2024.5.1wed
名古屋市科学館で開催中!特別展「海 ー生命のみなもとー」で、海の誕生を知り、これからの関り方を考える
2024年6月9日(日)まで、名古屋市科学館にて特別展「海 ー生命のみなもとー」が開催中です。
水惑星地球の象徴であり、地球上のあらゆる生命の源でもある海は、地球表層の物質とエネルギーの循環を駆動し、そこに成り立つ生態系を育んできました。現代では、人間活動に伴う環境への影響が、海に様々な変化を与えています。本展では、生命の起源の場でもある約40億年前の深海熱水活動域を、ジオラマで再現。海の誕生から現代に至るまでを、多様な生物の紹介とともに解き明かしていきます。
黒潮と親潮が育む日本の海の豊かな生態系を解説する、多数の剥製や標本は必見!さらに、水産資源の枯渇や海洋酸性化、貧酸素化、海洋プラスティック汚染という問題を抱える、海との未来も考えていきます。海で生まれ、進化し、海のめぐみとともに生きてきた生物の姿を知るきっかけになること間違いなし。
今後どのように海と関わっていくべきか、そのヒントを見つけてみて。
特別展「海 ー生命のみなもとー」
- 問い合わせ
- 052-201-4486
- 会場
- 名古屋市科学館 理工館地下2Fイベントホール
(名古屋市中区栄2-17-1 芸術と科学の社・白川公園内)
- 時間
- 9:30~17:00(最終入場は閉館の30分前)
- 休館日
- 月曜(4/29、5/6は開館)、4/19、30、5/7、17
- 料金
- 1800円
- 公式サイト
- umiten2023.jp
「庵野秀明展」で、多彩な制作資料に触れ、これからの作品に期待を馳せる。
2024年6月23日(日)まで、金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)にて、「庵野秀明展」が開催中です。 興行収入100億円を超える大ヒットを記録した、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の総監督である庵野秀明。本展では、アニメーター時代に参加した過去作品や、監督、プロデューサーとして活躍する最新の仕事までを網羅し、創作活動の秘密に迫ります。 原点でもある、庵野が見てきたアニメや特撮などの作品を振り返ることで、「庵野秀明をつくったもの」を体感してみてください。さらに、無名だったアマチュア時代から、現在までの多彩な制作資料も余すところなく展示。直筆の膨大なメモやイラスト、独自の映像作りに欠かせない脚本、設定などを通し、映像制作にかける情熱と試行錯誤の過程を紐解いていきます。 「僕らがいなくなってもアニメや特撮が残るようにしたい」という思いで、庵野が立ち上げたプロジェクトも見逃せません。 「庵野秀明展」 問い合わせ 052-229-6030 会場 金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館) ※名古屋市中区金山町1-1-1 期間 2024年4月13日(土)~6月23日(土) 時間 9:30~17:00 (金・土曜、4/26~5/6は~20:00) 休館日 無休(会期中のみ) 料金 2000円 公式サイト www.annohideakiten.jp ※掲載内容は2024年4月時点の情報です ※価格は税込み表記です
𠮷本作次の約40年にわたる画業を網羅できる、「𠮷本作次 絵画の道行き YOSHlMOTO Sakuji; Pictorial Pilgrimage」が名古屋市美術館で開催中!
2024年6月9日(日)まで、名古屋市美術館にて「𠮷本作次 絵画の道行き YOSHlMOTO Sakuji; Pictorial Pilgrimage」を開催中! 1980年代、美術の分野において、空間を演出するインスタレーションという展示形式が発達する中、名古屋で鮮烈なデビューを果たした画家・𠮷本作次。うねりを伴う力強いストロークと重厚な質感、対照的なグラフィカルなイメージや、浮遊するような形態が展開する大画面の作品が注目を集めました。 1990年代以降は新たな表現を模索するため、ドローイングを繰り返し、中国絵画の筆法から「線」の要素を取り入れていきます。また、ルネサンス以降のヨーロッパ絵画にも着目し、死や人生のはかなさを、”静“の要素も含ませながら、ダイナミックに表現。 2005年からは名古屋芸術大学の教授を務め、理論と実技指導の両面から後進の育成に力を入れてきました。絵画やドローイングなど、約200点の作品を通して、𠮷本作次独自の「道行き」をたどってみて。 「𠮷本作次 絵画の道行き YOSHlMOTO Sakuji; Pictorial Pilgrimage」 お問い合わせ 052-212-0001 会場 名古屋市美術館 (名古屋市中区栄2-17-25 芸術と科学の杜・白川公園内) 期間 2024年4月6日(土)~6月9日(日) 時間 9:30~17:00(5/3を除く金曜は~20:00) ※最終入場は各閉館の30分前 休館日 月曜(4/29、5/6は開館)、4/30、5/7 料金 1500円 公式サイト art-museum.city.nagoya.jp 《田園の宴会》2008年 ※掲載内容は2024年4月時点の情報です ※価格は税込み表記です
歴史あるものから、今を表すモザイクタイルに注目!多治見市モザイクタイルミュージアムにて、「収蔵庫大公開 ーモザイクタイルの過去・現在・未来ー」が開催中
岐阜県にある「多治見市モザイクタイルミュージアム」。館内には、各地から集まったタイルが所狭しと並び、その量はまるで「タイルの宝庫」のよう! 2024年5月26日(日)まで開催中の「収蔵庫大公開 ーモザイクタイルの過去・現在・未来ー」では、長い時間をかけ、心を込めて集められてきたタイルを間近で鑑賞できます。 さらに、「過去のタイルを見つめ、今の在り方を見直し、未来へ繋げていく」という趣旨のもと、現在活躍中の各企業も今を表すモザイクタイルを展示。関連企画では、「今こそ語ろうモザイクタイル-現代タイルの担い手たちは何を考えているのか-」を開催。3月30日(土)よりスタートし、出展企業のトップから、本館学芸員がタイルにまつわるさまざまなことを聞く連続企画となっています。 参加者には、モザイクタイルの詰め合わせ袋もプレゼント予定。詳しくは公式サイトやSNSをチェック! 「収蔵庫大公開 ーモザイクタイルの過去・現在・未来ー」 問い合わせ 0572-43-5101 会場 多治見市モザイクタイルミュージアム (岐阜県多治見市笠原町2082-5) 時間 9:00~17:00 (最終入館は閉館の30分前) 休館日 月曜(祝日の場合は開館、翌平日休) 料金 310円 公式サイト mosaictile-museum.jp 🄫小寺克彦 ※掲載内容は2024年4月時点の情報です ※価格は税込み表記です