2024.4.25thu
𠮷本作次の約40年にわたる画業を網羅できる、「𠮷本作次 絵画の道行き YOSHlMOTO Sakuji; Pictorial Pilgrimage」が名古屋市美術館で開催中!
2024年6月9日(日)まで、名古屋市美術館にて「𠮷本作次 絵画の道行き YOSHlMOTO Sakuji; Pictorial Pilgrimage」を開催中!
1980年代、美術の分野において、空間を演出するインスタレーションという展示形式が発達する中、名古屋で鮮烈なデビューを果たした画家・𠮷本作次。うねりを伴う力強いストロークと重厚な質感、対照的なグラフィカルなイメージや、浮遊するような形態が展開する大画面の作品が注目を集めました。
1990年代以降は新たな表現を模索するため、ドローイングを繰り返し、中国絵画の筆法から「線」の要素を取り入れていきます。また、ルネサンス以降のヨーロッパ絵画にも着目し、死や人生のはかなさを、”静“の要素も含ませながら、ダイナミックに表現。
2005年からは名古屋芸術大学の教授を務め、理論と実技指導の両面から後進の育成に力を入れてきました。絵画やドローイングなど、約200点の作品を通して、𠮷本作次独自の「道行き」をたどってみて。
「𠮷本作次 絵画の道行き YOSHlMOTO Sakuji; Pictorial Pilgrimage」
- お問い合わせ
- 052-212-0001
- 会場
- 名古屋市美術館
(名古屋市中区栄2-17-25 芸術と科学の杜・白川公園内)
- 期間
- 2024年4月6日(土)~6月9日(日)
- 時間
- 9:30~17:00(5/3を除く金曜は~20:00)
※最終入場は各閉館の30分前
- 休館日
- 月曜(4/29、5/6は開館)、4/30、5/7
- 料金
- 1500円
2024年春、栄の新たなランドマークとして「中日ビル」がグランドオープン!【名古屋市・中区】
2024年春、「栄の新たなランドマーク」をコンセプトとした「中日ビル」がグランドオープン!「ロゴマーク」と「タグライン」の発表や、公式サイトの新設などオープンに向けて動き出しています。 今回はそんな、期待が高まる「中日ビル」の現在までに出ている情報をご紹介します! 注目のホテルやショップ&レストランゾーンを紹介! ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋(24F~32F) 三菱地所グループの「ロイヤルパークホテルズ」が展開する、プレミアム宿泊主体型ホテル「THE シリーズ」の一つ「アイコニック」が名古屋初出店!日本のホテルだからこそ提案できる、“おもてなし”の神髄を表現しており、ここにしかない体験ができるはずです。 屋上広場(7F) 7階の屋上には、憩いの開放空間が誕生!緑豊かな栄の街並みを一望できるウッドデッキの中央には芝生広場を配置されています。壁面いっぱいに施した四季の草木が、栄の空に美しい景観を生み出します。 屋内外一体となったルーフトップテラスダイニングでは、美味しいお食事とドリンクとともに眼下に広がる久屋大通公園を眺めながら、唯一無二のひとときを過ごすことができます。 ショップ&レストラン(B1F~5F・7F) 幅広いニーズに対応した魅力あふれる飲食・物販店舗が立ち並ぶ ショップ&レストランゾーンも展開。気軽に立ち寄れるお店から、フォーマルな場面にふさわしい飲食店まで、さまざまな需要に応えるテナントが集まります。 地下一階は、栄地下街と直結しているため、アクセスも抜群。4~5階にはワーカーをサポートするサービス系テナントや、健康管理に欠かせないクリニックなどが揃います。さらに、「中日文化センター」や、各道県の観光事務所が集まる「全国物産観光センター」など、ビルを訪れる人々の毎日を彩るフロアとして機能します。 「ロゴマーク」と「タグライン」の発表 かつてのビルのレガシーを継承しながら新しく生まれ変わる中日ビルを、上空から見たイメージとして表現。「回転展望レストラン」をモチーフに屋上広場に引き継がれた円形デザインを、シンプルなデザインで表現し、新たな歴史を刻んでいきたいという思いを表現しています。 イメージカラーのゴールドは、ビルの品格や信頼を表すと同時に、訪れる人々の心を豊かに輝かせる場でありたいという願いを込められているそう。 「タグライン」は、半世紀以上、栄の中心でにぎわいの拠点であり続けた中日ビルが、これからも栄という街とともに繫栄し、エリア全体の価値向上に貢献できるランドマークでありたい、という思いが込められています。 中日ビル 場所 名古屋市中区栄4-101 アクセス 地下鉄東山線「栄」駅より直結 駐車場 あり 公式サイト https://chunichi-building.jp/teaser ※掲載内容は2023年5月時点の情報です
「喫茶七番」が6月にオープン!都会の真ん中で人々が憩う、 これからのまちの拠点に。【中区・丸の内】
2000年代から再開発が進められている錦エリアの一角に6月11日、新たなスペースが誕生します。「七番街区」に位置する「喫茶七番」は、まちづくりの企業が手掛ける店です。 2022年6月、錦エリアにオープン予定 店の中央には、印象的な円状のカウンターが。店の前は「会所」と呼ばれる広場になっており、テラス席も設けられます。 店主・白石恭一さん(左) 約6年間名古屋、東京の飲食店で経験を積む。まちづくりに興味をもち、不動産業界を経て、カフェなどを多数手掛ける阿部さん(中央)の誘いで、1年前から「喫茶七番」の立ち上げに尽力。 目指すのは気を張って行くおしゃれな場所ではなく、ふらりと足を運べる“普通の店”だという、店主の白石さん。人が気軽に来店してくつろげる、地元に根付く純喫茶のマインドも取り入れながら、遊び心も忘れません。 思わずオーダーしたくなる、心ときめくメニュー フードのイチ押し「大人のお子様ランチ」は、子どもの頃のわくわくを思い出させてくれる一品。時期によって替わるおかずがたっぷりのっています。 こちらは美濃焼〈KIKIME〉の器に、かためプリンと季節のフルーツを盛り付けた「プリンアラモード」。 その他、他では味わえないドリンクやスイーツも用意しています。 そんなメニューもお目当てに人々が訪れ、これからまちが活気づいていくのが楽しみですね。 撮影/千葉亜津子 ※価格はすべて税込み ※掲載内容は2022年5月時点の情報です。 ※新型コロナウイルス感染症の影響で、掲載内容は予告なく変更する場合があります。公式サイト・SNSで事前にご確認ください。
“モーニングで日本一になる”オーストラリアスタイルのモーニングとパティシエが作る本格デザートが楽しめるカフェ「Pigment(ピグメント)」が栄にオープン!【名古屋市】
2023年5月10日(水)に、栄にグランドオープンしたカフェ「Pigment(ピグメント)」。夜の営業がメインの「THE GOHAN classic pavilion(ザ ゴハン クラシック パビリオン)」と「ビストロ μ(ミュー)」の姉妹店で、“モーニングで日本一になる”という思いの元、朝8時から広々とした空間で、自分好みにカスタマイズしたモーニングを楽しむことができます。 モーニングの他にも、カフェでは珍しく、パティシエが在籍しているということで、本格デザートも味わうこともできるため、「どちらも食べたい!」と話題を集めています。 「Pigment」という店名に込められた思いや、気になるメニューのポイントを早速、編集部が取材に行って来ました! 日常の忙しさを忘れ、ゆったりとした時間を ビルの3階にある「Pigment」。エレベーターが開くと、落ち着きのあるスタイリッシュな空間が広がります。オーナーのこだわりがつまった店内には、机の脚や壁など、所々にアートが。 2人席やソファー席、カウンター席など。全部で40席ほど用意された広々とした空間では、日常の忙しさを忘れてしまうほど、ゆったりとした時間を送ることができます。3階からの眺めも良く、窓際の席からは外の景色が楽しめ、開放的なインナーバルコニーが、さらに特別な時間へと変えてくれます。 朝を彩る、自分好みのモーニング 「自家製全粒粉グラノーラと幻のヨーグルト」(770円) 開店から11時30分まで楽しめるモーニングは、12種類のトッピングの中から好きな具材を自分好みに追加できる、オーストラリアスタイル。 「自家製全粒粉グラノーラと幻のヨーグルト」では、ザクザク食感と焼き色にこだわった、自家製グラノーラを楽しむことができます。“幻”と言えるほど、希少価値の高いヨーグルトは、水切りヨーグルトのような濃厚さとリッチな舌触りに、思わずスプーンが止まりません。軽やかな酸味とグラノーラのメープルシロップの優しい甘さの相性は抜群です。 「フランス産バゲットのフレンチトースト」(1380円) 「フランス産バゲットのフレンチトースト」は、フレンチトースト2切れ、ベビーリーフサラダ、ポーチドエッグなどをベースに、スモークの効いたグリルベーコンやブッラータチーズで満足感のある食事系に仕上げることも、断面がパリっと仕上げられたキャラメリゼバナナやハニーカムでスイーツ系に仕上げることもできます。その日の気分や、お腹の空き具合で、あなただけのオリジナルモーニングを作ってみてください。 「マサラチャイ」(660円) モーニングと一緒に「マサラチャイ」の注文はいかがですか?本場の南インドから取り寄せた良質な茶葉とスパイスが贅沢に使用されたチャイティーは、濃厚な味わいを堪能できると、密かに人気を集めています。 次のページ・・・ パティシエが作るカフェで味わえる本格デザート 一日6食限定!予約必須のパティシエが目の前で仕上げるデザート 「新生姜とパイナップルのパフェ」(2000円) 注目は、モーニングだけではありません。Pigment自慢のパティシエが腕を振るう本格デザートからも目が離せない! 写真は、予約必須の1日6食限定パフェ。今のシーズンは「新生姜とパイナップルのパフェ」が味わえます。「パフェなのに新生姜…?」と、どんな味か思わず気になってしまうメニュー名ですが、パティシエが目の前で丁寧に解説をしながら仕上げてくれるため、食べる前からワクワクが止まりません♪ 菊芋ごぼう茶のパンナコッタと、新生姜のシロップに漬け込んだサヴァランというケーキの土台には、新生姜のみじん切りやフランボワーズ、クローブとスターアニスとコンポートしたピーチパインなどの果物がのせられています。 特徴的な青いゼリーは、ファントムドゥオペラという柑橘類やジンジャーの香りを楽しめる、緑茶ベースの紅茶を抽出したもので、その上には、ハスの葉をイメージしたナスタチウムが。ワサビのようなピリッとした刺激的な味わいに驚かされます。花穂紫蘇と呼ばれるシソ風味の花も加えられ、その見た目はまるでモネの『睡蓮』のよう。 仕上げには、杏仁ムースを絞ったメレンゲの土台の上に桂花陳酒という、キンモクセイの香りが付いた自家製のアイス、新生姜と一緒にコンポートしたあんず、粉末状にしたファントムドゥオペラの茶葉が練り込まれたパイが添えられ、金箔で豪華に仕上げてくれます。 水滴に見立てた水あめもかわいらしく、見た目で楽しめるのはもちろん、果物のフレッシュ感や新生姜の食感がアクセントが感じられる大人なパフェに仕上がっています。 「タルトシトロン」(1200円) 見た目も楽しめるのはパフェだけでなく、こちらのタルトも。今までのタルトのイメージを覆すような、立体感に味のバランスも抜群。さっぱりとした酸味のあるレモンクリームとメレンゲをそのままでも味わえるだけでなく、添えられた自家製のローズマリーのアイスと交互に食べることで、味の中和も楽しめる一品になっています。 左からパフェを仕上げてくださった加藤さん、タルトを提供してくださった田中さん EDITOR SETO 店名の「Pigment」には、“彩り”や“色を付ける”という意味があります。その名の通り、モーニングを自分で彩っていく感覚や、目の前でデザートが彩られていく様子に、ワクワクが止まりません!また、店長の後藤さんからは、「パティシエが活躍する場をつくりたい」という思いを聞き、パティシエだけでなく、スタッフの方々のキラキラとした姿や、笑顔溢れる接客も印象的に感じました。ぜひ、「Pigment」の料理で、当たり前の日常に彩りを加えてみませんか? Pigment(ピグメント) 場所 愛知県名古屋市中区錦2-5-25 袋町ビル 3F 営業時間 8:00~19:00(モーニング 8:00~11:30) 定休日 5月まで水曜定休、それ以降は不定休 駐車場 なし 支払方法 カード・電子マネー不可 Instagram @pigment_nagoya アクセス 地下鉄「伏見駅」より徒歩で約4分 ※掲載内容は2023年5月時点の情報です ※価格は税込み表記です