「映画館は安全で、安心で、楽しい場所である」ことを発信していくために、映画業界の垣根を越えたキャンペーンイベントが6月30日（火）に実施されました。当日は、キャンペーン・アンバサダーの役所広司さんをはじめ、「映画館に行こう！」実行委員会顧問・岡田裕介さん、「映画館に行こう！」実行委員会委員長・松岡宏泰さんが登壇し、映画館に対する思いや、映画館体験の素晴らしさをアピール。

役所広司さんは、「自粛期間中に家のテレビで映画を楽しまれた方も多いかと思いますが、やはり映画館で見る映画は別物だと思うので、映画館で映画を見ていただきたいです。お客様も不安な気持ちもあるかと思いますが、劇場スタッフの皆さまが、お客様を迎える安心・安全を提供するため頑張っています。観客側としてもコロナ禍におけるマナーを守って、映画館での映画鑑賞を楽しみましょう！」とコメントし、映画館の安心安全への取り組み、今後の映画業界の動向について語ってくださいました。
　今後は、アンバサダーの役所広司さんを筆頭に、映画業界人10人による「YouTube」リレー動画を展開します。名古屋からは、シネマテークが登場するなど、全国の映画に携わるスタッフの話が聞ける貴重な機会。また、新作映画に登場する俳優、監督、声優、キャラクターたちが、新作の見所や個々人の映画体験、映画鑑賞の魅力等を語る動画も公式HPにアップします。映画業界に限らず、一般の映画好きの人からも、これからの映画界への期待や要望、メッセージを募集。「新しい映画鑑賞様式」を理解して、みんなで楽しくて安全な映画館を作って応援していきましょう。