“避難民たちの拠り所になるように” 本格的なウクライナ料理が堪能できるレストラン「ジート」がオープン【名古屋駅】

2024年5月15日（水）、NPO法人「日本ウクライナ文化協会」が、名古屋初となるウクライナ料理レストラン「ジート」をオープン。

「日本ウクライナ文化協会」では、2022年から始まったロシアによるウクライナ侵攻により、日本に避難してきた人たちのために、日本語教室を開くなど、生活支援に力を入れてきました。「日本に避難した人たちが安心して働く場所を作りたい」という思いから、「ジート」をオープン。現在は、9人の避難民が働いています。

「ジート」では、ユネスコの無形文化遺産にも登録された、ウクライナの伝統料理「ボルシチ」の他、「キーウ風カツレツ」や「ワレニキ」など、本格的なウクライナ料理を提供します。料理提供だけでなく、冷凍食品の販売や手作りグッズの販売、不定期での料理講座やワークショップの開催などを行う予定とのこと。

また、運営資金を確保するため、クラウドファンディング「OCOS」で、400万円を目標に7月31日（水）まで支援を呼びかけています。「ウクライナ料理を食べてみたい」という方や「支援をしたいけど何をすればいいのか分からない」という方も、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

※掲載内容は2024年5月時点の情報です