2024.11.20wed
ねこ好き必見♡ STUDIO 894で今年最後の展覧会「ミロコマチコ展 ねこ そら もよう」開催中!【愛知・瀬戸市】
2024年12月25日(水)まで、愛知・瀬戸市にある「瀬戸のやきもの体験型複合施設 STUDIO 894(スタジオヤクシ)」のSTUDIO 894 ギャラリーにて「ミロコマチコ展 ねこ そら もよう」が開催中!
展覧会では、動物や植物を躍動感たっぷりに描くアーティスト・ミロコマチコさんを迎え、猫にまつわる瀬戸焼の作品を中心に展示。
会場では、ミロコマチコさんならではの独創的な猫の立体作品や1点ものの絵付けタイル、これまでに描き上げた原画が並ぶほか、書籍、カレンダー、ステーショナリーなどのオリジナルグッズも販売します。
今までにないフォルムや大胆な発想で、瀬戸焼の新たな魅力を引き出した“ミロコマチコが描く猫の世界”。展示を楽しむのはもちろん、お気に入りのアートやグッズを探しに行くのもおすすめです。
ねこ好き必見のイベントに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか♪
ミロコマチコ展「ねこ そら もよう」
- 開催期間
- 2024年11月1日(金)~12月25日(水)
- 時間
- 10:00 ~17:00
- 会場
- STUDIO 894 ギャラリー
(愛知県瀬戸市薬師町1番地 STUDIO 894内)MAP
- 休館日
- 火曜
- 料金
- 無料
“メイドイン瀬戸”のお土産屋「ヒトツチ」がせと末広町商店街にオープン!【愛知・瀬戸市】
2023年4月22日(土)、愛知県瀬戸市の「せと末広町商店街」内に、宿泊施設「ますきち」の姉妹店、お土産屋「ヒトツチ」がオープンしました! さらに同日、「ヒトツチ」の隣に「瀬戸くらし研究所」もオープン。 ▼「瀬戸くらし研究所」記事参照 “やってみたい”を叶える複合施設「瀬戸くらし研究所」が誕生!カフェ「ie珈琲」も同時オープン【愛知・瀬戸市】 瀬戸市の魅力を伝えるため、焼き物、お菓子、雑貨など、すべてメイドイン瀬戸のものだけを取り扱っているとのこと。そんな新しいお土産店「ヒトツチ」には、魅力あふれる“モノ”と“ヒト”にあふれていました。 瀬戸の“ものづくり”文化を伝えるお店 レンガをアーチ状に組んだ外観は、窯をイメージしているそう 日本有数の窯業地として広く知られる瀬戸市。時代の流れに合わせ、多種多様に変化し続けている「せともの」は、約1000年もの間、多くの人に愛され続けています。 さらに、職人文化が現在も色濃く残る瀬戸には、たくさんの個性豊かな作家やクリエイターがいます。そんな“ものづくりの街”瀬戸市の魅力や歴史を伝えるお土産屋として、新たに「ヒトツチ」が誕生しました。 店前に置いてある「ヒトツチ」の看板 「ヒトツチ」の名前の由来は、瀬戸が昔から「火の街 土の街」といわれていることからきているそう。ものづくりに携わる”ヒト”と”ツチ”とも捉えることができそうです。 店内には「せともの」の伝統的なものから、モダンで個性的なものまで展開されています。 焼き物の他、焼菓子やアクセサリー、知育玩具まで幅広いラインナップ。置かれているものはすべて、瀬戸出身・瀬戸在住の作家さんや、瀬戸にある会社の商品なんだとか。こんなにもたくさんのクリエイターが存在しているなんて、びっくりです…! 「せとセット」(1430円) 店内には、「ヒトツチ」オリジナルの「せとセット」も販売されています。「ヒトツチ」のシンボルが描かれたパッケージに、何が入ってるのかワクワクドキドキ。 ベーカリー「aime le pain」の焼菓子(3個入り)、「little flower coffee」のオリジナルドリップパック2つ 中身はスペシャルティコーヒー専門店「little flower coffee」のオリジナルドリップパック2つと、ベーカリー「aime le pain」の焼菓子。内容は随時変更予定だそう。 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2023.04.06商店街の憩いスポット「Little Flower Coffee」で、一杯の優しいコーヒーを。...https://kelly-net.jp/enjoytoday/2023040600005482657.html 編集部がときめいた商品をご紹介♡ 「SEISHIN(聖新陶芸株式会社)」の商品たち 日本で数少ない栽培セットメーカー「SEISHIN」も、瀬戸市に本社があります。1960年創業、聖母マリア像の製造から始まり、現在は栽培キットを販売。 「エッグリングエコフレンドリー」(605円) まるで本物の”たまご”のような陶器で育てるエッグリングシリーズや、テイクアウトのドリンクカップをモチーフにした陶器の栽培キット「育てるカフェ」など、ユニークでキュートな商品を展開しています。 編集部・木村は「エッグリングエコフレンドリー」を持っていて、とても大好きなシリーズなので、これも瀬戸なんだ!と衝撃でした…。 子ども用から、クラフト用など、種類豊富な粘土の数々 瀬戸市では、上質な陶土が採れるため、粘土を使った商品を取り扱う会社も多数。皆さんがこれまで使ったことのあるものも、もしかしたら瀬戸市で作られたものかもしれません。 「富士石膏」の「モンスターエッグ」(1150円) 1933年に創業した、瀬戸市にある製造会社「富士石膏」の「モンスターエッグ」は、風船の中に石膏を流し入れて作れるオリジナルキット。作るのも、完成形を見るのも楽しい◎ 中にぬいぐるみを入れてみたり、花を入れてみたりしても可愛いです。 「天使のねんど」(550円)で作ったもの 粘土の製造販売を行う「中部電磁器工業」の大人気商品「天使のねんど」は、天使の羽根のように軽くて、マシュマロのような感触。出来上がったものも、サラサラとしていて、やさしい見た目に癒されます。 知育用だけでなく、カウンセリング・介護・看護の分野でも利用されているのだとか。 アクセサリーや色鮮やかな器が置かれた、乙女心をくすぐられるコーナーを発見! こちらは、瀬戸市在住の作家・深田涼さん(@ryo_clay)による酒器。釉薬の研究をこよなく愛しているとのことで、豊富なカラーラインナップが特徴的です。どの色も魅力的で、おうち飲みがより楽しくなりそう。 「ヒトツチ」から徒歩約一分ほどの場所にある、共同アトリエ「タネリスタジオ」の副代表でもある、現代アーティスト・植松ゆりかさん(@yuriggy.u)の作品。真っ白な“手”に一点ずつ異なる絵付けがされており、緻密な作業と独特な世界観に圧巻です。 次ページ... 「旅のスタート地点でもあり、ゴール地点でもあるような場所に」運営メンバーにインタビュー 「旅のスタート地点でもあり、ゴール地点でもあるような場所に」運営メンバーにインタビュー 写真左から、ディレクターの山本真路さん、代表の南慎太郎さんとライターの南未来さん ——「ヒトツチ」をオープンしたきっかけはなんですか? 南慎太郎さん 瀬戸のみなさんは、こんなに素晴らしい技術をもっているのに、街の人たちにとっては日常になりすぎてしまっていて、「瀬戸には何もない」って思い込んでるんです。最近は、観光に来てくれる方々もたくさんいるし、こういう文化があると知らずに瀬戸に引っ越してきてくれる方も増えてきていて。そういった人たちに、今住んでいる街には、これだけ色んなものづくりがあって、魅力的な人々がいるっていうことをしっかり伝えていけるようなお店が必要だと、宿泊施設の「ますきち」を運営していて、すごく感じていたんです。お客さまから、瀬戸のお土産を買える場所を聞かれたときに、「自信を持っておすすめできるところがほしい」と考えるようになりました。 ——三人はどのようにして集まったんですか? 山本さん 僕が多治見市出身なんですが、去年の7月に「瀬戸と多治見、やきもののまち。」という瀬戸市と多治見市で開催されたトークショーに出てて、そこで、南慎太郎さんと「こういうのやりたいよね」って話から意気投合しました。お店をオープンすると決まってからは、びっくりするくらいトントン拍子でしたね。 南慎太郎さん 今までは妻と二人でやっていたんですが、山本くんが新たに加わってくれたことはすごく大きくて。アートディレクターとして、内装やロゴなどデザインをしてくれたり。できることが一気に増えました。 山本さんがデザインした「ヒトツチ」のオリジナルグッズ ——これから、どのようなお店にしていきたいですか? 山本さん 色んな側面を考えていて、まずは、街の人たちに愛着をもってもらえるようなお店になっていきたいというのもあるし、街の人たちが外に行くときの手土産として持っていってもらえたらなと思っていて。だから、基本的にここで扱っている商品は、五寸(15cm)までにしていて、鞄に入れていても割れにくいものや、持っていきやすいものを置いています。 南慎太郎さん 観光に来てくださる方々に対しては、宿泊施設も運営しているので、そことリンクさせながら発信できるのも「ヒトツチ」の強み。ここで何があるのかを知って、自分の足で実際に行ってみて、最後にここでお土産を買っていく。旅のスタート地点でもあり、ゴール地点でもあるような場所にしたいなと思っています。 eri kimura WRITER Kimura 私自身、瀬戸市にあまり来たことがなかったため、「せともの」の他にも、たくさんの技術と魅力にあふれているんだと衝撃…。南さんたちに一つ一つ丁寧に教えていただき、瀬戸市が大好きになりました。まだまだ紹介できていないものがたくさんあるので、「ヒトツチ」のInstagram(@hitotsuchi_seto)をぜひ見に行ってください。観光客はもちろん、地域の皆さんにも、必ず立ち寄っていただきたいスポットです! ヒトツチ 場所 愛知県瀬戸市末広町2-22 せと末広町商店街内 営業時間 10:00~17:00 定休日 火・水曜 支払方法 カード・電子マネー可 駐車場 なし ※近隣に市営駐車場あり(1時間無料) アクセス 名鉄「尾張瀬戸駅」より徒歩で約8分 Instagram @hitotsuchi_seto ※掲載内容は2023年5月時点の情報です ※価格は全て税込み表記です
“やってみたい”を叶える複合施設「瀬戸くらし研究所」が誕生!カフェ「ie珈琲」も同時オープン【愛知・瀬戸市】
2023年4月22日(土)、愛知県瀬戸市の「せと末広町商店街」内に、複合施設「瀬戸くらし研究所」がオープンしました! さらに同日、「瀬戸くらし研究所」の隣に、お土産屋「ヒトツチ」もオープン。 ▼「ヒトツチ」記事参照 “メイドイン瀬戸”のお土産屋「ヒトツチ」がせと末広町商店街にオープン!【愛知・瀬戸市】 常設のカフェ「ie珈琲」などの飲食ブースやギャラリー、シェアキッチンにコワーキングスペースを備えた「瀬戸くらし研究所」。そこには、人々の”やってみたい”を応援する、まちづくり拠点がありました。 ツクリテの想いと街の活性をつなぐ場所 かつて地元に愛されていた、洋装店「ヴィーナス」の面影が残る 「瀬戸くらし研究所」のコンセプトは、”私の妄想発酵、街の賑わい醸造“。瀬戸市に昔からある工房や会社、瀬戸市在住の作家やクリエイター、飲食店に携わる方など、“ツクリテ”の想いを応援し、街を盛り上げる場所として誕生しました。 店の前にある看板。その日に営業しているお店はここでチェック 1階には、飲食ブースやギャラリー、シェア工房、シェアキッチン、2階には、コワーキングスペースやレンタルスペース・オフィスがあります。 瀬戸市のツクリテによる作品が並ぶギャラリー 入口すぐにあるギャラリーでは、瀬戸市で活躍するツクリテの作品が展示されています。「瀬戸にこんなツクリテがいるんだ」と新しい発見に出合えるかもしれません。 今年の干支である「うさぎ」の置物 取材時は、江戸時代から続く窯元「王子窯」の作品が並んでいました。創業以来、つくり続けている「すり鉢」や、食器や花器、さらに干支の置物などを手掛けています。 常設カフェ「ie珈琲」で、コーヒーとおやつを 「瀬戸くらし研究所」に常設された「ie珈琲」では、上質なコーヒーと、コーヒーに合うおやつや料理を提供しています。 「ie珈琲」は、もともと、株式会社きんつぎが企画・設計したキッチンで、間借り営業をしていたそう。今回「瀬戸くらし研究所」がオープンするにあたって、代表である野々垣さんに声をかけられ、新店舗としてオープンすることが決まりました。 深煎りのコーヒー豆を使用し、一杯ずつ丁寧にネルドリップ 「濃厚抹茶テリーヌ」(450円)と「ネルドリップ珈琲(HOT)」(500円) 「濃厚抹茶テリーヌ」は、その名の通り濃厚で、噛まずに舌の上でとろける口どけ。抹茶の苦みと甘みが心地よく、抹茶本来の風味を味わうことができます。香り高い「ネルドリップ珈琲」との相性も抜群◎。 この他にも、ランチに「ミートソースパスタ」(サラダ・ドリンク付き1300円)や、「キーマカレーホットサンド」(600円)など、気になるラインナップ!ランチやカフェタイムにぜひ利用してみてはいかがでしょうか。 ツクリテに寄り添うシェアキッチン・シェア工房 もともとあったキッチンとダイニングスペースをそのまま活用したシェアキッチン。居酒屋やバーにもぴったり 「シェアキッチン」スペースでは、営業許可付きのキッチン2つが用意されており、常設の飲食店も合わせると最大5店舗まで出店できるそう。※2023年6月中旬募集予定 飲食店を始めたい!と思ってはいても、時間と費用を考えると躊躇してしまうもの。「瀬戸くらし研究所」はそんな人たちを手助けできるように、「シェアキッチン」を始動しました。飲食店に必要なキッチンなどの設備は用意されているため、スタッフとメニューさえそろれば、すぐに始められます。 さらに、DIYができる「シェア工房」もあります。料金制で、工房や置いてある工具を自由に使用できるのだそう。※7月中旬オープン予定 店舗改装の際や新たにお店を開く際に、利用できる窓口になったらいいなという想いが込められています。改装だけではなく、親子で木工を楽しんだり、作品制作に使ったり、趣味の目的での利用もOK。 2階には、広々としたコワーキングスペースが展開されています。Wi-Fi完備のため、学生が課題をする場所として使ったり、在宅ワークに使ったり。大人から子どもまで、自由に利用できるスペースとして用意されています。※2階は2023年7月中旬オープン予定 レンタルスペースもあり、そこではヨガなどのワークショップを開催することも。「講師として活動してみたかった!」という方にもうってつけの場所になっています。 eri kimura WRITER Kimura 昔からものづくりに携わっている人だけでなく、始めてみたい人の背中を押したいという代表の気持ちが、ひしひしと伝わってきました。観光に来た人にとっても、地域の方々にとっても、瀬戸市の暮らしを味わうことのできる「瀬戸くらし研究所」は、たくさんの人に愛される場所になっていくと思いました。 瀬戸くらし研究所 場所 愛知県瀬戸市末広町2-22 営業時間 店舗によって異なる 定休日 店舗によって異なる ※「ie珈琲」は火・水曜 駐車場 なし アクセス 名鉄「尾張瀬戸駅」より徒歩で約6分 Instagram @setokurashiken ※掲載内容は2023年5月時点の情報です ※価格は全て税込み表記です
約150ブースが出店!とっておきの器に出合える「器と暮らし市vol.6」開催【愛知・大府市】
2024年12月7日(土)・8日(日)の2日間、大府市にある「あいち健康の森公園」で、「器と暮らし市 vol.6」が開催されます。 常滑焼や瀬戸焼、美濃焼など、有名な焼き物がたくさんある東海地区。「器と暮らし市」では、ぬくもりを感じる素朴な一皿から、作り手の個性が光る作家ものまで、食卓を彩り、心が豊かになるような素敵な器が集合。「器ゾーン」には窯元やショップ、作家など約60ブースが出店します。 「器ゾーン」の他、丁寧な暮らしに導いてくれる道具や植物などの物販やワークショップを開催する「暮らしゾーン」も。日々の生活が楽しくなるようなアイテムをぜひゲットしてください! 他にも、グルメやドリンクを楽しめるフードトラックも登場。こだわりのコーヒーとおいしい焼き菓子を集めた「珈琲と焼菓子のこみち」も同時開催します! 心躍る楽器の生演奏やシャボン玉パフォーマンスもあるので、一日楽しめそうです。 生活を彩る器や道具たちに出合える「器と暮らし市」。ぜひとっておきの一品を探してみてください。 器と暮らし市 vol.6 開催日 2024年12月7日(土)・8日(日) ※雨天決行・荒天中止 開催時間 10:00~16:00 会場 あいち健康の森公園 大芝生広場 (愛知県大府市森岡町9-300) 入場料 無料 ※会場内及び大芝生広場へのペット入場不可 公式サイト https://utsuwatokurashi.jp/ Instagram @utsuwatokurashi ※掲載内容は2024年11月時点の情報です