ 0572-22-2935 場所 岐阜県多治見市栄町2-5 営業時間 9:00〜16:00 定休日 月・火曜 駐車場 14台 支払い方法 カード・電子マネー不可 平均予算 昼950円 アクセス JR「多治見駅」より徒歩で約3分 カフェ「おむすび すずや」 2種類のおむすび選べる「おむすび定食」(650円) 人気の「天むす」をはじめ、ショーケースには日替わりで毎日6〜7個ほどのおむすびが並びます。少し柔らかめに炊かれた愛知県産の米は、握った後、時間が経つにつれて具材やのりがゆっくりと馴染んでいくように、工夫されています。 一口目から具材を楽しめるように、上から下まで具材がぎっしり詰まっています。 古民家を改装したという、どこか懐かしさを感じる店内です。畳のスペースには、日光が透けるすりガラスや木彫りの装飾など、古民家ならではの空間が広がっています。 おむすび すずや お問い合わせ 0572-28-0343 場所 岐阜県多治見市美坂町8-52 営業時間 11:00〜16:00(売切次第閉店) 定休日 金〜日曜 駐車場 7台 支払い方法 カード・電子マネー不可 Instagram @omusubi_suzuya 平均予算 昼500円 アクセス 中央自動車道「多治見IC」より車で約7分 カフェ「テラスカフェ織部」 光がたっぷり差し込む開放的な店内です! 美濃焼を中心に、陶磁器が豊富にそろうショップ「窯元織部」に併設されたテラスカフェです。パスタやピザなどの料理と抹茶スイーツを、味わい深い美濃焼と一緒に堪能できます。大きな窓から見える郊外ならではの自然に囲まれた景色は、時間を忘れてしまうほど、居心地の良い空間です。 挽きたての豆で淹れる「竹炭焙煎スペシャルコーヒー」(500円)。 店で人気の「わらび餅抹茶ラテ」(600円)。 テラスカフェ織部 お問い合わせ 0572-26-7850 場所 岐阜県多治見市旭ヶ丘10–6-130 美濃焼却センター内 営業時間 10:00〜17:30(LOは17:00) 定休日 無休 駐車場 40台 支払方法 カード・電子マネー可 平均予算 昼1000円 公式サイト https://oribe-honten.owst.jp/ アクセス 中央自動車道「多治見IC」より車で約7分 カフェ「GOOD DAYS COFFEE」 ほど良い甘さの自家製「ティラミス」(500円)と「カフェラテ」(640円) 都会風なカフェをイメージして中に入ると、和やかに談笑する地元民の姿が。カウンターを利用する人が多く、会話を楽しめるアットホームな空間にハマって、思わずリピートしたくなります。最高品質のマシーンで淹れるスペシャルティコーヒーは、2種類のオリジナルブレンドと、8種類のシングルオリジンを用意しています。 迷ったときは、気さくなオーナーの古谷さんに、オススメを聞いてみてください♪ 向かいの「ハチパン」の商品をイートインしてもOKです。 GOOD DAYS COFFEE お問い合わせ 0572-56-8525 場所 岐阜県多治見市太平町4-50 グリュックリヒ・ファミーリエ1F 営業時間 11:00〜19:00(金・土曜は〜21:00) 定休日 月曜(祝日の場合は営業、翌日休) 駐車場 15台(共同) 支払い方法 カード・電子マネー可 平均予算 昼800円 公式サイト http://www.gooddays-coffee.shop/ アクセス JR「多治見駅」より徒歩で約10分 カフェ「本屋のとなり 喫茶わに」 立派な正面階段を上がった左手には、本がずらりと並んでいます! 老舗時計店をリノベーションした、まちのランドマーク的な施設「ヒラクビル」内の喫茶スペースです。昼間とはがらりと雰囲気が異なる夜は、スープや手作りスイーツ、豊富なアルコールを提供してくれます。ここに来たならば、併設の「ひらく本屋」の本を選び、一日の締めくくりをしてはいかがでしょうか。 クラフトビールやワインといったアルコールを片手に、夜のひと時を♪ 2023年4月からは姉妹店の「うつわとごはんカフェ温土」との営業がスタートしています。 本屋のとなり 喫茶わに お問い合わせ 080-6956-8271 場所 岐阜県多治見市本町3-25ヒラクビル1F 営業時間 10:00〜21:00(日曜のみ〜19:00) 定休日 水曜 駐車場 あり(提携) 支払い方法 カード・電子マネー可 Instagram @wani_hiraku_02 平均予算 昼800円 夜1000円 アクセス JR「多治見駅」より徒歩で約5分 隠れ家レストラン「ben(ベン)」 2018年6月にオープン。旬の野菜や果物、恵那どりなど身近な食材を生かしたメニューを考案。写真は、肉の旨味と食感がポイントのボロネーゼ(ランチは野菜プレート、ほうじ茶付き1350円+税)。日々内容が変化するので、いつ訪れても楽しめます。イタリアンをベースに、スパイスや香草も使用した、ジャンルにとらわれない料理を堪能してください。 お店の外観は、コンクリート素材のモダンなデザイン。気さくな店主夫妻が迎えてくれます。 ben(ベン) 住所 岐阜県多治見市本町5-6-1 B1F 営業時間 11:45~14:30(LOは14:00) 18:00~21:30(LOは20:45) ※月曜は11:45~14:00、アペロタイム 14:00~17:00(LOは16:15) 定休日 火・水曜 駐車場 4台 カード 可 問い合わせ 0572-56-1829 アクセス JR「多治見駅」より徒歩で約12分 複合施設「ヒラクビル」 「ながせ商店街」の中にある、元々時計店だったビルを、町の人の思い出を大切にリノベーション。「ひらく本屋」「喫茶わに」、シェアオフィスが、ゆるやかに繋がる空間に生まれ変わりました。棚には「訪れた人に新たな発見があるように」と独特の順番で本が並べられています。隣のカフェで、季節のスープやケーキを味わいながら、ページをめくるゆったりしたひとときを。 「季節のスープ」(サラダセット741円~)は、旬の地元野菜を生かして週替わりで。 階段を上って右手がシェアオフィス、左手には本がずらり。店内ではイベントの開催も。 購入前の本も、カフェで楽しめます。「季節のハーブティー」(556円+税)やコーヒーの他、ビールやワインも用意。 ヒラクビル 住所 岐阜県多治見市本町3-25 営業時間 10:00~21:00(LOは20:30) 定休日 水曜 駐車場 あり(提携) カード 可 問い合わせ 080-6956-8271(喫茶わに) 公式サイト https://hiraku-bldg.com 複合施設「新町ビル」 東農の陶磁器の魅力を体感できるショップ「山の花」が2階に開店。3階はフォトスタジオ、4階は県内外の多彩なものづくりを紹介するギャラリーになっています。流行り廃りのない、シンプルな良品をラインナップ。一生モノのお気に入りを見つけてください。 陶磁器を軸に、人とものが交流する、新しい街の拠点に今後も注目。 新町ビル 住所 岐阜県多治見市新町1-2-8 営業時間 12:00~20:00 定休日 月曜 カード 可 駐車場 なし アクセス JR「多治見駅」より徒歩で約15分 公式サイト https://www.shinmachi-bldg.com/ ※価格は税込み表記 ※掲載内容は2023年5月時点の情報です
美濃焼に触れて、買って、楽しめる「THE GROUND MINO」がオープン!【多治見市】
2023年4月28日(金)にグランドオープンした「THE GROUND MINO(ザ グラウンド ミノ)」は、岐阜県多治見市にある人気観光スポット「本町オリベストリート」の中央部に位置する、土を表現するスタジオビレッジです。うつわの可能性をひろげ、五感で味わう食文化を創造する場として、ショップや飲食店、ギャラリー、ラボなど複数のエリアから構成されています。 1000坪の古民家跡地を生かした複合施設 「本町オリベストリート」は、美濃焼の文化に培われた多治見市の歴史を色濃く残している、人気の観光通りです。明治初期から昭和初期にかけて建てられた商家や蔵が残るこのエリアにオープンした「THE GROUND MINO」。以前は民家が建っていたというその規模は、何と約1000坪!広大な敷地の中には、ショップや飲食店、ギャラリー、ラボなどが併設されています。 蔵や、柱、扉などは、この場所にもともとあったものを使用しており、情緒あふれる雰囲気です。「美濃焼」は様々な種類の土を配合し、デザインすることで、手触りや用途も違う味のある器を作り出すことができます。「THE GROUND MINO」は、そんな美濃焼の「自由」さ「おもしろさ」を発信していく複合施設。 「at Kiln MINO」でうつわと触れ合う・作る・知る ・at Kiln MINO 「at Kiln(アット キルン)」は、アート・カルチャーの発信地である東京・青山と、日本有数の陶磁器生産地である岐阜・多治見を拠点に、うつわを中心とした作品のショップ、ギャラリー、教室を展開しています。 日常の一コマを上質に変える、美しい手仕事のうつわを販売しているショップ。美濃の陶作家作品を産地から発信、現代に価値あるうつわを提案してくれます。季節に合わせた企画展示や、テーマに基づきセレクトしたうつわもあるので、いつ足を運んでも新しい出会いが。 ・at Kiln MINO Ceramics Studio 平日は「at Kiln MINO Ceramics Studio」は、オリジナル作品の作陶工房として、週末は一般の体験工房として、電動ロクロを使って「土」を感じながらうつわ作りを楽しめます。独自開発された「MINO MAKELAY(ミノメイクレイ)」という土を使って作るうつわは、陶器の風合いがありながらも、電子レンジや食器洗浄機が使えるなど磁器の持つ利便性も。 ・at Kiln MINO Plants こちらは、美濃地で活躍する陶作家、窯元のうつわや、リメイクされた器にアレンジされた植栽や花器のショップです。長い時間をかけて土と炎によって生み出されるうつわと、大地に芽生え、育つ植物たち。土から作られた自然の美を感じられる、植栽のインテリアを楽しむことができます。色も形も様々な花器はプレゼントにもぴったり! 次のページ…特別な日や、自分へのご褒美に訪れたい飲食店も 特別な日や、自分へのご褒美に訪れたい飲食店も ・POSTO 多治見市根本町にあるレストラン「hoshizumi」のオーナー・星住夫妻による新しいパスタとスイーツのお店「POSTO」。旬、季節、素材を大事に料理を通して器と食の素晴らしさを表現します。5月15日(月)より予約制ランチコース(11:30、12:30の2部制)、13:30からの予約不要のアラカルトの提供がスタートします。 店内は、星住シェフが自らデザイン・塗装を行うなど、隅々までこだわりが詰まっています。カウンターには、陶器を乾かしたり運んだりする際に使用する「モロイタ」を取り入れるなど、この土地ならではの要素も。土から生まれた素材の”料理とうつわ”が生み出す調和を心ゆくまで楽しむことができます。 ・Counter Kitchen 「本町オリベストリート」に面するこちらのスペースには、こだわりの空間、器で、日本食の代表ともいえる寿司と、東美濃の日本酒を楽しむことができるお店がオープン予定!※オープン日は未定 蔵をそのまま生かしたアートスペースや、レンタルスペース ・at Kiln MINO 蔵 - KURA Art Space – 「THE GROUND MINO」の中に残る蔵をそのままにリノベーションした、アートギャラリーです。美濃で活躍するアーティストの作品を中心に、土という素材を大胆に造形したアート作品の展示を行います。普段は見ることのできない、うつわになる前の土や木を、実際に触ることができます。 ・Kitchen Studio 「うつわ」と「食」の親和性を発信していくために、施設内にはレンタルキッチンが併設されています。地域、産地産業に関わる人々を中心にシェアできるスタジオです。レンタルに関する詳細は公式サイトからチェック。 EDITOR IMAI 多治見市の観光通り「本町オリベストリート」に誕生した新たな複合施設。対面にオープンした「かまや」と共に、新たな観光スポットとして賑わいそうですね。こちらの施設を拠点に、ぜひ多治見市内を巡ってみてください! THE GROUND MINO(ザ グラウンド ミノ) 問い合わせ 0572-26-8651 場所 岐阜県多治見市本町6-2 営業時間 10:00~18:00 定休日 水曜定休 駐車場 なし 公式サイト theground.jp アクセス JR「多治見駅」より徒歩で約15分 ※2023年5月時点の情報です ※価格は税込み表記です