2024.6.6thu
ボイメンの妹分“クラグラ”こと「SAKURA GRADUATION」が2ndシングル「CANDY TOWER」リリース決定!全国7大都市ツアー開催中!!
「BOYS AND MEN」の妹分として、2024年2月28日にデビューした、6人組ダンス&ボーカルガールズグループ「SAKURA GRADUATION(サクラ グラデュエーション)」。
通称“クラグラ”の2ndシングル「CANDY TOWER」が、2024年8月27日(火)にリリースされます!
▼クラグラのデビュー記念インタビューはこちら
Check!
コンセプトは“友達”、ボイメンの妹分グループ「SAKURA GRADUATION」通称・クラグラが「シゲキテキVIVID!!」でついにデビュー!
“ボイメン”こと「BOYS AND MEN(ボーイズ アンド メン)」が所属する「フォーチュンエンターテイメント」から誕生した、ガールズグループ「SAKURA GRADUATION(サクラ グラデュエーション)」。通称・クラグラ。 中京テレビのオーディション番組『私、今日でアイドルやめます』で結成された、平均年齢18歳の6人組ダンス&ボーカルガールズグループです。 2024年2月28日(水)、ついにデビュー! 『日刊KELLY』では、デビューを記念してクラグラのメンバー6人にインタビューしました!! 「シゲキテキVIVID!!」のことから、オーディション期間中のエピソードまでたっぷりの内容でお届けします。 クラグラのコンセプトは“友達”。推しの子ならぬ、“お友達になりたい子”をぜひ見つけてくださいね♪ ▼2023年12月に行われた「シゲキテキVIVID!!」リリース記念イベントの様子はこちらをチェック! 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2023.12.11ボイメンの妹分グループ「SAKURA GRADUATION」通称・クラグラが来年2月「シゲ...https://kelly-net.jp/enjoytoday/2023121118001498112.html 個性あふれる“クラグラ”の自己紹介 ――『日刊KELLY』初インタビューになります! まずは自己紹介からお願いします。※取材時はデビュー前 元気いっぱい!に、いろいろなポーズや表情を魅せてくれたあいらさん。 あいらさん 愛知県出身、中学3年生15歳の小悪魔・あいらです。 あいら X@KURAGRA_Aira Instagram@kuragra_aira TikTok@kuragra_aira ワードセンスが光っていたひとみさん。SNSはモッパン多めです! ひとみさん 千葉県出身、フラダンス歴15年。メンバーイチの食いしん坊・ひとみです。 ひとみ X@KURAGRA_Hitomi Instagram@kuragra_hitomi TikTok@kuragra_hitomi あおいさんのニッコニコな笑顔に、胸を打たれました…♡ あおいさん 愛知県出身、いつでもハッピースマイルの最年少15歳・あおいです。 あおい X@KURAGRA_Aoi Instagram@kuragra_aoi TikTok@kuragra_aoi 編集部のリクエストに応えて、民謡をいつもより長めに披露してくれたあのんさん。 あのんさん 石川県出身、元バンドマンですが、世界の民謡が得意。永遠の思春期娘・あのんです。(得意の民謡披露~♪) あのん X@KURAGRA_Anon Instagram@kuragra_anon TikTok@kuragra_anon 撮影やインタビュー中もメンバーを引っ張っていた、リーダー・みれいさん。 みれいさん 福岡県出身、歌って踊れるアート系女子。グループのリーダー・みれいです。 みれい X@KURAGRA_Mirei Instagram@kuragra_mirei TikTok@kuragra_mirei クールビューティーなりりさんは、鹿児島訛りが特大ギャップ! りりさん 鹿児島県出身、鹿児島訛りの憑依系ダンサー。19歳のりりです。よろしくお願いします! りり X@KURAGRA_Lili Instagram@kuragra_lili/ TikTok@kuragra_lili 「シゲキテキVIVID!!」は“自分応援ソング” ひとみさん(左)とみれいさん(右)が、最年少のあおいさんを挟んでポーズ♪ ――クラグラさんのデビュー曲「シゲキテキVIVID!!」について教えてください。 ひとみさん まだまだ無名な私たちですが、これからは自分次第で、「可能性しかない」と言い切る、“自分応援ソング”になっています。 ――力強い言葉の表現が多いですね。どんな気持ちで歌っていますか? みれいさん 「憧れ=ココロザシだけどコピーじゃない!」っていう歌詞があるんですが、私たちは誰かに憧れて、アイドルという職業を目指してオーディションを受けました。この楽曲は自分たちの曲であって、この曲をもってステージに立ち、パフォーマンスをする曲になるので、“私たちがオリジナル”で、“私たちだけにしかない曲を届けたい”と思っています。この曲がデビュー曲だからこそ、もっと色を付けていきたいです。誰かのマネをするんじゃなくて、私たちをマネしてもらいたいと思いますね。マネしたいと思ってもらえるような存在になりたいです。 左からりりさん、あいらさん、あのんさん。クールに決めてくれました! ――「シゲキテキVIVID!!」の好きなところ、注目してほしいポイントを教えてください。 ひとみさん 途中の「ペンギンダンス」がかわいくて好きです。簡単な振り付けなので、TikTokでもたくさんの方に踊っていただけていて、それを見るのが楽しいし、うれしいです。 あのんさん 私は、アウトローの「止まらない情熱を味方にしよう!」と歌いながら、みんなで肩を組んで前に進んでいくような振り付けですね。デビューに向けて、デビュー後もアーティストとして確立していくために、歌詞通り、みんなで力を合わせて頑張ろうっていう感じがしています。歌詞と振り付けがリンクして好きです。 あいらさん 何度かある「ワイ! ワイ! ワイ!」の部分が好きです。踊っていて、歌っていて、とっても楽しくて、自然と口角が上がります。私たちにはファンの方がいるから幸せな気持ちになるんだな、って実感するんですよね。 ――ファンの人が合いの手しやすい部分ですね! あいらさん たしかにそうですね。今度から言ってもうおうと思います! みれいさん 私とりりが歌っているパート「揺れているリアルな感情線 ピンチもチャンスも全部 全身でたのしまなきゃ」が好きです。ここは「スーパーみれりりタイム」と言っていて、二人で背中を預け合って踊るんですよ。歌っていると、“ピンチもチャンスも全部、全力で楽しまなきゃ”っていう風に思うんですよね。きっと、デビューした後も楽しいことだけじゃなくて、辛いことやしんどいことが起きると思うんですけど、そういうのも全力でぶつかって、楽しんでいくことが大事だと感じていて。背中を押される歌詞ですし、この時に、私とりりの前にメンバー4人がいるフォーメーションなので、“この6人ならこの歌詞通りにやっていけるな”と強く思いながら歌っています。 ひとみさん 感動した。 ――ひとみさんは涙もろいんですか? ひとみさん そうでもないです(笑)。「スーパーみれりりタイム」じゃなくて、「必殺みれりりタイム」じゃダメ? メンバー (笑) みれいさん 私は会社を辞めて、りりは高校を辞めてオーディションに参加したんです。そんな2人だからこそ、「ピンチもチャンスも全部」っていう歌詞がより深い意味になる気がしています。それで、その2人の前に4人がいるっていう構図が好きです。 あおいさん 私は、曲の雰囲気がガラッと変わって、みんながかっこよくなるダンスブレイクが見どころだと思います! ――息を合わせて踊らないといけない部分ですね。 ひとみさん あえてタイミングをズラしているところもあるので、しっかりカウントを取って合わせています。 りりさん 後半の「どうかDon’t miss it!!」の部分が好きです。はじめは英語がわからなくて、意味を調べたら「見逃さない、逃さないで」という意味だとわかったんです。今、メンバーみんなが言ってくれたところを含めて、「シゲキテキVIVID!!」の全部を見逃さないで、という思いが込められている感じがしています。この楽曲のパフォーマンスの集大成を、最後にバーン!と放っているような気がして好きです! ――りりさんは、まとめ上手ですね! 全部伝わってきました!! ▼「シゲキテキVIVID!!」Official Music Videoで、メンバーのポイントを要チェック! 次のページ… メンバーのりりさんが振り付けを担当した カップリング「キミはバッテラ」のポイントは? りりさんが振付を担当した「キミはバッテラ」 りりさんが考案した振り付けを、メンバーの皆さんはとても喜んでいました♪ ――カップリングの「キミはバッテラ」は、タイトルがとても印象的ですよね。この楽曲のポイントを教えてください。 みれいさん 振り付けを担当した、りりからぜひ話して! りりさん はい! 「バッテラ」というのは2つの意味があります。サバのお寿司の「バッテラ」と、「バズってーらー」という意味がかかっているんです。ひとみちゃんがよく「バッテラって良い歌詞だよね」ってふとした時に言うんですけど、本当に歌詞がいいんですよ。人ってどこかないものねだりだったり、他人に憧れて自分の良さに気づけていなかったり。でも、あなた自身が素晴らしいんだよ、魅力があるんだよっていう歌詞なんです。そんな意味を持つ歌詞に、私の振り付けが乗っかってさらに良くなってると思います! ――ぜひ振り付けのポイントも教えてください! りりさん 「バッテラ」のお寿司を表したくて、手のひらを合わせて、お寿司を握っている感じにしました。あと「鯖鯖(サバサバ)してる」っていう歌詞で、魚のヒレを表現しました。音にハメる振り付けを意識にして、すごく遊びました! メンバー6人がいないと踊れない振り付けばかりなので、1人でも欠けたらダメだよっていう意味も込めています。 ――素敵なコンセプトですね。どれぐらいで振り付けが完成したんですか? りりさん 2日くらいです。 ――すごいスピード感ですね! メンバーの皆さんは、初めて振り付けを見た時にどう思いましたか? メンバー かっこいい!って思いました。 ひとみさん オーディションで、自分たちで振り付けを作る審査があったんですよ。私とりりちゃんは同じグループで、その時にりりちゃんが考えた振り付けが少し入っていて、「あ、あれだ!」って思いました。 ――これからも思い入れのある楽曲の一つになりそうですね。 りりさん そうですね。私にとって初めて、振り付けと構成を担当した曲になります。挑戦したのも初めてです。あと、6人のメンバーが個性豊かなので、それぞれのパートでそれぞれのキャラクターに合う振り付けにしました。メンバーの魅力がわかる振り付けでもあります。 ――皆さん、知っていましたか? みれいさん はい。振り入れの時に、「〇〇のこういうのがすごい好きだから、こういうポーズをしてほしいんだよね」とか「こういう動きをしてほしいんだよね」って褒めながら教えてくれました。 オーディション“アイやめ”のシゲキテキな思い出 左から、取材中パワーワードを投入するひとみさん、ニコニコ癒し系のあおいさん、メンバーをまとめて場を回すみれいさんと個性満載! ――りりさんは、良い先生ですね! オーディション時の印象的だったことや、あのタイミングで自分は変わった気がするなど、エピソードを教えてください。 あおいさん 振り入れがあった当日に、ダンスを披露する審査が印象的ですね。私は歌よりもダンスに自信があって、結構得意だと思っていたんですけど、その時は練習で踊れていたのに、審査で披露したら上手にできなくて…。周りのみんなは踊れていたので、泣いてしまったんです。そうしたら、ひとみちゃんが慰めてくれました。 ――ひとみさんは、何と声をかけたんですか? ひとみさん 「大丈夫だよ。上手だったよ」って、よしよししました。ポロポロ泣いていて、声をかけないわけにもいかない状態でした(笑) ――オーディションだと、みんなは仲間だけど敵でもあって複雑な関係性ですよね。 りりさん 私は高校も辞めていたし、過去に一度、デビューに失敗したということもあって、自分の中で絶対にオーディションに受からないといけなかったんです。4畳一間の生活にも耐えられなかったですし、時期的にもこのオーディションが最後だと思って受けていたので、絶対に受かりたいっていう気持ちありすぎたんですよね。なので、他のオーディションメンバーは仲間っていうより、敵だっていう認識で。私はオーディションに受からないといけないから、仲良くできない、仲良くしないって決めていたんです。その時の私は、かなり怖かったと思います。特に、中学生2人(あいらさん・あおいさん)は、私のことを相当怖いと感じていたと思います。あんまり笑わないし、話しかけにもいかないし、ずっと1人で練習していて。みんなと仲良くしたい気持ちがあったんですけど、オーディションに受かるために、怖い自分をわざと演じていました。でも、合格して6人のメンバーが決まってから、「今まで怖くしていてごめんね。本当は仲良くしたかったんだよ」って謝りました。 ――そうだったんですね。皆さんは、りりさんのその告白を覚えていますか? メンバー 覚えています。 りりさん あんな人が同じオーディションにいるなんて、自分でも嫌ですね。 ひとみさん 私は怖くなかったけどね。 ――何かあったんですか? ひとみさん 話せば長くなるんですけど…りりちゃんに対して、配慮のないことを言っちゃったんですよ。そうしたら、りりちゃんは「なんだ、この子は」って思ったらしくて。それに気づいたのも最近なんですけど(笑) あのんさん 私はダンス未経験だったんですけど、最初の対面審査がダンスで、ダンスの一部を自分で作らないといけなくて。披露する順番が、私が最後だったので、みんなが上手に踊っている姿を見ていたら、余計に緊張して。私はふにゃふにゃっとしたダンスになってしまって…。でも、それがきっかけでりりと仲良くなりました。りりにとっては多分、唯一喋っていたのが私だったと思います。りりがダンスのジャンルとかいろいろ教えてくれたり、ご飯を食べに行ったりとか。一緒に頑張れる理由の一つになりましたね。 ――周りとの壁を作っていたりりさんですが、あのんさんと仲良くなるきっかけがあったんですか? りりさん 私もよくわからないんです(笑)。オーディションの集合時間に、私が30分以上早くに控室へ行ったんですよ。普通、5~10分前に着く人が多いじゃないですか。でも、あのんは私以上に早く来ていたんですよ。私しかいないと思って控室に入ったら、あのんがもう控え室にいて、「初めまして」って話して。みんなが来るまで、40分間くらいずっと2人で喋っていて、「この子と仲良くなりたい」って思いましたね。 あのんさん うれしいー! りりさん 私にはたくさん話すクセがあって、話相手は興味がなかったら「もういいよ」って飽きてもおかしくないのに、あのんは「知りたい、聞きたい」っていう感じで。需要と供給で、会話が成り立って、盛り上がったんですよね。メイクとかネイルとか、キャラクターとか、趣味がほとんど一緒なんです。仲良くなって、ダンスが未経験っていう話も聞いて、いろいろ教えていましたね。 あのんさん 心強かったです。 ――素敵なエピソードですね。今こうして同じグループで活動できているのも、感動的ですね。 りりさん デビューが決定した時は、2人で抱き合いました! デビューにすべてをかけていたりりさん(左)、そんなりりさんとすぐに仲良くなったあのんさん(右)、取材時もイベントでもハツラツとした魅力を放っていたあいらさん(真ん中) みれいさん 私は、オーディション前は会社員だったんです。合宿審査までは、参加者の中で最年長でしたし、実は過去に、福岡県にある事務所に所属していたことがあって、芸能をちょっとかじっていたんです。周りの人から「〇〇に就職したんだ」とか「結婚するんだ」っていう話を聞く中で、私は「今年オーディションに受からなかったら、芸能を諦めて、表に出ている人たちを応援する側や裏方になろう」と、区切りを付けようと考えていました。学生とかは年齢的にまだ未来があるけど、年齢を重ねていくと、だんだんオーディション自体受けられなくなってしまうんですよ。運命の分かれ道というか、分岐点がこのオーディションでしたね。なので、フォーチュンの谷口社長が「やる気と人柄で合格させた」と言ってくれた時に、このオーディションにかける熱意を評価してもらえたのかなと思いました。 ――歌やダンスの技術もそうですけど、そういう思いや熱意は絶対に伝わるものだと思うので、ぜひみれいさんの武器として大切にしてください! みれいさん そうですね。前に芸能活動をしていた時のファンの方々にも恩返しをする最後のチャンスなので、デビュー後も頑張ります! ひとみさん 私は、私以外の5人がデビューメンバーに選ばれるだろうなって思っていました。はじめの審査の時から、みんなからオーラを感じたんです。自分はこのままじゃ受からないっていう気持ちがあったんですけど、オーディションを通して、だんだん自分にも自信がついてきたんです。最終審査では自分の力を出しきれたので、その結果が今に繋がっています。なぜか、このメンバーのグループが想像できたんですよね。みんな個性がしっかりあるからなのか…。予想的中です。 あいらさん 歌の審査が印象的です。私は山口百恵さんの「プレイバック Part2」を歌いました! メンバー 報告!?(笑) あいらさん その時の課題が「一番好きな曲」っていうテーマで、好きな曲がいっぱいあって悩んだんですけど、両親も含めて、マインドを尊敬できる人がたくさんいる時代の曲なので、「プレイバック Part2」を選びました。どちらかというと、楽曲よりも歌っている人で選びました! ――力強くてかっこいい楽曲を選びましたね。 あいらさん 元々、昭和歌謡が好きなんです。 ひとみさん メンバーの中で一番声量があるので、ぴったりなんです。 あいらさん 逆に声量しかないかも(笑)。無意識ですけど、その声量も昭和歌謡からきているのかもしれないです。今、初めて気づきました。 次のページ… “クラグラ”が描く未来予想図、 読者の皆さんへメッセージ♡ “クラグラ”の未来予想図 和気あいあいとした雰囲気で、とってもかわいい姿を見せてくれました♡ ――これから「SAKURA GRADUATION」をどんなグループにしていきたいですか? みれいさん クラグラは、“名古屋から全国、全国から世界を目指す”グループです。まずは、事務所がある名古屋の方々にたくさん愛していただいて、名古屋を代表するグループになりたいです。事務所には「BOYS AND MEN」「BMK」「カラフルダイヤモンド」と先輩の皆さんがいます。今はまだ先輩方の力を借りてライブをやらせてもらったり、デビュー記念のイベントでは先輩方にゲスト出演してもらったりしているので、私たちだけの力で、たくさんの人を集めて、皆さんを幸せにできるグループになりたいです。「バンテリンドーム ナゴヤ」という、大きな会場でのライブ開催を目指します! それと、「友達」がコンセプトのグループなので、ファンの方たちが何かうれしいことがあった時に「クラグラに報告したい」、元気になりたい時に「会いに行きたい」と思ってくれるようになりたいです。身近な存在というよりも、心の距離が近い存在になりたいですね。ファンの皆さんを支えるけど、目線は同じで、辛いことも楽しいことも経験して、一緒に成長できたらいいなと思いますね。そのようにして、世界で通用するグループになりたいです。 デビューシングルのリリースイベントの様子。これからのイベントや特典会も要チェックです! ――最後に、この記事を読んでいる皆さんへのメッセージや意気込みをお願いします。 あおいさん ダンス、歌の技術面で成長して、パフォーマンス力をもっとつけます。もっと成長した姿をお見せできるように、これからも頑張ります!(満面の笑み) ――(キュン…♡) イベントに集まった方とジャンケンをするあおいさん。最後まで勝った方には、メンバー全員のサイン入りポスターがプレゼントされました。 あいらさん ファンの方と心の距離をもっと近づけたいです! まだデビュー前だからかもしれませんが、まだ少し遠いような気がするので、「ねぇ、聞いて」というように、気軽に話をしてもらえるくらいになりたいですね。あと、パフォーマンスの時の顔だけでなくて、クラグラの内面をもっと知ってもらいたいです! イベント時、エピソードトークをする場面。この日は、あいらさんが英語の授業の先生とのエピソードを楽しそうに話していました。 りりさん 私は結構オタク気質なんです。憧れているアーティストさんや好きなキャラクターがいっぱいいるんですけど、“それを好きでいる、生き生きと楽しんでいる自分が好き”なところもあるんですよね。なので、ファンの皆さんにも、“クラグラを応援している自分を好き”になってもらいたいです。私が好きな人や好きなものに幸せをもらっていたように、今度は私が憧れられたり、影響を与えたり。皆さんにとって、うれしいと思えるきっかけになりたいなと思います。 あのんさん 私たちのMVやステージを見た人たちが、「かわいい」「かっこいい」などと思うだけじゃなくて、泣いたり、笑ったり、感情が揺さぶられるようなアーティストになりたいです。自分の意思や生き様が、いろいろな境遇の人の支えや元気の源になったらいいなと思います。 オーディション期間中、特に仲が良かったという、りりさんとあのんさん。歌う姿がかっこいい!! ひとみさん 自分が歌った曲を聴いた人たちに元気を与えたい、感動してもらいたい、という夢があって、アーティストの道を選びました。デビューを目前にして、その夢がもうすぐで叶うんだと思うと、とてもワクワクします。実力をもっともっと上げていきますし、私たちのことを好きになってくれた方たちを大きなステージに連れて行ってあげたい、という新たな目標ができました。その目標を達成するために、一生懸命頑張ります。 みれいさん この記事を読んでくださって本当にありがとうございます! 私たちクラグラは、6人とも本当に個性豊かです。パフォーマンスをしている時と、普段の姿は比べ物にならないぐらいのギャップを持っています。いろいろな一面、魅力があって、ワクワクした気持ちになれるグループだと思います。皆さんが「この子たちを応援しているんだよね」って誰かにクラグラのことを話した時に、「めっちゃいいグループだね」って言ってもらえるような、私たちを推してることを誇らしげに思ってもらえるようなグループになりたいです! もっともっと好きになってもらえるグループになるために、私たちも頑張りますので、応援よろしくお願いします!! これからの目標を力強く話してくれたみれいさんと、ひとみさん。頼もしいコンビ!! ――最後のメッセージからも、皆さんそれぞれのキャラクターや思いが伝わってきます! KELLY編集部も皆さんの活動を応援しています!! “友達”がコンセプトの新・ガールズグループ「SAKURA GRADUATION」。通称・クラグラは、2024年2月28日(水)に「シゲキテキVIVID!!」でデビュー! “親友”を見つける気持ちで、パフォーマンスやSNSのライブ配信を見るともっと楽しく推せるはず♡ 今後の活動も要チェックです!! 「シゲキテキVIVID!!」2024年2月28日(水)リリース ●初回限定A(CD+DVD)2200円 <CD収録内容> 1.シゲキテキVIVID!! 2.シゲキテキVIVID!! Inst. <DVD収録内容> シゲキテキVIVID!! Music Video+メイキング ●初回限定盤B(CD+ブックレット)2200円 <CD収録内容> 1.シゲキテキVIVID!! 2.シゲキテキVIVID!! Inst. ●TypeA 1100円 <CD収録内容> 1.シゲキテキVIVID!! 2.キミはバッテラ 3.シゲキテキVIVID!! Inst. 4.キミはバッテラ Inst. ●TypeB(CD+ブックレット)1100円 <CD収録内容> 1.シゲキテキVIVID!! 2.シゲキテキVIVID!! Inst. オフィシャルサイト https://kuragra.com/ X @SAKURA_GRAD Instagram @sakura_graduation TikTok @sakura_graduation YouTube @SAKURA_GRAD ※掲載内容は2024年2月時点の情報です ※価格は税込み表記です
辛い時、心をホッと癒してくれる甘いキャンディは、その存在が味方になってパワーになって、勇気が出て、乗り越えられるもの。
クラグラは、そんな魔法のキャンディになりたい!ということで、“CANDYをTOWERのように高く積み上げて、世界中のトモダチに届ける”楽曲になっています。
また、「CANDY TOWER」のミュージックビデオでは、「名古屋スクールオブミュージック&ダンス専門学校」のダンス科の皆さんとのコラボレーションが実現し、70名のダンサーとともにパフォーマンス!
また、6月8日(土)からは、「全国7大都市ツアー2024 トモダチのWA」がスタート。
愛知会場「BM THEATER」は、8月18日(日)に開催されます♪
さらにクラグラは、「世界コスプレサミット2024」応援サポーター就任の他、「東海テレビプロダクション」と「名古屋市プラスチックゴミ分別」のCMに出演中!
「SAKURA GRADUATION」のこれからの活動も要チェックです!
オフィシャルサイト https://kuragra.com/
X @SAKURA_GRAD
Instagram @sakura_graduation
TikTok @sakura_graduation
YouTube @SAKURA_GRAD
コンセプトは“友達”、ボイメンの妹分グループ「SAKURA GRADUATION」通称・クラグラが「シゲキテキVIVID!!」でついにデビュー!
“ボイメン”こと「BOYS AND MEN(ボーイズ アンド メン)」が所属する「フォーチュンエンターテイメント」から誕生した、ガールズグループ「SAKURA GRADUATION(サクラ グラデュエーション)」。通称・クラグラ。 中京テレビのオーディション番組『私、今日でアイドルやめます』で結成された、平均年齢18歳の6人組ダンス&ボーカルガールズグループです。 2024年2月28日(水)、ついにデビュー! 『日刊KELLY』では、デビューを記念してクラグラのメンバー6人にインタビューしました!! 「シゲキテキVIVID!!」のことから、オーディション期間中のエピソードまでたっぷりの内容でお届けします。 クラグラのコンセプトは“友達”。推しの子ならぬ、“お友達になりたい子”をぜひ見つけてくださいね♪ ▼2023年12月に行われた「シゲキテキVIVID!!」リリース記念イベントの様子はこちらをチェック! 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2023.12.11ボイメンの妹分グループ「SAKURA GRADUATION」通称・クラグラが来年2月「シゲ...https://kelly-net.jp/enjoytoday/2023121118001498112.html 個性あふれる“クラグラ”の自己紹介 ――『日刊KELLY』初インタビューになります! まずは自己紹介からお願いします。※取材時はデビュー前 元気いっぱい!に、いろいろなポーズや表情を魅せてくれたあいらさん。 あいらさん 愛知県出身、中学3年生15歳の小悪魔・あいらです。 あいら X@KURAGRA_Aira Instagram@kuragra_aira TikTok@kuragra_aira ワードセンスが光っていたひとみさん。SNSはモッパン多めです! ひとみさん 千葉県出身、フラダンス歴15年。メンバーイチの食いしん坊・ひとみです。 ひとみ X@KURAGRA_Hitomi Instagram@kuragra_hitomi TikTok@kuragra_hitomi あおいさんのニッコニコな笑顔に、胸を打たれました…♡ あおいさん 愛知県出身、いつでもハッピースマイルの最年少15歳・あおいです。 あおい X@KURAGRA_Aoi Instagram@kuragra_aoi TikTok@kuragra_aoi 編集部のリクエストに応えて、民謡をいつもより長めに披露してくれたあのんさん。 あのんさん 石川県出身、元バンドマンですが、世界の民謡が得意。永遠の思春期娘・あのんです。(得意の民謡披露~♪) あのん X@KURAGRA_Anon Instagram@kuragra_anon TikTok@kuragra_anon 撮影やインタビュー中もメンバーを引っ張っていた、リーダー・みれいさん。 みれいさん 福岡県出身、歌って踊れるアート系女子。グループのリーダー・みれいです。 みれい X@KURAGRA_Mirei Instagram@kuragra_mirei TikTok@kuragra_mirei クールビューティーなりりさんは、鹿児島訛りが特大ギャップ! りりさん 鹿児島県出身、鹿児島訛りの憑依系ダンサー。19歳のりりです。よろしくお願いします! りり X@KURAGRA_Lili Instagram@kuragra_lili/ TikTok@kuragra_lili 「シゲキテキVIVID!!」は“自分応援ソング” ひとみさん(左)とみれいさん(右)が、最年少のあおいさんを挟んでポーズ♪ ――クラグラさんのデビュー曲「シゲキテキVIVID!!」について教えてください。 ひとみさん まだまだ無名な私たちですが、これからは自分次第で、「可能性しかない」と言い切る、“自分応援ソング”になっています。 ――力強い言葉の表現が多いですね。どんな気持ちで歌っていますか? みれいさん 「憧れ=ココロザシだけどコピーじゃない!」っていう歌詞があるんですが、私たちは誰かに憧れて、アイドルという職業を目指してオーディションを受けました。この楽曲は自分たちの曲であって、この曲をもってステージに立ち、パフォーマンスをする曲になるので、“私たちがオリジナル”で、“私たちだけにしかない曲を届けたい”と思っています。この曲がデビュー曲だからこそ、もっと色を付けていきたいです。誰かのマネをするんじゃなくて、私たちをマネしてもらいたいと思いますね。マネしたいと思ってもらえるような存在になりたいです。 左からりりさん、あいらさん、あのんさん。クールに決めてくれました! ――「シゲキテキVIVID!!」の好きなところ、注目してほしいポイントを教えてください。 ひとみさん 途中の「ペンギンダンス」がかわいくて好きです。簡単な振り付けなので、TikTokでもたくさんの方に踊っていただけていて、それを見るのが楽しいし、うれしいです。 あのんさん 私は、アウトローの「止まらない情熱を味方にしよう!」と歌いながら、みんなで肩を組んで前に進んでいくような振り付けですね。デビューに向けて、デビュー後もアーティストとして確立していくために、歌詞通り、みんなで力を合わせて頑張ろうっていう感じがしています。歌詞と振り付けがリンクして好きです。 あいらさん 何度かある「ワイ! ワイ! ワイ!」の部分が好きです。踊っていて、歌っていて、とっても楽しくて、自然と口角が上がります。私たちにはファンの方がいるから幸せな気持ちになるんだな、って実感するんですよね。 ――ファンの人が合いの手しやすい部分ですね! あいらさん たしかにそうですね。今度から言ってもうおうと思います! みれいさん 私とりりが歌っているパート「揺れているリアルな感情線 ピンチもチャンスも全部 全身でたのしまなきゃ」が好きです。ここは「スーパーみれりりタイム」と言っていて、二人で背中を預け合って踊るんですよ。歌っていると、“ピンチもチャンスも全部、全力で楽しまなきゃ”っていう風に思うんですよね。きっと、デビューした後も楽しいことだけじゃなくて、辛いことやしんどいことが起きると思うんですけど、そういうのも全力でぶつかって、楽しんでいくことが大事だと感じていて。背中を押される歌詞ですし、この時に、私とりりの前にメンバー4人がいるフォーメーションなので、“この6人ならこの歌詞通りにやっていけるな”と強く思いながら歌っています。 ひとみさん 感動した。 ――ひとみさんは涙もろいんですか? ひとみさん そうでもないです(笑)。「スーパーみれりりタイム」じゃなくて、「必殺みれりりタイム」じゃダメ? メンバー (笑) みれいさん 私は会社を辞めて、りりは高校を辞めてオーディションに参加したんです。そんな2人だからこそ、「ピンチもチャンスも全部」っていう歌詞がより深い意味になる気がしています。それで、その2人の前に4人がいるっていう構図が好きです。 あおいさん 私は、曲の雰囲気がガラッと変わって、みんながかっこよくなるダンスブレイクが見どころだと思います! ――息を合わせて踊らないといけない部分ですね。 ひとみさん あえてタイミングをズラしているところもあるので、しっかりカウントを取って合わせています。 りりさん 後半の「どうかDon’t miss it!!」の部分が好きです。はじめは英語がわからなくて、意味を調べたら「見逃さない、逃さないで」という意味だとわかったんです。今、メンバーみんなが言ってくれたところを含めて、「シゲキテキVIVID!!」の全部を見逃さないで、という思いが込められている感じがしています。この楽曲のパフォーマンスの集大成を、最後にバーン!と放っているような気がして好きです! ――りりさんは、まとめ上手ですね! 全部伝わってきました!! ▼「シゲキテキVIVID!!」Official Music Videoで、メンバーのポイントを要チェック! 次のページ… メンバーのりりさんが振り付けを担当した カップリング「キミはバッテラ」のポイントは? りりさんが振付を担当した「キミはバッテラ」 りりさんが考案した振り付けを、メンバーの皆さんはとても喜んでいました♪ ――カップリングの「キミはバッテラ」は、タイトルがとても印象的ですよね。この楽曲のポイントを教えてください。 みれいさん 振り付けを担当した、りりからぜひ話して! りりさん はい! 「バッテラ」というのは2つの意味があります。サバのお寿司の「バッテラ」と、「バズってーらー」という意味がかかっているんです。ひとみちゃんがよく「バッテラって良い歌詞だよね」ってふとした時に言うんですけど、本当に歌詞がいいんですよ。人ってどこかないものねだりだったり、他人に憧れて自分の良さに気づけていなかったり。でも、あなた自身が素晴らしいんだよ、魅力があるんだよっていう歌詞なんです。そんな意味を持つ歌詞に、私の振り付けが乗っかってさらに良くなってると思います! ――ぜひ振り付けのポイントも教えてください! りりさん 「バッテラ」のお寿司を表したくて、手のひらを合わせて、お寿司を握っている感じにしました。あと「鯖鯖(サバサバ)してる」っていう歌詞で、魚のヒレを表現しました。音にハメる振り付けを意識にして、すごく遊びました! メンバー6人がいないと踊れない振り付けばかりなので、1人でも欠けたらダメだよっていう意味も込めています。 ――素敵なコンセプトですね。どれぐらいで振り付けが完成したんですか? りりさん 2日くらいです。 ――すごいスピード感ですね! メンバーの皆さんは、初めて振り付けを見た時にどう思いましたか? メンバー かっこいい!って思いました。 ひとみさん オーディションで、自分たちで振り付けを作る審査があったんですよ。私とりりちゃんは同じグループで、その時にりりちゃんが考えた振り付けが少し入っていて、「あ、あれだ!」って思いました。 ――これからも思い入れのある楽曲の一つになりそうですね。 りりさん そうですね。私にとって初めて、振り付けと構成を担当した曲になります。挑戦したのも初めてです。あと、6人のメンバーが個性豊かなので、それぞれのパートでそれぞれのキャラクターに合う振り付けにしました。メンバーの魅力がわかる振り付けでもあります。 ――皆さん、知っていましたか? みれいさん はい。振り入れの時に、「〇〇のこういうのがすごい好きだから、こういうポーズをしてほしいんだよね」とか「こういう動きをしてほしいんだよね」って褒めながら教えてくれました。 オーディション“アイやめ”のシゲキテキな思い出 左から、取材中パワーワードを投入するひとみさん、ニコニコ癒し系のあおいさん、メンバーをまとめて場を回すみれいさんと個性満載! ――りりさんは、良い先生ですね! オーディション時の印象的だったことや、あのタイミングで自分は変わった気がするなど、エピソードを教えてください。 あおいさん 振り入れがあった当日に、ダンスを披露する審査が印象的ですね。私は歌よりもダンスに自信があって、結構得意だと思っていたんですけど、その時は練習で踊れていたのに、審査で披露したら上手にできなくて…。周りのみんなは踊れていたので、泣いてしまったんです。そうしたら、ひとみちゃんが慰めてくれました。 ――ひとみさんは、何と声をかけたんですか? ひとみさん 「大丈夫だよ。上手だったよ」って、よしよししました。ポロポロ泣いていて、声をかけないわけにもいかない状態でした(笑) ――オーディションだと、みんなは仲間だけど敵でもあって複雑な関係性ですよね。 りりさん 私は高校も辞めていたし、過去に一度、デビューに失敗したということもあって、自分の中で絶対にオーディションに受からないといけなかったんです。4畳一間の生活にも耐えられなかったですし、時期的にもこのオーディションが最後だと思って受けていたので、絶対に受かりたいっていう気持ちありすぎたんですよね。なので、他のオーディションメンバーは仲間っていうより、敵だっていう認識で。私はオーディションに受からないといけないから、仲良くできない、仲良くしないって決めていたんです。その時の私は、かなり怖かったと思います。特に、中学生2人(あいらさん・あおいさん)は、私のことを相当怖いと感じていたと思います。あんまり笑わないし、話しかけにもいかないし、ずっと1人で練習していて。みんなと仲良くしたい気持ちがあったんですけど、オーディションに受かるために、怖い自分をわざと演じていました。でも、合格して6人のメンバーが決まってから、「今まで怖くしていてごめんね。本当は仲良くしたかったんだよ」って謝りました。 ――そうだったんですね。皆さんは、りりさんのその告白を覚えていますか? メンバー 覚えています。 りりさん あんな人が同じオーディションにいるなんて、自分でも嫌ですね。 ひとみさん 私は怖くなかったけどね。 ――何かあったんですか? ひとみさん 話せば長くなるんですけど…りりちゃんに対して、配慮のないことを言っちゃったんですよ。そうしたら、りりちゃんは「なんだ、この子は」って思ったらしくて。それに気づいたのも最近なんですけど(笑) あのんさん 私はダンス未経験だったんですけど、最初の対面審査がダンスで、ダンスの一部を自分で作らないといけなくて。披露する順番が、私が最後だったので、みんなが上手に踊っている姿を見ていたら、余計に緊張して。私はふにゃふにゃっとしたダンスになってしまって…。でも、それがきっかけでりりと仲良くなりました。りりにとっては多分、唯一喋っていたのが私だったと思います。りりがダンスのジャンルとかいろいろ教えてくれたり、ご飯を食べに行ったりとか。一緒に頑張れる理由の一つになりましたね。 ――周りとの壁を作っていたりりさんですが、あのんさんと仲良くなるきっかけがあったんですか? りりさん 私もよくわからないんです(笑)。オーディションの集合時間に、私が30分以上早くに控室へ行ったんですよ。普通、5~10分前に着く人が多いじゃないですか。でも、あのんは私以上に早く来ていたんですよ。私しかいないと思って控室に入ったら、あのんがもう控え室にいて、「初めまして」って話して。みんなが来るまで、40分間くらいずっと2人で喋っていて、「この子と仲良くなりたい」って思いましたね。 あのんさん うれしいー! りりさん 私にはたくさん話すクセがあって、話相手は興味がなかったら「もういいよ」って飽きてもおかしくないのに、あのんは「知りたい、聞きたい」っていう感じで。需要と供給で、会話が成り立って、盛り上がったんですよね。メイクとかネイルとか、キャラクターとか、趣味がほとんど一緒なんです。仲良くなって、ダンスが未経験っていう話も聞いて、いろいろ教えていましたね。 あのんさん 心強かったです。 ――素敵なエピソードですね。今こうして同じグループで活動できているのも、感動的ですね。 りりさん デビューが決定した時は、2人で抱き合いました! デビューにすべてをかけていたりりさん(左)、そんなりりさんとすぐに仲良くなったあのんさん(右)、取材時もイベントでもハツラツとした魅力を放っていたあいらさん(真ん中) みれいさん 私は、オーディション前は会社員だったんです。合宿審査までは、参加者の中で最年長でしたし、実は過去に、福岡県にある事務所に所属していたことがあって、芸能をちょっとかじっていたんです。周りの人から「〇〇に就職したんだ」とか「結婚するんだ」っていう話を聞く中で、私は「今年オーディションに受からなかったら、芸能を諦めて、表に出ている人たちを応援する側や裏方になろう」と、区切りを付けようと考えていました。学生とかは年齢的にまだ未来があるけど、年齢を重ねていくと、だんだんオーディション自体受けられなくなってしまうんですよ。運命の分かれ道というか、分岐点がこのオーディションでしたね。なので、フォーチュンの谷口社長が「やる気と人柄で合格させた」と言ってくれた時に、このオーディションにかける熱意を評価してもらえたのかなと思いました。 ――歌やダンスの技術もそうですけど、そういう思いや熱意は絶対に伝わるものだと思うので、ぜひみれいさんの武器として大切にしてください! みれいさん そうですね。前に芸能活動をしていた時のファンの方々にも恩返しをする最後のチャンスなので、デビュー後も頑張ります! ひとみさん 私は、私以外の5人がデビューメンバーに選ばれるだろうなって思っていました。はじめの審査の時から、みんなからオーラを感じたんです。自分はこのままじゃ受からないっていう気持ちがあったんですけど、オーディションを通して、だんだん自分にも自信がついてきたんです。最終審査では自分の力を出しきれたので、その結果が今に繋がっています。なぜか、このメンバーのグループが想像できたんですよね。みんな個性がしっかりあるからなのか…。予想的中です。 あいらさん 歌の審査が印象的です。私は山口百恵さんの「プレイバック Part2」を歌いました! メンバー 報告!?(笑) あいらさん その時の課題が「一番好きな曲」っていうテーマで、好きな曲がいっぱいあって悩んだんですけど、両親も含めて、マインドを尊敬できる人がたくさんいる時代の曲なので、「プレイバック Part2」を選びました。どちらかというと、楽曲よりも歌っている人で選びました! ――力強くてかっこいい楽曲を選びましたね。 あいらさん 元々、昭和歌謡が好きなんです。 ひとみさん メンバーの中で一番声量があるので、ぴったりなんです。 あいらさん 逆に声量しかないかも(笑)。無意識ですけど、その声量も昭和歌謡からきているのかもしれないです。今、初めて気づきました。 次のページ… “クラグラ”が描く未来予想図、 読者の皆さんへメッセージ♡ “クラグラ”の未来予想図 和気あいあいとした雰囲気で、とってもかわいい姿を見せてくれました♡ ――これから「SAKURA GRADUATION」をどんなグループにしていきたいですか? みれいさん クラグラは、“名古屋から全国、全国から世界を目指す”グループです。まずは、事務所がある名古屋の方々にたくさん愛していただいて、名古屋を代表するグループになりたいです。事務所には「BOYS AND MEN」「BMK」「カラフルダイヤモンド」と先輩の皆さんがいます。今はまだ先輩方の力を借りてライブをやらせてもらったり、デビュー記念のイベントでは先輩方にゲスト出演してもらったりしているので、私たちだけの力で、たくさんの人を集めて、皆さんを幸せにできるグループになりたいです。「バンテリンドーム ナゴヤ」という、大きな会場でのライブ開催を目指します! それと、「友達」がコンセプトのグループなので、ファンの方たちが何かうれしいことがあった時に「クラグラに報告したい」、元気になりたい時に「会いに行きたい」と思ってくれるようになりたいです。身近な存在というよりも、心の距離が近い存在になりたいですね。ファンの皆さんを支えるけど、目線は同じで、辛いことも楽しいことも経験して、一緒に成長できたらいいなと思いますね。そのようにして、世界で通用するグループになりたいです。 デビューシングルのリリースイベントの様子。これからのイベントや特典会も要チェックです! ――最後に、この記事を読んでいる皆さんへのメッセージや意気込みをお願いします。 あおいさん ダンス、歌の技術面で成長して、パフォーマンス力をもっとつけます。もっと成長した姿をお見せできるように、これからも頑張ります!(満面の笑み) ――(キュン…♡) イベントに集まった方とジャンケンをするあおいさん。最後まで勝った方には、メンバー全員のサイン入りポスターがプレゼントされました。 あいらさん ファンの方と心の距離をもっと近づけたいです! まだデビュー前だからかもしれませんが、まだ少し遠いような気がするので、「ねぇ、聞いて」というように、気軽に話をしてもらえるくらいになりたいですね。あと、パフォーマンスの時の顔だけでなくて、クラグラの内面をもっと知ってもらいたいです! イベント時、エピソードトークをする場面。この日は、あいらさんが英語の授業の先生とのエピソードを楽しそうに話していました。 りりさん 私は結構オタク気質なんです。憧れているアーティストさんや好きなキャラクターがいっぱいいるんですけど、“それを好きでいる、生き生きと楽しんでいる自分が好き”なところもあるんですよね。なので、ファンの皆さんにも、“クラグラを応援している自分を好き”になってもらいたいです。私が好きな人や好きなものに幸せをもらっていたように、今度は私が憧れられたり、影響を与えたり。皆さんにとって、うれしいと思えるきっかけになりたいなと思います。 あのんさん 私たちのMVやステージを見た人たちが、「かわいい」「かっこいい」などと思うだけじゃなくて、泣いたり、笑ったり、感情が揺さぶられるようなアーティストになりたいです。自分の意思や生き様が、いろいろな境遇の人の支えや元気の源になったらいいなと思います。 オーディション期間中、特に仲が良かったという、りりさんとあのんさん。歌う姿がかっこいい!! ひとみさん 自分が歌った曲を聴いた人たちに元気を与えたい、感動してもらいたい、という夢があって、アーティストの道を選びました。デビューを目前にして、その夢がもうすぐで叶うんだと思うと、とてもワクワクします。実力をもっともっと上げていきますし、私たちのことを好きになってくれた方たちを大きなステージに連れて行ってあげたい、という新たな目標ができました。その目標を達成するために、一生懸命頑張ります。 みれいさん この記事を読んでくださって本当にありがとうございます! 私たちクラグラは、6人とも本当に個性豊かです。パフォーマンスをしている時と、普段の姿は比べ物にならないぐらいのギャップを持っています。いろいろな一面、魅力があって、ワクワクした気持ちになれるグループだと思います。皆さんが「この子たちを応援しているんだよね」って誰かにクラグラのことを話した時に、「めっちゃいいグループだね」って言ってもらえるような、私たちを推してることを誇らしげに思ってもらえるようなグループになりたいです! もっともっと好きになってもらえるグループになるために、私たちも頑張りますので、応援よろしくお願いします!! これからの目標を力強く話してくれたみれいさんと、ひとみさん。頼もしいコンビ!! ――最後のメッセージからも、皆さんそれぞれのキャラクターや思いが伝わってきます! KELLY編集部も皆さんの活動を応援しています!! “友達”がコンセプトの新・ガールズグループ「SAKURA GRADUATION」。通称・クラグラは、2024年2月28日(水)に「シゲキテキVIVID!!」でデビュー! “親友”を見つける気持ちで、パフォーマンスやSNSのライブ配信を見るともっと楽しく推せるはず♡ 今後の活動も要チェックです!! 「シゲキテキVIVID!!」2024年2月28日(水)リリース ●初回限定A(CD+DVD)2200円 <CD収録内容> 1.シゲキテキVIVID!! 2.シゲキテキVIVID!! Inst. <DVD収録内容> シゲキテキVIVID!! Music Video+メイキング ●初回限定盤B(CD+ブックレット)2200円 <CD収録内容> 1.シゲキテキVIVID!! 2.シゲキテキVIVID!! Inst. ●TypeA 1100円 <CD収録内容> 1.シゲキテキVIVID!! 2.キミはバッテラ 3.シゲキテキVIVID!! Inst. 4.キミはバッテラ Inst. ●TypeB(CD+ブックレット)1100円 <CD収録内容> 1.シゲキテキVIVID!! 2.シゲキテキVIVID!! Inst. オフィシャルサイト https://kuragra.com/ X @SAKURA_GRAD Instagram @sakura_graduation TikTok @sakura_graduation YouTube @SAKURA_GRAD ※掲載内容は2024年2月時点の情報です ※価格は税込み表記です
ボイメンの妹分グループ「SAKURA GRADUATION」通称・クラグラが来年2月「シゲキテキVIVID!!」でデビュー!リリース記念イベントをレポート♪
“ボイメン”こと「BOYS AND MEN(ボーイズ アンド メン)」が所属する「フォーチュンエンターテイメント」から、ガールズグループが誕生しました! その名も「SAKURA GRADUATION(サクラ グラデュエーション)」。通称・クラグラ。 中京テレビのオーディション番組で結成された、平均年齢18歳の6人組ダンス&ボーカルガールズグループです。 2023年12月1日(金)、名古屋・栄の「Hisaya odori Park メディアヒロバ」で行われた、リリースイベントの様子をレポート♪ 「SAKURA GRADUATION」は個性いろいろ、“シゲキテキ”な6人組です! ぜひ推しを見つけてくださいね。 「リリース記念祭り」の司会でボイメン・本田さんが登場! 今回のリリースイベントは、「SAKURA GRADUATIONリリース記念祭り」と題して2日間にわたって、開催されました。 12月1日(金)の13:00~の回には、事務所の先輩「BOYS AND MEN」の本田剛文さんが司会として登壇。 イベント開始前、会場に集まった皆さんをさらに盛り上げていました! 本田さん うちの後輩たちの華々しいスタートにうってつけな空気にしていただけますでしょうか!皆さん、盛り上がる準備はよろしいですか? 会場 イェーイ!! 本田さん ありがとうございます!それでは、メンバーに登場してもらいましょう。 「SAKURA GRADUATION」の6人が登場すると、まずは「モーニング娘。」の「抱いてHOLD ON ME!」を披露。 みれいさん 私たち「サクラ グラデュエーション」、通称「クラグラ」は、中京テレビのオーディション番組で生まれた平均年齢18歳のダンサー&ボーカルグループです。来年の2月28日にデビューを予定していまして、名古屋から全国、全国から世界を目指しています! イベント会場にはメンバーのフラッグがありました! 「SAKURA GRADUATION」のコンセプトは、メンバーとファンの皆さんの関係性が、「推しとファン」よりも近い「友達」! 会場でもメンバーから「皆さんのお友達になりたくてきました。ぜひ親友を見つけて、クラグラを好きになっていただけたらいいなと思います」と、メッセージがありました。 また、リリースイベントの特典会は「円陣」!特典会の内容まで斬新です!! 個性満載な“クラグラ”メンバー6人の自己紹介 身体の柔軟性が抜群のあいらさん。大人っぽいルックスながら、クラグラの中では年下組のメンバーです! あいらさん 愛知県出身、中学3年生で15歳、バトントワリング歴10年の“軟体 小悪魔ガール”のあいらです。 満面の笑顔が魅力的なひとみさんですが、ステージ上ではクールな一面も見せてくれました! ひとみさん 千葉県出身の現役大学生。フラダンス歴15年で、“メンバーイチの食いしん坊”ひとみです。 激しいダンス後でもニッコニコでパフォーマンスをしていたあおいさん。ウィンクもとってもキュート♡ あおいさん 愛知県出身。いつでも“ハッピースマイル”!チアダンス歴10年、“グループ最年少”中学3年生のあおいです。 高身長で強心臓の持ち主・あのんさんは、一生懸命、グループ名の由来を考察しています!(詳細は2ページ目に!!) あのんさん 世界の民謡が得意!“元バンドマン、永遠の思春期娘”あのんです。 みれいさんは、イベント当日、鼻とひざをケガしてしまったそう…。会場の皆さんとアイコンタクトを取っている姿が印象的でした! みれいさん 今は、鼻とひざを負傷中。“クラグラのリーダー”みれいです。 キリっとした表情で、かっこいいダンスを見せてくれるりりさん。鹿児島訛りにギャップ萌えしますよ♡ りりさん 鹿児島生まれ、“憑依系ダンサー”のりりです。特技は、ロボットダンスです! みれいさん 今日は、2月28日のデビュー記念のイベントです。デビューに向けて、みんなの目標を聞いてみます! ひとみさん 私は全国ツアーをしてみたいです!地元が千葉県なので、クラグラとして地元へ行けたらいいなと思っています。 りりさん 私は、お客さんが見えないくらい、広くて大きなステージに立ってみたいです!今までは自分がお客さんとしてライブへ行っていた場所で、ステージに立つ側になりたいです。 あいらさん 私は「NHK紅白歌合戦」に出たいです!大みそかには、親戚が集まって必ず見ている番組なので、今度は自分が出る側になりたいです。 次のページ… 先輩であるボイメン・本田さんから 「SAKURA GRADUATION」へ質問コーナー♪ グループ名の由来について考察合戦に…! このイベントでは、デビュー曲「シゲキテキVIVID!!」と、デビューシングルのカップリング曲「キミはバッテラ」を披露しました。 また、ボイメン・本田さんから、「SAKURA GRADUATION」へインタビューも! インタビューの様子をパフォーマンスの写真とともに、お届けします!! 本田さん 今日は皆さんに、「サクラ グラデュエーション」のことをもっと知ってもらいたいと思います。オーディションから誕生したグループということで、これまでを振り返ってみていかがですか? あいらさん 私はこのオーディションの参加者の時にメンバーのことを見ていたんですけど、みんなを尊敬しているし、すごいなと思っていました。6人のメンバーになって、さらに個々が輝いていて、もっと好きになりました。 メンバー 私も好きだよー! 本田さん 会場の皆さん、親御さんの顔みたいになって見ていますね(笑)。あいらさんは、まだ15歳で中学生なんですね。最近の中学生は、背が高いですね。今、何センチ? あいらさん 160cmです。 本田さん 背の高いメンバーが多いですよね。 あのんさん 170cmです。 りりさん 167cmです。 本田さん これからクラグラと仕事が一緒の時は、気をつけないといけないですね(笑)。今日は、クラグラにとって大切な日になります。今日に向けて、昨日は特別な思いがあったと思いますが、いかがでしょうか? おあいさん 私は昨日の夜、緊張する~とドキドキしていたんですけど、しっかり寝れました。9時くらいに寝て、今日は6時くらいに起きました。 本田さん 健康的で、おじいちゃんみたいですね(笑)。でも、ぐっすり寝れて良かったですね。今はいかがですか? あおいさん ここから私たちが始まるんだと、今はすごくワクワクしています! 本田さん 楽しみですね。今、また会場の皆さんが親御さんの顔になっていました(笑)。グループとして大切にしてることは、何かありますか? ひとみさん 大切にしていることは、お互いの価値観を認め合って、尊重し合うっていうことを一番に、心に秘めています。 本田さん 心に閉まっているの?(笑) ひとみさん みんなと共有しています!(笑)自分のものさしで他人を見ないようにするということを大切にしています。環境が違う6人が集まって、共同生活をしていると、価値観のすれ違いで、ちょっと揉めちゃうこともあるんですけど、そんな時にお互いのことを尊重し合うことを意識して、一緒に取り組んでいます。メンバーのみんなは、家族よりも近い存在になりました。 本田さん 素晴らしい。僕らボイメンが10年ぐらいかかったことですよ(笑)。どんなことで揉めちゃうの? ひとみさん 部屋をキレイにしよう、とかですね。 本田さん それはもう、10対0で汚くしている方が悪いね(笑)。特に誰が汚くするんですか? ひとみさん リーダーのみれいちゃんです。 みれいさん (モジモジ) 本田さん 今日、鼻とひざを負傷しているけど、散らかしていたものにつまずいて転んだとかではないですよね(笑)。まあ、それぞれの個性ということで、わかり合いながら…っていうことですね。デビュー曲「シゲキテキVIVID!!」を初めて聴いた時の印象はどうでしたか? りりさん アニメ『プリキュア』みたいだと思いました。調べてみたら、過去のオープニング曲を作ったことのある方が、私たちの楽曲を作ってくださっていて。私は、今でもプリキュアになりたいと思っているので、すっごいうれしかったです!(訛りながら)特に、「キュアドリーム」になりたくて。 本田さん りりさんって、こんなに訛っていましたっけ?(笑)鹿児島の出身なんですよね。でも、りりさんの“プリキュアセンサー”がめちゃめちゃ正確だってことがわかりましたね。ぜひ、“キュアサツマ”としてやっていただいて!(笑) 「シゲキテキVIVID!!」はキャッチーで、1回聴くと耳に残りますね。続きまして、グループ名「サクラ グラデュエーション」について聞いてみましょう。由来などは知っていますか? あのんさん 桜は日本の伝統的な花です。世界進出を目指すにあたって、日本の代表として「SAKURA」が付いているって聞いています。あと、私たちは桜の季節にデビューするので、そういうことから「SAKURA」が付いているんだと思います。他にも意味があるらしいのですが詳しくは聞いていないので、自分たちでいろいろと考察しています。 りりさん 「グラデュエーション」は、卒業という意味があって、デビュー日の時期と重なりますよね。 あのんさん あと、桜の時期って短いじゃないですか。その短い間に、私たちがバーンって世界に咲くみたいな意味合いは、どうでしょうか? 本田さん 一瞬のこの強い輝きを放ってほしい、という大人たちの願いですね。後ろにいる大人の皆さん、どうですか(笑)。まあ、その理由は、デビュー日の来年2月28日にわかるのではないでしょうか!それはクラグラの皆さん的にも、応援してくださる皆さんにとっても、楽しみにしておいていただければと思います。最後に、リーダーのみれいさん。改めて、一言お願いいたします。 みれいさん こうして今日を迎えられたこと、たくさんの方々が見てくださって、いろんな方の協力や応援のおかげで、2024年2月28日のデビューを迎えられることがとってもうれしいです。ありがとうございます。 私たち6人はとても個性的で、いろいろな特技があるので、これから6人で様々なことに挑戦して、成長していきます。日本の中心に位置する名古屋から全国、全国から世界を目指して活動していきます!2月28日のデビュー以降も応援のほどよろしくお願いします。 メンバー よろしくお願いします! 「フォーチュンエンターテイメント」から新たにデビューする「SAKURA GRADUATION」。 親友を見つける感覚で、“クラグラ”の今後の活動をぜひチェックしてくださいね♪ SAKURA GRADUATION(サクラ グラデュエーション) オフィシャルサイトhttps://kuragra.com/ X@SAKURA_GRAD Instagram@sakura_graduation YouTube@SAKURA_GRAD TikTok@sakura_graduation ※掲載内容は2023年12月時点の情報です
“ボイメン”こと「BOYS AND MEN」が『ヴーカ・ヴーカ~恋の筋肉~』をリリース!楽曲のことから卒業する勇翔さんとメンバーの思い出まで、激アツなロングインタビュー!!
“ボイメン”こと「BOYS AND MEN」が、約1年3か月ぶりとなる新曲『ヴーカ・ヴーカ~恋の筋肉~』をリリース! タイトルにある「ヴーカ(Vuka)」は、スワヒリ語で「越えろ」「立ち上がれ」という意味があり、今作は、片想いながらもめげずに“恋の筋トレ”を頑張り、乗り越えていこうという激アツ応援ソングになっています。 そんな熱々な楽曲をリリースする、ボイメンにインタビュー! 今作のことはもちろん、2024年3月末をもって、「BOYS AND MEN」を卒業、所属事務所を退所する勇翔さんとメンバーの思い出など、たっぷり伺いました。 『日刊KELLY』だけに語ってくれたあんな話やこんな話まで…。熱々な内容でお届けします! この記事を読んで、皆さんも“ヴーカ”していきましょう!! BOYS AND MEN(ボーイズ アンド メン) プロフィール2010年に結成された東海エリア出身・在住のメンバーで構成されたエンターテイメント集団。2016年「第58回輝く!日本レコード大賞新人賞」を受賞。2017年日本武道館にて単独ライブ。2019年1月夢のナゴヤドームで単独ライブを完遂。東海エリアを中心にテレビやラジオのレギュラーを持ち、ソロとしても映画やドラマ、バラエティー、情報番組出演など様々な分野で活躍している。メンバーは、田村侑久・辻本達規・本田剛文・勇翔・平松賢人・吉原雅斗。 “顔で踊る”楽曲の注目ポイント! ――まずは、約1年3カ月ぶりとなる新曲のリリースおめでとうございます! サビの振り付けが印象的で、リリース前からTikTokをはじめとするSNSでもかなり盛り上がっていますね。一人ずつ、注目ポイントを教えてください。 平松さん サビの表情ですね。ニコニコ→真顔→ニコニコ→真顔っていう、キレッキレの表情の変化に注目してほしいです。 本田さん ダンスより顔の方がキレているかも(笑) 平松さん もはや、顔で踊っているもんね。ダンスが難しいって言われるんですけど、ざっくりでも楽しく踊ってもらえれば十分です! 「TikTok動画用に一緒に踊りましょう」って、共演者の方とかを誘うと、「どんな振り付けなんですか…?」って一回構えられるんですけど、レクチャーは一瞬で終わりますね。 本田さん ストレスフリーな振り付けだよね。 平松さん そう。気軽に踊れるし、他のアーティストさんでは、こういうおちゃらけた感じの楽曲を意外とやっていないようで、ありがたいことに、SNS上での“ヴーカチャレンジ”は良い評判をいただいています。プロ野球選手とのコラボも反響がすごかったよね。 辻本さん 僕が「中日ドラゴンズ」の選手たちとコラボしたんですよ。普段は踊らないプロ野球選手が踊っている姿が貴重で、多くの野球ファンの人が動画を見てくれたみたいです。そもそもTikTok動画を撮ったことがない野球選手が多いので、一緒に踊ってもらうのはハードルが高かったんですけど、結果的に、いろいろな方に喜んでもらえて良かったです。あんなに運動神経が良い野球選手でも、野球の動作が一つも入っていない振り付けなので、踊ると少しぎこちないのがまた良いみたいですね(笑) 平松さん 次のヴーカチャレンジは、立浪(和義)監督を目指そうって話しています。 辻本さん 立浪監督が踊ってくれたらうれしいけど、実際は頼めないよ! 僕の注目ポイントを挙げるなら、サビでダンスに徹しているところですね。今までのボイメンではなかった、フロントダンサーとバックボーカルみたいな構成になっていて、それが新しくて面白いと思います。僕は、1番サビは歌って、ラストサビは歌わないんですよ。全力投球で歌う1番サビと、踊っているだけのラストサビの消費カロリーを比べると全然違いますね(笑)。これまでは、メンバーみんなでサビを歌うことが多かったので新鮮です。 曲調はボイメンらしさが詰まっているので、野球選手にヴーカチャレンジをやっていただく時も、恥ずかしい気持ちはなく、お願いできました。コラボした田中幹也選手は、「シーズン中のどこかでこの楽曲を使う」って言ってくれました。うれしいですね。 吉原さん考案の“袖なし学ラン”。斬新ながらも、楽曲に“マッチョ(めっちゃ)”合っています! 吉原さん 僕の注目ポイントは衣装です。今回は布面積が少なくて(笑)、この楽曲にピッタリだと思いますね。いつも学ランがモチーフで、シルエットはそんなに変えず、色合いや装飾を変えるので、新しい衣装でもそこまで大きな変化がなかったんですよ。今回、けんちゃん(平松さん)から「こういう衣装の案がきているけど、どう思う?」と話があった時に、「もう袖を切っちゃいなよ」と言ったのが、まさかのゴールまでたどり着きました。 本田さん 何の気なしに言ったことなんだよね。 吉原さん 遊びがあるというか、身体に負荷がかかる感じは、実は僕が一番避けたいタイプの衣装なんです(笑)。でも、楽曲に合っていて面白い感じになったので、良かったなと思いますね。 ――袖がないことで、曲名にもかかって“筋肉アピール”ができますよね。 吉原さん メンバーそれぞれの筋肉の仕上がりが、えげつなくまばらなところが良いですよね(笑) 辻本さん 全員ムキムキだったら、ただ筋肉を見せたいだけになっちゃうんじゃない? 本田さん みんながみんな、ムキムキだと逆に笑えないかもしれない。この普通っぽいところがいいんじゃない?(笑) 吉原さん ニュートラルな俺たちで勝負しています。 辻本さん 普通なのに、よくそんな良い顔できるなって感じだよ(笑)。この曲のために筋トレを始めた人が誰もいないもんね。 ――衣装は、いつもメンバーの皆さんで話合うんですか? 本田さん ずっとそうしてきている訳じゃないんですけど、ボイメンとしてもう10年以上活動しているので、マリオネットのままじゃいけないということで、最近は自分たちでやりたいことをしていこうとなっていますね。 吉原さん 楽曲に関することは、けんちゃんが中心になることが多いですね。「ヴーカ・ヴーカ~恋の筋肉~」は、一曲丸ごと振り付けを担当してくれました。 平松さん みんなで相談しながら作った部分もあります。 辻本さん そうしたら、「振り付けはBOYS AND MEN」と書いてもらっていいね? 平松さん そうやって話を持っていくの!? 辻本さん だって、自分で言ったからね。 平松さん 振り付けは、僕がまとめました! ――そう書いておきます! 今回は平松さんから楽曲のコンセプトなどを聞いて、吉原さんから衣装についてお話されたということですか? 吉原さん そうですね。迷ったことがあると、大体僕のところへ話がきます。「それはないけど、これはいいと思う」「もっとこうした方がいいんじゃない」みたいな判断をしていますね。ちょっと毛玉だけを取る感じの役目です。 辻本さん いやいや、毛玉取りどころじゃなくて、袖をちぎってるやろ。 本田さん 僕が思うポイントは歌詞ですね。「恋と筋肉」をなぞらえている歌詞で、楽しいんですよ。歌詞カードを見ていても、「恋しさはプロテイン」とか、うまいこと言っている感じが良いです。「ヴーカ(Vuka)」という言葉自体はスワヒリ語で、馴染みはないけど響きはいいし。面白い歌詞を、僕ららしく、真剣勝負で歌っているところもいいと思います。 ――MVのストーリーバージョンでは、本田さんの熱い演技を見られますね! 本田さん ストーリーバージョンは、面白いものを作るつもりでやったんですけど、ファンの方から「本田くんに感情移入しすぎて泣いてしまいました」っていう感想をもらって。思わぬ刺さり方をしていますね(笑) ▼ボイメンの表情に注目!『ヴーカ・ヴーカ~恋の筋肉~』Music Video(Story ver.) 勇翔さん 僕は、「ダンスマスター」という役割を与えてもらったので、そこに注目してほしいです。 辻本さん ダンスマスターだけど、一番ダンスしてないよ(笑) 勇翔さん 冒頭で僕が中心で踊っている周りをみんなが踊るところと、「It’s training time!」のところですね。1人がフューチャーされる振り付けは今まであんまりなかったので、印象的です。僕がボイメンを卒業するから決まった訳じゃなくて、たまたま「このパートは勇翔でいきましょう」となったんですよ。ミラクルです。 本田さん 勇翔は、ダンスマスターの感じが合っているよね。“エスニックな儀式”みたいな振り付けになっているから、何となく妙な説得力があるんだよな。 吉原さん “エスニックな儀式”って何? テクニカルな例えをした感じを出しているけど、それって何?(笑) 本田さん 例えた結果、わかりにくくなっている?(笑) 平松さん 振り付けを担当した僕としては、この楽曲にインド映画のようなイメージを持ったんですよ。 本田さん それそれ! 平松さん インド映画で、センターで踊っている人を「ダンスマスター」って呼ぶんですよ。なので、今回は勇翔のことをダンスマスターと呼ぶようにしました。 本田さん ダンスマスターの勇翔を囲んで僕らが動いている時に、吉原と勇翔が良い笑顔で目くばせをしていて。本人たちなりの楽しみ方だと思うんですけど、吉原は移動する振り付けなので、勇翔は目くばせじゃなくて、もはや顔ごと吉原の方へ向いちゃっているんですよ(笑)。この楽曲を歌うと、やっぱりたぎってくるんだろうなと思いますね。これはライブならではのポイントなので、ぜひ注目してほしいです! 田村さん 勇翔の「It’s training time!」がすごく目立つんですけど、その影で、僕は勇翔の土台になっています。勇翔が僕の背中に乗っかってジャンプしている時、土台として耐えている僕と本ちゃん(本田さん)に注目してほしいです。 辻本さん 「痛っ」って声が聞こえているよ(笑) 田村さん 突き刺さる痛みなのよ。顔を下に向けているから、いつ乗っかってくるかわからなくて、その恐怖も相まって痛いね(笑)。必死に耐えているので、土台の僕たちのこともぜひ見てください! ▼勇翔さんのダンスマスター&田村さん・本田さんの土台にも注目の『ヴーカ・ヴーカ~恋の筋肉~』Music Video(Dance ver.) 次のページ… 思わず“ヴーカポーズ”が出た! ボイメンのうれしいエピソード “ヴーカポーズ”が出た!うれしいエピソード 撮影時、すぐに勇翔さんをセンターの位置に導いていた、田村さん(左)と吉原さん(右)。3人のメンバーカラーが寒色系なので、クールに! ――振り付けにあるガッツポーズならぬ、“ヴーカポーズ”が思わず出るくらい、うれしかったエピソードを教えてください。 田村さん ボイメンで、ボートレースの配信のお仕事をしているんですけど、この前5000円を思いきって賭けたら、8万2000円になりました! 味わったことのないくらいの脳汁が出ましたね!! ――すごいですね! 当たった分のお金は、もう何かに使いましたか? 田村さん ボートレースです。結局そこに使うんですよ(笑)。どちらかというと、脳汁を求めているんでしょうね。前に1000円を賭けて、7万6000円くらいになったことがあったんですけど、今回は5000円っていう金額を賭けた分、うれしさが半端じゃなかったです! 本田さん 僕は、「ミシュランガイド」に載っているうなぎ屋さんへロケで行きました。めちゃくちゃおいしくて、脳汁が出ましたね。 田村さん ラジオ番組で、目隠しをして2500円のカレー、500円のカレー、100円のレトルトカレーを食べる効きカレー企画をした時、本ちゃんが一番おいしいと言って選んだのが、100円のレトルトカレーだったよね(笑)。俺は100円のレトルトカレーを食べた瞬間に、これが一番安いカレーだってすぐにわかったけど、本ちゃんはそのカレーを「うまさに奥行きがある」とまで言ってた(笑) 本田さん そうそう。それで大恥をかいた翌日に、一丁前にうなぎの食レポしてきた(笑)。とってもおいしかったです! 吉原さん 僕はボイメンの活動を離れて、ミュージカル『スタミュ』に出演していたんですが、誰も欠けることなく、千秋楽を迎えることができました。そこでいろいろと経験して、成長することができましたね。シリーズがある作品で、大千秋楽でシーズン2の上演の告知を出したんです。映像で発表するんじゃなくて、お芝居の一環みたいな感じで、僕と主役の子が役として舞台に出て、告知をしたんですよ。そうしたら、会場の皆さんのテンションがすごく上がって、中には泣く方もいて。作品を作った方もめちゃくちゃ興奮していたんです。僕の手柄という訳じゃないけど、僕の役の一言で会場が湧いたので、思わずガッツポーズをしたくなるくらい気持ち良かったですし、この作品がどれだけ愛されているのか実感しましたね。 ――いつもとは違った活動だからこそ味わえるうれしさがありますね。 吉原さん そうですね。歓声は歓声でも、ちょっと色が違うというか。みんなで頑張った結果に繋がっているのかなと感じました。 左から平松さん、本田さん、辻本さん。声を出しながら、“ヴーカ”な熱いポーズや表情をたくさん魅せてくれました! 辻本さん 僕は、コロナ禍以降初めて中日ドラゴンズのキャンプに行くことが決まって、“ヴーカポーズ”しました! ずっとお世話になってるテレビ番組『ドラHOT+』のプロデューサーにお願いしたんですよ。そのお願いが実現するのは、すごいうれしいですし、今年の中日ドラゴンズは、かつてないような大型補強もしているので、それを確かめるべく行きたいと思います。シーズン前にチームの状況を見られるのが楽しみです。(取材時はキャンプ前) 本田さん キャンプで立浪監督とTikTok撮ってくることが目標かな(笑) 辻本さん いやいや、ヴーカチャレンジよりも野球しているところが見たいよ!(笑)中日ドラゴンズの活躍で、名古屋がもっと明るくなるといいですね。今年も全試合、全球を観て応援したいと思います! 平松さん 僕は、後輩グループ「BMK」の楽曲「あっちっち!」の振り付けを担当したことですね。ファンの方から「良かったよ」という声をいただくことはあるんですけど、今回はいろいろなアイドルの振り付けをされている「えりなっち」さんに、ベタ褒めしていただくことができました。すごくうれしかったですし、そこで自信がついて、「ヴーカ・ヴーカ~恋の筋肉~」の振り付けに繋がりました。 ――振り付けは、考えるぞと意気込んで取り組んでいるんですか? それとも、自然に思い付いたものを振り付けにしているんですか? 田村さん 割と自然に…。 平松さん 誰が喋っているの?(笑)意気込んで考える感じではないですね。いろいろな仕事がある中での取り組みになるので、気分転換と言うと聞こえ方が悪いかもしれないのですが、帰り道とかにその曲を聴きながら考えますね。そうやって自然と出てきたものを、良い感じに繋ぎ合わせて、空いてるところは埋めて…っていう。あんまり深くは考えてないかもしれないです。 ▼平松さんが振り付けを担当した楽曲「あっちっち!」についてはこちら! 日刊KELLY|名古屋の最新情報を毎日配信!2023.09.194thシングル『NANAKORO!』リリース目前のBMKにインタビュー♪楽曲のこと、最近...https://kelly-net.jp/enjoytoday/2023091917002693207.html?nextpage=3#h2_2_3 勇翔さん 僕は、大好きな車関係のお仕事をしていると、車のパーツやアイテムをいただけることが多いんですよ。それがめちゃくちゃうれしいですね。今使っているスマホケースも、実はいただいたものなんです。お仕事のいろいろな繋がりで、大好きな車に関するものをいただけるのは、とてもありがたいです。 田村さん 勇翔は、関係者の皆さんからいただいたパーツだけで車を作るのが夢なんです。 本田さん さっきから他の人の話を語るね~。 勇翔さん その夢は合っている(笑) メンバー そうなんだ(笑) 次のページ… メンバー5人が思い出す 勇翔さんとの懐かしいエピソード♪ ボイメンの激アツな思い出たち 今初めて明かされる(!?)あんな話やこんな話まで、たくさん語ってくださいました。 ――皆さん、素敵な“ヴーカポーズ”エピソードでした! 2024年3月末で勇翔さんが卒業されるとのことで、この6人での『日刊KELLY』出演は今回が最後になります。メンバーの皆さんの勇翔さんとの思い出を教えてください。 田村さん それはもう、勇翔が遅刻して、連絡も取れなくて、家まで起こしに行ったことですかね(笑) 本田さん 昔、とことん起きれない時期があったよね。毎回すごい神妙な面持ちで頭を下げてた。色褪せない神妙さがあったな(笑) 田村さん けんちゃんから愛のムチもあったよね。 本田さん けんちゃんが勇翔を壁際まで追い詰めて、一喝してたね。あの時は、平松の怒号が飛んだ。というか、勇翔との思い出でこんな話していいの?(笑) 田村さん あとは“伝説の大阪”じゃない? 勇翔がつじちゃん(辻本さん)とケンカして、目元をケガして、その後の特典会でサングラスを着けていたエピソード。しかも、ケンカの発端が、つじちゃんがパンツ一丁でいた勇翔にちょっかいをかけたことっていう(笑) 本田さん 突発的に揉めてたよね。 辻本さん あの日の夜は、一緒にお好み焼きをつっつきましたね。 本田さん でも、会話がなかったんでしょ?(笑) 辻本さん あれは会話したようなもんだよな。お好み焼きを一緒につっついたんだから。 勇翔さん でも、お好み焼き屋へ行った理由が違うからね。 辻本さん 僕は仲直りしたくて行ったけど、勇翔はタダでメシを食いたかっただけなんだよね? 勇翔さん それは逆でしょ(笑) 辻本さん そうだったっけ?(笑)たしかに、逆の方が正しいね。 本田さん ご飯の話で思い出すのが、10年くらい前、メンバー全員で明太子のお店へ行ったことですね。席に着いてみんなで写真を撮ったら、勇翔が「明太子は苦手だから帰るわ」と言って、そのまま帰ったことがありました(笑)。あれ以来、全員そろってご飯に行くことはないですね。 平松さん こんな話ばっかりで、勇翔の印象は大丈夫?(笑) 本田さん またメンバーだけでご飯を食べに行くチャンスがあるといいなっていう、前向きな話だよ(笑)。あと、明太子が苦手でもお店へ来たのは、勇翔なりの最大限の歩み寄りだったんだと思う。 辻本さん 食べられないから本当は行きたくなかったかもしれないけど、ちゃんと来てくれたことがうれしいよね。 本田さん 元々、メンバー全員でご飯を食べに行くっていうのは意外とないね。メンバー数人とだったり、メンバー全員の他にスタッフさんがいたり。あえて避けている訳ではないけど、めったにそういう機会がないね。 ――また全員で行ける機会があるといいですね! 辻本さん 勇翔の卒業までに1回行こうか。会計は男気ジャンケンで(笑) 田村さん そこは、勇翔に奢ってもらって花を持たせようよ(笑) 本田さん 去年の夏ぐらいから吉原がずっと「カニ食べに行こうぜ」って言ってるから、カニを食べに行こうか。 撮影場所にあった送風機を使って、ワイルドな動画を撮っていた田村さん。その動画はボイメンのTikTokに! 辻本さん 僕の勇翔との思い出は、『24時間テレビ』の「キッズキャラバン隊」ですね。お互い18~20歳くらいの思春期真っ只中のころ、約1カ月間、相部屋で過ごしたんです。寝ても覚めても一緒で、当時は家族以外の人と過ごすことがなかったので、いろいろ大変なこともありましたが、今となるとその思い出が一番大きいですね。 本田さん 夏の時期に、毎日一緒に募金活動をして、寝泊まりもして。きっとハードだったよね。 辻本さん そうだね。約1カ月間で東海エリアの全125市町村を回って、屋外で募金活動をして、だいぶハードだったんです。勇翔は、募金活動する前まではあんまりご飯を食べていなかったんですけど、テレビ局さんの厚い手当てもあって、1日3食しっかり食べることができたので、勇翔だけ身体が大きくなって、日焼けして真っ黒でした(笑) 本田さん そう。1カ月ぶりに2人を見たら、つじ(辻本さん)は肌が焼けて真っ黒になって、顔とか身体もシュッとして、ちょっと研ぎ澄まされた感じまでしたけど、勇翔はパツパツで健康的な身体になって帰ってきました(笑)。元々、勇翔は食に無頓着で、1日1食でも平気なタイプだったので、3食しっかり食べたらやっぱり太るんだなって思いましたね(笑)。肌が黒くなった分、歯が白く見えて、良い顔してました。 辻本さん 共同生活で、勇翔の生体とかもよくわかったね。この時間からコンビニへ行くんだとか、僕がコインランドリーにいた時、田んぼがある1本道の向こう側から、何かを食べながら歩いてくる勇翔を見たこともあります(笑)。初めて仲間の生体に触れましたね。 沖縄でのエピソードを鮮明に覚えていた吉原さん。とっても楽しそうに話す姿か印象的でした! ――濃密な1カ月間でしたね。吉原さんにとっての一番の思い出は? 吉原さん 良い話から面白い話までいろいろ思い出がありすぎて、どれを話そうかなという感じなんですけど、僕が一番好きで、今後も残していきたいのは、2017年のツアーで行った沖縄のエピソードですかね。 勇翔くんは元々甘いものがすごい好きなんですけど、「アイスクリームを3つ買うんだ」と言って、すごくテンションが上がっていて。普段はそういうことをあんまり言わないのに「少し時間をもらっていい?」と言って、お店へ行って、ハイビスカスとか食べたことのないフレーバーを選んで買って、とってもうれしそうにしていたんです。それで、右手の指と指の間にアイスクリームを挟んで、左手で携帯電話を持って、自撮りをしていて。でも、今まで右手に3本もアイスクリームを持ったことがないから、力加減が把握できなかったのか、カメラアングルを調節していた時に、己の力でアイスクリームのコーンを全部へし折ったんです(笑)。もうどうしようもないのに、落ちていくアイスクリームをまず膝でワントラップ。次に左手を出してキャッチしようとしたら、左手には携帯電話を持っていたからその上にバンッと落ちて。あれだけ楽しそうにしていた勇翔と、アイスクリームが落ちてしまった後の勇翔、澄み渡った沖縄の空が忘れられません(笑)。今思い出しても面白いって、相当面白いですよね。 辻本さん 太陽の光が染みたよな。それを思い馳せながら今度沖縄へ行こう。 平松さん 僕も割と車が好きで、昔、ゴーカートだけど60~70キロくらい出るようなサーキットへ勇翔と2人で行ったことがあります。そのころの僕は普段、お母さんが運転する助手席に乗っているだけだったし、サーキットみたいな所で運転するのが2回目くらいで。勇翔はまだ免許持っていなかったけど、車が相当好きだから勇翔の走りが楽しみだったんですよ。いざ2人でコースに出て走ってみたら、勇翔よりちょっとだけ僕の方が速かったんです。そうしたら、勇翔がものすごい苦笑いしていて、気まずくなりました(笑) 吉原さん 悔しかったんだろうね(笑) 勇翔さん 仕方ねぇなって。 吉原さん (勇翔さんは)伸びるね。自分の現在地を理解して、納得している。 勇翔さん 2人の体重が10キロも違ったからね。むしろ僕に技術があったから、まだ近づけて、少しの差になったんだと思う。 田村さん あ、伸びないわ(笑) 本田さん 技術でも埋められない、体重差だったのか。 勇翔さん 「軽量化が一番のカスタム」って、このことか…って。 本田さん その格言はお馴染みじゃないから(笑) 田村さん 気持ちでは負けていなかったね(笑) 次のページ… 勇翔さんの“ボイメンメモリー” メンバーとのエピソードも! 勇翔さんの“ボイメンメモリー” 2023年は、特に車のお仕事が多かった勇翔さん。大好きな車モチーフのスマホケースについて、メンバーに熱く語っていました! ――勇翔さんにとって、ボイメンの活動で思い出深いことは何でしょうか? 勇翔さん 「日本ガイシホール」のライブで、初めてメンバー全員で泣いたことですね。全員が泣くことはなかなかないので、印象に残っています。 田村さん 本ちゃんは別の意味で泣いたんじゃない? 本田さん ライブ開始早々に転んで、衣装がめちゃくちゃになってしまった時ね。それで肝いりの演出を台無しにしたにも関わらず、めちゃくちゃ泣いたぜ。反省の涙じゃなくて、みんなと同じ意味で泣いたぜ。泣いている時には、そのことはもう忘れてた(笑) 勇翔さん あとは、『YAMATO☆Dancing』でオリコンランキング1位を取ったことかな。社長が「お前らありがとう」と言ったことに対して、みんなで泣いて。1位を取れてうれしいっていうのとはまた少し違って、みんなの心が一つになって泣いたっていうのが思い出深いです。 田村さん 勇翔はめちゃくちゃ熱いやつだったな。 本田さん 僕らはアホみたいなエピソードしか話さなかったけど、勇翔がめちゃくちゃ良い話してくれた。 < 平松さんは、俳優としての道を進む勇翔さんに“とある作品”への出演を依頼したのだとか。 ――メンバーの皆さんとの思い出はいかがでしょうか? 勇翔さん タム(田村さん)は、大阪へ行った時に一緒にご飯を食べたことですね。僕の誕生日でご飯に連れて行ってくれて、そのまま飲みにも行きました。 田村さん 仕事からプライベートまで、だいぶ熱く語り合ったね。 勇翔さん (平松)賢人は、吉原のソロ曲「モノローグ」のMVを撮ったことかな。撮影と監督が賢人で、僕はMV内のドラマパートの役者として出演しました。 平松さん 「モノローグ」は僕が好きな曲なんですけど、MVがないから、自分で作ろうと思って制作しました。勇翔がこれからは俳優1本でやっていくと決めたので、それなら勇翔に出演してもらおうと思って依頼しました。カメラが彼女目線になっていて、僕が勇翔にポップコーンを食べさせたり、一緒に誕生日をお祝いしたり。楽しく撮影できました。 ――楽曲を歌っている吉原さんは、そのMVを観てどうでしたか? 吉原さん すごく素敵なMVです! でも、曲の雰囲気にしては勇翔が短髪すぎるかなと(笑) 辻本さん あれ?“短髪の部活男子”をテーマにした曲じゃなかった? 吉原さん 違うのよ(笑)。楽曲は、大人の淡く切ない恋愛を歌ったラブソングで、エモさとダークさがある感じ。でも、MVの勇翔を見ると、笑顔が好青年で、いいヤツすぎるの(笑)。だからこそ、余計に切なくなるのかもしれないけどね。とっても良いMVになっているので、皆さんにもぜひ見てほしいです! 勇翔さん 本田くんとの思い出は、はじめのころにプリクラを撮りに行ったことですね。当時、同い年の3人で行ったんですよ。 本田さん 行ったね。でも、撮りに行こうと言ったのは、僕でも勇翔でもないよね。あの時のプリクラどこにあるかな。 勇翔さん 僕も持っていない。 本田さん 勇翔と僕は、仕事絡みの現場以外で会ったことがないかも。だから、プリクラの話くらいしかないから、これ以上は掘り下げられないね(笑) 撮影時もインタビュー中もメンバーに声をかけながら場をまとめていた本田さん。鍛え上げられた二の腕にも注目です! 勇翔さん 吉原は、ライブ中にいつもささやいてくれるんです。今でも結構助けられています。 本田さん 活動14年で、未だに“補助輪”が付いている(笑) ――吉原さんは、勇翔さんについささやきたくなるんですか? 吉原さん ここで勇翔が出たら面白いなっていう時に、ささやいています。勇翔って、面白い存在だし、持っている技も面白いから、使い手としては楽しいんですよね。 本田さん 勇翔が急に出てきたら、大概、吉原の差し金。その時、奥で吉原が満足そうな顔してる(笑) 吉原さん 勇翔がふざけているところに乗るのが結構好きです。何かのライブから、勇翔が「教祖様」って呼ばれるようになったんですよ。豚足みたいなピースを勇翔の「ゆうぴーす」と言っていて、勇翔とみんなで「ゆうぴーす」したり。勇翔が教祖様っぽくなった時に、僕が率先して信者になって、「簡単にお目通り願える人じゃないんだぞ」ってお客さんに言ったりするんですけど、それがめちゃくちゃ楽しいんです。 本田さん 勇翔が教祖様、お客さんが信者、吉原が上級の信者っていう構図になるんだよね(笑) 吉原さん 割とそういう構図の時が多いよね。その時の勇翔も楽しそうにしているし、僕も楽しくて。振り返ってみると、そういう思い出が多いです。 田村さん 勇翔の卒業ライブも、そのスタンスでやろうか。 本田さん 吉原のそのやり取りのおかげで、勇翔が「いくぞー!」って言うと、お客さんも「教祖様が言うんだからやるしかない」っていう空気になるよね。「勇翔が絶対」っていうモードになる。 吉原さん あの時の勇翔は無敵だよね。 過去の共同生活や、こだわり屋の勇翔さんのことを話す辻本さんの姿は、どことなくお兄ちゃんのようでした! 勇翔さん つーじー(辻本さん)は、おすすめのものを教えてくれることかな。 吉原さん ヒゲ剃り? 勇翔さん それもある。僕ヒゲが濃いんですけど、「このヒゲ剃りがいいよ」ってつーじーが教えてくれたんですよ。それを未だに使っています。一度壊れたけど、同じものをまた買いました。あとは、ロードバイクに乗り始めたのもつーじーの勧めなんですよ。 田村さん (辻本さんは)お兄ちゃんみたいな感じ? 辻本さん いや、おすすめした僕が持っているものよりも、良いものを買っていたことがあったよ(笑)。僕の憧れのブランドのものを買ってた。 本田さん 兄貴越えじゃん。 辻本さん 僕もものとかにこだわりがある方なんですけど、よりこだわり屋さんで職人気質な勇翔なので、「これ絶対ハマるだろうな」って思って、教えてあげたくなっちゃいますね。勇翔は、自ら何かを収集するタイプではないけど、一つのことにのめり込んだらすごいハマるんですよ。というか、僕はてっきり別の思い出を話すと思ったな(笑) 平松さん 今のはまさかの話だった?(笑) 辻本さん そう(笑)。前に勇翔と、勇翔のお母さんと、僕の3人で飲んだことがあるの。勇翔が親になかなか会えていないことを知っているから、「親子水入らずの時間だから僕は行かなくていいよ」と言ったんですけど、お母さんが「いや、ぜひ一緒に」と言ってくれて。僕も普段からそんなにお酒は飲まないんですけど、勇翔の地元の長野県で、3人で地酒を飲みながらご飯を食べたのが思い出深いですね。勇翔とお母さんが一緒にお酒を飲んでいる光景にも、グッときましたし、微笑ましかったです。 次のページ… 「“とある洋服”を着ていた○○が忘れられない」 最後に勇翔さんが語った思い出は? KELLY読者の皆さんへメッセージ♡ 勇翔さんを囲むカットが多く、皆さんとっても楽しそうに撮影していました♪ ――素敵な思い出の数々をお話いただいてありがとうございます! 最後に、勇翔さんからKELLY読者の皆さんへメッセージをお願いいたします。 勇翔さん 2024年3月末でのボイメン卒業と、所属事務所の退所を発表してからも、6人で活動する場面が多いので、正直まだ実感がありません。ボイメンとしての活動を振り返ると、本当にいろいろな経験ができました。KELLYの撮影だと、愛知・新城市にあるアスレチックの体験へ行ったことが記憶に強く残っています。撮影で、自分では普段行かないような所へ行くことができたので、読者の皆さんがちょっと気になるけど、なかなか行けないような所を、ボイメンが紹介していく企画とかどうでしょうか? 田村さん 読者の皆さんへ「これからもボイメンのことをよろしくお願いします」っていう勇翔からのお願いだね。 辻本さん そういう企画ができるのも、読者の皆さんの支えがあってだからね。 勇翔さん あと、KELLYの撮影でつーじーが着ていた『忍風戦隊ハリケンジャー』の洋服を未だに覚えている。 辻本さん あったね! ファッションブランドと『忍風戦隊ハリケンジャー』がコラボした洋服だったんだよね。懐かしいな。 本田さん “ボイメンの歴史はほぼKELLYと共にあり”だよね。そうなると、勇翔の歴史も同じ。KELLY読者の皆さんに長年かわいがってもらったおかげです。ありがとうございます。 勇翔さん KELLY読者の皆さん、ファンの皆さん、長い間ありがとうございました。ボイメンからは卒業しますが、1人のタレントとしてまたお会いしたいです! これからもよろしくお願いします。 ――ありがとうございます! KELLY編集部は、これからもボイメンさんと勇翔さんの活動を応援しています!! 2024年3月13日(水)、「BOYS AND MEN」にとって約1年3か月ぶりとなる新曲『ヴーカ・ヴーカ~恋の筋肉~』がリリース。 キャッチーなメロディーに、クセになる振り付け、ボイメンらしさがたっぷりと詰まった衣装やMVと、大注目の楽曲です! みんなで楽しく踊れる“ヴーカチャレンジ”にも、ぜひ挑戦してみてくださいね♪ 『ヴーカ・ヴーカ~恋の筋肉~』2024年3月13日(水)リリース ●初回限定盤A(CD+DVD)2200円 <CD収録内容> 1.ヴーカ・ヴーカ~恋の筋肉~ 2.ヴーカ・ヴーカ~恋の筋肉~Inst. <DVD収録内容> ヴーカ・ヴーカ~恋の筋肉~Music Video+メイキング ●初回限定盤B(CD+ブックレット)2200円 <CD収録内容> 1.ヴーカ・ヴーカ~恋の筋肉~ 2.ヴーカ・ヴーカ~恋の筋肉~Inst. ●通常盤(CD)1100円 <CD収録内容> 1.ヴーカ・ヴーカ~恋の筋肉~ 2.ぶっちぎりRUNNER!! 3.ヴーカ・ヴーカ~恋の筋肉~Inst. 4. ぶっちぎりRUNNER!! Inst. オフィシャルサイト https://boysandmen.jp X @boysandmeninfo Instagram @boysandmen_official TikTok @boymen2010 YouTube @BOYSANDMEN 撮影/武富将洋 ※掲載内容は2024年3月時点の情報です ※価格は税込み表記です